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(短編小説)
天使は奇跡を希う
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天使は奇跡を希うの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.76pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全20件 1~20 1/1ページ
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第3章まで「つまんねぇなぁ」と思っていたが、そこからの怒涛の展開に驚くあまり最後は泣かされてしまった。さすがは僕明日作者だわ。展開と構成がうますぎる。文章はラノベ育ちなだけあって軽いけど、そんなのを凌駕するくらいのストーリー能力。あーー素晴らしい。こういうの大好き。高校生くらいに読んでたらもっと感動してただろうなあ | ||||
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ブックオフで友達にお勧めの小説はないかときかれ、七月隆文さんがふと浮かび、見たらこの本が二冊あったので共読。 この著者の凄いなあと思う点は、キャラクターに愛着というか親近感というか、好きな人間の頑張りを見ていたいという気持ちにさせるのに成功してること。 自分そんなに小説読まないし書いたこともないんですが、設定とか伏線回収とか、とても細かく作品を練り込まれていて、そこにキャラクターへの愛情の心血を注ぎ込んだ感じ。 一ヶ月かけて読んだけど、七月隆文さんの作風にはやっぱり惹かれるなって。今治に旅行したい。 | ||||
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一杯 | ||||
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商品に対する応答も丁寧でしたし、迅速な対応でしたので良かったです。小説も値段が二桁で購入したのですが、状態も良く大満足でした。梱包は商品を直に袋積めした簡易的なものでしたが全く問題なかったです❗️ | ||||
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本のぴったり真ん中まで来て、なんと 見開きのタイトルイラストがバーン!! そこから突然の奇妙な展開…… 『耳すま』ファンとしては、「そう!今、雫と聖司だな!」のセリフで胸熱です!! 仲間の野球部員のふるまいもいかにも。 あと自転車二人乗りシーンは、『魔女宅』のとんぼとキキを思いますよね! 半分までは、ふむふむって普通に楽しみながら読んでたのに、そこからは夢中で読み切って、最後すこし泣けました。 作者の『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』もそうでしたが、 意外性のあるギミック、仕掛けてくるなって思いました。 アニメではなく実写にするなら、、 舞台は愛媛県今治タオルとしまなみ海道推しでいいんですが、 翼はCG合成がいいと思います。 | ||||
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もともと『別冊文藝春秋』に連載されたもの。 今治に住む高校生たちが主人公。いかにも瀬戸内っぽい青春小説。 ファンタジーのように始まり、次第に現実へと近づいていく展開がよくできている。 心に残る一冊。 | ||||
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情景描写が素晴らしい。 この物語の舞台の場所へ行きたくなってしまった。 時間を作ってぜひ見てみたい。 | ||||
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本のレビューにこんな注意書きをするのはあほらしいかも知れないが、多少のネタバレを含みえます。 タイトルにもあるように天使、それに悪魔も出てくる作品です。その点に関して、ファンタジー方面の設定は陳腐なものでしたし、ファンタジー系の作品によく見られる設定の甘さがとても際立ちます。最後の数十ページは、シリアスなシーンなのに思わず笑うほど展開が早すぎました。というか、僕が気づいていない伏線が織り込まれているとかでもなければ、その方面の設定は5分で考えたと言われても納得するレベルです。まあこれはおそらく突き詰める必要がないと考えての事だと思いますが。 そして帯にあるように「秘密」がある作品です。その秘密がまた簡単に解けるというかなんというか。これも5分で考えたと(以下略。これに関してはもうちょっと突き詰めるべきかなと個人的には思いました。文章の誘導に乗ってそこから一段階考えれば分かる秘密では、誰だってあまり驚きはしませんから。 以上のようにファンタジーと推理系の要素は弱すぎて無いも同然でした。単なる恋愛小説として読むべき作品です。その点登場人物の関係性などの設定はよかったと思います。(一応)これだけ要素が詰め込まれている中で、彼らの関係性はあまり複雑すぎるでもなく、簡素すぎるでもなく、なおかつ誰か一人が不幸になるというわけでもなくというライトなノベルとしては理想的なものでした。ただ理想的とはいえ、これは狙って違う設定にするのでない限り、最低限のハードルでしょう。 作品内の表現(他作品は未読ゆえ、作者の表現力とは乖離があるのかも)は素人に毛が生えたレベルに感じました。フォローするなら語り手は田舎の高校生でこれぐらい単純に表現した方がその感じも出るし、読み手にとってもこう簡単な表現は分かりやすいかも。作者がそれを狙っていたのかは、僕が他作品を読んでいないため分かりません。あしからず。 色々書きましたが、僕はこういうチープな感じの作品は好きですし、何よりヒロインの女の子がかわいい。評価が分かれるとは思いますが、僕はこういう子好きです。何も考えずに女の子を愛でる、でないにしても恋模様を追う、程度の読み方が最適だと感じました。 | ||||
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この物語の舞台は、愛媛県今治市。 有名なものは、タオル・造船・海運 さらに 高校野球で今治西高・今治北高 最近は 岡山理科大獣医学部 (;^_^A 長く住んでいますが地元の人間でも知らないスポットまで登場しています 思わず登場する場所まで探して行ってみたくなり、この本を読んだ人とたずねてみましたよ | ||||
