この世の春

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この世の春の評価:

3.83/5点 レビュー 103件。 B ランク

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平均点3.83pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全170件 121〜140 7/9ページ
No.50
(5pt)

宮部みゆき先生の集大成

宮部みゆき先生のご著書からは暫し離れていたのですが、30周年の傑作と方々から聞き、手に取りました。宮部先生の素晴らしさといいますと、やはり人間の残酷さや闇を、一切の甘さなしに描きながらも、読後感は全く不快なものではなく、人の一生を見届けたような達成感がある点ではないでしょうか。そこを鑑みますと、この作品は、まさしく宮部みゆき先生の作品です。作家先生がキャリアを重ねると、自らの作風に胡座をかいた佳作ばかりを出すことが多々あります。私はそうした佳作も喜んで読みますが、やはり集大成こそを期待してしまう。宮部みゆき先生はその期待に応えてくださいました。やはり大作家先生だと改めて認識した次第です。
この世の春(上) (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: この世の春(上) (新潮文庫)より
4101369453
No.49
(5pt)

宮部みゆき先生の集大成

宮部みゆき先生のご著書からは暫し離れていたのですが、30周年の傑作と方々から聞き、手に取りました。宮部先生の素晴らしさといいますと、やはり人間の残酷さや闇を、一切の甘さなしに描きながらも、読後感は全く不快なものではなく、人の一生を見届けたような達成感がある点ではないでしょうか。そこを鑑みますと、この作品は、まさしく宮部みゆき先生の作品です。作家先生がキャリアを重ねると、自らの作風に胡座をかいた佳作ばかりを出すことが多々あります。私はそうした佳作も喜んで読みますが、やはり集大成こそを期待してしまう。宮部みゆき先生はその期待に応えてくださいました。やはり大作家先生だと改めて認識した次第です。
この世の春 上 Amazon書評・レビュー: この世の春 上より
4103750138
No.48
(5pt)

『この世の春』で「こころを読み解く」宮部みゆきさん(=^・^=)

かつて宮部さんは「三島屋シリーズ」の中でこころを「器のようなもの」に喩えましたが、この作品で白田医師の師に付託して、さらに踏み込んで人の魂、心とは何なのか。「魂は<想い>である。特定の部位に宿るのではなく、人の身体の営みという動的なものによって生み出される力だ」……。<魂>という実体は存在しない。……。(P366)と説いています。まるで現象学の書物を読んでいるよう気がします。だから続けて「憑きものや怨霊は、当事者(とその周囲の人びと)がそういう解釈をとることでしか表出し得ない想いの表れであり、魂の表現なのである。だからそれを認めて受け入れた上で祓い落とし、新たな解釈を始める契機をつくる治療に効き目があるのだ。」(P367)のくだりを読むと、今後下巻で<誰がどのようにして重興のこころを読み解き癒してゆけるのか>大いに楽しみです。ジュール・ミシュレが名著『魔女』の末尾で予感した現代の魔女の復活が見られると期待したいですね(=^・^=)
この世の春 上 Amazon書評・レビュー: この世の春 上より
4103750138
No.47
(3pt)

読みにくかった

宮部みゆきさんの本は読みやすかったのだが、今回のは読みにくかった。
もう少し噛み砕いて書いて欲しかったかな。
大好きな作家さんだけに、期待が大きすぎてちょっとがっかりしました。
次回作に期待します。
この世の春(上) (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: この世の春(上) (新潮文庫)より
4101369453
No.46
(3pt)

読みにくかった

宮部みゆきさんの本は読みやすかったのだが、今回のは読みにくかった。
もう少し噛み砕いて書いて欲しかったかな。
大好きな作家さんだけに、期待が大きすぎてちょっとがっかりしました。
次回作に期待します。
この世の春 上 Amazon書評・レビュー: この世の春 上より
4103750138
No.45
(3pt)

ちょっとイマイチ

ここ数年イマイチが続く宮部みゆきですが、時代物は割と自分的には高評価でした。
が、期待が大きすぎたのか、この作品に関しては何もかもがイマイチでした。

ロマンスもいらないし、暗殺者の動機が理解し難いし、何よりも主人公たちにまるで感情移入できず・・・
読みやすいので一気に読み終わりましたが、正直ガッカリな終わり方でした。

宮部作品、もう期待はできないのでしょうか??
この世の春 下 Amazon書評・レビュー: この世の春 下より
4103750146
No.44
(5pt)

