■スポンサードリンク


君の膵臓をたべたい



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
君の膵臓をたべたい
君の膵臓をたべたい (双葉文庫)

君の膵臓をたべたいの評価: 3.62/5点 レビュー 1110件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.62pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全695件 541~560 28/35ページ
No.155:
(4pt)

議論は尽きませんが、読む価値は十分あります

買い物の付き添いで時間つぶしのためによった本屋でぶらぶらしていた所、人気本コーナーで本書を発見しました。立ち読みでぱらぱらと読んでいましたが、気が付いたら購入してしまいました。

 この本はたまたま術後の都合で病院を訪れた男の子が同じクラスメイトの女の子の病気についての秘密を知って関わり合っていく話です。他の方や作者が意図していたものとは異なるかもしれませんが、私の解釈としては、この本は勇気について考えさせてくれる作品だと思います。ここでいう勇気は「自分」に向き合う勇気のことです。

 1つ目にそれは作中は主人公がヒロインの子と関わっていく中で、自分自身だけでなく、彼女に対する自分の思いについても向き合う場面に見られます。
 2つ目にヒロインの行動です。彼女はとても明るく、それは主人公の前でもそれを緩めようとはしませんが、時に見せる言葉・行動の節には、病気を抱えた自分に向き合うことの怖さが読み取れます。
 3つ目にヒロインの死です。これについては議論が分かれるかもしれませんが、私にとってはいい意味での裏切りでした。死というのは余命が宣告されていようがいまいが、いつ訪れるか分からない。それは私たちにも言えることです。その事実に対して向き合える勇気を持った人は少ないのではないでしょうか。

 以上の点からこの本は自分と向き合うことの勇気についての示唆を与えてくれる本なのかなと思った次第です。良い本だなと思ったのですが、いかんせん最後の箇所についてはそれまでとは文脈が異なっているように感じました。読む価値はあると思います。長文失礼しました。
君の膵臓をたべたい (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:君の膵臓をたべたい (双葉文庫)より
4575519944
No.154:
(4pt)

泣けました

君の膵臓を食べたい

誰もが目に付くタイトル
それでも、タイトルの様な猟奇的な話ではなく、膵臓を悪くした女の子が自分とは正反対の性格の主人公に惹かれていくストーリー。

主人公の名前が最後まで隠されてるのも見ていて面白く、その伏線も最後に回収されてた。
納得の名前。

オチは意外だった。
いい意味で裏切られた?かな。

1人の人間を変えた彼女はすごい。
あーゆー人間に私もなりたい。

でも少しだけ欲を言うなら、主人公の学校での立ち位置を詳しく書いて欲しかった。
最後の最後のオチももう少し良くできたかな、
君の膵臓をたべたい (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:君の膵臓をたべたい (双葉文庫)より
4575519944
No.153:
(5pt)

高校生が読んだ感想。

この本を読み終え、レビューを読んでみるとなかなかの悪評が多々ありましたので少々疑問を感じました。また、主観ではありますが大人の30-40代の方が読むとこの本はあまり感情移入できないようにも思います。
自分は高校生なのですが1日(6時間)でこの本を読み終えることができましたし、もちろん最後のシーンも涙が溢れてきました。主人公の語り中心で話が進められ情景を鮮明に思い浮かばせることができるような卓抜とした情景描写。だから、、、より物語の中身を知ろうとし、最後の方で泣いてしまったのではないかと思います。小説で泣くなんてアホらしいと思ってた僕でも泣けた。最高に泣けた。そんな一冊です。
読書感想文に是非どうぞ。
君の膵臓をたべたい (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:君の膵臓をたべたい (双葉文庫)より
4575519944
No.152:
(4pt)

デビュー作で少し残念なところはあるものの未熟な女の子と男の子の関係がいい作品

少し独特な考え方をする男の子と病気の女の子の話 

あらすじは、家族以外には病気を明かしていない女の子が
偶然男の子にばれてしまい、その男の子とともに最後の日々を
過ごしてゆくという作品です。

男の子の描写がいいですね、少し作者の恣意が入って残念ではあるのですが
病気の彼女を腫れ物に触るのではなく、そして彼女として扱うのではなく
最後の日々を面白い関係になるように考えている姿が好感がもてます。
また、主人公の女の子も大きな不安の中、機転を利かせる姿がすばらしいです。

病気になった女の子の話なので、暗い展開になりそうなのですが
細やかな心遣いが良い作品になっています。おすすめです
君の膵臓をたべたい (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:君の膵臓をたべたい (双葉文庫)より
4575519944
No.151:
(4pt)

「愛してる」よりもっと素直な言葉

皆さんがレビューされている通り好みが分かれる作品だど思います。
特に、若い学生さんや、本を読みなれていない方などにおすすめです。

「膵臓がんで死ぬわけない」と思う方もいらっしゃるかと思いますが、はっきり言って死にます。
確かに、現代の医学は進歩しました。
だからといってすべてが治せる訳でもありません、読んでいると主人公は自覚症状が出てから病院に行ったようなのでもうそこまでくると手遅れです、助かる可能性はゼロに等しいですね。

