狐笛のかなた

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評判

狐笛のかなたの評価:

4.63/5点 レビュー 134件。 B ランク

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平均点4.63pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全251件 161〜180 9/13ページ
No.91
(5pt)

情景が目に浮かぶような美しい作品です

小学生の娘と交代で読みましたが、情景が目に浮かぶような美しさと、小夜と野火の純粋さがとてもすばらしくて、二人でもう一度読みたくなる本だねと、感想を言い合いました。
「精霊の守り人」で親子共々感動し、アニメよりも互いに思う情愛や、戦いのシーンの緊張感が伝わってくる上橋先生の虜でしたが、「狐笛のかなた」もとっても素敵です。
上橋先生の作品は、ファンタジーですが、大人でも十分満足できると思います。
娘が最後のシーンに感動して泣いてしまったと言っていましたが、多感な時期に感動する作品にめぐり合えて良かったと思っています。
お子さんのいらっしゃる方は、是非親子で読んでみてください。
狐笛のかなた Amazon書評・レビュー: 狐笛のかなたより
4652077343
No.90
(5pt)

読み始めたらとまらない。

あまり意外な展開はなく、物語に身を任せて一気に読みました。
少女と霊狐の純真さが爽やかで、読後感が良いです。
和風ファンタジーのジャンルの中では、
伊藤遊の「鬼の橋」「えんの松原」に次ぐ傑作だと思います。
狐笛のかなた (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 狐笛のかなた (新潮文庫)より
4101302715
No.89
(5pt)

読み始めたらとまらない。

あまり意外な展開はなく、物語に身を任せて一気に読みました。
少女と霊狐の純真さが爽やかで、読後感が良いです。
和風ファンタジーのジャンルの中では、
伊藤遊の「鬼の橋」「えんの松原」に次ぐ傑作だと思います。
狐笛のかなた Amazon書評・レビュー: 狐笛のかなたより
4652077343
No.88
(5pt)

夢中で読みました

上橋菜穂子さんのファンタジー、初めて読みました。
そして、すっかりはまってしまいました。

すばらしい和物ファンタジーです。

言葉の選び方、
話しのリズム、
心の奥深くまで染み渡るせつなさ…。

読み手をぐいぐいと引っ張りこんでいく力強さもあります。

途中で閉じることができずに、
夢中で最後まで読んでしまいました。
狐笛のかなた (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 狐笛のかなた (新潮文庫)より
4101302715
No.87
(5pt)

夢中で読みました

上橋菜穂子さんのファンタジー、初めて読みました。
そして、すっかりはまってしまいました。

すばらしい和物ファンタジーです。

言葉の選び方、
話しのリズム、
心の奥深くまで染み渡るせつなさ…。

読み手をぐいぐいと引っ張りこんでいく力強さもあります。

途中で閉じることができずに、
夢中で最後まで読んでしまいました。
狐笛のかなた Amazon書評・レビュー: 狐笛のかなたより
4652077343
No.86
(5pt)

これぞファンタジー!!

里人と離れた山に祖母と住む他人とは少し違う『力』もつ少女小夜。小夜があるとき怪我を負った仔狐助けたことから話しが動き出します。仔狐とともに逃げ込んだ「呪い」がかかっているといわれている館に隠れ住む少年。小夜と少年の微笑ましい短い交流を経て、それからしばらく後に小夜少年仔狐たちはそれぞれ違う立場で出会っていきます。小夜の出自、少年の出自が明かされ、そしてそれらの蔭の蔭の部分にいつか助けた仔狐とその同族の存在。
窮地に陥った小夜を必ず助けてくれる「少年」は・・・・・・・
 話しの底に柔らかいものが流れてて、「ほっこり」や「せつなさ」が絶妙でした。 
児童文学をはじめて読む大人の方にお勧めです!子供の読む本と思わずぜひ是非ご一読を!!
狐笛のかなた (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 狐笛のかなた (新潮文庫)より
4101302715
No.85
(5pt)

これぞファンタジー!!

