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私はテレビに出たかった
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私はテレビに出たかったの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.56pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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さすがです。 文章に勢いがあり、劇を見ているようです。中だるみ的なぶぶんはほぼないです。 伏線回収もさすがです。劇を見ているかのようです。 中年のおっさん(私)、すこし元気になれました。なんか人生で忘れたことなかったかな?あったとすれば、その伏線は回収しないといけないな、と思いました。 | ||||
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朝日新聞の連載小説。 松尾スズキらしい、ドタバタのスラップスティック・コメディ。 どこか筒井康隆を思わせる小説だが、いちばん近いのは大人計画の舞台か。 さまざまな登場人物の一人ひとりの内面には書き割りのようなところが見えてしまうものの、物語の疾走感は素晴らしかった。 他の作品のほうがよいできであるため影が薄いようだが、うまくまとまった良作であることは間違いない。 | ||||
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テレビに出たいという、あまりに俗な欲望に身をやつす、アラフォーおじさんのお話。若者の自意識を扱えばブンガクになるが、おじさんの場合はギャグになってしまうことも想定内で、真っ向勝負でバカをやる心意気に拍手。しかも、細部も面白いし、芸能界を垣間見たり、わずかに道を踏み外したりして興奮する主人公の真面目なぐちが金言となっていて、笑える。 | ||||
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冒頭から物凄い疾走感、文章から脳内に流れる情報量の多さ 読む人によってはつまらないと即効判定されるか否かの作品といった感ですが そのリズムにひと度乗っかってしまえばまさに脳内麻薬出まくりの危険ドラック にも似た中毒性を孕む松尾スズキさんの作品、私はまさに後者、あっという間に 読んでしまいました テレビから止事無き事情で長らく遠ざかっていた主人公が あることをきっかけにテレビに出たいと猛烈に思い立ち、テレビに出るための 道のりで様々な出来事に翻弄される、その道のりで出てくるキャラの濃さ、あーいるいる感 そのイメージができる読者にとっては最後まで笑い止まらない作品です、私的には宿譲二が どうにもこうにもツボでした、ああ、こういうミュージカル俳優、銀座博品館でよく見るなと 10年ぶりの長編とのことでしたが 今後もペンを毒吹き矢に毒を持って世の中を制してほしいところです | ||||
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「テレビに出たい」という思いに取り憑かれたサラリーマンが 叶えたい、でも家族は大事にしたい!と苦心し奔走する小説です。 いまやSNSなどネットメディアの活発化で 迂闊なテレビ出演は死ぬほどリスキーになりました。 でもやるんだよ!とばかりに骨身を晒し 翻弄されながら執着する中年の姿は、情けなくも逞しい。 損得勘定がすべてじゃないと背中を押された気持ちになりました。 | ||||
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