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からくさ図書館来客簿 第二集 ~冥官・小野篁と陽春の道なしたち~



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からくさ図書館来客簿 第二集 ~冥官・小野篁と陽春の道なしたち~の評価: 3.67/5点 レビュー 6件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.67pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(2pt)

卿はない

ストーリ自体は大変面白い。また次が読みたいと思わせる。でも最近の書き手によくあるのだが、有職に疎いのか、調べようともしないのか。安倍晴明は卿と呼ばれる身分になっていない。それを安直に晴明卿と表記するのは、どんなものかと思う。そんな文字列を見てしまうと、今までの面白いが、ド白けに変わる。
からくさ図書館来客簿 第二集 ~冥官・小野篁と陽春の道なしたち~ (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:からくさ図書館来客簿 第二集 ~冥官・小野篁と陽春の道なしたち~ (メディアワークス文庫)より
4048664654
No.1:
(2pt)

広く浅く

あやかし系で私の期待するところは、年代の違いに戸惑う現世に生きる人とのとんちんかんなやりとりか、現世に馴染もうとするあやかしとかですが、このシリーズでは残念なことに関わりを持った現世人はことごとく記憶を改ざんされ忘れてしまいます。恐ろしい事に現世人が持つ能力まで篁により消されてしまいます(七話瑞垣)。なぜ時子は幼子の姿にならなければならなかったのか?(三話葵祭)。篁の時子への感情も一貫性がなく慈愛から恋愛感情への移項中なのかはっきりしない。京都の自然描写、エピソードの情景描写が弱く広く浅くと言うところでしょうか。

一、二集と読みましたが三集はそのうち読むかな?
からくさ図書館来客簿 第二集 ~冥官・小野篁と陽春の道なしたち~ (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:からくさ図書館来客簿 第二集 ~冥官・小野篁と陽春の道なしたち~ (メディアワークス文庫)より
4048664654

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