ウルトラ・ダラー

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評判

ウルトラ・ダラーの評価:

3.49/5点 レビュー 128件。 D ランク

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平均点3.49pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全256件 101〜120 6/13ページ
No.156
(3pt)

著者だからこそ書けた?

小説としては全くの未完だとは思いますが、
著者ならではのキラッとする部分がもちろんあります。
だからこそ、最後まで、面白く読めました。
日本の外交政策等を考えるきっかけとして
一読の価値はあります。
ただ、本当の小説家が書いたら、この10倍は面白く出来たと思う。
ウルトラ・ダラー Amazon書評・レビュー: ウルトラ・ダラーより
4103823038
No.155
(3pt)

著者だからこそ書けた?

小説としては全くの未完だとは思いますが、
著者ならではのキラッとする部分がもちろんあります。
だからこそ、最後まで、面白く読めました。
日本の外交政策等を考えるきっかけとして
一読の価値はあります。
ただ、本当の小説家が書いたら、この10倍は面白く出来たと思う。
ウルトラ・ダラー (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ウルトラ・ダラー (新潮文庫)より
4101381151
No.154
(2pt)

読み辛い本でした

この本は読むのに半年かかりました。
プロローグは北朝鮮の偽札「ウルトラダラー」偽造へのわくわく感でスムースに読めるのですが、
その後は枝葉の表現にこだわって、本題がないがしろのようでした。
これは僕の先入観だったのですが、偽札を巡る大冒険だと思ってたのですが、
実はスティーブンが活躍するスパイ活劇で、スパイ活劇としても、
最後の尻切れトンボの終わり方は、実は下巻があるのでは。。
と表紙を見直したほどでした。
ウルトラ・ダラー Amazon書評・レビュー: ウルトラ・ダラーより
4103823038
No.153
(2pt)

読み辛い本でした

この本は読むのに半年かかりました。
プロローグは北朝鮮の偽札「ウルトラダラー」偽造へのわくわく感でスムースに読めるのですが、
その後は枝葉の表現にこだわって、本題がないがしろのようでした。
これは僕の先入観だったのですが、偽札を巡る大冒険だと思ってたのですが、
実はスティーブンが活躍するスパイ活劇で、スパイ活劇としても、
最後の尻切れトンボの終わり方は、実は下巻があるのでは。。
と表紙を見直したほどでした。
ウルトラ・ダラー (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ウルトラ・ダラー (新潮文庫)より
4101381151
No.152
(1pt)

情報分析力は凄いのかもしれないが、小説としては楽しめず。

解説の佐藤優氏によるとインテリジェンス小説とは、公開情報や秘密情報を精査、分析して、近未来に起こるであろう出来事を描く小説とのことで、このウルトラ・ダラーは我が国初のインテリジェンス小説なのだそうだ。

たしかにこの作品に書かれていることは、世界の裏側で起こっている出来事がわからない自分を含めた普通の読者にとって説得力のある内容なのだと思う。

でも、荒唐無稽であろうと現実的であろうと「小説」としてのおもしろさを期待して手に取ったわたしのような読者にとって、この小説はまったく楽しめなかった。

話の本線以外のところにも神経を使って細かく描写しているのはわかるけど、如何せん文章が小説家の文章ではなくジャーナリストの文章なので紋切り型になってしまうので読み飛ばしそうになってしまう。

登場人物の服装を説明するのにやたらとブランド名を用いたり、車の仕様を細かく説明するのもうるさい感じがする。濡れ場のないハードボイルド小説のようだが、ハードボイルド小説ほどはそれが徹底されていないのが何とも中途半端に思える。

そして、魅力のない登場人物、スケールは大きいが先の読めてしまう展開、含みを持たせているようで何の含みも持っていないラストシーン。こうして書き連ねてみると好みにあうところがまったくない・・・。

ゴメンナサイの☆×1
ウルトラ・ダラー Amazon書評・レビュー: ウルトラ・ダラーより
4103823038
No.151
(1pt)

情報分析力は凄いのかもしれないが、小説としては楽しめず。

解説の佐藤優氏によるとインテリジェンス小説とは、公開情報や秘密情報を精査、分析して、近未来に起こるであろう出来事を描く小説とのことで、このウルトラ・ダラーは我が国初のインテリジェンス小説なのだそうだ。

