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天空の翼 地上の星
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天空の翼 地上の星の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.27pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全11件 1~11 1/1ページ
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アニメ化までされた超有名人気小説とそっくりなタイトルを付ける意味がどこにあったのだろう。 しかもシリーズ化して、どれもこれも似た様なタイトルにしてるあたり丸パクリかと思われて仕方が無い。 内容までも稚拙で劣化作品でしかなかった。 某作品のパクりというなと言う輩がいるが、ここまで露骨にやってパクり言うなと言う方がおこがましいだろ。 | ||||
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はっきり言って稚拙です。 どうしても、某シリーズ作品と比較してしまうというのもありますが、 物語らしく御都合主義的な流れ、文章や単語の稚拙さが目立ちます。 国産中華ファンタジーと言えば、かの大御所と比べられることは想像すべきです。 別の作者の作品であり、混ぜて考えてはいけないというのは理解していますが タイトルまで寄せている以上「比べないで、別の作品と認識して」という要求は通らないのではと思います。 | ||||
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まず、この作品を十二国記と比べたりパクリだと言っている方々の十二国記に対する傾倒ぶりに呆れる。 巷に溢れる作品の設定の類似は今更ながら、この作品の「天に認められた王」というものだけで十二国記と似ていると言うのは馬鹿馬鹿しすぎると素直に思った。 十二国記の様に認められた王がいなければそれだけで国が荒れるわけじゃない。玉は微力なお守りに過ぎないし、天令も王と一心同体ではない。 こんなにも違うのに、比べる意味がわからない。 私も十二国記は大好きです。だからハッキリ言います。一緒にするな。 この作品もこの作品にしかない面白さがあるし、大好きです。 まだ読んだ事のない人に言いたい事は一つです。 レビューに惑わされず、気になって読みたいと思った作品は、迷わず読むべきです。そして他人の意見に流されず素直に読み取って下さい。 あまり作品自体の感想になりませんでしたが私は楽しく読ませていただきました。 | ||||
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美しい表紙買いで手に取り、作品の舞台設定部分を読んでいるうちは私も小野不由美氏「十二国記」既読ですので微妙に被りはしないか?と不安を感じました。しかし読み進むうちに全くの別作品だと解ります。久し振りに次巻も必ず読もうと決めたライトノベルです。さーて自称世擦れたクズ王子がこれからどんな旅路をたどるか是非とも追いかけたいですね。ひとこと辛口を付けるなら本文モノクロ挿絵の顔表情が典型的で深みが感じられないのが惜しいです。 | ||||
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他の方のレビューにもありますが、ずばり挙げますと、小野不由美先生の十二国記が浮かんできてしまいます。 似ているというのを知って、どれだけ似ているのか、独自性のあるストーリーに仕上がっているのかと興味がわいて手に取りました。 やっぱり、いちいち十二国記と比べてしまいます・・・ タイトル、世界・人物設定、ストーリー・・・同じ講談社でありながら、出版社側はこれだけ似ていることに問題を感じなかったのでしょうか。 結末についても、おおよその見当がついてしまい、意外性はあまり感じませんでした・・・ この作家さんの本は初めて読みました。十二国記を読んだことのない方でしたら、普通に楽しめるのかもしれません。 今後どんな展開となり、どう物語が終わるのかということには興味がありますが、次作以降はしばらく読む気はありません。 あらすじを見て、楽しめる展開になりそうなら、また読んでみたいと思うかもしれませんが・・・ 評価の高い作家さんなので、二番煎じの感を覚えてしまったことを残念に思います。 出版社の姿勢に問題を感じます。 | ||||
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登場人物が増えてくるにしたがって個々の魅力が出てきた中盤以降は一気に読みました。 トータルでいうと面白い作品だと思います。 続編も読み始めましたが、同じ雰囲気のまま面白く読めます。 | ||||
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ほかの方も書いていましたが、世界設定やキャラクターが、どこかで読んだ気がしてしまう作品でした。 ちゃんとまとまっているし、登場人物もそれなりに魅力的。 ただ、悪人があくまで「悪」で、人間味のない徹底的な悪なとして描かれており、ちょっと勧善懲悪的。 また、主人公は、かなりかわいそうな生い立ちなのに、自己評価が低いところや、「一人の人間としての幸せよりも、天下国家が当然に優先される」、という価値観が通底しているところ、神や魔がちょっとご都合主義に使われているような感じのするところなど、全体に「浅い」感じが否めません。 次巻があるようなので、キャラや世界がもう少し深みを持って描かれるのかな、と期待し、星4つとさせていただきました。 | ||||