残された人生を前向きに生きたい。でも表面的に落ち着いていても、時折見せる『まだ生きたい、死にたくない』という人間特有の¨生きることへの貪欲さ¨にも似た慟哭が突き上がってきて胸が締め付けられるような切なさを感じました。
どんな人にも襲いかかる運命の残酷さ、生きるということその事の意味。
また、彼らの言葉は「愛してる」よりも素直で優しく刺さり消えないものを残すのではないでしょうか。

ただ桜良の死に方がちょっとなぁ…と最初は思うと思います。
ですが、時間を措いて考えてみると作者は”どんな重い病気の人でもいま一緒にいる人にも平等に、残酷に時間は流れる”ということを伝えたかったのかなと私は感じました。
逝く側と残される側との死への恐怖。
いじめや、自殺の多い今だからこそ響くもの、伝えたい事があり、美しいほどに真っ直ぐな作品でした。
君の膵臓をたべたい (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:君の膵臓をたべたい (双葉文庫)より
4575519944
No.150:
(5pt)

【生きることに前向きになれる作品】

タイトルは猟奇的ですが内容は爽やかでテンポも良くクスッと笑えるところもあり読みやすいです。なので小説初心者や軽く読みたい人には特にお薦めします。私は読み終わった後「人生を楽しみたい」「生まれたからにはしっかり生きたい」と思えました。小説で何かを得ることはあってもそれを実生活で生かすことなんてまずなかったのですが、この小説を読んだ後は色々考えさせられるものがあり今のちゃらんぽらんな自分を見つめ直すことが出来ました。「人間はいつ死ぬかわからない、から伝えたいことは伝えられるときに」なんて当たり前のことに改めて気付かされました。他人のレビューを見るよりもご自身で読んでこの作品から何かを感じて欲しいです。
君の膵臓をたべたい (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:君の膵臓をたべたい (双葉文庫)より
4575519944
No.149:
(5pt)

理屈抜きで、

凄く面白かったです。
村上春樹に似ているという意見、同感です。その事も著者も認めて?オチに使うなど、センスあると思いました。
君の膵臓をたべたい (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:君の膵臓をたべたい (双葉文庫)より
4575519944
No.148:
(5pt)

これは!!!

これは良い!映画化されるでしょう!!!ある意味予想通りである意味予想を裏切ってくれました。涙も出ましたね!
君の膵臓をたべたい (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:君の膵臓をたべたい (双葉文庫)より
4575519944
No.147:
(4pt)

泣いたよ

二人の掛け合いが理屈っぽい、高校生がこんな註釈挟むかよとイラつきながら、一気に読んで泣いた。
実はAmazonで買わずにヤフオクで買いました(つД`)ノ
君の膵臓をたべたい (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:君の膵臓をたべたい (双葉文庫)より
4575519944
No.146:
(4pt)

「生きる」ことの意味

明日死なない保証はどこにあるだろう?そう考えさせられる作品でした。読み終わって、今以上に明日を一生懸命になろうって思いました。
僕は「また同じ夢を見ていた」から読みましたが、同じ作者にありがちな、似たようなキャラクターの人物が登場しなかったので、そこは良かったです。

読んでいるうちに、さくらさんが死ぬのが近づいてきて、読むのをためらいました。本の中とはいえ、誰かが死んでしまうのは少し切ないです。

他の方のレビューにもありますが、良く言えば読みやすくて、悪く言えば軽すぎます。ただ、本離れが進んでいる現状では、このくらいのスラスラ読める感じの方がウケは良いでしょう。
君の膵臓をたべたい (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:君の膵臓をたべたい (双葉文庫)より
4575519944
No.145:
(5pt)

選択することとは

この本を選択したことは、自分の意思。素直に読んで素直に泣けたことがとても心揺さぶる。生きているって素晴らしい。
君の膵臓をたべたい (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:君の膵臓をたべたい (双葉文庫)より
4575519944
No.144:
(4pt)

善意に満ちていた

タイトルとイラストに魅かれて購入。

善意に満ちた、いい小説だなと思った。
できれば内容を忘れてもう一回よみたい。
君の膵臓をたべたい (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:君の膵臓をたべたい (双葉文庫)より
4575519944
No.143:
(5pt)

彼女の魅力にあふれた作品

私は,娘から薦められて読みましたが,分かり易い文章で,思春期の少年少女の思いが素直に伝わってきました。早い死を運命付けられている彼女の心の揺れは青春の輝きを倍増し,私にはまぶしいほどに魅力的な少女として心に宿りました。少年の魅力は,私には十分捉えきれませんでしたが,思春期の複雑な心境には共感できる部分が少なからずありました。私は,これらがこの作品の魅力だと思います。読む人によって好き好きがあるのは当然です。でも数多くのレビューを書くという行為を誘発しているこの作品は,やはり読むに値するものだと思います。
君の膵臓をたべたい (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:君の膵臓をたべたい (双葉文庫)より
4575519944
No.142:
(5pt)

恋愛したくない人におすすめしたい

価値観が少し変わるかもしれません。取り敢えず読んでみてほしい。
君の膵臓をたべたい (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:君の膵臓をたべたい (双葉文庫)より
4575519944
No.141:
(4pt)

何故だろう?

