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君の膵臓をたべたい
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君の膵臓をたべたいの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.61pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全690件 321~340 17/35ページ
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原作を読んで心から感動しました。 本当に色々考えさせられた一冊です。 桜良の言った一つ一つの言葉が胸突き刺さりました。 命のもろさ、また大切さ 両方を突き付けられます。 もうすぐ死ぬからやりたい事をやった方がいいとすすめる主人公の傲慢じみた思いやり、 それに桜良は一日の大切さはみんな同じと言いました。 きっとその時の主人公は桜良と全然心が通じあってなくて、本人もそれに気づいていたと思います。 だけど最後に、君の膵臓を食べたいとメールで書いた時、主人公はいつも桜良がいってて願ってた事、自分も桜良と 同じ願いだと伝えたかったんだと思います。 それで彼女の遺書を読み、自分のメールを彼女が読んだことを確認すると、 心が通じあったという喜び、また彼女が亡くなったという現実に耐えきれず泣いてしまいます。 このシーンでも涙が溢れてきましたが、悲しさよりもどちらかというと主人公に対して【 お疲れ様 】 といいう気持ちが大きかったと思います。 読みながら何度も病気が治る結末を望みたくさん涙しましたが、最後にはこれで良かったんだと思えました。 タイトルの意味ですが、内容をあんなにも変えた映画を少し許せませんでした。 いい映画でしたが、余計な内容をたくさん入れて肝心の内容をはぶきすぎてるように思えました。 (これはあくまで個人の感想なので映画を好きなった皆さんを侮辱するつもりはありません) | ||||
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若い女性を中心に人気がある本って事で、もうオッサンの私はしばらく敬遠してたのだが勇気を出して読んでみた。 淡い恋物語とか恥ずかしいなとか思いながら読み始めたのだが、勇気を出して読んでみてよかった。 若い女性じゃない私でも楽しめた。 「青春時代の恋愛」「不治の病」「死による別離」といったテーマは知ってたのだが、このテーマと言えば10年以上前に大流行した「セカチュー」こと「世界の中心で愛をさけぶ」だろう。 セカチューの方は私は全く肌にあわず「こりゃ酷い」って★一個のAmazonレビューを書いたものだが、似たような話でも本書の方は割と夢中になって読んだ。 冒頭でヒロイン山内桜良の葬式について書かれており、最後はヒロインの子が死ぬという結末がまず提示される。 この構成が上手いなと思う。 「物語の最後はヒロインが死ぬ」という結末を最初に示しておいて、その後の物語は死という結末に向かって進んで行くと言うのを読者に教えておく。 これがわかっているから、続きが気になって仕方なかった。 最後は死ぬというのがわかっているから、読みたいような読みたくないような気持ちにさせられた。 暗に「セカチュー」について桜良が話してるのも笑った。 入院してる病院から抜け出そうと主人公に提案し、主人公が「僕は殺人犯になりたくない」と拒否すると 「大丈夫だって、死にかけの恋人が病院から抜け出して途中で死ぬって、お約束だから皆許してくれるよ」 と言って説得する。 ま、「セカチュー」と違って、主人公の僕はそんな無謀な事はしないけど・・・。 桜良はもちろん最後に死ぬのだが、その死に方がね・・・。 ネタバレになるからそれは書かないけど、あの死に方を通して色々考えさせられた。 似たような話でも「セカチュー」よりこっちの方がだいぶよかった。 | ||||
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読みやすくて一気に読めました。 セカチューみたいな思春期の話です。 | ||||
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映画も見たけど小説にはまた違う感動があって泣けました。見て損はないと思います | ||||
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人の純粋な気持ちが相手に伝われば、その相手の人生に大きな気づきを与えることも、あるかも知れないと思いました。 でも、日常生活の場面で、その自分の純粋な気持ちを相手に伝えることの難しさも感じさせられました。 そして、少しでも自分の気持ちを、自分にとって大切な相手には、伝えて行きたい気分になりました。 | ||||
