ネメシスの使者

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ネメシスの使者の評価:

4.22/5点 レビュー 115件。 A ランク

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平均点4.22pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全27件 21〜27 2/2ページ
No.7
(3pt)

どんでん返しのストーリーは良いが

話の導入部から全体のストーリーの流れも面白いと思うのですが、後半の盛り上がりが今一つの様に感じてしまいます。
犯人の人間性の描写があっさりしているからなのか、最後の満足感が今一つの様に感じました。

ある意味このあっさり感が中山先生の持ち味なのかもしれませんが。
ネメシスの使者 Amazon書評・レビュー: ネメシスの使者より
4163906851
No.6
(3pt)

加害者と加害者の家族は同罪か?

まず、自分の正義という目的のもとに他人をどうにかしてしまうということ自体どうなのだろうか。ドラマでも、目的のために何の関係もない人をいうことを巻き込んでまで復讐を果たすというのは違和感を覚える。そこから、また復讐の連鎖が始まるということは考えないのであろうか。
凶悪犯罪の加害者に直接復讐できないから加害者の家族に復讐するとは、自分がその立場になってみないとわからないが、それはひどいのではないかと思う。
最初の被害者は、確かに親として足りない部分があったのかもしれないが、犯罪を犯したのはその人ではないし、
20歳を過ぎれば、その罪は加害者本人だと思う。
その凶悪犯罪者が死刑にならず無期懲役で長い時間苦しんでもらいたいとある裁判長は言うが、詳しくなくて申し訳ないのだが、無期懲役でも中で行うがよければ罪1等を減じられて外に出ることができるとも聞いたことがある。だから、凶悪犯罪者でも中で改心したふりをして行いをよくしていれば死刑に相当する服役囚でも出られるということではないか。今の死刑廃止反対の論点はここにもあるのではないか。
真犯人はやはり人間として間違っていると思うが、自分の将来を棒に振ってまで決行し達成したのだから、その充実感(あるのか?空しくないか?)と自分の犯罪の被害者家族からの恨みを十分に背負ってもらいたい。
いろいろ考えさせられる部分の多い読み物だったが、ちょっと読み応えがなかったので☆3つ。
ネメシスの使者 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: ネメシスの使者 (文春文庫)より
4167914360
No.5
(3pt)

加害者と加害者の家族は同罪か?

まず、自分の正義という目的のもとに他人をどうにかしてしまうということ自体どうなのだろうか。ドラマでも、目的のために何の関係もない人をいうことを巻き込んでまで復讐を果たすというのは違和感を覚える。そこから、また復讐の連鎖が始まるということは考えないのであろうか。
凶悪犯罪の加害者に直接復讐できないから加害者の家族に復讐するとは、自分がその立場になってみないとわからないが、それはひどいのではないかと思う。
最初の被害者は、確かに親として足りない部分があったのかもしれないが、犯罪を犯したのはその人ではないし、
20歳を過ぎれば、その罪は加害者本人だと思う。
その凶悪犯罪者が死刑にならず無期懲役で長い時間苦しんでもらいたいとある裁判長は言うが、詳しくなくて申し訳ないのだが、無期懲役でも中で行うがよければ罪1等を減じられて外に出ることができるとも聞いたことがある。だから、凶悪犯罪者でも中で改心したふりをして行いをよくしていれば死刑に相当する服役囚でも出られるということではないか。今の死刑廃止反対の論点はここにもあるのではないか。
真犯人はやはり人間として間違っていると思うが、自分の将来を棒に振ってまで決行し達成したのだから、その充実感(あるのか?空しくないか?)と自分の犯罪の被害者家族からの恨みを十分に背負ってもらいたい。
いろいろ考えさせられる部分の多い読み物だったが、ちょっと読み応えがなかったので☆3つ。
ネメシスの使者 Amazon書評・レビュー: ネメシスの使者より
4163906851
No.4
(3pt)

この著者も初めてなら、法曹界やミステリーにも疎いので・・・

この作品の優劣自体は述べにくいところです。深く考えさせられるセリフや叙述が多く、
あまりいいとは言えない後味の余韻にしばらく浸りました。
・・・ということは、凶悪犯罪者の処遇という重いテーマに鑑みて、著者として成功ということでしょう。

ところで、妙なことがやたらと気になってしまいました。作中人物の年齢設定(というか、著者の年齢感覚?)が、
まるで3,40年前のそれなのです。たとえば、「30男」の娘が中学生だったり、息子が47歳になる時、その
父親は70近くなり、その頃には生きていないかもしれないなどと言わせてみたり。要するに親と子(あるいは孫)の
年齢がやたらと近い設定が多いのが気になりました。

死刑廃止化が先進国の趨勢だとか、懲役刑は精神的に受刑者を殺す刑罰で、長く続けば死刑よりずっと苦しく
残酷だといった諸説は、私の不勉強もあり、他では寡聞にして聞いたことがありません。(もちろん受刑経験もなしです・・・笑)
どなたかお詳しい方、これらは本当なのでしょうか。
ネメシスの使者 Amazon書評・レビュー: ネメシスの使者より
4163906851
No.3
(3pt)

いったい全体どうしてしまったのだろうか?

どうしたのだろうか?

 最近の中山氏はキレが悪い?

 前作なのか?後の作品なのか?「ワルツを踊ろう」も不作であった。

 本書も犯人が捕まってしまうと、どんでん返しのパターンで行けば・・・難なく落ちがわかってしまった。

 昔は鮮やかだったのだが・・・いったい彼に何があったのだろうか?

 そういって次作も読んでしまうであろう自分が一番情けない。
ネメシスの使者 Amazon書評・レビュー: ネメシスの使者より
4163906851
No.2
(3pt)

ミステリ要素よりも、警察と検察内での腹の探りあいや倫理観のやりとりが多かった

温情判決によって無期懲役を免れた犯罪者の家族が連続して殺害された。被害者遺族の心情を斟酌しない日本の司法に対するテロに、警察と検察はどう立ち向かうのか。

日本の司法に対するテロという大規模な事件だったが、犯人との駆け引きや推理といったミステリ要素よりも、警察と検察内での腹の探りあいや倫理観のやりとりが多かった。

著者の作品が大好きなのでつい期待値が高くなってしまうのだが、ミステリとしては少々物足りなかった。
ネメシスの使者 Amazon書評・レビュー: ネメシスの使者より
4163906851
No.1
(3pt)

楽しく読んだ・ネタバレあります

死者は無敵、と
刑務所は悪事の最高学府、にとても「にんまり」したw
穂純みたいな方法、好きだなあ。自分もやるならこの方式でやるなあ。
どんでん返しに関しては、ある程度想定範囲だった。ジェフリーディヴァーでこんなんあったなあ…位な感じ
「菜々子のスカウト」の戯言に「身内に犯罪者がいる場合って警察官になれるんだっけ?」と。どうなんだろう?係累縁者結構辿られて素行悪いヤツいた場合すら落ちるって話を昔聞いたような…とても気になってしまったので知ってる人教えて下さい

…渋沢さん。あなたの方式の考え方は、多分、犯人「痛くもかゆくもないよ」…真っ当な良識わきまえた人間なら効果あるだろうが…
良識ある人の限界なんだろうなあ、と、思った

きっちり予定通りやり遂げてるのが好みだ。概ね楽しんで読みました
ネメシスの使者 Amazon書評・レビュー: ネメシスの使者より
4163906851