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グッドモーニング
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グッドモーニングの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.62pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
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最果さんの詩集はこれが3冊目です。最果さんや、詩のことが気になってしまうので、初詩集となる本書を手に入れました。読んでもまず、これいいなあと本当のところ思えないのですが、それでもどうしても気になるので、また読んでしまうのです。詩集を持ち歩いていた時期もありますが、その程度のことでこの詩に共感できるわけもなく、いまだに気になるけどこの詩は何がいいんだろう、なんて思いながら読んでいます。しかし、赤ちゃんが突如として言葉を理解し始めるように、いつか最果さんの詩が自分に染み込んでくる日があるのではないか、という希望だけは持ち続けていようと思っています。 | ||||
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最近は地元の新聞の文芸欄でしか詩を見る機会は無かった。新聞に載る詩は、高齢者の自己紹介文みたいで、まるで読む価値は無かった。 例 ここまで生きてきた80年 あなたが天に旅だ立って5年 私は孫に囲まれ畑に生きている と、言うような。 それらに比べると、最果さんは明らかに詩心がある。 個人だけの心ではなくて、普遍性が感じられる。 あんまり言葉のノリは無いけど。 でもそれは、言葉のリズムで勝負しないというだけで、マイネスではないと思う。 | ||||
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僕は最初は意味がわからなくて苦しんだけど「君の言い訳は最高の芸術」というエッセイを読んでいるうちになれてきてこのすばらしい発想の連続体がよくわかるようになった。このシュールな発想と比喩は読んでいるうちに頭がスカッとする。すごく爽快な感じだ。僕の少ない読書量でもこの詩にはボードレールや宮沢賢治の思考の跡がみてとれる。それと大江健三郎の母親の言葉やフォンタナのナイフで切り裂いた絵画も散見される。この人だって勉強なくしては書けなかったのだろう。 | ||||
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"過去には、今より未来より、強くて残酷であってほしい。未来なんかに、生きてきた時間を、過去を否定させないで。グッドモーニング。これからも、どこまでも、いつまでも、私に生きてきた数十年を突きつけてください。"当時史上最年少の21歳で著者が中原中也賞を受賞した本書は日本語のリズムが素晴らしい。 個人的には、学生団体のフリーペーパーのインタビューを通じて、最果タヒという印象に残る名前を初めて知り本書を手にとったわけですが、生や死をイメージさせるストレートで強い言葉を選びつつも、言葉それ自体の存在を楽しんでいるような感じさせる奔放さが楽しい読後感でした。東京メトロCM曲ハナウタの作詞なども手掛けているのも納得ですね。 シューティングゲームに映画化など越境する若手詩人、メディアアートに関心のある誰かに、また、かって学生時代にこっそり詩を書いていた誰かに【わかるより感じたい】誰かにオススメ。 | ||||
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からだにすっと入ってくる言葉のチョイスがとても良いです。おすすめです。 | ||||
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言葉の組み合わせが斬新で、 不思議な世界に迷いこんだような感覚でした。 | ||||
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読んでみてよくわからない部分が多いけど、訳の分からない気分を味わうのも現代詩の醍醐味かもしれない。 | ||||
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本読みでよかった。この詩を読む感覚は うたでも映像でも得ることができない。一番近いのは白昼夢として活字がうかぶとき。「詩」というジャンルを知らないので、文芸的に良いのか悪いのか見当がつかないけれど この本は手元に置きたい。目で追って得られるこの感覚が 欲しい。 | ||||
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ぶっ飛んだ言語感覚 赤い表紙の赤い女の子(年上だけど!) のとても前向きな気分にさせてくれる詩集でした。 果たして朗読可能なのか? 分からないないけど気の合う友達と二人で試してみるのは多分すごく楽しいと思う。 俺と感じることの全然違うはずのでもほのかな共感は思い込みなのか、 そこにゾクゾクするような「かっこいい!!」が生まれるのだと思います。 今を生きる素直な人達にお勧め。 そうじゃない人にも。 ホームページで一つ二つ読めます。 | ||||
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