里人と離れた山に祖母と住む他人とは少し違う『力』もつ少女小夜。小夜があるとき怪我を負った仔狐助けたことから話しが動き出します。仔狐とともに逃げ込んだ「呪い」がかかっているといわれている館に隠れ住む少年。小夜と少年の微笑ましい短い交流を経て、それからしばらく後に小夜少年仔狐たちはそれぞれ違う立場で出会っていきます。小夜の出自、少年の出自が明かされ、そしてそれらの蔭の蔭の部分にいつか助けた仔狐とその同族の存在。
窮地に陥った小夜を必ず助けてくれる「少年」は・・・・・・・
 話しの底に柔らかいものが流れてて、「ほっこり」や「せつなさ」が絶妙でした。 
児童文学をはじめて読む大人の方にお勧めです!子供の読む本と思わずぜひ是非ご一読を!!
狐笛のかなた Amazon書評・レビュー: 狐笛のかなたより
4652077343
No.84
(5pt)

久々の完全作

組立の上手さ、描写、全てに於いて久々に完璧な本に出会いました。
動物が好きな人にぜひ読んで欲しいです。
狐笛のかなた (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 狐笛のかなた (新潮文庫)より
4101302715
No.83
(5pt)

久々の完全作

組立の上手さ、描写、全てに於いて久々に完璧な本に出会いました。
動物が好きな人にぜひ読んで欲しいです。
狐笛のかなた Amazon書評・レビュー: 狐笛のかなたより
4652077343
No.82
(5pt)

剣と魔法のファンタジーの王道

欧米の指輪物語、ハリー・ポッターに類するファンタジーがなかなか我が国
にはなかった。
大事なことは、基本的に少年少女向けに書かれながら、それが青年から大人
へと拡がって行くこと。
こういう流れに乗って大人の(オッサンの)私が初めて触れた日本のファン
タジーは、小野不由美の十二国記だった。こういう作品が日本にもあること
を発見したことは喜びだった。

しかしその後、なかなかそういう作品に出合えなかった。
一つには、基本的に「少年少女向け」であることが、なかなか私のような中
年男性には出会いが難しかったと言うこともあるだろう。
幸いなことに、朝日新聞の書評のおかげ(青少年にはやっているコミックや
ジュニアノベルを紹介してくれる)で、上橋菜穂子の守り人シリーズに出合
え、そしてとうとう本書も手に取ることができた。

人の心が聞こえる小夜と、呪い人の手先になっている霊狐の出会いを発端に、
領土争いに翻弄される小国の、跡継ぎの少年をからめ物語が推移、展開する。
作者上橋の、細部までしっかりしたプロット作りが、(本来)少年少女向け
として書かれた作品でありながら、少しも手抜きがなく、また大人の醜さ、
子供の残酷さも容赦なくあらわにして、まさに大人の鑑賞に堪えるものとなっ
ている。
小野不の十二国記はチャイニーズテイスト、上橋の守り人シリーズは無国籍
アジアンテイスト、で我が国のファンタジーは日本を舞台にできないのかな、
と思っていたけど、本作品は舞台は日本であり、戦国時代風なんだけど、ど
こか異次元異世界で、おもしろい。
ファンタージーの中に、とても土着的な匂いと素朴で淡い恋心が添えられ、
独自の世界がせつなく展開した。
これぞまさに、大人の皆さんにこそ味わって頂きたい一級のファンタジーで
ある。
狐笛のかなた (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 狐笛のかなた (新潮文庫)より
4101302715
No.81
(5pt)

剣と魔法のファンタジーの王道

欧米の指輪物語、ハリー・ポッターに類するファンタジーがなかなか我が国
にはなかった。
大事なことは、基本的に少年少女向けに書かれながら、それが青年から大人
へと拡がって行くこと。
こういう流れに乗って大人の(オッサンの)私が初めて触れた日本のファン
タジーは、小野不由美の十二国記だった。こういう作品が日本にもあること
を発見したことは喜びだった。

しかしその後、なかなかそういう作品に出合えなかった。
一つには、基本的に「少年少女向け」であることが、なかなか私のような中
年男性には出会いが難しかったと言うこともあるだろう。
幸いなことに、朝日新聞の書評のおかげ(青少年にはやっているコミックや
ジュニアノベルを紹介してくれる)で、上橋菜穂子の守り人シリーズに出合
え、そしてとうとう本書も手に取ることができた。

人の心が聞こえる小夜と、呪い人の手先になっている霊狐の出会いを発端に、
領土争いに翻弄される小国の、跡継ぎの少年をからめ物語が推移、展開する。
作者上橋の、細部までしっかりしたプロット作りが、(本来)少年少女向け
として書かれた作品でありながら、少しも手抜きがなく、また大人の醜さ、
子供の残酷さも容赦なくあらわにして、まさに大人の鑑賞に堪えるものとなっ
ている。
小野不の十二国記はチャイニーズテイスト、上橋の守り人シリーズは無国籍
アジアンテイスト、で我が国のファンタジーは日本を舞台にできないのかな、
と思っていたけど、本作品は舞台は日本であり、戦国時代風なんだけど、ど
こか異次元異世界で、おもしろい。
ファンタージーの中に、とても土着的な匂いと素朴で淡い恋心が添えられ、
独自の世界がせつなく展開した。
これぞまさに、大人の皆さんにこそ味わって頂きたい一級のファンタジーで
ある。
狐笛のかなた Amazon書評・レビュー: 狐笛のかなたより
4652077343
No.80
(5pt)

最高

構成に矛盾点がなくラストは切なさ、優しさなど良い意味で複雑な思いでいっぱいになりました
狐笛のかなた (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 狐笛のかなた (新潮文庫)より
4101302715
No.79
(5pt)

最高

構成に矛盾点がなくラストは切なさ、優しさなど良い意味で複雑な思いでいっぱいになりました
狐笛のかなた Amazon書評・レビュー: 狐笛のかなたより
4652077343
No.78
(4pt)

小夜のいじらしさがたまりません!

