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君の膵臓をたべたい
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君の膵臓をたべたいの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.61pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全690件 661~680 34/35ページ
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「君の膵臓が食べたい」 書店に並ぶ本の中で、印象的なタイトルの本があった。 その本を手に取る。 表紙には「圧倒的デビュー作」とある。 冒頭をパラパラと捲る。 「君の膵臓が食べたい」とは主人公たちが大切な人に対して、 伝え放った言葉並びだった。 その言葉の意味するところは 本文を読み進めると、カラカラとコロコロと 変化しながら、意味の含みの重さを増していく。 ”ひとつの意外な言葉”が、紡がれる文章の中で 生まれ、成長し、華開く。 文章の中で、 紡がれる主人公の僕と君の夏の日々、 その中で変化する僕と君。 青春小説の中で、言葉の意味を育てていく。 読者に期待する面白いアプローチの仕方だと思います。 「愛している」「好きだよ」という言葉ではなく、 ”意外な言葉”で、伝えるということがとにかく面白い。 本文中にサン=テグジュペリの『星の王子さま』が出てくる。 なぜかな? と思いながら読み進めると、見事に借景している。 王子さまとバラの花のくだりを思い浮かべると、 さらに感受の底が深くなって面白い。 読後は、清々しく とても良い小説でした。 次回作にも仕組みと仕掛けに大きく期待します。 P.S. 主人公の名前が最後までわからないのも面白かったです。 | ||||
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タイトルからは想像できないストーリー。恋愛?違う。青春?違う。ミステリー?違う。既存カテゴリーでが括れない、人と人の繋がりの大切さを感じさせる話。 実は娘の命をテーマとした読書感想文の題材を一緒探した時に、日経プラスの書評で見つけました。 | ||||
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印象的なタイトルと書店でかなり推されていたのが目にとまり購入しました。 青春ものでヒロインが病を患っていて…という、セカチューやケータイ小説が流行った頃を知る人には決して目新しくないあらすじだと思います。ただ、全体に渡って平易な表現で小難しい描写がなく今の中高生や若い世代には読みやすく、また感動できる物語なのではないかと感じました。 こういった文芸作品には想定する読者層というものがあると思うので、普段から文芸書を読み慣れている読書家の方や一定の年齢層以上の方には印象に残る作品にならないかもしれません。おそらくターゲットとされている10代から20代前半くらいまでの方には読んでいただきたいなと思いました。 主人公の男子が読者には魅力的でも何でもないのにヒロインにとっては憧れの存在になるだけの何らかの理由があるというのも最近のラノベの路線と似ていますし、そういった点でも若い人が読みやすい物語なのだと思います。 セカチューの頃もそうでしたが、10代20代くらいの特に女性はいつの時代もこの手の切なさがある物語が好きなのだろうなとこの本を読んで思いました。 | ||||
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最初に葬儀のシーン、そして時系列をさかのぼってそこに至るまで(+α)を書くという構成。 自分の好みである。 主人公視点固定やキャラクター同士の掛け合いも好印象。 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない、いちご同盟、半分の月にのぼる空、ひよこの目 上記のような作品を好む人は読んでみてもいいかもしれない。 確かに優れた作品ではあるが、「読後タイトルに涙する」といううたい文句は少々大げさである。 感動的ではあったが、泣きのポイント”ヒロイン遺書”というのは4月は君の嘘や、できない私が、くり返す。で経験していた。 感動的な物語に耐性ができてしまっていたようので、泣くには至らなかった。残念。 やや否定的なコメントを並べてしまったが、良い作品であるということに変わりはないし、自分はこの作品が好きである。 | ||||
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タイトルと表紙のギャップ はじめからヒロインが死んでいることが とても印象的だったので購入しました。 死んでしまうヒロインとは思えないぐらい 明るい女の子それとは対照的な 誰にも興味を示さない男の子との テンポのいい会話がこの小説の見所だと 思います。また帯や他の人のレビューで 泣いてしまう作品だったと書いてあり 自分はそういった作品では一度も泣いた ことはありませんでしたが不覚にも 泣いてしまいました。 買っても絶対に後悔しない作品だと 思います。 特に印象的だったのは所とかを 紹介したいんですが 何を紹介してもネタバレする気が 書けません。何よりも ヒントは「君の膵臓を食べたい」 これに着きます! 是非読んでみてください。 | ||||
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一気に読んでしまうほど、めっちゃ面白い! 読んでよかったと思える作品 | ||||
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普段小説、本等読まない私ですがこれは読みやすかったです。難しい漢字や回りくどい表現もなく、本当にするする入っていき一気に読み終えました。難しい事を考えないでただ単純に面白かったです。本を読み慣れている方は少し物足りないかもしれませんが私はとても好きでした | ||||
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店頭で、ちょっと気になるタイトルに反するカバーのフォントとデザインで興味本位に手に取ってみた。 5行目位で家に持って帰りたい、例え失敗だったとしても。と思い、レジに運んだ一冊。 セカチューぐらいのサイズスケールで今晩中に読み切れると踏んで手にした本書は、冒頭部分で分かってはいたものの、ハルキストによる、しかもここが稀有な点だが、ハルキストらしくない物語の展開と表現が散見する。 小説好きだったら誰もが展開を予想出来る、だけど、物語の途中でそれがことごとく裏切られ続ける。 それすらも慣れている筈の読者の何%が文中の彼の事件にヒロインが毒される事に気付いただろうか? (正直に言います。私は作品に引き込まれた結果、この伏線に全く気付きませんでした) こんな結末があっていいのか!?と憤慨する読者に、畳み掛ける様な数十ページ。 これは完全にやられました。 作者は事件死か病死か、何れかで大切な人を亡くしたんじゃないか? そう邪推させるだけのリアルが本書にはありました。 何人か、不本意ながらも後輩を見送った人間のレビューです。 | ||||
