室町無頼

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評判

室町無頼の評価:

4.22/5点 レビュー 68件。 A ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.22pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全91件 21〜40 2/5ページ
No.71
(4pt)

おもしろい。

垣根涼介さんの本です。いやぁ、アタリでした。面白いです。
ひさしぶりに、良作の時代小説を読んだ、と思いました。
孤児の才蔵が、得意技の六尺棒での戦闘の腕をめきめきとあげつつ、京を警護する道賢や、何かを企んでいる蓮田兵衛などと絡みつつ、蓮田兵衛により、新しい時代を作る…というような感じの物語です。
才蔵の成長譚ですが、同時に室町時代の京都の様子、特に経済がよく描かれていて、そしてその経済は現在の写し絵のようにも読めて、面白かったですねー。
網野史学の影響や、最近の研究をよく勉強して、勉強だけじゃなくて、リアルに描いているところが、すごいとおもいました。
垣根涼介さんの本ははじめてですが、この作家さんの力量はすごいです。
室町無頼 Amazon書評・レビュー: 室町無頼より
4104750069
No.70
(4pt)

お勧め

面白かった‼️
室町無頼(上) (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 室町無頼(上) (新潮文庫)より
4101329788
No.69
(4pt)

お勧め

面白かった‼️
室町無頼 Amazon書評・レビュー: 室町無頼より
4104750069
No.68
(5pt)

面白い

垣根氏の本は好きでいろいろと読んでいますが、今回が一番好きですね。
室町無頼(上) (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 室町無頼(上) (新潮文庫)より
4101329788
No.67
(5pt)

面白い

垣根氏の本は好きでいろいろと読んでいますが、今回が一番好きですね。
室町無頼 Amazon書評・レビュー: 室町無頼より
4104750069
No.66
(5pt)

言葉が映像になる

サイコーでした。読んだ言葉が、頭のなかで映像化されます。果たして自分のイメージは作者のイメージと合っているのか?なんて考えました。それがずーっと続くのです。
室町無頼(下) (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 室町無頼(下) (新潮文庫)より
4101329796
No.65
(5pt)

伝わる感じがサイコー

何がオモロイか?登場人物の成長の姿がもの
凄く伝わる点と作者が伝えたい、書きたかった点がビシバシ伝わってくるところだとかんじました。読んでいてワクワクしました。
室町無頼(上) (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 室町無頼(上) (新潮文庫)より
4101329788
No.64
(5pt)

伝わる感じがサイコー

何がオモロイか?登場人物の成長の姿がもの
凄く伝わる点と作者が伝えたい、書きたかった点がビシバシ伝わってくるところだとかんじました。読んでいてワクワクしました。
室町無頼 Amazon書評・レビュー: 室町無頼より
4104750069
No.63
(4pt)

掌に新しく何かを掬えば、今まであったものは、指の間から必ず零れ落ちていく。生きるとはおそらく、そういうものだ

1462年9月、応仁の乱から遡ること5年前、最初の大規模な一揆が起こる。
 昔ながらの侍の世を終わらせるために。
 たとえその結果、一時この世が地獄になってもかまわない。
 足軽が武士にとってかわる世の中をつくるために。

 骨皮道賢と蓮田兵衛は考え方や理想は同じ方向にも関わらず、立場は真逆であるがゆえ、お互いを認めつつも対立せざるを得ない。
 そんな二人に見込まれた天涯孤独の少年才蔵。
 「善悪など見る側の都合によって決まる。それだけのものじゃ。ぬしがその目で確かめればよい」
 骨皮道賢からそう言われ拾われた才蔵は、命がけの厳しい修行を乗り越え、たぐいまれな棒使いをこなす兵法者となる。そして
「虫けらでもいろんなことに気づく。この世の矛盾も見えてくる。虫は虫なりに自分にできることは何かと考えるようになる。その中で自分を満たそうとする。」
と述べる蓮田兵衛の生き様を見るうち
「恩を返す相手は別にわしでなくても良いのです。情けをかけられたそやつらも、いつかはまた他の誰かに情けをかける。その誰かも、また誰かに情けをかける。そうやって情けというものが繋がり、この世も動いていくのではないか」との思いに至る。
 混沌の時代にいかに生きるべきか。
「誰かの代わりにはならないし、なれもしない。掌に新しく何かを掬えば、今まであったものは、指の間から必ず零れ落ちていく。生きるとはおそらく、そういうものだ」
 骨皮道賢、蓮田兵衛、遊女の芳王子、そして才蔵。
 それぞれの生き様を熱く描き出した「ヒートアイランド」「ワイルドソウル」の垣根涼介らしい時代小説です。
室町無頼(上) (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 室町無頼(上) (新潮文庫)より
4101329788
No.62
(4pt)