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ストーリー設定が、よく知っている地方で、出てくる場面場面に親近感がありました。 | ||||
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『ぼく明日』を読んだ時は、涙しましたが、この作品は涙することはなく、いい感じで心がスッキリしました。途中、あの花?みたいに思ったり、舞台の描写細すぎたのが気になりましたが、自分的には一気に読んでしまいました。 伏線を読み返してしまったりと、ぼく明日に次いで七月先生の作品で好きな作品です。 | ||||
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前半の軽妙なだらだら具合はなるほど。リフレイン。 ただやはり表紙はやめてほしいと言うカズレーザーの意見は納得。文字から想像すべき。 | ||||
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七月先生の作品は既刊本全て拝読しております。 こちらは今までの物と表紙が大きく違っていたのでワクワクしながら読み進めました。 他の作品も恋愛関連ですが、どこか切ない、胸が苦しくなるようなものばかりでした。こちらを読み進めていると何だか純粋な恋愛小説で終わるのか?と思っていましたが本編は140ページからだったようで、それまでのものはあくまでもプロローグだったようです。 彼女が天使となった理由、そして天国に行くまでの経緯を知った瞬間に物語の見方が180度変わりました。それまでの彼女の言動がどういった意味を示していたのが全ての筋が通ったからです。 ここまで深く人を好きになるというのは並の人間ではできないと思いますが、誰かを想う気持ちは本当に素敵なものだと深く感じました。 キャラクター設定もぶれず、最後の描写も凄く綺麗に終わったのでとても読みやすかったです。 また新たな恋愛小説という概念を投げ込んでくれたような気が致します。今までの七月先生の作品とイコールしてみると少々違うところもあると思いますが、切なく、でも誰かを愛することはとても素敵だという恋愛を読みたい方には合っていると思います。 | ||||
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ちょっと不思議な青春&恋愛物語。 相変わらずファンタジー要素やキャラクターの 行動に係る動機の掘り下げが不足してますが そこは気にしたら負け。 ただただヒロインである天使の健気さにきゅんきゅん するための小説です(笑) ただ気になったのが(以下ネタバレ) 契約した悪魔のこと。 彼は契約に関して重大なミスを二つ犯している。 条件成就への故意の妨害と禁止事項の後付である。 これは両方とも相手方の無条件勝利を意味するのだが 作中では完全にスルーされており、おかげで悪魔が ただの卑怯なチンピラに成り下がっている。 これで契約の重きとのバランスが崩れてしまっており 残念極まりなくなっている。 まあ、そこも気にしたら負けなのであるが(笑) | ||||
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然程凝った内容にはなっていないという意味で,読み慣れた人には物足りなさを感じてしまうかも知れません. 舞台となるのは四国の今治市です. 私はこの地に足を踏み入れた事はありませんが,この街が瑞々しく描かれています. こう言った表現にも思惑を感じなくもありません. 大きくは前半,後半に分かれる構成になっています. 前半も半ばまで読めば「恐らくそういう事だろう」と察しはついてしまいます. それを承知で読んでみる本だと思います. 手の届く,届かないは別として天使の希っている奇跡は重いものです. 読みやすく書いてしまっているのですが,実際にあてはめてみるとそう感じます. 面白い本でした. | ||||
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普段、全く本を読まない人でも手軽に読める作品でした。 小説というくくりよりは、ライトノベルに近いです。 筋書きについては、他の方々が書いて下さっていまので、触れません。 ですが、《今治》の町並みや、港沿いの景色などは思い浮かび、海辺の町を上手く書いてれているなと思いました。 私自身が今治の町で育った身ですので、読んでいて、あぁ懐かしいな...と思える描写があり、飽きることなく読みきることが出来ました。 | ||||
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帯に作者がひとこと『ラブストーリーであり秘密があってそれが明らかになった時、はっと印象が変わる筋書きのもの』と書いていますがまったくその通りだと思います。とっても面白かった。 | ||||
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海辺の町を舞台にした青春小説です。 文章も滑らかですし、登場人物にも癖がないので、すらすらと読むことができます。 全体的にきれいにまとまっていて、読後感もいいので、手持ち無沙汰な時間に、軽い気持ちで読むのにうってつけと言えるでしょう。 読み終えた後に爽やかな後味が残るような、一服の清涼剤のような作品です。 | ||||
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一章から三章までは天使の女の子が転校してきてその天真爛漫さに主人公が惹かれていくという可愛らしい話なのだけれど、三章のラストで天使の真実が語られて、四章から天使に視点が変わる。 それはまさに奇跡と言っていい物語で、結末をぜひ読んでほしい。私も誰かをこれだけ愛することができるだろうか。 | ||||
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とても楽しめました 正直、最初はヒロインが天使という設定に少し引いていましたが 読み進めるにつれどんどん物語に引き込まれていって気にならなくなりました 特にヒロイン視点になってからは読むことをやめられません 最初で切らず是非最後まで読みきってほしい作品です 前作ファンならきっと楽しめます | ||||
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