たしかにこの作品に書かれていることは、世界の裏側で起こっている出来事がわからない自分を含めた普通の読者にとって説得力のある内容なのだと思う。

でも、荒唐無稽であろうと現実的であろうと「小説」としてのおもしろさを期待して手に取ったわたしのような読者にとって、この小説はまったく楽しめなかった。

話の本線以外のところにも神経を使って細かく描写しているのはわかるけど、如何せん文章が小説家の文章ではなくジャーナリストの文章なので紋切り型になってしまうので読み飛ばしそうになってしまう。

登場人物の服装を説明するのにやたらとブランド名を用いたり、車の仕様を細かく説明するのもうるさい感じがする。濡れ場のないハードボイルド小説のようだが、ハードボイルド小説ほどはそれが徹底されていないのが何とも中途半端に思える。

そして、魅力のない登場人物、スケールは大きいが先の読めてしまう展開、含みを持たせているようで何の含みも持っていないラストシーン。こうして書き連ねてみると好みにあうところがまったくない・・・。

ゴメンナサイの☆×1
ウルトラ・ダラー (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ウルトラ・ダラー (新潮文庫)より
4101381151
No.150
(4pt)

超リアリティ

"ダラー"とは100ドル札のこと。
"ウルトラ・ダラー"とは新しい偽100ドル札のこと。

BBC東京特派員である主人公は、
日本にいて「北」の行う偽ドル札造りを追いかける。
「北」は紙幣印刷機も偽札検知装置も手に入れ、
必要な人は「拉致」もするし、脅迫も。

日本人を主人公にせず、英国人に任せるあたり
やりすぎるとある方面からの標的にされかねないからか。

それにしても内容はおもしろく
あっという間に読切ってしまう本です。
ウルトラ・ダラー Amazon書評・レビュー: ウルトラ・ダラーより
4103823038
No.149
(4pt)

超リアリティ

"ダラー"とは100ドル札のこと。
"ウルトラ・ダラー"とは新しい偽100ドル札のこと。

BBC東京特派員である主人公は、
日本にいて「北」の行う偽ドル札造りを追いかける。
「北」は紙幣印刷機も偽札検知装置も手に入れ、
必要な人は「拉致」もするし、脅迫も。

日本人を主人公にせず、英国人に任せるあたり
やりすぎるとある方面からの標的にされかねないからか。

それにしても内容はおもしろく
あっという間に読切ってしまう本です。
ウルトラ・ダラー (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ウルトラ・ダラー (新潮文庫)より
4101381151
No.148
(4pt)

インテリジェンスのギブ&テイクがおもしろい、どこまで本当?

「インテリジェンス武器なき戦争」佐藤・手嶋対談の新書を読み、興味を覚えてこの「ウルトラ・ダラー」を手に取った。まさに虚実皮膜、そのブレンドのおもしろさがある。
話は浮世絵オークション会場から始まる。どういう展開になる?オークション描写自体にも仕掛けがあって、それ自体おもしろい。印刷工の失踪(1968年)、紙幣用紙の盗難(1988年)、凹版印刷機購入先の謎(1989年)、高級美術印刷会社社長の行方不明(1990年)という時間軸の伏線の後、2002年、BBC東京特派員のスティーブンに、疑惑100ドル紙幣露見のニュースが送信されてくるところから、ウルトラ・ダラーが動き出す。
スティーブンが、高遠内閣官房副長官、瀧澤アジア大洋州局長、大学の同窓で今はアメリカ財務省のシークレット・サービス捜査官コリンズそれぞれとインテリジェンスの駆け引きと展開が読みどころ。その会話が二重三重の意味を帯びてゆく。情報源を明かさずに目指す情報を得ようとするギブ&テイク、一方で、北朝鮮による偽造ウルトラ・ダラーの狙い解明と対応阻止の協力行動。ウルトラ・ダラーが東アジアでの外交戦略と安全保障の構図に緊密に絡んでゆく。思わぬところに仕掛けがあり、ぐいぐい引き込まれていった。
国家戦略の駆け引き、隠された部分に慄然とさせられる。日本外交に対する著者の厳しい批判の眼もストーリーに組み込まれている。この本を読んだ後、松村テクノロジー社長松村喜秀氏の「犯罪に立ち向かうテクノロジー」というネット連載(日経BP・SAFETY JAPAN:第2,3回)を見つけ、偽造紙幣に一層現実味が加わった。
ウルトラ・ダラー Amazon書評・レビュー: ウルトラ・ダラーより
4103823038
No.147
(4pt)

インテリジェンスのギブ&テイクがおもしろい、どこまで本当?

