サロメ

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評判

サロメの評価:

3.79/5点 レビュー 43件。 B ランク

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平均点3.79pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全54件 21〜40 2/3ページ
No.34
(5pt)

Kindleでは挿絵が見れなくて残念

原田マハさん安定の面白さでしたが、iPadで読むKindleでは挿絵が全て黒塗りになっていて見えず残念でした。
サロメ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: サロメ (文春文庫)より
4167914867
No.33
(5pt)

Kindleでは挿絵が見れなくて残念

原田マハさん安定の面白さでしたが、iPadで読むKindleでは挿絵が全て黒塗りになっていて見えず残念でした。
サロメ Amazon書評・レビュー: サロメより
4163905898
No.32
(5pt)

私は好きです。

元々、同時代のラファエル前派の画家たちが好きでした。彼らの人間関係もなかなかですが、ビアズリー周辺も一筋縄では行かない人ばかりですね(事実ベースでも)。原田さんのサロメの前に、ワイルドのサロメを読むことをおすすめします。より一層ゾクゾクします。
私はさらにビアズリーの画集を一通り見てからこちらの本を読みました。一気に世紀末の雰囲気にひたりました。ワイルドの他の本や、同時代の他の芸術家の作品にも興味を持ちました。
サロメ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: サロメ (文春文庫)より
4167914867
No.31
(5pt)

私は好きです。

元々、同時代のラファエル前派の画家たちが好きでした。彼らの人間関係もなかなかですが、ビアズリー周辺も一筋縄では行かない人ばかりですね(事実ベースでも)。原田さんのサロメの前に、ワイルドのサロメを読むことをおすすめします。より一層ゾクゾクします。
私はさらにビアズリーの画集を一通り見てからこちらの本を読みました。一気に世紀末の雰囲気にひたりました。ワイルドの他の本や、同時代の他の芸術家の作品にも興味を持ちました。
サロメ Amazon書評・レビュー: サロメより
4163905898
No.30
(4pt)

アートな作品

初めて読んだマハさんの作品。テンポのよいストーリー展開、登場人物であっという間に読めた。時代背景も手に取るようにわかった。おすすめ。
サロメ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: サロメ (文春文庫)より
4167914867
No.29
(4pt)

アートな作品

初めて読んだマハさんの作品。テンポのよいストーリー展開、登場人物であっという間に読めた。時代背景も手に取るようにわかった。おすすめ。
サロメ Amazon書評・レビュー: サロメより
4163905898
No.28
(5pt)

絵画から、小説へ❗️

去年、ギュスター モロー展が福岡にて開催されておりました。その際、サロメを題材にした絵画の展示を見たのですが、サロメって何のことぞ?でした。
時は過ぎ、コロナも手伝って何気にAmazonを閲覧していたのですが、偶然原田マハさん著書の サロメを見つけ、ん?これはもしや?と思い即購入。
やはり あのサロメの話でした。
原田マハさんは、やはり絵画の著作が多く、
しかも、知識も豊富。サロメを書いたオスカー ワイルドを脇に追いやり、まさかの挿絵画家の、オーブリー ピアズリーと姉のメイベルを軸に物語が展開されていく。
一気読みし、やっとサロメ?の謎が解けました。
ですが!本の中で、文字にて紹介されている
挿絵を見たい!
欲求に駆られ、続いて 本家のワイルド作
サロメ(岩波文庫)を購入。
独特のタッチで描かれたオーブリーの絵は必見です。素晴らしい。
是非見てください。
サロメ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: サロメ (文春文庫)より
4167914867
No.27
(5pt)

絵画から、小説へ❗️

去年、ギュスター モロー展が福岡にて開催されておりました。その際、サロメを題材にした絵画の展示を見たのですが、サロメって何のことぞ?でした。
時は過ぎ、コロナも手伝って何気にAmazonを閲覧していたのですが、偶然原田マハさん著書の サロメを見つけ、ん?これはもしや?と思い即購入。
やはり あのサロメの話でした。
原田マハさんは、やはり絵画の著作が多く、
しかも、知識も豊富。サロメを書いたオスカー ワイルドを脇に追いやり、まさかの挿絵画家の、オーブリー ピアズリーと姉のメイベルを軸に物語が展開されていく。
一気読みし、やっとサロメ?の謎が解けました。
ですが!本の中で、文字にて紹介されている
挿絵を見たい!
欲求に駆られ、続いて 本家のワイルド作
サロメ(岩波文庫)を購入。
独特のタッチで描かれたオーブリーの絵は必見です。素晴らしい。
是非見てください。
サロメ Amazon書評・レビュー: サロメより
4163905898
No.26
(4pt)

