室町無頼

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評判

室町無頼の評価:

4.22/5点 レビュー 68件。 A ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.22pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全72件 21〜40 2/4ページ
No.52
(5pt)

言葉が映像になる

サイコーでした。読んだ言葉が、頭のなかで映像化されます。果たして自分のイメージは作者のイメージと合っているのか?なんて考えました。それがずーっと続くのです。
室町無頼(下) (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 室町無頼(下) (新潮文庫)より
4101329796
No.51
(5pt)

伝わる感じがサイコー

何がオモロイか?登場人物の成長の姿がもの
凄く伝わる点と作者が伝えたい、書きたかった点がビシバシ伝わってくるところだとかんじました。読んでいてワクワクしました。
室町無頼(上) (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 室町無頼(上) (新潮文庫)より
4101329788
No.50
(5pt)

伝わる感じがサイコー

何がオモロイか?登場人物の成長の姿がもの
凄く伝わる点と作者が伝えたい、書きたかった点がビシバシ伝わってくるところだとかんじました。読んでいてワクワクしました。
室町無頼 Amazon書評・レビュー: 室町無頼より
4104750069
No.49
(4pt)

掌に新しく何かを掬えば、今まであったものは、指の間から必ず零れ落ちていく。生きるとはおそらく、そういうものだ

1462年9月、応仁の乱から遡ること5年前、最初の大規模な一揆が起こる。
 昔ながらの侍の世を終わらせるために。
 たとえその結果、一時この世が地獄になってもかまわない。
 足軽が武士にとってかわる世の中をつくるために。

 骨皮道賢と蓮田兵衛は考え方や理想は同じ方向にも関わらず、立場は真逆であるがゆえ、お互いを認めつつも対立せざるを得ない。
 そんな二人に見込まれた天涯孤独の少年才蔵。
 「善悪など見る側の都合によって決まる。それだけのものじゃ。ぬしがその目で確かめればよい」
 骨皮道賢からそう言われ拾われた才蔵は、命がけの厳しい修行を乗り越え、たぐいまれな棒使いをこなす兵法者となる。そして
「虫けらでもいろんなことに気づく。この世の矛盾も見えてくる。虫は虫なりに自分にできることは何かと考えるようになる。その中で自分を満たそうとする。」
と述べる蓮田兵衛の生き様を見るうち
「恩を返す相手は別にわしでなくても良いのです。情けをかけられたそやつらも、いつかはまた他の誰かに情けをかける。その誰かも、また誰かに情けをかける。そうやって情けというものが繋がり、この世も動いていくのではないか」との思いに至る。
 混沌の時代にいかに生きるべきか。
「誰かの代わりにはならないし、なれもしない。掌に新しく何かを掬えば、今まであったものは、指の間から必ず零れ落ちていく。生きるとはおそらく、そういうものだ」
 骨皮道賢、蓮田兵衛、遊女の芳王子、そして才蔵。
 それぞれの生き様を熱く描き出した「ヒートアイランド」「ワイルドソウル」の垣根涼介らしい時代小説です。
室町無頼(上) (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 室町無頼(上) (新潮文庫)より
4101329788
No.48
(4pt)

掌に新しく何かを掬えば、今まであったものは、指の間から必ず零れ落ちていく。生きるとはおそらく、そういうものだ

1462年9月、応仁の乱から遡ること5年前、最初の大規模な一揆が起こる。
 昔ながらの侍の世を終わらせるために。
 たとえその結果、一時この世が地獄になってもかまわない。
 足軽が武士にとってかわる世の中をつくるために。

