■スポンサードリンク
神秘のセラピスト: 天久鷹央の推理カルテV
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
神秘のセラピスト: 天久鷹央の推理カルテVの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.10pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全20件 1~20 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
天久鷹央シリーズ7巻。 今回のテーマは、腐敗・若返り・預言。 人は何かを信じ込むとそれに対する疑いの目を持てなくなる。 隠された謎や真実を明るみにし観念に囚われた人々の解放へ、鷹央・小鳥が挑む。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
軽い内容で心に響くものは無いが、一気に楽しく読める。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
楽しみにしていたのでありがたいです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
『神秘のセラピスト 天久鷹央の推理カルテ 完全版』は、独特の設定と鮮やかな物語で読者を引き込むミステリー作品です。主人公の天久鷹央は、心理セラピストでありながらも優れた推理力を持つ人物で、彼の鋭い洞察力と治療法が物語を通じて謎解きに活かされます。 この完全版では、シリーズを通して展開される複数の事件が一つの編集にまとめられており、それぞれの事件がどのように連鎖し、結びついていくのかが巧妙に描かれています。天久の人間心理への深い理解と、それを用いた事件解決の方法は、従来の推理小説とは一線を画す新鮮さを提供します。 読者は、天久が抱える個人的な謎や彼の過去にも次第に引き込まれていきます。心理学と推理が融合したストーリーテリングは、ミステリー愛好家だけでなく、心理ドラマのファンにも強く訴えるでしょう。 『神秘のセラピスト 天久鷹央の推理カルテ 完全版』は、その独創的なプロットと魅力的なキャラクターで、読む者を最後まで惹きつける作品です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
表紙すら同じ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
期待通り最後まで楽しく読めました | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ついついのめり込んで 読んでしまいました❗ 原因の病気が解った時は もうへぇ | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
内容は面白いです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
白血病が再発し、骨髄移植でしか助かる見込みがない少女・羽村里奈。 その病を治すには、奇跡の人による予言では、手術をすると悪いことが起こるとされた。 母親は、それを信じて、手術をしない選択をする。 天久鷹央は、その奇跡の人のトリックを見破る。 奇跡の人は、目から赤い血の涙を流し、手には十字架の刻印が浮かび上がるのだった。 なぜ、赤い涙が出るのか?刻印はなぜ浮かび上がるのか?ここまでは、良いのだが。 天久鷹央は、バチカンからの教司を呼ぶのだった。いかにもインチキくさい話になる。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
このシリーズつまらない | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
満足してます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
時間潰しに読みましたが、ついつい読み続けてしまいました。面白いですね。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
白血病患者を助けられるのか、というテーマは既刊でもありましたが、 今作はそれを踏まえたストーリー展開であり面白かったですね。 事件のトリック自体は医療系でもあるので「ああ、そういう症例もあるのね」という感想で終わりであり、 あまりビックリはしませんでしたが、このシリーズはそもそもトリックに比重があるよりも、 人間ドラマに比重があるよな、と思ったりもしました。 読んでいて無類に面白い小説であるので、ミステリファンにはオススメのシリーズですね。ほんと。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
