(短編集)

田村はまだか

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評判

田村はまだかの評価:

3.20/5点 レビュー 61件。 D ランク

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平均点3.20pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全122件 101〜120 6/7ページ
No.22
(2pt)

湘南ダディは読みました。

ススキノの片隅のあまりぱっとしないカウンターバー「チャオ」に高校のクラス会の流れで男3人、女2人が飲んでいる、卒業以来28年ぶりというからそれぞれ40歳前後、マスター花輪春彦は47歳それとなくはやした無精ひげが似合う苦みばしったいい男、客はこの5人だけ、時刻はそろそろ深夜12時で、クラス会には出席できなかった田村を待っているというまるで一幕物の芝居のようなシチュエーションでこの洒落れた小説は始まります。
 それぞれ家庭があったり、独身であったり、離婚していたりとそれなりの人生を経てきた年齢、まだまだという若さ自慢も、いやいやもう年だねという老け自慢もともに似つかわしい年頃です。酔いがまわるにしたがって小学校から一緒だった彼らの思い出が語られ始めます。先ずはまだ到着していない田村にかかわる思い出話が語られ始めます。母子家庭で小学生の頃から孤高で存在感があったという田村は、クラスでやはり周囲と打ち解けることができない女の子が「どうせ死ぬんだ」といって泣き伏した時に「どうせ死ぬから、今、生きているんじゃないか」と哲学的なセリフを言って皆をびっくりさせ、なお泣きじゃくる女の子に好きだよといいます。読み進むとこの二人は結婚したことがわかります。
それを契機にマスターを含めた6人はそれぞれこれまでに出会った人とのほろ苦い体験を語ったり、あるいは皆にはきかせられない密かな思い出に一人浸るのですが、それはどこかで田村や田村がいた時間とつながっています。そして思い出の主人公が変る度に、誰かがそれにしても「田村はまだか」といって舞台はまた夜更けのバーのカウンターに戻ってくるのです。
そして一渡り全員のエピソードが語られてもまだ田村は現れず、ここで最終章に引き継がれるのですが、残念ながら帯に書いてある慟哭のラストなんて感じではなくやや同級生同士の懐かしい昔話交歓で終わってしまって惜しいなと思いました。
田村はまだか (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 田村はまだか (光文社文庫)より
4334748694
No.21
(2pt)

湘南ダディは読みました。

ススキノの片隅のあまりぱっとしないカウンターバー「チャオ」に高校のクラス会の流れで男3人、女2人が飲んでいる、卒業以来28年ぶりというからそれぞれ40歳前後、マスター花輪春彦は47歳それとなくはやした無精ひげが似合う苦みばしったいい男、客はこの5人だけ、時刻はそろそろ深夜12時で、クラス会には出席できなかった田村を待っているというまるで一幕物の芝居のようなシチュエーションでこの洒落れた小説は始まります。
 それぞれ家庭があったり、独身であったり、離婚していたりとそれなりの人生を経てきた年齢、まだまだという若さ自慢も、いやいやもう年だねという老け自慢もともに似つかわしい年頃です。酔いがまわるにしたがって小学校から一緒だった彼らの思い出が語られ始めます。先ずはまだ到着していない田村にかかわる思い出話が語られ始めます。母子家庭で小学生の頃から孤高で存在感があったという田村は、クラスでやはり周囲と打ち解けることができない女の子が「どうせ死ぬんだ」といって泣き伏した時に「どうせ死ぬから、今、生きているんじゃないか」と哲学的なセリフを言って皆をびっくりさせ、なお泣きじゃくる女の子に好きだよといいます。読み進むとこの二人は結婚したことがわかります。
それを契機にマスターを含めた6人はそれぞれこれまでに出会った人とのほろ苦い体験を語ったり、あるいは皆にはきかせられない密かな思い出に一人浸るのですが、それはどこかで田村や田村がいた時間とつながっています。そして思い出の主人公が変る度に、誰かがそれにしても「田村はまだか」といって舞台はまた夜更けのバーのカウンターに戻ってくるのです。
そして一渡り全員のエピソードが語られてもまだ田村は現れず、ここで最終章に引き継がれるのですが、残念ながら帯に書いてある慟哭のラストなんて感じではなくやや同級生同士の懐かしい昔話交歓で終わってしまって惜しいなと思いました。
田村はまだか Amazon書評・レビュー: 田村はまだかより
4334925987
No.20
(5pt)

チャオ!で待ってるから 走れよ君!

結局 皆、どこかで、
孵卵器のなかのたまごを電球にすかしたときに浮かびあがる、糸くずみたいな血管
の様な
か細く薄く頼りない、だけど強い絆で繋がっているんだねぇ

マスターは補足としてこれを記してくれるだろうか?
田村はまだか (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 田村はまだか (光文社文庫)より
4334748694
No.19
(5pt)

チャオ!で待ってるから 走れよ君!