 骨皮道賢と蓮田兵衛は考え方や理想は同じ方向にも関わらず、立場は真逆であるがゆえ、お互いを認めつつも対立せざるを得ない。
 そんな二人に見込まれた天涯孤独の少年才蔵。
 「善悪など見る側の都合によって決まる。それだけのものじゃ。ぬしがその目で確かめればよい」
 骨皮道賢からそう言われ拾われた才蔵は、命がけの厳しい修行を乗り越え、たぐいまれな棒使いをこなす兵法者となる。そして
「虫けらでもいろんなことに気づく。この世の矛盾も見えてくる。虫は虫なりに自分にできることは何かと考えるようになる。その中で自分を満たそうとする。」
と述べる蓮田兵衛の生き様を見るうち
「恩を返す相手は別にわしでなくても良いのです。情けをかけられたそやつらも、いつかはまた他の誰かに情けをかける。その誰かも、また誰かに情けをかける。そうやって情けというものが繋がり、この世も動いていくのではないか」との思いに至る。
 混沌の時代にいかに生きるべきか。
「誰かの代わりにはならないし、なれもしない。掌に新しく何かを掬えば、今まであったものは、指の間から必ず零れ落ちていく。生きるとはおそらく、そういうものだ」
 骨皮道賢、蓮田兵衛、遊女の芳王子、そして才蔵。
 それぞれの生き様を熱く描き出した「ヒートアイランド」「ワイルドソウル」の垣根涼介らしい時代小説です。
室町無頼 Amazon書評・レビュー: 室町無頼より
4104750069
No.47
(5pt)

やっぱり面白い

垣根先生の作品はすごく好きなのですが、歴史物?と懐疑でしばらく敬遠していました。 久しぶりに本を読もうとふと購入したのですが、、
相変わらずの面白さ。あっという間に世界に引き込まれ、上下巻を一気読みしてしまいました。
最後には読んでいて泣きそうになるエンディングで、、
期待以上に面白かった。これは光秀の定理も読まねば。
室町無頼(下) (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 室町無頼(下) (新潮文庫)より
4101329796
No.46
(5pt)

戦国時代突入前の雰囲気がわかる

さすが垣根さん。いつも何を読んでも興味深く楽しませていただいています。
戦国時代の小説はたくさん読んでますが、その前は、なかなか読む機会がありませんでひた。この作品で下克上前の雰囲気なども感じられて、さらに戦国期に突入する過程の世相なども理解できたように思います。
何より一気に読んでしまう面白さがいいです。
室町無頼(上) (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 室町無頼(上) (新潮文庫)より
4101329788
No.45
(5pt)

戦国時代突入前の雰囲気がわかる

さすが垣根さん。いつも何を読んでも興味深く楽しませていただいています。
戦国時代の小説はたくさん読んでますが、その前は、なかなか読む機会がありませんでひた。この作品で下克上前の雰囲気なども感じられて、さらに戦国期に突入する過程の世相なども理解できたように思います。
何より一気に読んでしまう面白さがいいです。
室町無頼 Amazon書評・レビュー: 室町無頼より
4104750069
No.44
(5pt)

室町時代のならず者たちの物語(ややネタバレ有り)

史実にある程度基づいた物語。登場人物も、中には歴史資料に実際存在した人物も登場する。
しかし、生死を賭けるほどの猛特訓の末六尺棒を武器とし、めちゃくちゃ強くなった一方で従順でどこか可愛げのあるまだ二十歳にも満たない才蔵の存在がこの物語をドライブする!

垣根涼介さんの「ワイルド・ソウル」や「ヒート アイランド」シリーズ、どれを取ってもハズレが無い。
私の中では垣根さんは、Mr.ハードボイルドだ。
室町無頼(上) (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 室町無頼(上) (新潮文庫)より
4101329788
No.43
(5pt)

室町時代のならず者たちの物語

史実にある程度基づいた物語。登場人物も、中には歴史資料に実際存在した人物も登場する。
しかし、生死を賭けるほどの猛特訓の末六尺棒を武器とし、めちゃくちゃ強くなった一方で従順でどこか可愛げのあるまだ二十歳にも満たない才蔵の存在がこの物語をドライブする!

垣根涼介さんの「ワイルド・ソウル」や「ヒート アイランド」シリーズ、どれを取ってもハズレが無い。
私の中では垣根さんは、Mr.ハードボイルドだ。
室町無頼 Amazon書評・レビュー: 室町無頼より
4104750069
No.42
(5pt)

乱世に立ち上がる。

室町時代、応仁の乱が起こる数年前。
この混迷の世の中は理不尽がはびこる。
そんな乱世に、はみだしたものが力を合わせ一石を投じる。
「己の身を立てよ」
そして世の中を変えていく。
土一揆。
蓮田兵衛、骨皮道賢、吹き流し才蔵という3人の無頼が戦う。
「戦は負けるまで続くのだ」
その無頼の気骨がここにある。
室町無頼(下) (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 室町無頼(下) (新潮文庫)より
4101329796
No.41
(5pt)

