ファインダーズ・キーパーズ

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評判

ファインダーズ・キーパーズの評価:

3.58/5点 レビュー 19件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.58pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全27件 21〜27 2/2ページ
No.7
(3pt)

動き出してからはあっという間だった

ほのめかしばっかで、中々動き始めないなー、と思いながら読んでいた
が、動いたらあっという間のバタバタであっけないほどテキパキと事が済んでしまって、若干「…は?」という気がしないでもなかった
ピートってば状況把握は感嘆するほど早いし、身体もちゃんと動くのに、「そこに至って、まだ、自分は無傷でいようとするのか?いられると思うのか?」がどうにも腑に落ちなかった
通常とりあえず逃げながら『通報』じゃない?それは。キング定番の不思議事象や不可解事象、超常現象なら「警察に連絡しても、何にも役立たない」って判断が導き出されるけど、今回のは違うだろうに…みたいな
何気に、ホリーのお気に入り映画に「ショーシャンクの空に」が入ってるトコに「ふふっ」と微笑ましくなった。あれ、いい出来だったよねー。個人的にはエンドロールで「再会」したトコまで描写しちゃった部分だけは、「そこは、直截に撮るのは野暮だよ」と思ったけれど

「何故、書いているのに発表しなかったのか」が一番の「そこちゃんと解き明かしてよ」の部分だった。
ラストの雰囲気だと、3作目はお得意「超常事象」が入ってくるのか?そうだとするとちょっと楽しみかも知れない

とても面白かった…とは正直思ってない。「普通」。な感じでした
ファインダーズ・キーパーズ 下 Amazon書評・レビュー: ファインダーズ・キーパーズ 下より
4163907122
No.6
(3pt)

いつの間にか

あれ程好きだったキングの文章が「読み進み難い」と感じている自分がいたりして…
何と言うか、わくわく感を余り感じず、「ねえ、さくさく行こうよ」と思っていたりする
初っ端に悲壮な決意で開き直った作者を1行で死なせちゃう辺りは「ああ、キングだ」と思ったが…
ヘンに細かい描写が引っ掛かったりする。
こげて真っ黒になったビーフシチューをゴミ箱に捨てたら、火がでるぞ(ミトン使ってる訳だから今の今まで焼いてたんだろう?)とか、アメリカ人の「ヘルシー」はエナジーバーかよw、とか
「本にサインするのは毀損する行為」は同意。
著者のサインはギリギリOKでも、自分の名前など入れてくれたら、それは「汚れ」でしかない
「作者」や「文学」に対する描写が、著者の考えはこうなんだな。うんうん。そうだよね色々あったよね、的で本編とは別の方向に楽しんだ
上巻は丸々全員立ち位置に付け、さて、下巻になったら走るぞ
という感じでした
ファインダーズ・キーパーズ 上 (文春文庫 キ 2-57) Amazon書評・レビュー: ファインダーズ・キーパーズ 上 (文春文庫 キ 2-57)より
4167914484
No.5
(3pt)

いつの間にか

あれ程好きだったキングの文章が「読み進み難い」と感じている自分がいたりして…
何と言うか、わくわく感を余り感じず、「ねえ、さくさく行こうよ」と思っていたりする
初っ端に悲壮な決意で開き直った作者を1行で死なせちゃう辺りは「ああ、キングだ」と思ったが…
ヘンに細かい描写が引っ掛かったりする。
こげて真っ黒になったビーフシチューをゴミ箱に捨てたら、火がでるぞ(ミトン使ってる訳だから今の今まで焼いてたんだろう?)とか、アメリカ人の「ヘルシー」はエナジーバーかよw、とか
「本にサインするのは既存する行為」は同意。
著者のサインはギリギリOKでも、自分の名前など入れてくれたら、それは「汚れ」でしかない
「作者」や「文学」に対する描写が、著者の考えはこうなんだな。うんうん。そうだよね色々あったよね、的で本編とは別の方向に楽しんだ
上巻は丸々全員立ち位置に付け、さて、下巻になったら走るぞ
という感じでした
ファインダーズ・キーパーズ 上 Amazon書評・レビュー: ファインダーズ・キーパーズ 上より
4163907114
No.4
(2pt)

三部作の中間作品であるということからしても・・・・・

シリーズの前作である「ミスター・メルセデス 」は、面白かったです。
個人的には、主人公を固定したシリーズ作品の醍醐味と言えるのは、登場人物の描写の掘り下げであると思います。
その点が今作では足らなかったのではないかという印象があります。
記憶はあいまいなので間違いでしたら申し訳ないのですが、第一作の「ミスター・メルセデス 」が刊行された時点で、三部作である
と言うことが明かされていました。確かに三部作では、長期にわたるシリーズ作品のような人物描写はできないのは至極当然です。
しかしながら、今作では主要人物の人間性や過去などが、もう少し深く描写されるのではないか、と期待してしまいました。
残念ながら、小説の主人公や主要な登場人物がおよそ一般的とは言えないバックボーンを抱えているというのは、
読者の無理な期待であるかもしれません。
三部作であることから、あまりにも魅力的な人物像の構築は難しいと思いつつ、作者が巨匠であるため、どこか期待してしまった
と言うのが本音です。
それでも、三部作の第一作を読んでしまったが故に、今作も読まずにはいられないという思いで読み進めました。
特に、極端な失望がある展開であるわけでもないのですが、続編としての期待値が高かったこともあり、この評価になりました。
三部作のフィナーレである次作に期待しましょう。それが全てです。
ファインダーズ・キーパーズ 上 (文春文庫 キ 2-57) Amazon書評・レビュー: ファインダーズ・キーパーズ 上 (文春文庫 キ 2-57)より
4167914484
No.3
(2pt)

