サロメ

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評判

サロメの評価:

3.79/5点 レビュー 43件。 B ランク

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平均点3.79pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全54件 1〜20 1/3ページ
No.54
(5pt)

戯曲「サロメ」と取り巻く人々の人生

戯曲「サロメ」の作者、オスカー・ワイルド。その挿絵を描いたオーブリー・ビアズリー。その姉のメイベルを中心に史実と錯覚するような迫真の物語。「サロメ」発表当時のイギリス、フランスの情勢。妖艶な魅力を持つ作品のサロメ、それを戯曲化したオスカー・ワイルドの人を惹きつける引力。天才的な画力をもつオーブリーがその引力に惹かれ人生に起こる波乱。そして、本作の語られる視点となっている姉メイベルの献身からの変化。戯曲「サロメ」そのものに引けを取らないほど妖しく、危険な香りの漂う物語になっています。

今回、原田マハさんの作品を始めて読みましたが、絵画(挿絵)を題材に膨らんでいく作品を始めて読みました。散りばめられる実在する人物と作品をもとにそれぞれの登場人物が本当に息づいているように行動するので現実と物語の境界線がわからなくない、気が付くとこの世界に没入しています。この後、オスカー・ワイルドの「サロメ」そのものも読んでみようと思います。

オススメの方
1.絵画が好きな方。
2.歴史が好きな方。
3.原田マハさんが作る世界を感じたい方。
サロメ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: サロメ (文春文庫)より
4167914867
No.53
(5pt)

戯曲「サロメ」と取り巻く人々の人生

戯曲「サロメ」の作者、オスカー・ワイルド。その挿絵を描いたオーブリー・ビアズリー。その姉のメイベルを中心に史実と錯覚するような迫真の物語。「サロメ」発表当時のイギリス、フランスの情勢。妖艶な魅力を持つ作品のサロメ、それを戯曲化したオスカー・ワイルドの人を惹きつける引力。天才的な画力をもつオーブリーがその引力に惹かれ人生に起こる波乱。そして、本作の語られる視点となっている姉メイベルの献身からの変化。戯曲「サロメ」そのものに引けを取らないほど妖しく、危険な香りの漂う物語になっています。

今回、原田マハさんの作品を始めて読みましたが、絵画(挿絵)を題材に膨らんでいく作品を始めて読みました。散りばめられる実在する人物と作品をもとにそれぞれの登場人物が本当に息づいているように行動するので現実と物語の境界線がわからなくない、気が付くとこの世界に没入しています。この後、オスカー・ワイルドの「サロメ」そのものも読んでみようと思います。

オススメの方
1.絵画が好きな方。
2.歴史が好きな方。
3.原田マハさんが作る世界を感じたい方。
サロメ Amazon書評・レビュー: サロメより
4163905898
No.52
(5pt)

好きです。

原田マハさんのお書きになるものをいつも楽しみにしています。初めて投稿しますが、場面場面が臨場感あり普段の生活の中で、ふと思い出してしまいます。
サロメ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: サロメ (文春文庫)より
4167914867
No.51
(5pt)

好きです。

原田マハさんのお書きになるものをいつも楽しみにしています。初めて投稿しますが、場面場面が臨場感あり普段の生活の中で、ふと思い出してしまいます。
サロメ Amazon書評・レビュー: サロメより
4163905898
No.50
(4pt)

イラストから物語を紡ぎ出した著者の感性に脱帽

オスカー・ワイルドの戯曲「サロメ」に挿絵をかいた夭折の天才イラストレーター オーブリー・ビアズリーの生涯を描いた作品。

実は「サロメ」の英語版を翻訳したのは、ワイルドの愛人アルフレッド・ダグラスではなかった、という現代の問題提起から、本作品は始まる。現代と往時が並行してストーリーに厚みを出すのは、著者のアート小説に良く見られる手法だが、敢えて現代を持ち込まなくても成立するため、本作品は不発に終わったようだ。

とはいえ、オーブリーの創作への鬼気迫る執念と、姉メイベルの弟を思いつつも女優を目指す野心が絡み合う読み応えのある作品である。

稀代の伊達男ワイルドの凋落のきっかけに、姉弟がどのような役割を担ったのかが語られるという、ミステリの趣もある。

19世紀末のイラストから新たな物語を紡ぎ出した著者の感性には脱帽。
サロメ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: サロメ (文春文庫)より
4167914867
No.49
(4pt)