「インテリジェンス武器なき戦争」佐藤・手嶋対談の新書を読み、興味を覚えてこの「ウルトラ・ダラー」を手に取った。まさに虚実皮膜、そのブレンドのおもしろさがある。
話は浮世絵オークション会場から始まる。どういう展開になる?オークション描写自体にも仕掛けがあって、それ自体おもしろい。印刷工の失踪(1968年)、紙幣用紙の盗難(1988年)、凹版印刷機購入先の謎(1989年)、高級美術印刷会社社長の行方不明(1990年)という時間軸の伏線の後、2002年、BBC東京特派員のスティーブンに、疑惑100ドル紙幣露見のニュースが送信されてくるところから、ウルトラ・ダラーが動き出す。
スティーブンが、高遠内閣官房副長官、瀧澤アジア大洋州局長、大学の同窓で今はアメリカ財務省のシークレット・サービス捜査官コリンズそれぞれとインテリジェンスの駆け引きと展開が読みどころ。その会話が二重三重の意味を帯びてゆく。情報源を明かさずに目指す情報を得ようとするギブ&テイク、一方で、北朝鮮による偽造ウルトラ・ダラーの狙い解明と対応阻止の協力行動。ウルトラ・ダラーが東アジアでの外交戦略と安全保障の構図に緊密に絡んでゆく。思わぬところに仕掛けがあり、ぐいぐい引き込まれていった。
国家戦略の駆け引き、隠された部分に慄然とさせられる。日本外交に対する著者の厳しい批判の眼もストーリーに組み込まれている。この本を読んだ後、松村テクノロジー社長松村喜秀氏の「犯罪に立ち向かうテクノロジー」というネット連載(日経BP・SAFETY JAPAN:第2,3回)を見つけ、偽造紙幣に一層現実味が加わった。
ウルトラ・ダラー (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ウルトラ・ダラー (新潮文庫)より
4101381151
No.146
(3pt)

男女の人間関係(だけ)が時代がかっていて、全体の質感を損なってしまった。残念。

内容や中心となる時代背景はかなり最新のスパイ小説。
歴史も立ち返りつつ、現在発生する事象の裏づけを組み立て、構築していく経緯も読みやすく、楽しめる。
ただ、男女の人間関係(だけが)が紋切り型で時代がかっていると感じさせ、小説全体の味わいを損なってしまった気がした。
他が素晴らしいだけに、そこが非常に残念な部分だった。
この部分と、自分がこの小説を読み返さないと思うのとで、星は三つとした。
とはいえ、娯楽として読むには耐えうる、それなりに素晴らしい小説だった。
ウルトラ・ダラー Amazon書評・レビュー: ウルトラ・ダラーより
4103823038
No.145
(3pt)

男女の人間関係(だけ)が時代がかっていて、全体の質感を損なってしまった。残念。

内容や中心となる時代背景はかなり最新のスパイ小説。
歴史も立ち返りつつ、現在発生する事象の裏づけを組み立て、構築していく経緯も読みやすく、楽しめる。
ただ、男女の人間関係(だけが)が紋切り型で時代がかっていると感じさせ、小説全体の味わいを損なってしまった気がした。
他が素晴らしいだけに、そこが非常に残念な部分だった。
この部分と、自分がこの小説を読み返さないと思うのとで、星は三つとした。
とはいえ、娯楽として読むには耐えうる、それなりに素晴らしい小説だった。
ウルトラ・ダラー (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ウルトラ・ダラー (新潮文庫)より
4101381151
No.144
(3pt)

小説としてはちょっと・・・

「日本初のインテリジェンス小説」というのがこの本のウリ。
「インテリジェンス小説」とは、解説の佐藤優によれば「公開情報や秘密情報を精査、分析して、近未来に起こるであろう出来事を描く小説」だと定義されている。