結局 皆、どこかで、
孵卵器のなかのたまごを電球にすかしたときに浮かびあがる、糸くずみたいな血管
の様な
か細く薄く頼りない、だけど強い絆で繋がっているんだねぇ

マスターは補足としてこれを記してくれるだろうか?
田村はまだか Amazon書評・レビュー: 田村はまだかより
4334925987
No.18
(4pt)

同世代への応援歌

小学校クラス会の三次会に流れる四十歳の男女五人。クラス会に間に合わなかった「田村」が来るのを待ちながら各人が過去に思いを馳せる。
 人生の約半分が過ぎて感じる自分の将来ポジションについてのあきらめ、子供時代についての懐旧等自分自身同世代ゆえに登場人物の思いに共感するとともに、そのリアルさに心を抉られるような感じ。ラストはちょっと甘い感じだが、同世代への応援歌として受け止めたい。
田村はまだか (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 田村はまだか (光文社文庫)より
4334748694
No.17
(4pt)

同世代への応援歌

小学校クラス会の三次会に流れる四十歳の男女五人。クラス会に間に合わなかった「田村」が来るのを待ちながら各人が過去に思いを馳せる。
 人生の約半分が過ぎて感じる自分の将来ポジションについてのあきらめ、子供時代についての懐旧等自分自身同世代ゆえに登場人物の思いに共感するとともに、そのリアルさに心を抉られるような感じ。ラストはちょっと甘い感じだが、同世代への応援歌として受け止めたい。
田村はまだか Amazon書評・レビュー: 田村はまだかより
4334925987
No.16
(3pt)

気だるい感じが持ち味なのだろうか?

最初から最後まで、延々と気だるい感じが続きます。特に話が大きく展開することなく、だらだらだらだら、これが新しい小説なのだろうか?
田村はまだか (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 田村はまだか (光文社文庫)より
4334748694
No.15
(3pt)

気だるい感じが持ち味なのだろうか?

最初から最後まで、延々と気だるい感じが続きます。特に話が大きく展開することなく、だらだらだらだら、これが新しい小説なのだろうか?
田村はまだか Amazon書評・レビュー: 田村はまだかより
4334925987
No.14
(4pt)

ちょっと違和感があるのですが、おもしろかったです

40代の札幌での出来事。
まさに私の生活していた小学校時代ですが、ちょっと違う気がしました。
そのリアリティを楽しみに読みましたが、それはなかったです。
40代、札幌で暮らし続けて「したっけ」も使わないのが、嘘くさいです。
何故、北海道弁がお母さんだけなのかがただ不思議でした。

内容は、しみじみとする同級生再会のお話しです。
それぞれの小さな歴史があって、その中心に、子供の頃の小さな思い出がある。
懐かしくも、羨ましいです。

ただ読んでいて彼等の子供の頃の浮かぶ景色は、札幌ではなく、三笠や夕張の
炭坑町並みが浮かんできました。
で、「田村はまだか」
田村はまだか (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 田村はまだか (光文社文庫)より
4334748694
No.13
(4pt)

ちょっと違和感があるのですが、おもしろかったです

40代の札幌での出来事。
まさに私の生活していた小学校時代ですが、ちょっと違う気がしました。
そのリアリティを楽しみに読みましたが、それはなかったです。
40代、札幌で暮らし続けて「したっけ」も使わないのが、嘘くさいです。
何故、北海道弁がお母さんだけなのかがただ不思議でした。

内容は、しみじみとする同級生再会のお話しです。
それぞれの小さな歴史があって、その中心に、子供の頃の小さな思い出がある。
懐かしくも、羨ましいです。

ただ読んでいて彼等の子供の頃の浮かぶ景色は、札幌ではなく、三笠や夕張の
炭坑町並みが浮かんできました。
で、「田村はまだか」
田村はまだか Amazon書評・レビュー: 田村はまだかより
4334925987
No.12
(4pt)

どこかで聞いた名前・・・どこかで使われているネタ。

まったく興味がない作家の名前に、新鮮さを与えたタイトル。

「田村はまだか」なんて失礼な名前じゃなくて、
「田村様はまだおいでには?」だったら、
もっとまともな面白みのある小説になったと思います。

同窓会でみんなが待ち望んでいる田村くんは、
貧乏だから、人に感動を与えたのではなく、
バカ正直で、読書家で、大きな愛を持ち、
すでに帝王学を学んでいたとしたら・・・。