イラストから物語を紡ぎ出した著者の感性に脱帽

オスカー・ワイルドの戯曲「サロメ」に挿絵をかいた夭折の天才イラストレーター オーブリー・ビアズリーの生涯を描いた作品。

実は「サロメ」の英語版を翻訳したのは、ワイルドの愛人アルフレッド・ダグラスではなかった、という現代の問題提起から、本作品は始まる。現代と往時が並行してストーリーに厚みを出すのは、著者のアート小説に良く見られる手法だが、敢えて現代を持ち込まなくても成立するため、本作品は不発に終わったようだ。

とはいえ、オーブリーの創作への鬼気迫る執念と、姉メイベルの弟を思いつつも女優を目指す野心が絡み合う読み応えのある作品である。

稀代の伊達男ワイルドの凋落のきっかけに、姉弟がどのような役割を担ったのかが語られるという、ミステリの趣もある。

19世紀末のイラストから新たな物語を紡ぎ出した著者の感性には脱帽。
サロメ Amazon書評・レビュー: サロメより
4163905898
No.48
(5pt)

わかる女心。

みんなきっとこんなもんで悪女を飼ってるよ
サロメ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: サロメ (文春文庫)より
4167914867
No.47
(5pt)

わかる女心。

みんなきっとこんなもんで悪女を飼ってるよ
サロメ Amazon書評・レビュー: サロメより
4163905898
No.46
(5pt)

『誰の心にも潜んでいる罪深きものへの興味、怖いもの見たさ。人間の原初的な感覚に、オーブリーのナイフはまっすぐに切り込んでくる。』

作家オスカー・ワイルド、イラストレーターのオーブリー・ビアズリーと姉の女優メイベルを描いたアート小説。
戯曲も、イラストも、人間関係も、全てが挑発的で、魅惑的で、悪魔的。怖いもの見たさで目が離せない感じが存分に味わえて、かなりおすすめ。
原田マハさんのアート小説の中でもトップレベルに面白く、一気読みしました。
サロメ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: サロメ (文春文庫)より
4167914867
No.45
(5pt)

『誰の心にも潜んでいる罪深きものへの興味、怖いもの見たさ。人間の原初的な感覚に、オーブリーのナイフはまっすぐに切り込んでくる。』

作家オスカー・ワイルド、イラストレーターのオーブリー・ビアズリーと姉の女優メイベルを描いたアート小説。
戯曲も、イラストも、人間関係も、全てが挑発的で、魅惑的で、悪魔的。怖いもの見たさで目が離せない感じが存分に味わえて、かなりおすすめ。
原田マハさんのアート小説の中でもトップレベルに面白く、一気読みしました。
サロメ Amazon書評・レビュー: サロメより
4163905898
No.44
(5pt)

読み応えがあった

原田マハの美術系の本は本当に面白い。美術に関心がなかった私でも彼女の本を読むことで背景を知ることができ(フィクション部分もあるが)、美術館に足を運ぶようになった。
この本はゴッホやモネにように有名な人ではないので、私は「どこかで見た絵」くらいしか知らなかったです。サロメもキリスト教の大学を出たのに 名前は知っていたけど どんな人か関心なかった。でも、物語に吸い込まれて こんな人だったのね!?となりました。
刺激がある物語です。
サロメ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: サロメ (文春文庫)より
4167914867
No.43
(5pt)

読み応えがあった

原田マハの美術系の本は本当に面白い。美術に関心がなかった私でも彼女の本を読むことで背景を知ることができ(フィクション部分もあるが)、美術館に足を運ぶようになった。
この本はゴッホやモネにように有名な人ではないので、私は「どこかで見た絵」くらいしか知らなかったです。サロメもキリスト教の大学を出たのに 名前は知っていたけど どんな人か関心なかった。でも、物語に吸い込まれて こんな人だったのね!?となりました。
刺激がある物語です。
サロメ Amazon書評・レビュー: サロメより
4163905898
No.42
(4pt)

美術的小説

メイベル⇆オーブリー⇆ワイルド⇆ダグラスの4つ巴の愛憎と、オーブリーが描いたサロメの挿絵の世紀末退廃的な異様な美がからまった作品とのことで、主題は面白かった。
サロメはメイベルとオーブリーが一体となった怪物であり、彼らが欲したのは、ワイルドの首・・。

しかし、文章の全体的な流れはあまり良くないと感じた。

メイベルをストーリーテラーに据え、彼女の思考に沿って物語が進む。彼女と弟オーブリーは家族愛以上のつながりで結ばれていたが、ワイルドに出会い心を奪われたオーブリーを取り戻すためにメイベルは策を弄する。