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あーそこが伏線になってたんだ! って驚きました。 人とコミュニケーション取るのが苦手な自分は 主人公と同じような考えをしていた時期もありました。 感情移入できる作品でした。 まぁ泣くまではいかなかったですが... | ||||
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世界観は、「世界の中心で、愛をさけぶ」(映画のみ、本は未読)と共通のものがあります。こちらは二人で旅行ができたお話です。できてよかったです。純愛ものです。 全体としてとてもよかったです。世界観は共通でも、話の進展が予測不可能でした。いきなり彼女のお葬式があったとの記述が出てきますが、それすら読者の予想を裏切る?ものです。最後まで一気読みしてしまいます。 気になったところは、最後のメッセージを読んだかどうか確認するところです。ケータイのメールを開いたかどうかは確かにわかるのですが、いつ開いたのかはわかりません。あの場合、後から他の人がお仕事でケータイは詳しく調べるので、本人が開いたのではないかもしれません。あの時はほぼリアルタイムでメールをしていたので、その時の時刻を確認することで、本当に本人が開いたかわかると思います。小説の価値には全く影響しないとは思いますが。賞の選考会では突っ込まれるかもしれません。何か取れるといいですね。直木賞はどうでしょうか。 もうひとつは、当たらずと雖も、を誤用のほうを使っていることでしょうか。太宰が好きな文学少年ですから、正しい方を使った方がふさわしいように思います。 | ||||
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厳密には☆3つ半くらいです。 早く言ってしまえばセカチューこと『世界の中心で愛を叫ぶ』の姉妹本のようなものです。 主人公の2人のやりとりは爽快で、あっという間に読み進められます。 帯に『ラスト40ページ 涙 涙 涙』を期待して一気読みしましたが、本当に衝撃のラストに悪い意味で裏切られた感じです。 逆に号泣できなくて不完全燃焼です。 でも読んでいて本当に爽快です。 映画化では素直な結末にしてもらえると嬉しい。 | ||||
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最近、本は買ってないけど、題名にひかれてか買いました。 良かったです。なんども読みたくなるが悲しくて。 映画に! アニメにしてもらいたい。 | ||||
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本屋さんに行きタイトルに惹かれ購入。 読み始めたら止まらなくなり一気に読んでしまいました。 喫茶店で読んでいた為ラストは涙を堪えるのに必死でした。 これは読んで損ないです。 | ||||
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純粋な青春時代の恋愛小説です。 こんな学生時代を過ごすことができれば、学生時代は満喫できているといえるだろう。 しかし、終わり方である。 ハッピーエンドではないのである。 ある意味で、ハッピーエンド? そんな訳はない。 でも気に入った。 | ||||
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私は誰の膵臓が食べたいだろうかと、 最後、泣きながら一気に読破しました。 きっと一生考えながら生きていくんだろうな。そう思わせてくれる作品でした。だいすきです。 | ||||
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買おうか迷ってるなら買った方がいい ほんとうに考えさせられた。 どんな関係だろうと、自分がこの人に会うために生きてきたと思えればそれでいいんだって。 まあ読んでみたらわかります! | ||||
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新聞広告で見つけて、なんだか気になり、速攻本屋へ走りました。 なんてことのない日常が、ほんの小さなきっかけでガラリと変化してしまう。 無意識の中で、誰かの存在が大きくなっていく。 改めて人を思いやるということを、意識させられた一冊でした。 彼の「もう、泣いていいですか?」のセリフに、つられるように嗚咽がこぼれました。 | ||||
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少し前に書店で見かけた時には、レクター博士を連想するタイトルが気になりパラパラ。 暫くして某新聞の売れてる本で紹介されていたのを読み、やはり気になりKindleで購入。 大人が読むには、ちょっと退屈なくらいな淡々とした話かなと思いきや…話が急に動きだす。あるページから、心が泣き始め、最後はポロポロ涙を流しながらの読了となりました。よくある話のようで、でもなかなか無くて。主人公の二人が、どこにでもいそうで、いない。でも自分の身近で起きてしまったことのような…そんな印象が残りました。久しぶりに読了数時間後で、ラストを読み返したくなり、読み返して、また泣いて、読んで良かったなあとシミジミでした。 | ||||
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ふだんはミステリーを多く読んでいるので、このような話はあまり縁がありません。 テンポの良い文章で軽く読んでいけました。 途中、主人公の性格はちょっと行き過ぎていないか?と感じましたが、 ヒロインのキャラに好感が持て楽しく読めました。 最大の見せ場は予想通りの展開にも関わらず、鳥肌がたちました! これはミステリーではあまりない感覚です。 「やっぱりな」という展開なのに魂が揺さぶられるような感覚… このための主人公のやりすぎな性格設定だったのか…やられました。 最後は間延びするような感じも受けましたが、必要な話とも思いました。 おそらくされるであろう、映画化が決まったらぜひ見たいと思わせられる作品でした! 迷われている方は読んでも損はしないと思いますよ。 | ||||
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タイトルが怖いので、引きそうな内容と感じますが…ちょっとした青春ストーリーです。 住野よるさんをよく知りませんが、掛け合いの会話は面白いです。 話の雰囲気も、意図的にズラしてあるのか?と思うくらいタイミングを計っているように思います。 ストーリー構成もそんな感じかな? 盛り上がってきた瞬間に・・・あっという間のラスト! でもそれ、余韻があっていいのではないでしょうか? この作家さんは注目したいです! | ||||
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