乱世に熱血。

秩序がなくなり乱世になっていく室町時代を描く。
世の中を変えていこうとするものたち。
実在した蓮田兵衛と骨皮道賢が登場する。
六尺棒、棒術の達人になるため修行していく。
京の町並み、大坂、滋賀と、往時の様子が描かれている。
世を変えていこうとする熱き血潮を感じる。
室町無頼(上) (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 室町無頼(上) (新潮文庫)より
4101329788
No.40
(5pt)

乱世に熱血。

秩序がなくなり乱世になっていく室町時代を描く。
世の中を変えていこうとするものたち。
実在した蓮田兵衛と骨皮道賢が登場する。
六尺棒、棒術の達人になるため修行していく。
京の町並み、大坂、滋賀と、往時の様子が描かれている。
世を変えていこうとする熱き血潮を感じる。
室町無頼 Amazon書評・レビュー: 室町無頼より
4104750069
No.39
(5pt)

応仁の乱前夜を熱く生きたかっこいい男たち

垣根涼介といえば『ワイルドソウル』や『ヒートアイランド』といった現代小説の印象が強く、またその中でも出てくる「男たち」がとにもかくにもかっこいい。
何がかっこいいって、生き様だったり、芯の強さだったり、喧嘩の強さだったりなのだが、それは歴史小説でも健在。
日本史上初の傭兵部隊を作った男・骨皮道賢。一揆の首謀者として初めて史実に名を残した男・蓮田兵衛。圧倒的強さを誇る棒術使いの才蔵。その才蔵の師匠である老人・・・・・・。
この『室町無頼』に出てくる男たちのかっこよさといったら、最高なのである。

「無頼」とは本来、正業につかずに無法な行いをする人のことを指すらしいが、そもそも舞台となった室町中期から後期は、貧富の差はどんどん激しくなり、幕府はまったく役立たず、さらに飢饉の連続で死ぬ者続出。
正業につきなさいと説くこと自体が馬鹿らしいような世の中なのである。
その厳しい世の中を己の才覚のみで生き残ろうとする男たちの生き様は、上下巻もまったく気にならないほどの熱量を放ち、読み始めたが最後、読了のその瞬間までその熱さに圧倒されっぱなしなこと必至だ。

また、この作品は何よりも歴史考察が素晴らしい。
骨河道賢や蓮田兵衛というのは実在の人物であるし、京都の町中の描写や、建造物、歴史的事象について、著者がしっかりと粘り強く資料をあたったであろうことは想像に難くない。
重厚かつ骨太な時代背景を、男たちが自由自在に躍動する舞台へと昇華させた著者の剛腕が素晴らしい一冊。
室町無頼(上) (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 室町無頼(上) (新潮文庫)より
4101329788
No.38
(5pt)

応仁の乱前夜を熱く生きたかっこいい男たち

垣根涼介といえば『ワイルドソウル』や『ヒートアイランド』といった現代小説の印象が強く、またその中でも出てくる「男たち」がとにもかくにもかっこいい。
何がかっこいいって、生き様だったり、芯の強さだったり、喧嘩の強さだったりなのだが、それは歴史小説でも健在。
日本史上初の傭兵部隊を作った男・骨皮道賢。一揆の首謀者として初めて史実に名を残した男・蓮田兵衛。圧倒的強さを誇る棒術使いの才蔵。その才蔵の師匠である老人・・・・・・。
この『室町無頼』に出てくる男たちのかっこよさといったら、最高なのである。

「無頼」とは本来、正業につかずに無法な行いをする人のことを指すらしいが、そもそも舞台となった室町中期から後期は、貧富の差はどんどん激しくなり、幕府はまったく役立たず、さらに飢饉の連続で死ぬ者続出。
正業につきなさいと説くこと自体が馬鹿らしいような世の中なのである。
その厳しい世の中を己の才覚のみで生き残ろうとする男たちの生き様は、上下巻もまったく気にならないほどの熱量を放ち、読み始めたが最後、読了のその瞬間までその熱さに圧倒されっぱなしなこと必至だ。