しかし、物語全体が時間的に2つの入れ子構造となっていて、しかも状況説明が行きつ戻りつしながら進み、感情の劇的な変化や要となるところが他より際立っているわけではないので、メイベルの感情の波がとらえにくい。

オーブリーのワイルドへの気持ちの変化(反発を装いつつ本心では強烈に惹かれ、蜜月期間を経て、姉の策略により別れさせられて絶望に陥る)も、常に体調が悪いという記述に埋もれて、若干とらえにくい。

しかし、美術や美術史的な視点を持ったフィクション小説というのは、原田氏ならではの作品であろう。絵の解釈や、絵から感じとれるものの表現なども素晴らしいと思う。
今後も読んでみたいと思う。
サロメ Amazon書評・レビュー: サロメより
4163905898
No.41
(4pt)

美術的小説

メイベル⇆オーブリー⇆ワイルド⇆ダグラスの4つ巴の愛憎と、オーブリーが描いたサロメの挿絵の世紀末退廃的な異様な美がからまった作品とのことで、主題は面白かった。
サロメはメイベルとオーブリーが一体となった怪物であり、彼らが欲したのは、ワイルドの首・・。

しかし、文章の全体的な流れはあまり良くないと感じた。

メイベルをストーリーテラーに据え、彼女の思考に沿って物語が進む。彼女と弟オーブリーは家族愛以上のつながりで結ばれていたが、ワイルドに出会い心を奪われたオーブリーを取り戻すためにメイベルは策を弄する。

しかし、物語全体が時間的に2つの入れ子構造となっていて、しかも状況説明が行きつ戻りつしながら進み、感情の劇的な変化や要となるところが他より際立っているわけではないので、メイベルの感情の波がとらえにくい。

オーブリーのワイルドへの気持ちの変化(反発を装いつつ本心では強烈に惹かれ、蜜月期間を経て、姉の策略により別れさせられて絶望に陥る)も、常に体調が悪いという記述に埋もれて、若干とらえにくい。

しかし、美術や美術史的な視点を持ったフィクション小説というのは、原田氏ならではの作品であろう。絵の解釈や、絵から感じとれるものの表現なども素晴らしいと思う。
今後も読んでみたいと思う。
サロメ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: サロメ (文春文庫)より
4167914867
No.40
(5pt)

現実とフィクションの絶妙な組み合わせ

現実とフィクションの絶妙な組み合わせが非常に面白い。

愛を超えた「究極の欲」とは何かを感じさせる内容。実在する「サロメ」と重ね合わせた最後のシーンには不気味さと興奮がつきまとう。

文体がしっかりしてるので、オスカーワイルド作「サロメ」を読んだことがない人にも難なく読めると思う。
サロメ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: サロメ (文春文庫)より
4167914867
No.39
(5pt)

現実とフィクションの絶妙な組み合わせ

現実とフィクションの絶妙な組み合わせが非常に面白い。

愛を超えた「究極の欲」とは何かを感じさせる内容。実在する「サロメ」と重ね合わせた最後のシーンには不気味さと興奮がつきまとう。

文体がしっかりしてるので、オスカーワイルド作「サロメ」を読んだことがない人にも難なく読めると思う。
サロメ Amazon書評・レビュー: サロメより
4163905898
No.38
(4pt)

モチーフは癖っぽいがこの本は読みやすい

原田マハって日曜美術館でときどきコメントしてるな、えらく多作だな、と初めて読んだ。
取り上げる絵(あのビアズレーのサロメですから)もそれにまつわるエピソードも
なんというか手に取りやすい禍々しさというか
癖っぽい少女漫画みたいなところが読みやすい、なるほど雑誌連載らしい文章の重さだわ。
難解じゃないし映像的だし。大衆小説って感じなのかな。
サロメ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: サロメ (文春文庫)より
4167914867
No.37
(4pt)

モチーフは癖っぽいがこの本は読みやすい

原田マハって日曜美術館でときどきコメントしてるな、えらく多作だな、と初めて読んだ。
取り上げる絵(あのビアズレーのサロメですから)もそれにまつわるエピソードも
なんというか手に取りやすい禍々しさというか
癖っぽい少女漫画みたいなところが読みやすい、なるほど雑誌連載らしい文章の重さだわ。
難解じゃないし映像的だし。大衆小説って感じなのかな。
サロメ Amazon書評・レビュー: サロメより
4163905898
No.36
(4pt)

狂気の作家

芸術の価値とは何かを考えさせてくれる。
サロメ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: サロメ (文春文庫)より
4167914867
No.35
(4pt)

狂気の作家

芸術の価値とは何かを考えさせてくれる。
サロメ Amazon書評・レビュー: サロメより
4163905898