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(短編集)
マカロンはマカロン
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マカロンはマカロンの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.21pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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タルト・タタンの夢に書きました通りです。。重複するので省きます。。 | ||||
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料理の「うまい/まずい」に、シェフへの顔色伺いなど必要ない、あってはならない、と言ったのです「肉小説集」で。 あなたは「シェフの名誉の為に死んでくれ」ですか。「お客様の生死の話に私一人の名誉など安いものです」ですか。 何を差し出しても「美味しい」と言うので不審に思ったら「言わないと逮捕されるから」。三舟シェフはどう料理するでしょうか。今後に期待です。 誰も傷付けない(お客様の自己責任)手腕は見事です。 お客様は店の「サクリファイス」です。 ※『ザ・シェフ』読んでおりました。シェフがお客様に語りかけたり、お客様の素性や悩みを当てたりする様は彼を思い出しました。三舟忍は味沢匠になれるのでしょうか。今後に期待です。 | ||||
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表題作の他、「コウノトリが運ぶもの」、「青い果実のタルト」、「共犯のピエ・ド・コション」、「追憶のブーダン・ノワール」、「ムッシュ・パピヨンに伝言を」、「タルタルステーキの罠」及び「ヴィンテージワインと友情」の8つの短編から構成されるフレンチ・レストランのシェフ三舟を探偵役とした連作ミステリ短編集。シリーズの三作目らしいが、本シリーズを読むのは私は初めて。物語は店のギャルソンの高築の一人称で語られる。 しかし、一読、ガッカリした。ミステリ味が全くしないのである。一応、シェフが謎解きをするというのがウリの筈なので、これは拙いだろう。人情噺、不倫話、再婚話、LGBT問題などを読まされてもウンザリするだけ。作者の持ち味は取材力なので、食物アレルギー、偏食、自然食品などの食習慣を含むフランス料理については詳しく書かれているが、ミステリ味(皆無だが)とのバランスが悪過ぎる。これなら料理小説に徹した方が良い。 付言すれば、素材の組み立て方が悪い。例えば、ブリオッシュというパンが女性の乳房を模ったものなんて一般読者が知る筈がないから、これを謎解きのネタにするなら途中で伏線を張るのがミステリとしての作法であって、最後に、シェフが唐突に「ブリオッシュというパンは女性の乳房を模ったものなんだよ」と言っても単なる後出しジャンケンで興趣が全くない事を作者は知るべきである。ミステリ作家としての作者の資質を疑わせるに充分な愚作である。 | ||||
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シリーズ初めの一冊としてこの巻を手に取りましたが、最初の話しか読んでいません。 プライベートなことに触れずに、真相を伝える方法はなかったのでしょうか。 お客様のプライベートなことを明るみにして、何をサービスしたいのか、 そのほかのサービスが上品にされてるだけあって、この無粋さは余計に気になります。 自分がされたら、ちょっと嫌だな、と思ったので、辛めの評価です。 こんなお店では、三ツ星はとれない。 | ||||
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