意外なモチーフと緊密・濃密な構成とで読む者の心を鷲掴みする秀作

オスカー・ワイルドの戯曲「サロメ」及びその<挿絵>を描いたオーブリー・ビアズリーをモチーフとした美術ミステリ。作者としては夭逝した天才画家のオーブリーに焦点を当てた様で、現代(冒頭と末尾だけ)とビアズリー一家の時代とをカットバックで描いている。特に、オーブリーの美貌の姉で女優のメイベルの描写が意味深で、「サロメ=メイベル」であり、「サロメ」を書いたのはオーブリーというオチを予感させる。また、「サロメ」を反映して、頽廃、背徳、異端、妖艶、(反)聖書、同性愛、近親相姦といった雰囲気を全編に漂わせている。

謎というのは冒頭の現代の章で、ワイルドの私家版「サロメ」(本物か否か不明)で皿に乗った首が"ヨハネ"以外だったというものである。オーブリーとメイベルに関しては、記録文学風に描いており、2人の生い立ちやオスカー・ワイルドという怪物に魅入られて行く悲劇(悪夢)を丹念に綴っている。特に、病弱の弟思いだったメイベルが次第に妖女・魔女へと変身して行く過程が鬼気迫る。面白い趣向である。オスカー・ワイルドとオーブリー・ビアズリーをモチーフにしているかに見せかけて、実は「サロメ」の狂女の姿に段々と酷似して行くメイベルをモチーフとするとは。記録文学風中で「サロメ」には二版あった事が記される。冒頭の謎に戻ると、「サロメ=メイベル」とすれば、首は「***」だろう。

私の予想は殆ど当たってしまったので、ミステリとしての出来は物足りないが、作者の狙いもそこには無く、メイベルをヒロインとした濃密な物語を創作したかったのだろう。人間関係も良く練ってある。意外なモチーフと緊密・濃密な構成とで読む者の心を鷲掴みする秀作だと思った。
サロメ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: サロメ (文春文庫)より
4167914867
No.25
(4pt)

意外なモチーフと緊密・濃密な構成とで読む者の心を鷲掴みする秀作

オスカー・ワイルドの戯曲「サロメ」及びその<挿絵>を描いたオーブリー・ビアズリーをモチーフとした美術ミステリ。作者としては夭逝した天才画家のオーブリーに焦点を当てた様で、現代(冒頭と末尾だけ)とビアズリー一家の時代とをカットバックで描いている。特に、オーブリーの美貌の姉で女優のメイベルの描写が意味深で、「サロメ=メイベル」であり、「サロメ」を書いたのはオーブリーというオチを予感させる。また、「サロメ」を反映して、頽廃、背徳、異端、妖艶、(反)聖書、同性愛、近親相姦といった雰囲気を全編に漂わせている。

謎というのは冒頭の現代の章で、ワイルドの私家版「サロメ」(本物か否か不明)で皿に乗った首が"ヨハネ"以外だったというものである。オーブリーとメイベルに関しては、記録文学風に描いており、2人の生い立ちやオスカー・ワイルドという怪物に魅入られて行く悲劇(悪夢)を丹念に綴っている。特に、病弱の弟思いだったメイベルが次第に妖女・魔女へと変身して行く過程が鬼気迫る。面白い趣向である。オスカー・ワイルドとオーブリー・ビアズリーをモチーフにしているかに見せかけて、実は「サロメ」の狂女の姿に段々と酷似して行くメイベルをモチーフとするとは。記録文学風中で「サロメ」には二版あった事が記される。冒頭の謎に戻ると、「サロメ=メイベル」とすれば、首は「***」だろう。

私の予想は殆ど当たってしまったので、ミステリとしての出来は物足りないが、作者の狙いもそこには無く、メイベルをヒロインとした濃密な物語を創作したかったのだろう。人間関係も良く練ってある。意外なモチーフと緊密・濃密な構成とで読む者の心を鷲掴みする秀作だと思った。
サロメ Amazon書評・レビュー: サロメより
4163905898
No.24
(5pt)