主人公とヒロインのやり取りをニンマリしながら読んでいました。
しかし、何故だろう?この手の小説だと別れのシーンで胸締め付けられるような切なさを感じるものなのに、本書では全く切なさを感じなかった。
ストーリーが陳腐すぎるのか、主人公に感情移入できないせいなのか?
でも、その分さらっと読めるので、これはこれでありかな?と思いました。
ヒロインの可愛らしいさと主人公とヒロインの微笑ましいやりとりだけで読む価値ありだと思います。
君の膵臓をたべたい (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:君の膵臓をたべたい (双葉文庫)より
4575519944
No.140:
(4pt)

オススメできる一冊

レビュー通り高評価、低評価に分かれる作品だと思います。個人的にはオススメの一冊です!
ストーリーは面白く、全体的に読みやすい小説でした。前評判に負けないくらいでした。若い学生、四月は君の嘘が好きな人(私と嗜好が近い人)には特にオススメです!
しかしデビュー作ということもあってでしょうか、他の方々の指摘される通りにまだまだと思ってしまう小説でもありました。
確かに読書家にとっては低評価かもしれません。もっと崇高と言えるような小説を書く小説家はいます。その作品と比べると……となってしまうのも納得です。
私としては本屋大賞で2位に選ばれたこと、1位になれなかったこと、どちらも読んでなんとなく納得できました。
長々と書きましたが、この本は友人にオススメできる本だと思います。住野さんの成長を願って☆4にしました。是非一度読んでみてください!
君の膵臓をたべたい (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:君の膵臓をたべたい (双葉文庫)より
4575519944
No.139:
(5pt)

のめり込んであっという間に読んでしまい、感動にひたります。

久し振りの読書。感動いたしました。ぜひたくさんの一に読んで頂きたいです。作者は若い男性ですが、とても共感しました。装丁も持ちやすい感じでいいです。
君の膵臓をたべたい (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:君の膵臓をたべたい (双葉文庫)より
4575519944
No.138:
(5pt)

余命宣告されて生きる者の気持ちがよく描けていて、同じ立場の者として共感大

余命1年と言われた女子高校生のお話。私は年齢こそ違うものの、同様の立場で入院中、病院の図書館でこの本を借りて読んだ。
 作者の周囲にこのような立場の人がいたのか、当事者の心理がとてもよく描かれていると思う。~残された人生を前向きに生きたい。でも、表面的に落ち着いていても、時折、まだ生きたい、死にたくないという慟哭が突き上がってくる。~そういう心理を知るためにも読む価値がある本だと思う。
 特に印象的だったのは、余命少ないのに、図書係の仕事にそれを費やしていいのかと訊かれた主人公が、「私もきみももしかしたら明日死ぬかもしれない。一日の価値は全部一緒。何をしたのかの差なんかで私の今日の価値は変わらない。私は今日楽しかった。」と語るところ。今を大切に生きる視点が私たちには欠かせません。また、主人公の最期も、このような考え方からすれば、作者にすれば必然の描き方だったのではないか。アメリカのドラマ「キャシーのビッグ」(乳がんを患った40代女性が主人公)の最終回を思い出した。
 他は、「生きるってのはね、きっと誰かと心を通わせること、そのものを指して生きるって呼ぶんだよ。自分たった一人じゃ、自分がいるってわからない。そういう人と私の関係が、他の人じゃない私が生きてるってことだと思う。」という部分も心に残った。残された人生、周囲の人と心通わせて生き、遺される人たちにもつながりを築く、素晴らしいなと素直に思った。泣けました。特に若い世代の方には、読んでほしい本です。
君の膵臓をたべたい (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:君の膵臓をたべたい (双葉文庫)より
4575519944
No.137:
(4pt)

中学生からの見方です

※内容を少し含みます
これまでたくさんの小説を読んできた訳ではないので、中学生の私にとっては読みやすかったです。
けれど、大人の方はそうはいかないのかな?と思いました。
ただ、少女の死に方がなぁ。とも思いました。
読んでいたひとは、大抵予想できていたと思います。
あまりにも突然で、膵臓の件はどこへ?と思ってしまいました。しかしそうなると、遺言も残せないので、うーん…って感じでした。
2人の掛け合いは好きでしたが、内容をもう少し練って欲しかったですね。
君の膵臓をたべたい (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:君の膵臓をたべたい (双葉文庫)より
4575519944
No.136:
(5pt)

悲しませる本ではない

悲しい物語でなく、対局する2人のやり取りが爽やかに描かれていた
君の膵臓をたべたい (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:君の膵臓をたべたい (双葉文庫)より
4575519944

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!