流石にそのように称されるような小説であるから、物語中描かれている、秘密情報を相手から聞き出したり盗んだりする手口は興味深く、「情報入手のためなら手段を選ばない」というインテリジェンスオフィサーの特徴がよく表れており、その点は非常に勉強になる。

ただし、本書は小説としては全く楽しめるものではない。
ストーリーはつまらない、オチはくだらない、そして何より数多い登場人物の中で魅力的なキャラが全くいないのは辛い。
魅力を全く感じないのに、魅力を持たせようとしている箇所があちこちにあるのがわかるだけに、余計滑稽に感じる。

インテリジェンスについて学ぶなら同じ著者の『インテリジェンス 武器なき戦争 』(幻冬舎新書)を読んだ方がはるかに勉強になるし、面白い小説を読みたいのであれば他を当たった方が良いと思う。
ウルトラ・ダラー Amazon書評・レビュー: ウルトラ・ダラーより
4103823038
No.143
(3pt)

小説としてはちょっと・・・

「日本初のインテリジェンス小説」というのがこの本のウリ。
「インテリジェンス小説」とは、解説の佐藤優によれば「公開情報や秘密情報を精査、分析して、近未来に起こるであろう出来事を描く小説」だと定義されている。

流石にそのように称されるような小説であるから、物語中描かれている、秘密情報を相手から聞き出したり盗んだりする手口は興味深く、「情報入手のためなら手段を選ばない」というインテリジェンスオフィサーの特徴がよく表れており、その点は非常に勉強になる。

ただし、本書は小説としては全く楽しめるものではない。
ストーリーはつまらない、オチはくだらない、そして何より数多い登場人物の中で魅力的なキャラが全くいないのは辛い。
魅力を全く感じないのに、魅力を持たせようとしている箇所があちこちにあるのがわかるだけに、余計滑稽に感じる。

インテリジェンスについて学ぶなら同じ著者の『インテリジェンス 武器なき戦争 』(幻冬舎新書)を読んだ方がはるかに勉強になるし、面白い小説を読みたいのであれば他を当たった方が良いと思う。
ウルトラ・ダラー (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ウルトラ・ダラー (新潮文庫)より
4101381151
No.142
(3pt)

インテリジェンスを学ぶには良いかも知れませんが

多くの方が書いておられるので余りコメントしませんが、インテリジェンスとは何か、の
描写は優れていますが、小説としては3流でしょうね。冒頭で色々と種まきがされるのです
が、待てど暮らせど実を結びません。

また、インテリジェンスについては、知識がそれ程無いので判断できないですが、作中に
出てくる競走馬の名前「サイレントギャラクシー」「サイレントディテクター」。競馬を
やる人ならば常識だと思うんですが、中央競馬に登録できる競走馬の名前は「9文字」まで
なんで、上記の2頭は存在出来ません。どうでも良い事かも知れませんが、自分の知っている
領域でいい加減な仕事をされると後の部分まで信じられなくなり、正直白けました。
ウルトラ・ダラー Amazon書評・レビュー: ウルトラ・ダラーより
4103823038
No.141
(3pt)

インテリジェンスを学ぶには良いかも知れませんが

多くの方が書いておられるので余りコメントしませんが、インテリジェンスとは何か、の
描写は優れていますが、小説としては3流でしょうね。冒頭で色々と種まきがされるのです
が、待てど暮らせど実を結びません。

また、インテリジェンスについては、知識がそれ程無いので判断できないですが、作中に
出てくる競走馬の名前「サイレントギャラクシー」「サイレントディテクター」。競馬を
やる人ならば常識だと思うんですが、中央競馬に登録できる競走馬の名前は「9文字」まで
なんで、上記の2頭は存在出来ません。どうでも良い事かも知れませんが、自分の知っている
領域でいい加減な仕事をされると後の部分まで信じられなくなり、正直白けました。
ウルトラ・ダラー (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ウルトラ・ダラー (新潮文庫)より
4101381151
No.140
(4pt)

純粋なフィクションではないはず

佐藤 優氏との共著『インテリジェンス 武器なき戦争』によれば、本作品は「嘘のような本当」と「本当のような嘘」をうまく混ぜ合わせ、「日本人にインテリジェンスの現実を気づかせ」るために書かれたらしい。