原田マハさんの描きだす世界にどっぷり

原田マハさんの作品はいくつか読ませていただいてますが、どれもどっぷりとアート作品溢れる物語の世界にどっぷり引き込まれる感じが心地良く…でも、この作品は心地良くはなかったんですが、やっぱりどっぷり、世界にはまってしまいました!暫く憂鬱な気分になってしまったけど、持っていかれる感に感動したので⭐️5つ!
サロメ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: サロメ (文春文庫)より
4167914867
No.23
(5pt)

原田マハさんの描きだす世界にどっぷり

原田マハさんの作品はいくつか読ませていただいてますが、どれもどっぷりとアート作品溢れる物語の世界にどっぷり引き込まれる感じが心地良く…でも、この作品は心地良くはなかったんですが、やっぱりどっぷり、世界にはまってしまいました!暫く憂鬱な気分になってしまったけど、持っていかれる感に感動したので⭐️5つ!
サロメ Amazon書評・レビュー: サロメより
4163905898
No.22
(5pt)

綺麗

スレ、ヨレ、キズありとのことでしたがほとんどわかりません。新品に近い綺麗な状態でいただいて嬉しいです。ありがとうございました。
サロメ Amazon書評・レビュー: サロメより
4163905898
No.21
(5pt)

ビアズリー好きには興味深いです

ジヴェルニーの食卓はモネでした。
モネにハマった高校生時代を思い出してゆったりと読めました。
今回の「サロメ」はオスカーワイルドよりもビアズリーの印象が強い私にぴったりでした。
ビアズリーの作品が好きな方には文章と一緒に「ああ、あの絵ね」と思い起こしながらうずうずしながら読めます。
ただ、メイベル視点の進行が強くてオスカーワイルドの深い人間描写やビアズリー本人のエゴが薄く感じました。

ジヴェルニーの時もそうでしたが、絵画に造詣が深い方なら画家の名前と作品名で脳裏に絵が浮かぶ小説です。
反対に絵の知識が薄い方は是非とも画集を隣に置くか、ネット検索しながら読まれると面白いと思います。そうでないとイメージがわかないかも。
装丁も黒色の仕切りも細部まで凝っていて堪能できます。
オスカーワイルドの戯曲がビアズリーの挿絵に喰われたというお話ですがこの小説こそ「絵」があって完成する面白い物語です。
サロメ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: サロメ (文春文庫)より
4167914867
No.20
(5pt)

ビアズリー好きには興味深いです

ジヴェルニーの食卓はモネでした。
モネにハマった高校生時代を思い出してゆったりと読めました。
今回の「サロメ」はオスカーワイルドよりもビアズリーの印象が強い私にぴったりでした。
ビアズリーの作品が好きな方には文章と一緒に「ああ、あの絵ね」と思い起こしながらうずうずしながら読めます。
ただ、メイベル視点の進行が強くてオスカーワイルドの深い人間描写やビアズリー本人のエゴが薄く感じました。

ジヴェルニーの時もそうでしたが、絵画に造詣が深い方なら画家の名前と作品名で脳裏に絵が浮かぶ小説です。
反対に絵の知識が薄い方は是非とも画集を隣に置くか、ネット検索しながら読まれると面白いと思います。そうでないとイメージがわかないかも。
装丁も黒色の仕切りも細部まで凝っていて堪能できます。
オスカーワイルドの戯曲がビアズリーの挿絵に喰われたというお話ですがこの小説こそ「絵」があって完成する面白い物語です。
サロメ Amazon書評・レビュー: サロメより
4163905898
No.19
(4pt)

小説なのに戯曲的にも、、

オーブリー・ビアズリーとオスカー・ワイルドに視点をあてた話かと思いきやオーブリーの姉を中心に物語は描かれます。兄弟に対しての家族愛なのか、彼の名誉を守りたいのか、狂ってく邪な気持ちを止められない姉の気持ちが感情移入してしまうほど文字だけで描かれていたのがすごいです。絵に隠された意味はなんなのか?を考えるのが残酷な絵に見えますが楽しかったです。
サロメ Amazon書評・レビュー: サロメより
4163905898
No.18
(4pt)

ビアズリーというより、姉のメイベルが主人公の作品

19世紀末退廃を代表するイギリスの画家、オーブリー・ビアズリーの生涯と
彼を一躍有名にしたオスカー・ワイルドの『サロメ』のの関わりを描いた作品。

ビアズリーの生い立ちや彼がいかにして世に出たか、
そしてオスカー・ワイルドとのかかわりなどは興味深く、
聖人を殺害する『サロメ』が当時の社会でどれほど衝撃的だったかも理解できました。
世紀末イギリスの退廃的な雰囲気も巧みに描かれていると思います。

