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断頭島 (ギロチンアイランド)



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【この小説が収録されている参考書籍】
断頭島 (ギロチンアイランド) (竹書房文庫)

断頭島 (ギロチンアイランド)の評価: 3.00/5点 レビュー 2件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(2pt)

スプラッターだが、バカ・ホラー?

何やら訳アリの孤島を舞台にしたスプラッターホラー。
著者は映画の世界に居たと云う事で、確かにシチュエーションや展開は映像向き。しかし、最後のオチは何じゃ、こりゃ~?
断頭島 (ギロチンアイランド) (竹書房文庫)Amazon書評・レビュー:断頭島 (ギロチンアイランド) (竹書房文庫)より
4801908977
No.1:
(4pt)

「羽を大きく広げた鳥の死骸が、木の鎧戸に背中を打ちつけられていた」

原題は「点灯員たち(ランプライターズ)」。

失業中の若い女性マーラ・ニューボーンに一通のメールが届く。
職員募集。<仕事は、私どもコンソーシアム・グループが管理する、地中海にあるプライベートなコミュニティでの業務>
高額報酬なのに仕事内容は毎日、家の明かりをつけて、植木に水をやるだけらしい。
マーラはこの胡散臭い募集の面接を受け採用されてしまう。
島は本当にパラダイスだったが次第に周囲に異変が起き始める。

著者の本業はホラー映画監督らしいが、小説は本書が処女作という。物語後半はまるで「ダリオ・アルジェント映画」のような血の池地獄を呈してくる。

謎が深まり突然パラダイスだった島が地獄の様相へと一変する。

<マーラは、ついにコンソーシアムの真の姿を見た。>
彼らが崇める「神」とは?
クライマックスで初めて平山夢明氏による本書の帯文「解剖×拷問+地獄。見ろ!人間がバラッバラだ!」が納得できる。

しかし本書の最大の謎は邦題「断頭島(ギロチンアイランド)」。
本編にそれらしき描写は出てこないのだから。
断頭島 (ギロチンアイランド) (竹書房文庫)Amazon書評・レビュー:断頭島 (ギロチンアイランド) (竹書房文庫)より
4801908977

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