掌に新しく何かを掬えば、今まであったものは、指の間から必ず零れ落ちていく。生きるとはおそらく、そういうものだ

1462年9月、応仁の乱から遡ること5年前、最初の大規模な一揆が起こる。
 昔ながらの侍の世を終わらせるために。
 たとえその結果、一時この世が地獄になってもかまわない。
 足軽が武士にとってかわる世の中をつくるために。

 骨皮道賢と蓮田兵衛は考え方や理想は同じ方向にも関わらず、立場は真逆であるがゆえ、お互いを認めつつも対立せざるを得ない。
 そんな二人に見込まれた天涯孤独の少年才蔵。
 「善悪など見る側の都合によって決まる。それだけのものじゃ。ぬしがその目で確かめればよい」
 骨皮道賢からそう言われ拾われた才蔵は、命がけの厳しい修行を乗り越え、たぐいまれな棒使いをこなす兵法者となる。そして
「虫けらでもいろんなことに気づく。この世の矛盾も見えてくる。虫は虫なりに自分にできることは何かと考えるようになる。その中で自分を満たそうとする。」
と述べる蓮田兵衛の生き様を見るうち
「恩を返す相手は別にわしでなくても良いのです。情けをかけられたそやつらも、いつかはまた他の誰かに情けをかける。その誰かも、また誰かに情けをかける。そうやって情けというものが繋がり、この世も動いていくのではないか」との思いに至る。
 混沌の時代にいかに生きるべきか。
「誰かの代わりにはならないし、なれもしない。掌に新しく何かを掬えば、今まであったものは、指の間から必ず零れ落ちていく。生きるとはおそらく、そういうものだ」
 骨皮道賢、蓮田兵衛、遊女の芳王子、そして才蔵。
 それぞれの生き様を熱く描き出した「ヒートアイランド」「ワイルドソウル」の垣根涼介らしい時代小説です。
室町無頼 Amazon書評・レビュー: 室町無頼より
4104750069
No.61
(3pt)

前半と後半のつながりの整合性が弱くて残念。

(上巻より)下巻は幕府軍と一揆を起こす土民たちの戦闘シーンがメインになってくるのですが、この間、時代背景や、京都の様子、人々の生活等が上手く説明されていて無理なく物語りに入り込めるところは垣根さん筆達者です。

 但し大いに残念なのが、物語の前半が、才蔵青年の成長物語なのに対して後半は一揆という叛乱戦争物語がメインになっていて、主人公・才蔵の影がうんと薄くなっています。せっかく捧術使いとしてひとかどの武芸者になったのに、合戦という大きな流れの中では一戦闘員として、ただの人になってしまった感が強いのです。

 「京洛一の女」として登場し、蓮田兵衛も骨皮道賢も才蔵さえも食べちゃう遊女も余分といえば余分だし。兵衛も道賢も、無頼の徒としてもっと描き込めば面白かったのでしょうが、なんだか中途半端です。もっと長尺の小説としても良かったのですが・・。

 実は本書は第156回候補直木賞選考会で、あの恩田陸「蜜蜂と遠雷」に負けちゃっています。選考委員の浅田次郎先生からは「垣根さんに関しては、クライマックスに持ってきた修行が良いという評価もありました。大変妖艶な女性のシーンが秀逸という意見もあったが、全体的に、主人公があまりに単純でストレートだとして、評価されなかった。」と評されています。全く同様に感じたのでちょっと嬉しかったですよ。
室町無頼(下) (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 室町無頼(下) (新潮文庫)より
4101329796
No.60
(3pt)

