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探偵・日暮旅人の贈り物



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【この小説が収録されている参考書籍】
探偵・日暮旅人の贈り物 (メディアワークス文庫)

探偵・日暮旅人の贈り物の評価: 3.86/5点 レビュー 7件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.86pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全4件 1~4 1/1ページ
No.4:
(5pt)

日暮旅人の贈り物

単行本より文庫本の方が持ち安く、ちょうどいいサイズです。
早く届くので子供も喜んでいます。
探偵・日暮旅人の贈り物 (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:探偵・日暮旅人の贈り物 (メディアワークス文庫)より
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No.3:
(4pt)

遂に語られる18年前の事件の真相

前巻から続いてきた旅人の視覚以外の感覚、両親、そして幸せな人生を奪った18年前の事件の
解決編にしてシリーズ完結編。爆弾を持ったまま姿を消した旅人の目的が明かされます

前巻までに張られた伏線はほぼ回収されているのでシリーズ完結編としては特に不満は残りません
もちろん凶悪なヤクザの熊田も不正警官の白石も一命を取りとめ、黒幕であった雪路の父親は無傷という
部分に「甘い!」と不満を感じる人も多いのでしょうが、ほのぼのとした「探し物探偵の物語」という事を
考えれば、これはこれでありかな、とも思えます

雪路の出番が少なかったり、せっかく「たぁ君」に声が届いたのに「無かった事」にされた陽子先生の処遇には
個人的に不満も感じましたが、主役はあくまで旅人なのでこれも致し方ないかと

何よりこの巻の目玉となる灯衣の母親を主人公にした物語は泣けました。ずば抜けた頭脳を与えられながら
愛だけを欠いた過酷な人生の中、ドラッグの開発に手を染め、暴力団に利用される形でしか生きられなかった女性が
愛にたどり着きながら、その象徴であった娘を手放さざるを得なかった物語が…あまりにも哀れでなりません
そして顔も名前も捨てた姿での娘との再会が…もうハンカチ無しには読めないエンディングでした

個人的には後半のドラッグと不正にまつわる物語よりも前半の市井の人々の「想い」を巡る「探し物探偵」の物語の方が
好きだっただけに(後半の物語が嫌いというわけではありません)もう少し短編中心で書いて欲しかったのですが
作者も書き残した物語があるとあとがきで書いておられるので、いつか優しい「探し物探偵」の物語に巡りあえる事を期待します
探偵・日暮旅人の贈り物 (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:探偵・日暮旅人の贈り物 (メディアワークス文庫)より
4048709941
No.2:
(5pt)

面白かったです

もう少し、その後の話が欲しかったなぁというのが正直なところです。

日暮旅人の過去の話は読んでいて辛かった・・・。
視覚以外がない、というところで、例えばこういう時はどうなるのだろう、と少々ひっかかるところもあるにはありました。
面白いんだけど、全部視覚でしか情報を得られないというのがよくわからなくて。
それを除けば面白かったです。
探偵・日暮旅人の贈り物 (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:探偵・日暮旅人の贈り物 (メディアワークス文庫)より
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No.1:
(5pt)

終わってほしくなかった

今まで解決してきた事件が思わぬところで結びついたり
日暮旅人と登場人物たちの深くて複雑な結びつきが明らか
になったりととても良い終わり方でした。
わたしとしては終わってしまうのが結構寂しいですが、
きちんと伏線の回収、日暮旅人やその周りの人々の過去を
しっかり書いてあったのでだらだら続くよりもよかったと思いました。

ただ、途中経過が若干端折ってあったり、「え?」みたいな
若干無理やりなところもありました。
でも全体的にはとても良い作品でした!
探偵・日暮旅人の贈り物 (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:探偵・日暮旅人の贈り物 (メディアワークス文庫)より
4048709941

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