単なるエンターテインメントとしてもそこそこ読める作品であるが、上記の点を踏まえれば面白さも倍増すると思う。著者が一番訴えたかったのは中国の意図だと素人の私には思えるが、そう単純なものではないかもしれない。
ウルトラ・ダラー Amazon書評・レビュー: ウルトラ・ダラーより
4103823038
No.139
(4pt)

純粋なフィクションではないはず

佐藤 優氏との共著『インテリジェンス 武器なき戦争』によれば、本作品は「嘘のような本当」と「本当のような嘘」をうまく混ぜ合わせ、「日本人にインテリジェンスの現実を気づかせ」るために書かれたらしい。

単なるエンターテインメントとしてもそこそこ読める作品であるが、上記の点を踏まえれば面白さも倍増すると思う。著者が一番訴えたかったのは中国の意図だと素人の私には思えるが、そう単純なものではないかもしれない。
ウルトラ・ダラー (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ウルトラ・ダラー (新潮文庫)より
4101381151
No.138
(1pt)

へぇー。

本邦初のインテリジェンス小説、といわれている本書を今さらながら読了。

・心理描写がほとんど無く薄っぺら、かつ魅力に乏しい人物像。
・登場人物が多すぎて主人公が誰か判らないくらい。
・話が予想できてしまう陳腐な展開。
・たびたび発生する神様視点での描写。
・呆れるくらいつまらないラスト。

小説として読んだけど、すさまじく期待はずれのダメダメ駄作。

これはですな、ミステリファンが「密室ミステリの最高傑作」と絶賛している小説を、ミステリファンじゃない私が読んだとき、ちっとも面白くねえじゃねえか、と感じるときと同じがっかり感ですな。(例:私は、ミステリファンが絶賛している山口雅也の『生ける屍の死』のあまりのつまらなさに、200ページくらいで読むのをやめた)

そんでまあ、文庫版である本書の巻末には、佐藤優の解説が付いているのだが、
・冷戦後、日本人によって書かれた初のインテリジェンス小説だ。
・この小説は細部が実に面白い。
・『ウルトラダラー』はインテリジェンス小説の古典となった。
などと書かれている。

が、この佐藤優の解説をよーく読むと、どこにも「この小説は面白い」「この小説は傑作だ」のようなことは書いていないのだな。

絶賛しているのかと思えてしまうような書き方をしているけど、実はちっとも誉めていないのではないか? とも思えるこの解説は、佐藤優の精一杯の表現なのかな。
ウルトラ・ダラー Amazon書評・レビュー: ウルトラ・ダラーより
4103823038
No.137
(1pt)

へぇー。

本邦初のインテリジェンス小説、といわれている本書を今さらながら読了。

・心理描写がほとんど無く薄っぺら、かつ魅力に乏しい人物像。
・登場人物が多すぎて主人公が誰か判らないくらい。
・話が予想できてしまう陳腐な展開。
・たびたび発生する神様視点での描写。
・呆れるくらいつまらないラスト。

小説として読んだけど、すさまじく期待はずれのダメダメ駄作。

これはですな、ミステリファンが「密室ミステリの最高傑作」と絶賛している小説を、ミステリファンじゃない私が読んだとき、ちっとも面白くねえじゃねえか、と感じるときと同じがっかり感ですな。(例:私は、ミステリファンが絶賛している山口雅也の『生ける屍の死』のあまりのつまらなさに、200ページくらいで読むのをやめた)

そんでまあ、文庫版である本書の巻末には、佐藤優の解説が付いているのだが、
・冷戦後、日本人によって書かれた初のインテリジェンス小説だ。
・この小説は細部が実に面白い。
・『ウルトラダラー』はインテリジェンス小説の古典となった。
などと書かれている。

が、この佐藤優の解説をよーく読むと、どこにも「この小説は面白い」「この小説は傑作だ」のようなことは書いていないのだな。

絶賛しているのかと思えてしまうような書き方をしているけど、実はちっとも誉めていないのではないか? とも思えるこの解説は、佐藤優の精一杯の表現なのかな。
ウルトラ・ダラー (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ウルトラ・ダラー (新潮文庫)より
4101381151