前半と後半のつながりの整合性が弱くて残念。

垣根さんの現代小説は大好きです。仕掛けとどんでん返し満点のスマート・ノアール物語ヒートアイランドシリーズも、反対に殺伐さを感じさせない爽やかなサラリーマン小説君たちに明日はないシリーズも大ファンであります。

 その垣根さん最近は歴史小説にご執心のご様子で「信長の原理」に引き続いて本書の発表です。しかもよりによって室町時代。南北朝から応仁の乱と、世情が安定しない一方で、稲作が本格化し貨幣経済が定着し、馬借、車借などの陸上輸送業者、海上交通では廻船を用いて輸送や委託販売を行う中継業者の問丸が活躍するといった活劇小説の舞台としてはワクワクする材料が揃っています。なかなかいいところに目をつけましたね。

 ところがですよ。この舞台装置を無理やり物語りに取り込もうとしたためか、残念ながら小説としては主題がぼやけて、結果としては未消化なものになっています。

 元は武家であったが没落して牢人の子として極貧生活を送っていた才蔵は、15歳で天涯孤独になり京に出ます。幼いころから柴売り、油売りをしていて天秤棒扱いの基礎が出来ていたため、棒術はかなり得意です。その腕を見込まれ金貸しの用心棒になるのでした。ところがこの金貸しを襲ってきた骨皮道賢に気に入られ、蓮田兵衛という無頼に預けられます。この兵衛は無頼の癖に義民みたいな一面があって借金に苦しむ農民の相談役をしているのです。才蔵はその捧術の腕を兵衛からも見込まれて、武芸者として仕込むために更に一人の老人に預あずけます。ここで老人から修行を受けるまでが上巻なのですが、若者が無茶な修行を強いられる場面は抜群に面白いのです。棒術の老師匠はまさにスター・ウォーズのヨーダです。 同じく垣根の名作ギャングスター・レッスンでもチンピラの若者がプロのギャングになるまでに過酷な修行をしますが、こう言う成長譚を書かせると垣根さんは冴えています。

 過酷な修業を終え、才蔵は棒術の達人として蓮田兵衛の右腕となり、兵衛が扇動する一揆の一翼を担うことになるのです。(下巻に続く)
室町無頼(上) (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 室町無頼(上) (新潮文庫)より
4101329788
No.59
(3pt)

前半と後半のつながりの整合性が弱くて残念。

垣根さんの現代小説は大好きです。仕掛けとどんでん返し満点のスマート・ノアール物語ヒートアイランドシリーズも、反対に殺伐さを感じさせない爽やかなサラリーマン小説君たちに明日はないシリーズも大ファンであります。

 その垣根さん最近は歴史小説にご執心のご様子で「信長の原理」に引き続いて本書の発表です。しかもよりによって室町時代。南北朝から応仁の乱と、世情が安定しない一方で、稲作が本格化し貨幣経済が定着し、馬借、車借などの陸上輸送業者、海上交通では廻船を用いて輸送や委託販売を行う中継業者の問丸が活躍するといった活劇小説の舞台としてはワクワクする材料が揃っています。なかなかいいところに目をつけましたね。

 ところがですよ。この舞台装置を無理やり物語りに取り込もうとしたためか、残念ながら小説としては主題がぼやけて、結果としては未消化なものになっています。

 元は武家であったが没落して牢人の子として極貧生活を送っていた才蔵は、15歳で天涯孤独になり京に出ます。幼いころから柴売り、油売りをしていて天秤棒扱いの基礎が出来ていたため、棒術はかなり得意です。その腕を見込まれ金貸しの用心棒になるのでした。ところがこの金貸しを襲ってきた骨皮道賢に気に入られ、蓮田兵衛という無頼に預けられます。この兵衛は無頼の癖に義民みたいな一面があって借金に苦しむ農民の相談役をしているのです。才蔵はその捧術の腕を兵衛からも見込まれて、武芸者として仕込むために更に一人の老人に預あずけます。ここで老人から修行を受けるまでが上巻なのですが、若者が無茶な修行を強いられる場面は抜群に面白いのです。棒術の老師匠はまさにスター・ウォーズのヨーダです。 同じく垣根の名作ギャングスター・レッスンでもチンピラの若者がプロのギャングになるまでに過酷な修行をしますが、こう言う成長譚を書かせると垣根さんは冴えています。

