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トップリーグ



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【この小説が収録されている参考書籍】
トップリーグ
トップリーグ (ハルキ文庫)

トップリーグの評価: 3.84/5点 レビュー 25件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.84pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全15件 1~15 1/1ページ
No.15:
(4pt)

ドラマ先行です

WOWOWドラマが面白く、視聴後数年を経て原作を楽しんでいます。またWOWOWでの再放送があれば、原作を読んだ後で、違う楽しみ方ができるので再放送を期待しています。勿論、トップリーグ2も読みます。
トップリーグ (ハルキ文庫)Amazon書評・レビュー:トップリーグ (ハルキ文庫)より
4758442711
No.14:
(5pt)

日本の報道の闇

誰かが良かれと思って始めたことが世の中を腐敗させていく。小説だが事実とすれば、腐った世の中だ。
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4758442711
No.13:
(5pt)

5年に1冊あるかないかのヒット作品

1と2続けて読みました。1では現官房長官とサシで飲みつつ、特徴的な声が生々しく聞こえてくるような感じがしました。2を読んで1からの完結といった感じで、フィクションとはいえ国会議員、記者の日常.考えを味わえる作品ではないかと。
トップリーグAmazon書評・レビュー:トップリーグより
4758413096
No.12:
(5pt)

わくわくした

相場さんの作品はこれで3作目ですが、今回が一番面白く嫌なところがない。
2人の主人公が同じターゲットに向かって動いていくさまにわくわくして読んだしまった。
以前の作品中の総理大臣の名前が今回も同じだったのはご愛嬌といったところかな。
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4758442711
No.11:
(5pt)

なし

なし
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4758442711
No.10:
(5pt)

主人公松岡が最後に選択したのは、どっちだったんだ?

ラストのみが不満。いや作者の狙いは、そこで終わることだったと思うのが、読み手としては、結果取り残された気分になる。
それ以外は、実に面白い。どんどんページをめくりたくなるとはこのことだ。
相場英雄さんは、記者出身だけあって、新聞社の活気がダイレクトに伝わってくる。兜町、国会のそれぞれの記者クラブの様子から、官邸の内部まで活写されている。すべて実在の人物に当てはめて読めば、これは本当だったんじゃないかと、重たくなるところは、まさに相場英雄の思う壺だ。パート2もすぐに読むつもりだ。
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4758442711
No.9:
(4pt)

フィクションであるが、ノンフィクションのような

政治記者と政治家の馴れ合いとも言えない不思議な関係が本当にありそうな感覚を覚える。記事を書くためにどこまでも事実確認を行い当事者にも確認を怠らないなど記事になるまで相当な時間と労力をかけるのはビックリだ。その一方で、執拗な取材も批判の的になる。政治家はというと計り知れない異様な圧力を行使する。記事にさせない、出させないための圧力を平然として行うことも事実のように感じる。庶民とはかけ離れすぎてむなしい。
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4758442711
No.8:
(4pt)

景色が変わる

はじめは登場人物の多さと、話しの複雑さからなかなか読みすすめるのに時間がかかりましたが、中盤以降はそのリアルさに引き込まれて一気に最後まで惹きつけられました。面白かった。
この記者はトップリーグに入ることでこれまで見ていた景色が変わると言われていましたが、この小説を読んでみて主人公を通して自分自身の見ている景色も確かに変わりました。これまで政治はぼんやりとしたイメージできていませんでしたが、以前よりも具体性のあるよりはっきりとイメージ出来るようになりました。
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No.7:
(5pt)

最後のエピローグが秀逸

主人公の2人を交互に描き、物語が展開していき、テンポは良いと感じた。細かい描写がくどすぎるとは感じさせず、記者の仕事や政治の世界に馴染みの全くない自分(読者)にも分かりやすいと感じた。

大きな伏線が後半に隠されており、その後は一気に読まされた。同期入社にもかかわらず、違った人生を送った2人の主人公たちの心の奥底での繋がりが終盤の山場であるが、それよりも最後のエピローグ4ページが秀逸。
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4758442711
No.6:
(5pt)

政治記者とは。

政府要人と新聞記者の関係がリアルに臨場感たっぷりに描かれている。
登場人物の名前を置き換えてみれば、よりリアル。
こつこつとストイックに調べて書き上げた足跡が散見する。
マスコミのネタの取り合いが赤裸々。
あの昭和の大贈収賄事件が残渣として今も引き続いているというアプローチ。
マスコミとは如何に他社に先駆けスクープするかということにスポットを当てている。
本来ならば、マスコミは社会の世直しをするために、事実に基づき、偏った思想なく、世に広く配信すべきと思う。
ただ、いたずらに国家を震撼させ、疲労させ、国力を損なうようなことが無きようにすべきと思う。
そのために、”トップリーグ”たる政治記者は使命を持ち、資質を持つべきであると思う。
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4758442711
No.5:
(5pt)

