愛の宮殿

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愛の宮殿の評価:

4.00/5点 レビュー 2件。 - ランク

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全1件 1〜1 1/1ページ
No.1
(5pt)

手練れにして純情な青年は

2巻のヒロインと最初から旅をしているのはヤッタゼ!ヤルなと
称賛を送りたくなります。
しかし宿命の復讐旅に二人の感情は切ない思いがつのることに。

今回の魔王子の愛の宮殿を築いた辺境伯を追い続けます。
その人物は犯行時と現在とはまるで恰好も思想も洗練されているらしいのです。

捜索中にあたった犯行の人質を買い取るように救う場面は
来る未来でこのような世界を想像すると戦慄が走ります。
主人公も一人を救えどまた一緒に、他の人も救ったとしてもやるせないジレンマに悩むのも
他のヒーロー物の主人公にはない場面です。

そして雑誌記者になって辺境伯の催すパーティから愛の宮殿に入ると異世界の退廃と妖艶、狂気の世界
が広がってこんな世界もあるのかと

最後に、成就しない淡い恋を持った主人公のラストにホッとします。ガンバレ!
愛の宮殿 (ハヤカワ文庫 SF―魔王子シリーズ (641)) Amazon書評・レビュー: 愛の宮殿 (ハヤカワ文庫 SF―魔王子シリーズ (641))より
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