三部作の中間作品であるということからしても・・・・・

シリーズの前作である「ミスター・メルセデス 」は、面白かったです。
個人的には、主人公を固定したシリーズ作品の醍醐味と言えるのは、登場人物の描写の掘り下げであると思います。
その点が今作では足らなかったのではないかという印象があります。
記憶はあいまいなので間違いでしたら申し訳ないのですが、第一作の「ミスター・メルセデス 」が刊行された時点で、三部作である
と言うことが明かされていました。確かに三部作では、長期にわたるシリーズ作品のような人物描写はできないのは至極当然です。
しかしながら、今作では主要人物の人間性や過去などが、もう少し深く描写されるのではないか、と期待してしまいました。
残念ながら、小説の主人公や主要な登場人物がおよそ一般的とは言えないバックボーンを抱えているというのは、
読者の無理な期待であるかもしれません。
三部作であることから、あまりにも魅力的な人物像の構築は難しいと思いつつ、作者が巨匠であるため、どこか期待してしまった
と言うのが本音です。
それでも、三部作の第一作を読んでしまったが故に、今作も読まずにはいられないという思いで読み進めました。
特に、極端な失望がある展開であるわけでもないのですが、続編としての期待値が高かったこともあり、この評価になりました。
三部作のフィナーレである次作に期待しましょう。それが全てです。
ファインダーズ・キーパーズ 上 Amazon書評・レビュー: ファインダーズ・キーパーズ 上より
4163907114
No.2
(3pt)

普通に面白い★★★1/3のオススメ

キングの新作が出るとつい買ってしまいます。
とても好きな作家です。
ただ好きと嫌いと良い悪いは評価軸が違います。
もちろん本の値段が高いからマイナスなんて変な評価もありません(内容と関係ないから)。
好きな作家だけどミステリーとしては普通というの私のが評価です。
上巻の後半から(ファインダースキーパーズのメンバー登場から)ラストまで一気に読んでしまいました。
ただもう一つキングにしては書き込みが薄い、「それだけ?」というか何か足りない。
三部作とされている二作目という位置づけだからでしょうか?
次に「続く・・・」的な。
キングには、「もういいや!」と思った時期を越え
『11/22/63』で、すわ復活か!?と期待し
『ドクタースリープ』で心底がっかりし
『ジョイランド』で(往年にははるかに及ばないが)少し喜び
『ミスターメルセデス』で「なんでこの程度でエドガー賞か?」と思いながらも相変わらずの創作意欲に感心し
そして本書。
とうにキングは先に進んでいるの(新刊は出版されている)ですが、いつ爆発してくれるのかとこれからも翻訳を待つ日々が続くのでしょう。
ちなみに私は原書にはない、藤田新策氏のカヴァー絵が大好きで、これがなければ今回も買っていなかったかもしれません。
ファインダーズ・キーパーズ 下 Amazon書評・レビュー: ファインダーズ・キーパーズ 下より
4163907122
No.1
(4pt)

星を五にしたい…けど

ネタバレを含むので、ご注意下さい。

星を五に出来なかった理由は簡単に言えば「そうかな~?」と首を傾げたくなるピーターに対しての大人たちの評価。
確かに彼は家族の為に、言うなれば猫ババをしたのだろう。
けれどそれって本当に「全然悪くない」んだろうか?
彼が正しい行いをしていれば、ハリデイは死なずにすんだろうし母親は撃たれず妹も危険な目にはあわなかったのではないかな?
もちろんやってしまったことは仕方ないし、ピーター自身も決して自分が正しいとは思っていないことが救いではある。
私が疑問に思うのはホッジズを始めとする周りの人々が心底「ピーターには一点の非もない」としているところだ。

さらに、星をひとつ減らしたのはモリスの死に方がアニー・ウィルクスを余りにも彷彿とさせてしまうところ。

今回のファインダーズ・キーパーはキングの今まで書いてきた登場人物を微かに思い起こさせる。
ピーターの心理はゴールデンボーイの少年の心理に近いものがあるし(陰と陽ではあるが)
モリスの本に対する執着はアニー、ハリデイの狡さは暗黒の塔のタワーやサンドッグのエースの叔父に似ている。
そういった意味で新鮮さは余り感じられなかったが、スピーディーな展開とピーターとモリスの縮まりゆく距離にはドキドキさせられた。

キングの文章力にはいつも感心する。
三部作最終作品が今から待ちきれない。
もしかすると今までの二部作にはなかったオカルト要素があるかもしれない。
ファインダーズ・キーパーズ 下 Amazon書評・レビュー: ファインダーズ・キーパーズ 下より
4163907122