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映画を見てから読んだけど、面白かった。映画では分からなかったタイトルの意味が良くわかった。 映画は素直で分かりやすい印象だけど、原作はやや説明的なところが気にはなる。 | ||||
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他の人のレビューで、マンガ版は話が省略されすぎとのことなので、こちらを購入。 推理小説を好んで読む私だけれど、映画化とタイトルの奇妙さに惹かれて、購入。 ぐいぐい引き込まれて、約5時間かけて一気に読了。 終盤涙が止まらなかった。 映画は見ていないので、予備知識ゼロで読んだので、予想をしていた展開を裏切る展開に、ドキドキと悲しみと色々な感情が入り交じって、涙ボロボロでした。 【 】で囲まれた主人公の呼び名は、そのままなのか、映画版では呼び名があるのか気になるけれど、独特な文の表現方法は気に入りました。 映画も見てみたくなりました。ボロ泣きだろうけど。 | ||||
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苛烈な主人公の人生の終わりに、ショックが隠せなかった。 ただでさえ、余命いくばくかの宣告がされていたというのに。 春樹が彼女との関わりの中で成長し、人との関わりの中で生きる生を獲得したのも、この物語の大きな要素であると思う。 正しく彼は、その後の人生も、彼女と共に生きることになったのだと思う。 | ||||
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高評価と低評価に別れていますが、読みやすい本で、会話が多いので一気に読んでしまいました。 終盤は涙が止まらないです。良い本だと思います。 | ||||
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発売直後から、演劇界隈の有名人から絶賛の声が聞かれ、ずっと気になっていた本。 あまり、こういう小説は読まないので、感想が分析的になってしまう。 まず、物語構成が新約聖書を思わせるように感じられました。ヒロインがイエス、主人公は弟子(使徒)の関係性と考えるとわかりやすいく、今の若者たちが切望する救世主のビジョンを体現した物語なのでは。実際そういう人たちのバイブルになり得ているようです。 名前を取り戻す物語でもあり、自己回復の物語でもありますね。 ラノベ的なのだけれど古典的な救世主譚の構造に近いものがある気がします。これが新しい文学の形となっていくのかもしれません。 | ||||
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彼女の影響で、他人に関心を持たない男の子が最後には変わっていく最後の場面がとてもよかった。 また、文中の「偶然でも運命でもなく、私たちが今までしてきた選択が私たちを会わせた」というところに共感した。 出会いだけでなく、今自分の周りのことのほとんどが今まで自分たちが選択してきたことの積み重ねだと思う。 明日が来ることを当たり前だと思わず、将来を考えてより良いように過ごしていきたい。 | ||||
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人は二度死ぬ。 肉体的な死と人の記憶から忘れさられた時の二度。 人間不信で、社会不適合者の僕が、透明人間から卒業して大切なものに気づくことができた。 ありがとう、君と出会えてよかった。 そして、安らかなれ。 君と出会うことを、君と仲良しになることを選択したとき、僕は変態することを選んだ。 変わらないという選択肢もあったのに。 あの時、あの場所に行かなければ、君に出会うことも、僕の心に一陣の風が吹くことさえなかった。 あれは偶然なんかじゃなく、僕たちが望んだことなんだ。 無意識に、いつまでも明日は来るもんだと信じて疑わず、惰性で二度とは来ないこの瞬間を無駄にして・・・来た。 君の死を突き付けらえるまでは。 ひとしく審判の日が訪れることを考えずに、・・・来た。 今を真剣に生き、やりたいことを先延ばしせず、死は決して非日常なんかじゃないと、しっかり理解できれば、もっと自由を、もっと青春を、もっと・・・。 | ||||
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余命幾ばくもない少女の方が通り魔に襲われて命を奪われるというどんでん返しは、作者自身もそのアイデアを見付けた時、ハッとしたのではないか? 作家というものは、特に素人時代において多いのだが、自分の頭で考えた筋書き通りに人間やストーリーを動かそうとするもの。 余命少ない少女が突然不慮の事件で命を奪われるというのは余りに理不尽で誰もがそういう筋書きを無意識に避けるものだと思う。 でも、ふとそう言う予想を覆す形で命が失わせることで、命の儚さと今の大切さを峻烈に浮き上がらせる効果になる。 これは作者の初めての作品のようだが文章は稚拙。 でも、文学とは文章力だけではないということの良い例であると思う。 最後に、膵臓を食べたいというタイトルは病に侵された膵臓を食べたいという、普通なら嫌厭したいものをも食べたいぐらい愛するという愛情の最大表現だと思う。 | ||||