深いです

宮部みゆきの時代小説で恐い系が大好きな私としては、ハマります。
上巻はこの本がどっちの方向へ向かっているのか分からないです。
が、布石はあちこちに散らばっており、私の場合は上下巻を一度読んだあとにもう一度読み返したんですが、なかなか深く、一つ一つ言葉や文章に意味が含まれている感じがあり、さすが!と感じます。
確かにこの時代でこの見解はどうなのだろうと思う事もないわけでもないですが、私は現代に置き換えて通じる物があると思いました。
謎解きは面白いし、登場人物の多くがそれぞれの事情や立場があり、納得出来る感じなんです。
キレイにまとまっている小説って感じです。
私はこの小説、好きですね−。
この世の春(上) (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: この世の春(上) (新潮文庫)より
4101369453
No.43
(5pt)

深いです

宮部みゆきの時代小説で恐い系が大好きな私としては、ハマります。
上巻はこの本がどっちの方向へ向かっているのか分からないです。
が、布石はあちこちに散らばっており、私の場合は上下巻を一度読んだあとにもう一度読み返したんですが、なかなか深く、一つ一つ言葉や文章に意味が含まれている感じがあり、さすが!と感じます。
確かにこの時代でこの見解はどうなのだろうと思う事もないわけでもないですが、私は現代に置き換えて通じる物があると思いました。
謎解きは面白いし、登場人物の多くがそれぞれの事情や立場があり、納得出来る感じなんです。
キレイにまとまっている小説って感じです。
私はこの小説、好きですね−。
この世の春 上 Amazon書評・レビュー: この世の春 上より
4103750138
No.42
(3pt)

筆力で読ませるが内容は?

上下巻あわせての感想(ネタバレあり)です。
さすが宮部みゆき、この長さを冗長と感じさせません。謎の真相は上巻の終わりには見当がつきますが、凡百のミステリーとは違い、それがまったく瑕疵にならないのが宮部作品です。ぐいぐい引き込まれ、2日で読了してしまいました。
サスペンスあり、人情あり、なんといっても人物描写の上手さが彼女の魅力ですね。点描のようにさっと書かれた脇役ひとりひとりが、それぞれの人生を感じさせ、忘れがたい味を残します。今回はしげと金一がお気に入りです!
…と、褒めたところで何ですが、内容の方は少々首をかしげたくなりました。江戸時代という文脈で、怨霊憑きと(当然に)解釈されていた怪事を、開明的なひとりの医師が解離性同一性障害と看破し、治療に成功する。それ自体は、不自然という声もありましょうが、なかなか面白い趣向だと思います。時代小説に現代性を融合させる試みといいますか。
しかし、その原因となった虐待の経緯を解き明かす過程で、結局はおどろおどろしい呪術を持ち出すのは如何なものでしょうか。子どもを生け贄にして術をかければ、親に我が子を手にかけさせることもできるって…そういう世界観で統一されている話ならいいのですが、なまじ現代精神医学を取り入れたものだから、どうにも木に竹を接いだような印象が残りました。
多ジャンルで活躍されている宮部さんのこと、こちらも今回は時代物!とかファンタジー!とか決めてかかると足をすくわれるのはわかりますが、本作についてはリアリズムとファンタジーがうまく融合しきっていないように感じます。
ただ、個人的には多紀は白田医師と結ばれてほしかったので(笑)、点が辛くなっているかもしれませんね。読んで損はない作品です。
この世の春 下 Amazon書評・レビュー: この世の春 下より
4103750146
No.41
(2pt)

思ったほどでない(ネタバレアリ

あまりにも前評判が良かったせいか・・・
医者が現代的な知識を持ちすぎとかもあるせいか
途中から(これって現代ものだったらよくある?虐待した肉親っていうだけで別に驚愕の結果でもないなあ・・・)
ってずっと考えちゃって
結局父は悪くないとするよりもう一つくらいどんでん返しがほしかった
この世の春 上 Amazon書評・レビュー: この世の春 上より
4103750138
No.40
(3pt)

読んだ感想

今までの宮部さんの作品をイメージして読むと、ちょっと違う感じです。
この世の春(上) (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: この世の春(上) (新潮文庫)より
4101369453
No.39
(3pt)

読んだ感想

今までの宮部さんの作品をイメージして読むと、ちょっと違う感じです。
この世の春 上 Amazon書評・レビュー: この世の春 上より
4103750138
No.38
(3pt)

何かオチが…

長編ミステリーなのに、オチがあっけなさすぎてちょっとイマイチでした
うーーん、主人公の能力がフル開花&敵勢力との死闘&事件解決のほうが楽しかったと思うんですけど…。
あっさりしすぎというか、お館様強すぎですねハイみたいな。
模倣犯もそうですが、起承転結の起承転まではすごく!すごく面白いのに
最後が、え…みたいなのが多い気がするんですけど
3400円払ったけど、文庫待てばよかったなって思ってしまいました
この世の春 下 Amazon書評・レビュー: この世の春 下より
4103750146
No.37
(4pt)