天久鷹央シリーズだけでなく知念実希人作品が気に入ったので次々と読んでいます。 文章も読みやすく内容も興味深いです。 個人的には天久シリーズを読む前に他の作品を読んだのが良かったと思っています。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
少女を救えるのは、医療か、奇蹟か。神秘的な現象を引き起こす“病気”の正体とは。天医会総合病院の天才女医・天久鷹央が奇蹟の解明に挑む。 小鳥遊先生に『アラサー』と言われ、怒る鷹央先生が可愛い。また、回を重ねる毎に、セリフや行動の端々から、鷹央先生が人間的に成長していることが感じられて嬉しい。 今回は、あの自称『霊能力者』の詐欺師・佐山香織も登場し、物語に良いスパイスを効かせている。 テンポの良さと、意外でメディカルなトリックは、いつも以上にパワーアップしている感すらある。優しく爽やかなラストにも大満足。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
小鳥先生の扱いが、どんどん軽くなっていってるようで、ちょっと切ない | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
聖痕と血の涙は、奇蹟ではなく、科学的に作ることができる。 総てを科学で立証すべきとは思わないが、 似非の宗教や、奇蹟の人は、信仰する人の人生や生命を考えるに、 やはり解明し、排除すべきではないか。 エストロゲンによる若返りと、同じような副作用を起こす病気、自己免疫の難病の解明と、 盛りだくさんな内容が、無理なくつなげ、仕上げている。 満足でき、楽しめて、唸れる一冊。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
イッキ読み 知念さんの本は徹夜覚悟で読み始めないと……… 今回は既刊の登場人物に 又会えて楽しめた 推理2でニューヨークヤンキーズの帽子をかぶって鷹央に飛びついてきた健太君 本で 文字で 会った事しかないのに 何故か可愛い姿や顔を思い出してしまった 映像がありありと浮かんでしまい 「病室の天使」の映画を見たような気になっていた 挿絵がない人物は いつの間にか私が姿形を創り出して 活き活きと 勝手に動きまわっている カッコ良い詐欺師 香織さんが ますますカッコ良くなって又会えたのも 嬉しかった 「信仰は、疑いからは生じない………ただ信じよ」 「科学はその逆だ。あらゆるものを疑い、検証した上で残ったものが真実だ…………」 今回の預言者と鷹央のやり取り。 そして 「きっと、大丈夫ですよ。」 「なんでそう言い切れるんだよ」 「森下神父に行ったでしょ。まずは疑うことより信じることが大切だって」 「あれは信仰の話だ。宗教と医学は違う」 「同じですよ。僕達は……全力を尽くした。最善を尽くしたんだから、あとは信じて待つことが大切なんですよ」 鷹央と小鳥先生の対話 読み終わった後 温かく優しく 平和な気持ちになってました 徹夜明けなのに 力が湧いてきました | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
世に蔓延る悪で最も卑劣な悪の一つが、既存の医療で奏功しにくい病人に対する「副作用が少ない」、「現代医療が見放した患者を救う」、「奇跡」を旗印にしたインチキ医療である。名の知れた方法でも気功(本作でも登場)、ホメオパシー(この理論に従えばポケットウイスキー1本で生涯楽しめる)と多数ある。小生の身内でも、エビデンスと合理性を無視して占い師を頼った正常な知能を有さない者がいる。そのような者を身内に持つ方に是非読んでほしい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
短篇集(推理カルテ)としては五冊目,長篇(事件カルテ)と併せると七冊目の本作. まず,前半の二篇ですが,不思議な病気の謎とインチキ医術を暴くものとなっており, 今回も珍しい症例ばかりながら,解決パートでの説明がスッと入ってくるのが心地よく, 解いたばかりの謎を覆すような二篇目の最後など,少し変わった切り口も見せてくれます. メインとなる三篇目については,避けては通れない師に対して信仰という問題を交え, 患者と医師の間にある埋められない溝と,それでも神にすがるしかない彼らの様子には, そこに口を挟むことができない医師のジレンマとも重なり,何とも複雑な思いを抱きます. また,今回の騒動に自身の後悔を呼び起こし,同じく赦しを求めて苦しむ主人公と, そんな彼女に寄り添い,言葉を掛け続ける相棒とのやり取りが印象的に映るとともに, 他人の気持ちを察することが苦手な彼女が,患者や家族らと言葉を交わし,涙を流す姿, さらに,目を輝かせて夢を語り,辛い治療を前に生きることを望む少女に胸を打たれます. ただ,これまでと同様に,この三篇目のヤマ場をプロローグとして冒頭に置く構成は, ほかの篇を軽くしてしまっているようで,そちらもいいだけにもったいなさを覚えます. | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!