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主人公はややくたびれ感のある元・王太子。 口絵に登場人物があるので、なんとなくイメージができつつ物語を読みました。 主人公自身がとても切れ者であったり、人徳者であったりするわけではない、 そういうリアルさがよいのかなと思います。 設定も凝ってあって、その説明も、うまくしてあるのでするする読めます。 天令という設定がまた、よい。表紙の左側の彼がそうです。 なんとも不条理な天の意を体現するわけですが、時には迷ったりする。 これまたリアルな感じ。 とても手堅い良い作品だと思います。 | ||||
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天下四国シリーズ第1弾の本作。 中村ふみさんの作品が好きで、中華風ファンタジーも好きなので期待しながら手に取りました。 天から「玉」を授かった四人の王が東西南北に分かれ、四つの王国を建ててから三百余年。 南の国では王が政策をすべて官吏に任せ、民が飢えていることも知らずに幸せに暮らしていたが、反乱軍により倒されます。 そんな反乱の最中、王の息子であり聡明だった主人公は天令により、11歳にして王の証である「王玉」を得えて譲位されるものの、国を追われたままハタチを過ぎてクズ(※帯による人物評)に成り下がってしまいました。 そんな主人公のもとへ再び天令が現れたことからこのお話は始まります。 天に認められていない王が治める国は、飢饉や洪水などで国が荒れること。 天の意思は存在するのに、天は手を差し伸べたり、何かをしてくれたりはしないこと。 天の意思は天令によって伝えられること。天令は人間以外の姿にもなれること。 修業をして得を積むと白い翼のはえた仙人になれること。 稀に黒い翼の者もいるけれど、忌まわしい存在であること。 国が倒れた理由や上で挙げた設定、それ以外にも、ことごとくどこかで読んだ設定だなぁ、という既視感を抱かずにはいられませんでした。 作者あとがきによると、主人公たちの関係は大国主命と少彦名命の珍道中がモチーフになっているそうですが、 このレーベルでこの手の設定だと、読んでいてどうしても十●国記(ストーリーの流れ的にはデルフィ●ア戦記)が浮かんできてしまいます。 あれだけ有名な作品が既にある以上、似た様な設定で書くのならば、せめてタイトルや冒頭に掲載されている作中世界の国の地図くらいは、もう少し差別化を図った方が良かったのでは…と勿体なく思わずにはいられないのですが 大変失礼ながら、もしかしたら出版社側が第二の十二●記を狙って、あえて寄せたのかとゲスな想像までしてしまいました;;;; 中村ふみさんは「裏閻魔」や「夜見師」など、オリジナリティ溢れる設定を、ひねったストーリー展開で、いつも楽しく読ませてくださる作家さんなだけに、今作は設定などにモヤってしまい素直に楽しめなかったことが残念です。 色々と既視感はあったものの、ストーリー自体は中村ふみさんらしいひねりがあり面白かったので、王道の中華ファンタジーがお好きな方は一読の価値あり、です。 | ||||
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これは面白い!中村ふみさんは天才ですね。 ファンタジーですが世界観がしっかりしているしどんどん読み進めたくなります。 続き物のようですが、最初のこの巻だけで気になる部分は明らかにされていて、 次巻を買わせるための、謎や引き延ばしが無いのが良いです。 それでも、次を読みたくなるという文章力とストーリー性、登場人物の魅力さ。 それぞれの感情や考えに現実感があります。 大人こそ読んでほしい。 続きがでますが長編になるといいな~と思うぐらい気に入りました。 | ||||
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表紙のイラストの美しさ、中華風ファンタジーの文言の惹かれ購入しました。 中華風ではありますが、全くの新しい世界の中で物語が進みます。 主人公、飛牙はかつての王朝の王太子。 その身には天から授けられた「王玉」を身に宿したまま、王朝の崩壊とともに姿を消した。 あれから10年、厳しい世の中を生き抜いてきたため、すっかり聡明な王太子の雰囲気はなくなり、流れ者となった飛牙の前に現れたのは、 天の御使い、天令の那愈。 この王太子と那愈の関係、そして人の姿に化けることができる人外のものたち、それを使役できる翼を持った翼仙など、世界観は某人気ファンタジー小説を彷彿させます。そして、このように物語が進むのだろうなぁ、と何となく予想しながら進むと、結末はそう来たか!なかなか面白かったです。 王朝を離れ、厳しい世界を生き抜いてきた寿白こと、飛牙だからこそできた判断。 そして、どんなにやさぐれても王としての根っこの心は変わらなかった飛牙。 これから飛牙と那愈の旅が始まります。 この二人、良いコンビですね。今後が楽しみです。 | ||||
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