恋の収穫期
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かなりマイルドに書く努力をしてみます。 主人公とヒロインの両方とも、めちゃくちゃ気持ち悪いです。 内容も支離滅裂で、読むにたえませんでした。 以下に理由を書きます。 主人公は、どこか厭世的で皮肉たっぷりって感じの女の子です。 高校生なのに、めちゃくちゃ達観しているのにかなり違和感があります。 具体例としては、本の紹介にある「どきどきはしたいけどーー」の部分みたいな考え方の女の子です。 はっきりいって、めちゃくちゃ気持ち悪いです。 達観しているクセに、持論を分かってほしいと周りに押し付ける大きな矛盾のある行動を度々します。 (相手に伝えたり、読者側に訴えるような表現) 思春期の女の子ですから、誰かに自分のことを知ってほしい、分かってほしいというのは当然のことだと思います。 ただし、そこにはいつも、若者特有の切実さや、切なさが存在しているはずです。 主人公は『高校生という皮を被った何か』なので、切実さや切なさはなくて、 『60歳を過ぎた達観した大人のわがまま』のような、すこぶる気持ちのわるい形で、まわりに共感を求めるのです。 大人が描いている小説ですから、高校生を描いたとしても、多少は大人びたキャラクターになることもあるでしょう。 そういうことは多々あるものです。でも、この作品は違う。あまりに作者の持論が前に出過ぎている。 しかし、この気持ち悪さを意図して書いたのだとしたら、 めちゃくちゃすごいと思います。表現力の壁を超越した素晴らしい作品です。 私の方も、主人公たちを『高校生ではないナニか』として扱い、 文章を読み取れば良かったのかもしれません。 これは私の未熟さでしょう。ただ、私の勘ですが、それはないと思います。 | ||||
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