 過酷な修業を終え、才蔵は棒術の達人として蓮田兵衛の右腕となり、兵衛が扇動する一揆の一翼を担うことになるのです。(下巻に続く)
室町無頼 Amazon書評・レビュー: 室町無頼より
4104750069
No.58
(5pt)

やっぱり面白い

垣根先生の作品はすごく好きなのですが、歴史物?と懐疑でしばらく敬遠していました。 久しぶりに本を読もうとふと購入したのですが、、
相変わらずの面白さ。あっという間に世界に引き込まれ、上下巻を一気読みしてしまいました。
最後には読んでいて泣きそうになるエンディングで、、
期待以上に面白かった。これは光秀の定理も読まねば。
室町無頼(下) (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 室町無頼(下) (新潮文庫)より
4101329796
No.57
(5pt)

戦国時代突入前の雰囲気がわかる

さすが垣根さん。いつも何を読んでも興味深く楽しませていただいています。
戦国時代の小説はたくさん読んでますが、その前は、なかなか読む機会がありませんでひた。この作品で下克上前の雰囲気なども感じられて、さらに戦国期に突入する過程の世相なども理解できたように思います。
何より一気に読んでしまう面白さがいいです。
室町無頼(上) (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 室町無頼(上) (新潮文庫)より
4101329788
No.56
(5pt)

戦国時代突入前の雰囲気がわかる

さすが垣根さん。いつも何を読んでも興味深く楽しませていただいています。
戦国時代の小説はたくさん読んでますが、その前は、なかなか読む機会がありませんでひた。この作品で下克上前の雰囲気なども感じられて、さらに戦国期に突入する過程の世相なども理解できたように思います。
何より一気に読んでしまう面白さがいいです。
室町無頼 Amazon書評・レビュー: 室町無頼より
4104750069
No.55
(5pt)

室町時代のならず者たちの物語(ややネタバレ有り)

史実にある程度基づいた物語。登場人物も、中には歴史資料に実際存在した人物も登場する。
しかし、生死を賭けるほどの猛特訓の末六尺棒を武器とし、めちゃくちゃ強くなった一方で従順でどこか可愛げのあるまだ二十歳にも満たない才蔵の存在がこの物語をドライブする!

垣根涼介さんの「ワイルド・ソウル」や「ヒート アイランド」シリーズ、どれを取ってもハズレが無い。
私の中では垣根さんは、Mr.ハードボイルドだ。
室町無頼(上) (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 室町無頼(上) (新潮文庫)より
4101329788
No.54
(5pt)

室町時代のならず者たちの物語

史実にある程度基づいた物語。登場人物も、中には歴史資料に実際存在した人物も登場する。
しかし、生死を賭けるほどの猛特訓の末六尺棒を武器とし、めちゃくちゃ強くなった一方で従順でどこか可愛げのあるまだ二十歳にも満たない才蔵の存在がこの物語をドライブする!

垣根涼介さんの「ワイルド・ソウル」や「ヒート アイランド」シリーズ、どれを取ってもハズレが無い。
私の中では垣根さんは、Mr.ハードボイルドだ。
室町無頼 Amazon書評・レビュー: 室町無頼より
4104750069
No.53
(5pt)

乱世に立ち上がる。

室町時代、応仁の乱が起こる数年前。
この混迷の世の中は理不尽がはびこる。
そんな乱世に、はみだしたものが力を合わせ一石を投じる。
「己の身を立てよ」
そして世の中を変えていく。
土一揆。
蓮田兵衛、骨皮道賢、吹き流し才蔵という3人の無頼が戦う。
「戦は負けるまで続くのだ」
その無頼の気骨がここにある。
室町無頼(下) (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 室町無頼(下) (新潮文庫)より
4101329796
No.52
(5pt)

乱世に熱血。

秩序がなくなり乱世になっていく室町時代を描く。
世の中を変えていこうとするものたち。
実在した蓮田兵衛と骨皮道賢が登場する。
六尺棒、棒術の達人になるため修行していく。
京の町並み、大坂、滋賀と、往時の様子が描かれている。
世を変えていこうとする熱き血潮を感じる。
室町無頼(上) (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 室町無頼(上) (新潮文庫)より
4101329788