南都あやかし帖 ~君よ知るや、ファールスの地~
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、で好きになった作家さんです。からくさのきっかけは、少年陰陽師、です…冥官の方繋がりで(^-^; | ||||
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時は南北朝の頃より60年後。 家の事情で天竺屋敷の仕え女として働くことになった葉月が、遠い異国の血をひく青年ムスルと出会ったところからお話が始まっています。 ヒーローが普段金貸し業を営んでいるだけに怪しげな人物が寄ってきたり、ヒロインも不可思議な事件に否応なく巻き込まれていきます。 舞台が南都というのも新鮮でしたし、ムスルが操る妖術も興味深いです。(あと少し説明がほしいところもありますが) 血生臭さやダークさはさほどありませんが、その分、いたずらっ子な感じのヒーローと真面目でおっとりした感じのヒロインとのやりとりも楽しめました。 個人的には人外キャラが好きなので、親子2代を見守り続ける異国の鳥、タラッサが気に入りました! お話自体は四話で構成されており、各話の後に時代背景やキャラの説明がコラムで見られたのもよかったです。 欲を言うならば、事件ごとに変化していく二人の姿をもっと見てみたかったです。 他にもムスルの父のことや、故郷のこと、幼い頃の彼の様子とか、いろいろ気になったので・・・ あとがきの方に目を通すと、この作品の裏話や世界観を作るまでの過程が分かりやすく書かれていただけに、もっと他の事件も読みたい! と思わせてくれる作品でした。 刀剣の描写や、紐の結び目と哲学的な思考との絡み方など様々なことが興味深かったので、一風変わった和風ファンタジーが好きな方におすすめです。 敵キャラもわりと穏やかだなと感じましたし、各ページの行数が少なめな分、読みやすかったです。 中の目次イラストも色使いが綺麗で、愛らしいタラッサの姿が見れたのも嬉しかったです。 | ||||
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実在した人物を主人公にしています。 主人公は金貸しの妖術使いという設定です。 妖術が出てくるのでファンタジックな物語となっています。 主人公も実在した人物ですが、ヒロインとしてこの物語に登場している仕え女の少女も実在した人物です。 史実では後に妻となるのですが、この物語ではまだそこまで発展していませんが、お互いを微妙に意識しあってるのはよくわかりました。 著者の からくさ図書館 が好きな読者さんはぜひ。 シリーズ化期待してます。 | ||||
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