こんな事実を知らないまま、小説家が書くと
ありそうもない面白い人物造形ができるんですね。

そういうことをわかった上でこの小説を読むと、
本当の田村くんは「孤高の人」などではなく、
「小学校で既にみんなの人気者だった」という事実を覆い隠すようにして
巧妙に練られた小説として
ご理解いただけるようになるかもしれませんね。

小説は小説でそのまま面白いですよ。
田村はまだか (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 田村はまだか (光文社文庫)より
4334748694
No.11
(4pt)

どこかで聞いた名前・・・どこかで使われているネタ。

まったく興味がない作家の名前に、新鮮さを与えたタイトル。

「田村はまだか」なんて失礼な名前じゃなくて、
「田村様はまだおいでには?」だったら、
もっとまともな面白みのある小説になったと思います。

同窓会でみんなが待ち望んでいる田村くんは、
貧乏だから、人に感動を与えたのではなく、
バカ正直で、読書家で、大きな愛を持ち、
すでに帝王学を学んでいたとしたら・・・。

こんな事実を知らないまま、小説家が書くと
ありそうもない面白い人物造形ができるんですね。

そういうことをわかった上でこの小説を読むと、
本当の田村くんは「孤高の人」などではなく、
「小学校で既にみんなの人気者だった」という事実を覆い隠すようにして
巧妙に練られた小説として
ご理解いただけるようになるかもしれませんね。

小説は小説でそのまま面白いですよ。
田村はまだか Amazon書評・レビュー: 田村はまだかより
4334925987
No.10
(5pt)

心の奥深くをぎゅっとつかまれた気分。

まだまだ人生の現役だぜ!と強がると同時に、人生にあきらめを覚え始めた世代。
人生の酸いも甘いも経験してきた、40歳の男女。

40ともなれば、今まで色々な経験があったことでしょう。
彼らそれぞれの人生を
人間の持つドロっとした心理を含むエピソードひとつで浮かび上がらせ、
なおかつそれがあっけらかんと軽快に描かれているものだから、
脱力して楽しめてしまう。
読者は、田村というまだ来ぬ人物を想像して、
彼らを身近に感じながら、いつの間にか一緒に田村を待っている。

ひとことでは伝えきれない、痛さと可笑しさと面白さが、
この小説からは漂ってくる。
読み終わってから、じわじわ良さが広がってきて、
心の奥深くをぎゅっとつかまれたような心持ちになりました。
田村はまだか (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 田村はまだか (光文社文庫)より
4334748694
No.9
(5pt)

心の奥深くをぎゅっとつかまれた気分。

まだまだ人生の現役だぜ!と強がると同時に、人生にあきらめを覚え始めた世代。
人生の酸いも甘いも経験してきた、40歳の男女。

40ともなれば、今まで色々な経験があったことでしょう。
彼らそれぞれの人生を
人間の持つドロっとした心理を含むエピソードひとつで浮かび上がらせ、
なおかつそれがあっけらかんと軽快に描かれているものだから、
脱力して楽しめてしまう。
読者は、田村というまだ来ぬ人物を想像して、
彼らを身近に感じながら、いつの間にか一緒に田村を待っている。

ひとことでは伝えきれない、痛さと可笑しさと面白さが、
この小説からは漂ってくる。
読み終わってから、じわじわ良さが広がってきて、
心の奥深くをぎゅっとつかまれたような心持ちになりました。
田村はまだか Amazon書評・レビュー: 田村はまだかより
4334925987
No.8
(3pt)

第1章だけならよかったのに。。。

多かれ少なかれ、人生に疲れた中年たちが、小さなスナックで田村の登場を待ちわびる時の、大きな期待感と、感じているだろうかすかな不安感が、読者の心を高揚させると同時に切なくさせる。
 と、ここまででやめればよかったのに、田村を実際に登場させるのは、お話としていかがなものでしょうか?登場時のエピソードもとってつけたようで、作者の意図がはっきりしません。おそらく作者もこの話の結末をどうするか迷ったのでは?
田村はまだか (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 田村はまだか (光文社文庫)より
4334748694
No.7
(3pt)

第1章だけならよかったのに。。。

多かれ少なかれ、人生に疲れた中年たちが、小さなスナックで田村の登場を待ちわびる時の、大きな期待感と、感じているだろうかすかな不安感が、読者の心を高揚させると同時に切なくさせる。
 と、ここまででやめればよかったのに、田村を実際に登場させるのは、お話としていかがなものでしょうか?登場時のエピソードもとってつけたようで、作者の意図がはっきりしません。おそらく作者もこの話の結末をどうするか迷ったのでは?
田村はまだか Amazon書評・レビュー: 田村はまだかより
4334925987
No.6
(4pt)

どうしても会いたい人。

まだ現れない田村を待ちつつ、小学校のクラス会から流れて三次会。
男3人女2人の元同級生が語る半生。スナックのマスターの目線も交えつつ
田村が登場するまで、ぐいぐい引かれて読まされる。