また、この作品は何よりも歴史考察が素晴らしい。
骨河道賢や蓮田兵衛というのは実在の人物であるし、京都の町中の描写や、建造物、歴史的事象について、著者がしっかりと粘り強く資料をあたったであろうことは想像に難くない。
重厚かつ骨太な時代背景を、男たちが自由自在に躍動する舞台へと昇華させた著者の剛腕が素晴らしい一冊。
室町無頼 Amazon書評・レビュー: 室町無頼より
4104750069
No.37
(5pt)

何にも頼らずに自力で道を切り開いていく野武士的な生き方、それが無頼

「無頼」とは何か。所謂「ごろつき」ということか。本書の登場人物たちにそれはあたらない。もっと品格があり、己に対する規範を持っている。ではもう少し格好良く「伝統的な価値観や規制を無視するニヒリズム」ととらえるか。それも少々ちがう。無頼派を気取った太宰のような弱いものではない。室町中期は、貨幣経済が発達し、持てる者と持たざる者の格差を広げ、それに幕府が何の手も打たない状況の中で、やむなく体制秩序の枠を外れ、法も掟も無視して、何にも頼らずに自力で道を切り開いていく野武士的な生き方が本書の「無頼」であろう。
 本作は第156回直木賞の候補に挙がった。恩田陸さんの『蜜蜂と遠雷』が賞に輝いた回である。その選考に異議はないが、選者の中にもっと土一揆に立ち上がった民衆視点での社会問題に焦点を当てるべきだったかのような評価があったのは残念である。本作で垣根氏が書きたかったのは、救いようのない時代にあって「無頼」の気骨で時代の流れに抗った痛快さであっただろう。暗黒面を描く社会小説ではなく痛快無比剣豪小説で良いではないか。本書が『蜜蜂と遠雷』と並んで直木賞同時受賞であっても良かったのではないかと思うのは私だけではないだろう。
室町無頼 Amazon書評・レビュー: 室町無頼より
4104750069
No.36
(5pt)

何にも頼らずに自力で道を切り開いていく野武士的な生き方、それが無頼

「無頼」とは何か。所謂「ごろつき」ということか。本書の登場人物たちにそれはあたらない。もっと品格があり、己に対する規範を持っている。ではもう少し格好良く「伝統的な価値観や規制を無視するニヒリズム」ととらえるか。それも少々ちがう。無頼派を気取った太宰のような弱いものではない。室町中期は、貨幣経済が発達し、持てる者と持たざる者の格差を広げ、それに幕府が何の手も打たない状況の中で、やむなく体制秩序の枠を外れ、法も掟も無視して、何にも頼らずに自力で道を切り開いていく野武士的な生き方が本書の「無頼」であろう。
 本作は第156回直木賞の候補に挙がった。恩田陸さんの『蜜蜂と遠雷』が賞に輝いた回である。その選考に異議はないが、選者の中にもっと土一揆に立ち上がった民衆視点での社会問題に焦点を当てるべきだったかのような評価があったのは残念である。本作で垣根氏が書きたかったのは、救いようのない時代にあって「無頼」の気骨で時代の流れに抗った痛快さであっただろう。暗黒面を描く社会小説ではなく痛快無比剣豪小説で良いではないか。本書が『蜜蜂と遠雷』と並んで直木賞同時受賞であっても良かったのではないかと思うのは私だけではないだろう。
室町無頼(上) (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 室町無頼(上) (新潮文庫)より
4101329788
No.35
(5pt)

南北朝から戦国時代への過渡期としての時代状況がよく判る

室町時代のことは歴史でもよくわからなかったがこの本で当時の様子が具体的によく判りました、ストーリーも面白かったです
室町無頼(上) (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 室町無頼(上) (新潮文庫)より
4101329788
No.34
(5pt)

南北朝から戦国時代への過渡期としての時代状況がよく判る

室町時代のことは歴史でもよくわからなかったがこの本で当時の様子が具体的によく判りました、ストーリーも面白かったです
室町無頼 Amazon書評・レビュー: 室町無頼より
4104750069
No.33
(5pt)

垣根涼介時代劇エンターテイメント

室町時代、応仁の乱前の。兵法者たち、の物語。この時代の小説は、つまらないのが、多いが、この作品は、面白く、スラスラ、読み進めた。
室町無頼(上) (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 室町無頼(上) (新潮文庫)より
4101329788