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神秘のセラピスト: 天久鷹央の推理カルテV
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神秘のセラピスト: 天久鷹央の推理カルテVの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.14pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全22件 21~22 2/2ページ
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| 世に蔓延る悪で最も卑劣な悪の一つが、既存の医療で奏功しにくい病人に対する「副作用が少ない」、「現代医療が見放した患者を救う」、「奇跡」を旗印にしたインチキ医療である。名の知れた方法でも気功(本作でも登場)、ホメオパシー(この理論に従えばポケットウイスキー1本で生涯楽しめる)と多数ある。小生の身内でも、エビデンスと合理性を無視して占い師を頼った正常な知能を有さない者がいる。そのような者を身内に持つ方に是非読んでほしい。 | ||||
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| 短篇集(推理カルテ)としては五冊目,長篇(事件カルテ)と併せると七冊目の本作. まず,前半の二篇ですが,不思議な病気の謎とインチキ医術を暴くものとなっており, 今回も珍しい症例ばかりながら,解決パートでの説明がスッと入ってくるのが心地よく, 解いたばかりの謎を覆すような二篇目の最後など,少し変わった切り口も見せてくれます. メインとなる三篇目については,避けては通れない師に対して信仰という問題を交え, 患者と医師の間にある埋められない溝と,それでも神にすがるしかない彼らの様子には, そこに口を挟むことができない医師のジレンマとも重なり,何とも複雑な思いを抱きます. また,今回の騒動に自身の後悔を呼び起こし,同じく赦しを求めて苦しむ主人公と, そんな彼女に寄り添い,言葉を掛け続ける相棒とのやり取りが印象的に映るとともに, 他人の気持ちを察することが苦手な彼女が,患者や家族らと言葉を交わし,涙を流す姿, さらに,目を輝かせて夢を語り,辛い治療を前に生きることを望む少女に胸を打たれます. ただ,これまでと同様に,この三篇目のヤマ場をプロローグとして冒頭に置く構成は, ほかの篇を軽くしてしまっているようで,そちらもいいだけにもったいなさを覚えます. | ||||
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