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天空の翼 地上の星



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【この小説が収録されている参考書籍】
天空の翼 地上の星 (講談社X文庫)

天空の翼 地上の星の評価: 3.27/5点 レビュー 11件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.27pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全6件 1~6 1/1ページ
No.6:
(4pt)

気になった方はまず読んでみて。

まず、この作品を十二国記と比べたりパクリだと言っている方々の十二国記に対する傾倒ぶりに呆れる。
巷に溢れる作品の設定の類似は今更ながら、この作品の「天に認められた王」というものだけで十二国記と似ていると言うのは馬鹿馬鹿しすぎると素直に思った。
十二国記の様に認められた王がいなければそれだけで国が荒れるわけじゃない。玉は微力なお守りに過ぎないし、天令も王と一心同体ではない。
こんなにも違うのに、比べる意味がわからない。
私も十二国記は大好きです。だからハッキリ言います。一緒にするな。
この作品もこの作品にしかない面白さがあるし、大好きです。
まだ読んだ事のない人に言いたい事は一つです。
レビューに惑わされず、気になって読みたいと思った作品は、迷わず読むべきです。そして他人の意見に流されず素直に読み取って下さい。
あまり作品自体の感想になりませんでしたが私は楽しく読ませていただきました。
天空の翼 地上の星 (講談社X文庫)Amazon書評・レビュー:天空の翼 地上の星 (講談社X文庫)より
4062869438
No.5:
(5pt)

読む前の不安は杞憂に

美しい表紙買いで手に取り、作品の舞台設定部分を読んでいるうちは私も小野不由美氏「十二国記」既読ですので微妙に被りはしないか?と不安を感じました。しかし読み進むうちに全くの別作品だと解ります。久し振りに次巻も必ず読もうと決めたライトノベルです。さーて自称世擦れたクズ王子がこれからどんな旅路をたどるか是非とも追いかけたいですね。ひとこと辛口を付けるなら本文モノクロ挿絵の顔表情が典型的で深みが感じられないのが惜しいです。
天空の翼 地上の星 (講談社X文庫)Amazon書評・レビュー:天空の翼 地上の星 (講談社X文庫)より
4062869438
No.4:
(4pt)

序盤はありがちな感じで機体薄かな?と思いましたが・・・

登場人物が増えてくるにしたがって個々の魅力が出てきた中盤以降は一気に読みました。
トータルでいうと面白い作品だと思います。
続編も読み始めましたが、同じ雰囲気のまま面白く読めます。
天空の翼 地上の星 (講談社X文庫)Amazon書評・レビュー:天空の翼 地上の星 (講談社X文庫)より
4062869438
No.3:
(4pt)

次巻への期待をこめて

ほかの方も書いていましたが、世界設定やキャラクターが、どこかで読んだ気がしてしまう作品でした。
ちゃんとまとまっているし、登場人物もそれなりに魅力的。
ただ、悪人があくまで「悪」で、人間味のない徹底的な悪なとして描かれており、ちょっと勧善懲悪的。
また、主人公は、かなりかわいそうな生い立ちなのに、自己評価が低いところや、「一人の人間としての幸せよりも、天下国家が当然に優先される」、という価値観が通底しているところ、神や魔がちょっとご都合主義に使われているような感じのするところなど、全体に「浅い」感じが否めません。
次巻があるようなので、キャラや世界がもう少し深みを持って描かれるのかな、と期待し、星4つとさせていただきました。
天空の翼 地上の星 (講談社X文庫)Amazon書評・レビュー:天空の翼 地上の星 (講談社X文庫)より
4062869438
No.2:
(5pt)

これぞおすすめしたい本

これは面白い!中村ふみさんは天才ですね。
ファンタジーですが世界観がしっかりしているしどんどん読み進めたくなります。
続き物のようですが、最初のこの巻だけで気になる部分は明らかにされていて、
次巻を買わせるための、謎や引き延ばしが無いのが良いです。
それでも、次を読みたくなるという文章力とストーリー性、登場人物の魅力さ。
それぞれの感情や考えに現実感があります。

大人こそ読んでほしい。
続きがでますが長編になるといいな~と思うぐらい気に入りました。
天空の翼 地上の星 (講談社X文庫)Amazon書評・レビュー:天空の翼 地上の星 (講談社X文庫)より
4062869438
No.1:
(4pt)

次巻が楽しみです

表紙のイラストの美しさ、中華風ファンタジーの文言の惹かれ購入しました。
中華風ではありますが、全くの新しい世界の中で物語が進みます。

主人公、飛牙はかつての王朝の王太子。
その身には天から授けられた「王玉」を身に宿したまま、王朝の崩壊とともに姿を消した。
あれから10年、厳しい世の中を生き抜いてきたため、すっかり聡明な王太子の雰囲気はなくなり、流れ者となった飛牙の前に現れたのは、
天の御使い、天令の那愈。

この王太子と那愈の関係、そして人の姿に化けることができる人外のものたち、それを使役できる翼を持った翼仙など、世界観は某人気ファンタジー小説を彷彿させます。そして、このように物語が進むのだろうなぁ、と何となく予想しながら進むと、結末はそう来たか!なかなか面白かったです。
王朝を離れ、厳しい世界を生き抜いてきた寿白こと、飛牙だからこそできた判断。
そして、どんなにやさぐれても王としての根っこの心は変わらなかった飛牙。
これから飛牙と那愈の旅が始まります。
この二人、良いコンビですね。今後が楽しみです。
天空の翼 地上の星 (講談社X文庫)Amazon書評・レビュー:天空の翼 地上の星 (講談社X文庫)より
4062869438

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