迫真のリアリティ。マスコミ小説の金字塔

新聞記者です。この小説は永田町や霞が関のマスコミの仕事内容や実情、裏側をディテールまで非常にリアルに描いていて、「それあるある!」「ホントにそう!」と読みながら何度も思いました。徹底して調査、取材して書かれたと思われる内容です。

トップリーグという言葉があるかどうかは別として、重要な政治家に食い込んでスクープを取れるようになると、景色が変わるというのはとてもよくわかります。ロッキード事件の扱い方もうまく、登場人物も実在の現政権の政治家をモデルにしてるため、ホントに起こっている話のように感じられるほどです。最後までまったく飽きさせません。

マスコミを描いた小説は、だいたい記者が事件を解決するとか荒唐無稽なものが多いですが、こちらはそういった作品とは一線を画しています。マスコミの金字塔ではないでしょうか。
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4758442711
No.4:
(5pt)

2度読みたくなる本

感情の描写、小さな仕草から場面が頭の中でより鮮明にイメージでき、とても面白いです。場面ごとに主人公の2人が交互に出てくるので次が知りたくなります。
他のレビューに途中から登場人物が複雑でよく分からない。完全な失敗作と書いてありますが、私は全く思いません。読み進めていくことで自然と分かります。
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4758442711
No.3:
(5pt)

面白い!

息子のともだちのお父さんが小説家ということで、一度その方の小説を読もうと思い、買いました。
とても楽しく読ませていただきました。
トップリーグAmazon書評・レビュー:トップリーグより
4758413096
No.2:
(5pt)

菅義偉の内実と内情がよくわかり、傑作!

この間 菅義偉が、安倍首相の長期政権を維持できたのか?
「官邸主導」という 政治スタイル。
そして、人事権を掌握して、官僚まで掌握する。
記者会見のふてぶてしさ。
嫌いな記者には、情報を与えない。
その内実と内情が、よくわかったのがよかった。

この物語は、実に 菅義偉とマスコミのコントロールの手法が、
実に 明確に描写される。
松岡という新聞記者と酒井という週刊誌記者が競い合う。
二人は、新聞社の元同僚だった。

松岡は、経済部から政治部へ。
総理番から、ピンチヒッターで官房長官の懇談会に参加。
松岡が質問することで、官房長官に気に入れられる。
官房長官番となり、さらに 裏懇のメンバーにもなる。
政府の首脳に直接 話ができるようになることを
トップリーグという。

酒井は、埋められていた金庫の中に札束があり、
1億5千万円 入っていたことで、大きな事件にぶつかって行く。
結構、スリリングな展開。

普通の記者として 進むのか?
トップリーグの記者として、かがやくのか?
終わり方が、読者に どちらを選んだかを 想像させる。
実に、巧みな 問題提起のある 作品である。
トップリーグAmazon書評・レビュー:トップリーグより
4758413096
No.1:
(4pt)

ちょっとずるいかな。(ネタバレあり)

最近この手の小説は主人公等がある程度の解決への道筋をつけて、
あとは世間なり、法権力なり、マスコミなりが後日何かするみたいな、
一応の結論を出して、その影響はサラリと書いて済ます、という書き方が多いのだが、
この作品はその手前で終わらせている。
ちょっとズルイかな。(笑)
自分はその影響までしっかり描いて終わらすのが筋だと思うので、
最近の傾向はあまり好きじゃないが、この作品はそれすらせずに、
重大な選択を読者の選択に任せた点でするさの2乗という感じがする。
尤も、報道する道を選べば「現実的じゃない」等言われるだろうし、
握りつぶす道を選べば「矜持は無いのか」等と言われるだろうから、
どっちに転んでも読者からクレームが出るだろうから、
そういう意味ではこの書き方はベターなのだろうが、
やはり、どちらかを選んで、読者を納得させようという意思が欲しかった。
肯定派からは賛美を、否定派からはクレームを真っ正面から受けることを覚悟の上、
作品を完結して欲しかった、作家の矜持を見せて欲しかった。
そこが残念。
あと、題材は面白いと思ったので、上下巻にして欲しかった。
過去と現内閣の関わりをもっと掘り下げ、追い詰められていく側と追い詰めていく側、
それぞれに出てくる身の危険(前者は失脚、後者は生命の危険)をもっと何度か登場させ、
一方、育児での夫婦の葛藤・衝突→家庭崩壊寸前まで深く掘り下げ、
もっとミクロな餌をぶら下げて欲しかった。
そして、最後の結論に至るまでの記者の葛藤・苦悩をもっと深いものにしてもらいたかった。
ということで星一つマイナス。
トップリーグAmazon書評・レビュー:トップリーグより
4758413096

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