40歳になる同級生たちの胸に去来するのは、強烈な印象を残した田村にまつわる
思い出であり、その後の人生のどうにもならなさであり、しかしながらこの先への
ほのかな期待でもある。
呑みながら、5人がそれぞれに語り、思い、田村を待つ時間はじりじりと読み手をも
せき立てるようだ。
小学6年生にして「孤高」の存在であり、生きるということの本質をずばりと
言ってのけた田村。
人がここに「在る」ことの無二の意義を堂々と口にした人物だ。

その田村のその後の話をぽつぽつとはさみつつ、男女5人の半生が交錯する。
日常が語られ、苦い経験が語られ、生きていくことのしんどさも身につけた処世の術も
40歳という年齢相当のリアルさだ。

待って待って、やっと読み手も田村にたどりつく、その登場のしかたも
なんという衝撃的な!!
会話がいきいきと躍り、文体も短いセンテンスでテンポよく、なにより
ここにいない田村を待つ期待感がこの作品に明るさをもたらしている。
田村に関係するある人物をほのかに匂わせるあたりの塩梅もとてもよかった。
田村はまだか (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 田村はまだか (光文社文庫)より
4334748694
No.5
(4pt)

どうしても会いたい人。

まだ現れない田村を待ちつつ、小学校のクラス会から流れて三次会。
男3人女2人の元同級生が語る半生。スナックのマスターの目線も交えつつ
田村が登場するまで、ぐいぐい引かれて読まされる。

40歳になる同級生たちの胸に去来するのは、強烈な印象を残した田村にまつわる
思い出であり、その後の人生のどうにもならなさであり、しかしながらこの先への
ほのかな期待でもある。
呑みながら、5人がそれぞれに語り、思い、田村を待つ時間はじりじりと読み手をも
せき立てるようだ。
小学6年生にして「孤高」の存在であり、生きるということの本質をずばりと
言ってのけた田村。
人がここに「在る」ことの無二の意義を堂々と口にした人物だ。

その田村のその後の話をぽつぽつとはさみつつ、男女5人の半生が交錯する。
日常が語られ、苦い経験が語られ、生きていくことのしんどさも身につけた処世の術も
40歳という年齢相当のリアルさだ。

待って待って、やっと読み手も田村にたどりつく、その登場のしかたも
なんという衝撃的な!!
会話がいきいきと躍り、文体も短いセンテンスでテンポよく、なにより
ここにいない田村を待つ期待感がこの作品に明るさをもたらしている。
田村に関係するある人物をほのかに匂わせるあたりの塩梅もとてもよかった。
田村はまだか Amazon書評・レビュー: 田村はまだかより
4334925987
No.4
(5pt)

人生に疲れを感じた時充電できる本

小学校の同窓会の後、スナック「チャオ」に流れ着いた男3人女2人のグループが田村の到着を待っている。
そのチャオのマスターから始まるこの本は、田村だけでなくそこで待つ5人の人生の時間も流れてゆく。
最初小学校の同窓会メンバーの話かと引きかけたものの、そんな引きぎみだった感情はすぐ消えた。
世代限定の人生振り返りではなく、小学校から社会に出てからの人生で友達や恋愛に仕事や結婚などに思いを馳せるので共感箇所がけっこう多い。
「どうせ死ぬから、今、生きているんじゃないのか」
田村のこの台詞に劣らない待つ5人とマスターの人生も、心地よい空気を伴っていて、しみじみと聞かせる。
加えてラスト田村登場の構成にけっこうホロリとくる。
気付かずに下がっていた頭が上がる、そんな充電が出来る本。
田村はまだか (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 田村はまだか (光文社文庫)より
4334748694
No.3
(5pt)

人生に疲れを感じた時充電できる本

小学校の同窓会の後、スナック「チャオ」に流れ着いた男3人女2人のグループが田村の到着を待っている。
そのチャオのマスターから始まるこの本は、田村だけでなくそこで待つ5人の人生の時間も流れてゆく。
最初小学校の同窓会メンバーの話かと引きかけたものの、そんな引きぎみだった感情はすぐ消えた。
世代限定の人生振り返りではなく、小学校から社会に出てからの人生で友達や恋愛に仕事や結婚などに思いを馳せるので共感箇所がけっこう多い。
「どうせ死ぬから、今、生きているんじゃないのか」
田村のこの台詞に劣らない待つ5人とマスターの人生も、心地よい空気を伴っていて、しみじみと聞かせる。
加えてラスト田村登場の構成にけっこうホロリとくる。
気付かずに下がっていた頭が上がる、そんな充電が出来る本。
田村はまだか Amazon書評・レビュー: 田村はまだかより
4334925987