売り文句は間違っているが……

【少々ネタバレあり】上下巻合わせて読ませていただきました。
個人的には売り文句色々間違っているなと思ったのと第二第三の呪いが……とちょっと思わせぶりな引きが気になったので星4つ。
ですが久しぶりの宮部みゆき節の呪縛云々人の醜さ云々にテンションが上がり、珍しく分かりやすいハッピーエンドだったのも印象に残りました。
宮部みゆきの時代ものが好きで、ほんのちょっとファンタジーが混じっててもいけるならおススメです。
この世の春 下 Amazon書評・レビュー: この世の春 下より
4103750146
No.36
(3pt)

医学史的に妥当なのかどうか

医学史的に見て、江戸時代に「解離性同一性障害(=DID)」の治療が可能だったのだろうか、極めて疑問に思いました。
そんなことで目くじら立てていたら、この小説自体成り立たなくなってしまいますが・・・。
しかしあまりにも、主人公の症状や治療過程もがテキスト通りに進んで行きますので、思わず、現代女性のD!Dを扱った玄侑宗久の「阿修羅」を想起してしまいました。小説の出来でいえば、「阿修羅」の方が完成度は高いかと存じます。
 マァ、この作者には珍しいい恋愛小説的要素もあり、十分堪能したのだから、それで良しとしておきましょう。
この世の春 下 Amazon書評・レビュー: この世の春 下より
4103750146
No.35
(3pt)

時代物は読みにくい

宮部みゆきさんの江戸ものミステリー。時代物は、人物名も難しいし、表現や言葉も慣れないし、正直苦手です。同じストーリィでも現代ものだったら、もっと楽しめるのに。ただ、おそらくは、描かれる人物たちの立ち振る舞いや人間関係の在り方が江戸時代独特のものがあり、その為に、その時代背景にしているのだろうけど。。。さて、下巻へ
この世の春 上 Amazon書評・レビュー: この世の春 上より
4103750138
No.34
(3pt)

微妙な読後感

上下巻読み終えての感想である。大作であることは認めるが、はっきり言って微妙だ。まず主人公・多紀が御霊繰の一族であるため話に絡んで来るがそれ以外の必然性が無い。性格の良さから周囲に愛される設定だが、読者にはそこまでの魅力が感じられない。白田医師か半十郎を主人公にし、彼らの目線から語られた方が良かったのでは…。ストーリーも今回はひたすら重く、全てが解明された後でも、これで重興は本当に大丈夫なの?という疑念が払拭出来ず、大団円ぼいエピローグには違和感を覚えた。
この世の春 下 Amazon書評・レビュー: この世の春 下より
4103750146
No.33
(5pt)

上下巻イッキに読みました

30周年記念に相応しい作品になっていると思います。宮部みゆきの時代サスペンスホラーでは三島屋が特に好きな自分にはピッタリの内容でした。ストーリーもボリュームも思う存分味わえて満足です。装丁も美しく手に取るのが嬉しいです。
この世の春(上) (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: この世の春(上) (新潮文庫)より
4101369453
No.32
(5pt)

上下巻イッキに読みました

30周年記念に相応しい作品になっていると思います。宮部みゆきの時代サスペンスホラーでは三島屋が特に好きな自分にはピッタリの内容でした。ストーリーもボリュームも思う存分味わえて満足です。装丁も美しく手に取るのが嬉しいです。
この世の春 上 Amazon書評・レビュー: この世の春 上より
4103750138
No.31
(3pt)

宮部みゆきにしては面白くない

上下巻すべてを読んでの感想です。
著者の作品はほとんど読んできました。この作者のバラバラの出来事がすべて1つになって謎が解明されていく、そういう小説の書き方が見事でとても好きです。あと、人間の内面を深くエグるような、人間の心理描写が好きで、それなのに読みやすいのでとても好きだったのですが・・。
この作品には私の好きな宮部みゆきの要素があまりありませんでした。
とりあえず最後まで読んでみましたが、上巻の途中で謎が分かってしまい、ラストも予想通りで終わってしまった・・。
最後まで読んだのだから何かいいところがあったのだろうけど、これと言って思い浮かばない・・。
とりあえずいいところは幸せになってほしい好感持てる登場人物だったことかな。あっさり終わり過ぎて物足りない感じがします。マカロン食べたあとみたいな感じ。次回作に期待します。
この世の春 下 Amazon書評・レビュー: この世の春 下より
4103750146