ですが姉で女優のメイベルの視点から書かれているため、ビアズリーが
退廃美に溢れる独特の画風を確立する過程についてはほとんどわからず、
彼の人生のさまざまな局面においてメイベルの介入が多すぎるようにも思いました。
『イエロー・ブック』騒動のくだりは興味深く読みました。

エゴの強いメイベルの一人舞台にも感じられた物語でしたが
ビアズリーの活躍とその時代を知るには適した小説だと思います。
サロメ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: サロメ (文春文庫)より
4167914867
No.17
(4pt)

ビアズリーというより、姉のメイベルが主人公の作品

19世紀末退廃を代表するイギリスの画家、オーブリー・ビアズリーの生涯と
彼を一躍有名にしたオスカー・ワイルドの『サロメ』のの関わりを描いた作品。

ビアズリーの生い立ちや彼がいかにして世に出たか、
そしてオスカー・ワイルドとのかかわりなどは興味深く、
聖人を殺害する『サロメ』が当時の社会でどれほど衝撃的だったかも理解できました。
世紀末イギリスの退廃的な雰囲気も巧みに描かれていると思います。

ですが姉で女優のメイベルの視点から書かれているため、ビアズリーが
退廃美に溢れる独特の画風を確立する過程についてはほとんどわからず、
彼の人生のさまざまな局面においてメイベルの介入が多すぎるようにも思いました。
『イエロー・ブック』騒動のくだりは興味深く読みました。

エゴの強いメイベルの一人舞台にも感じられた物語でしたが
ビアズリーの活躍とその時代を知るには適した小説だと思います。
サロメ Amazon書評・レビュー: サロメより
4163905898
No.16
(5pt)

馥郁たる悪徳の香りに陶然となる

実に背徳的で、衝撃の強い作品。

「ドリアン・グレイの肖像」などで有名な作家オスカー・ワイルドと、無名の画家オーブリー・ビアズリー、その姉のメイベルを軸に、物語は展開する。

オスカーが著した「サロメ」は、聖書の一節をもとにしていながらも、倒錯した性愛と猟奇性に彩られた頽廃的な戯曲。この「サロメ」に魅入られたオーブリーのペンは、鬼気迫るほどの光茫を放つ。そしてメイベルは、次第に狂気に身を委ねるようになる。

この三人にオスカーの恋人(男性)のダグラスも加え、当時のイギリスでは禁忌であった男色も交えた四つ巴の愛憎劇が進行する。

この作品は、匂い立つばかりの官能と、世紀末の気分を投影した悪徳の香りに満ちている。序盤で破滅を強く示唆されているが、読み進めるにつれ、そのときが訪れるのを強く待ち望んでいる自分に気づく。

傑作だが、表紙だけではなく、随所にオーブリーの挿絵が欲しいところ。編者の問題だと思うが、この点は惜しかった。
サロメ Amazon書評・レビュー: サロメより
4163905898
No.15
(5pt)

馥郁たる悪徳の香りに陶然となる

実に背徳的で、衝撃の強い作品。

「ドリアン・グレイの肖像」などで有名な作家オスカー・ワイルドと、無名の画家オーブリー・ビアズリー、その姉のメイベルを軸に、物語は展開する。

オスカーが著した「サロメ」は、聖書の一節をもとにしていながらも、倒錯した性愛と猟奇性に彩られた頽廃的な戯曲。この「サロメ」に魅入られたオーブリーのペンは、鬼気迫るほどの光茫を放つ。そしてメイベルは、次第に狂気に身を委ねるようになる。

この三人にオスカーの恋人(男性)のダグラスも加え、当時のイギリスでは禁忌であった男色も交えた四つ巴の愛憎劇が進行する。

この作品は、匂い立つばかりの官能と、世紀末の気分を投影した悪徳の香りに満ちている。序盤で破滅を強く示唆されているが、読み進めるにつれ、そのときが訪れるのを強く待ち望んでいる自分に気づく。

傑作だが、表紙だけではなく、随所にオーブリーの挿絵が欲しいところ。編者の問題だと思うが、この点は惜しかった。
サロメ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: サロメ (文春文庫)より
4167914867