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ラストにかけて、それまでの冗長な文体が嘘だったかのように自体は加速していく。 意外な展開だった、と思う。 きっとこのお話は終わりが先にあって、それに向かう道筋を後から紡いでいったんだろうなって思った。それくらい作者の言いたいことは、最後に熱を帯びる。だから最後まで是非、読んでほしい。 君の膵臓を食べたい。 このタイトルの、二重にも三重にも連なる言葉の意味を説明された時に自然と涙が流れる。 僕は涙脆いので、全く見事に泣かされたわけだ。 不思議と話は尾を引かなかった。 すぅーっと入ってきて、線香花火のように瞬いて、後味はすぅーっと消えてしまった。 | ||||
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現実にはないかもしれない。 万人受けしないのかも知れない。 嫁とも感覚が違った。 著者は卑怯かもしれない。 でも、私は涙した。 誰がなんと言おうと、私はこの作品が好きだ。 本を読んで、イメージでこんな感じなんだから、アニメ化したらどえらい事になるんだろうなぁ~。 | ||||
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近頃同じような主題の小説を何冊か読んでいた影響もあるかもしれませんが、この本を読んでから決定的に生活が変わりました。目的が無いと思っていた私の人生にも、やりたい事を見つけることが出来ました。 決して今までの私が病んでいたという訳ではありませんよ(笑) 内容的には、コミカルでひねりのある会話を交えながら進むストーリーからは自然に笑みが溢れ、ページをめくるペースが最後まで落ちる事がありませんでした。オチは5点満点で4点といったところでしょうか。個人的な意見ですが。感動はしますが、泣けるかどうかは人次第といった印象です。大変読みやすい本だと思います。普段本を読まない方にもオススメです。 | ||||
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映画「君の膵臓をたべたい」を3回も見てしまった!! 1回目は小説の内容を全く知らずに見に行きました。 すごく感動しました!! 原作を読まなくてはと思い、 2回目は小説の内容を読み終えてから見にいきました!! 1回目よりも細かくより丁寧に鑑賞することができました。 小説と映画は少し内容が違っていましたがどちらも美しく切ない物語です。 「今日」を、「今」を、「今、この瞬間」を精一杯生きることが とても幸せなことだと気づかされるそんな作品です。 桜良と「僕」のような「異性との関係」を築いていきたいものです。 もしよかったら見て見てください!!! 映画「君の膵臓をたべたい」にハマった!!3回見てしまった(笑) レビュー http://digi-footprint.com/archives/178 近いうちに小説をもう一度読み返す予定です。 | ||||
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感動したようで、何度も読み返しています。住野よるさんの作品は大好きなようです。 | ||||
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ここまで恥ずかしげもなく使い古されたネタで勝負する根性はすごい。 明るく人気者でかわいい彼女 冴えない、内向的で、でも個性的で魅力的な彼氏 命のリミット。 石田衣良さんの『美丘』のレビューも3.4なので、同じくらいですね。 そして、タイトル名を工夫して、ラストは違いを出したかったのかな? 私も難病指定疾患を患っているので(まだ命のリミットは提示されていませんが)、簡単に殺して、チャンチャンで終わらしてほしくないですね。 と、いいつつ、新幹線で大阪ー東京移動の往復の帰り名古屋~京都間で、泣いてしまいました。 やっぱり、水戸黄門は楽しめますね。 | ||||
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これは泣ける。勧められて読んだけど読んで良かった。死ぬとわかっていても与える姿勢を曲げない彼女に感動しました。 | ||||
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