『精霊の守り人』を読み、あまりにも面白かったので、上橋さんの本を読むことにしました。
守り人シリーズとは違うんですが、子供が読んでも面白い本になってました!

不思議な力を持つ小夜。
彼女の、静かで幸せな暮らしを崩したのは、母から受け継がれた血でした。
「聞き耳」の力のせいで、少しずつ運命の歯車が狂っていった小夜。
だけど、運命に翻弄されることなくまっすぐに進む姿が、なんだかいじらしいんですよ!!
野火と出会って、また二人の関係が微妙で、読み終わったあとホッコリとした気持ちになります。
子供が読むのにぴったりなのに、大人でも楽しめるのが上橋さんの本の特徴だと思います。
狐笛のかなた (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 狐笛のかなた (新潮文庫)より
4101302715
No.77
(4pt)

小夜のいじらしさがたまりません!

『精霊の守り人』を読み、あまりにも面白かったので、上橋さんの本を読むことにしました。
守り人シリーズとは違うんですが、子供が読んでも面白い本になってました!

不思議な力を持つ小夜。
彼女の、静かで幸せな暮らしを崩したのは、母から受け継がれた血でした。
「聞き耳」の力のせいで、少しずつ運命の歯車が狂っていった小夜。
だけど、運命に翻弄されることなくまっすぐに進む姿が、なんだかいじらしいんですよ!!
野火と出会って、また二人の関係が微妙で、読み終わったあとホッコリとした気持ちになります。
子供が読むのにぴったりなのに、大人でも楽しめるのが上橋さんの本の特徴だと思います。
狐笛のかなた Amazon書評・レビュー: 狐笛のかなたより
4652077343
No.76
(5pt)

大人も楽しめますので是非

ジャンルは児童文学に当たるそうですが、大人が読んでも十分に楽しめる内容です。また、大人が児童文学を読むという視点で良い所は、何と言っても「読みやすい」ということ。軽快に話が進むので、あっという間に物語の中に引き込まれてしまいます。

 主人公の小夜と霊狐である野火のまっすぐな想いが胸に染みました。文句なしの傑作だと思います。
狐笛のかなた (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 狐笛のかなた (新潮文庫)より
4101302715
No.75
(5pt)

大人も楽しめますので是非

ジャンルは児童文学に当たるそうですが、大人が読んでも十分に楽しめる内容です。また、大人が児童文学を読むという視点で良い所は、何と言っても「読みやすい」ということ。軽快に話が進むので、あっという間に物語の中に引き込まれてしまいます。

 主人公の小夜と霊狐である野火のまっすぐな想いが胸に染みました。文句なしの傑作だと思います。
狐笛のかなた Amazon書評・レビュー: 狐笛のかなたより
4652077343
No.74
(5pt)

素晴らしいの一言...

「守り人シリーズ」との違いは、あの作品がかなり大陸的な壮大さと野性味に満ち溢れていたとすれば、こちらはどこか日本的原風景を舞台に、ややセンチメンタルな若者の初恋がストーリーの根幹にあるところか。
 しかし、冒頭から最終頁まで読者を決して飽きさせないストーリーの面白さと、まるで映画を観ているかのように読者の頭に鮮明に映像を映し出させる精緻で美しい描写力は、本作でもいかんなく発揮されていて圧倒される。
 特に和製ファンタジーについては他の作家の作品を読んだ経験はほとんど無いが、「守り人シリーズ」も含め果たしてこれら以上に面白い作品がかつてあったのか、想像するのが難しい。
狐笛のかなた (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 狐笛のかなた (新潮文庫)より
4101302715
No.73
(5pt)

素晴らしいの一言...

「守り人シリーズ」との違いは、あの作品がかなり大陸的な壮大さと野性味に満ち溢れていたとすれば、こちらはどこか日本的原風景を舞台に、ややセンチメンタルな若者の初恋がストーリーの根幹にあるところか。
 しかし、冒頭から最終頁まで読者を決して飽きさせないストーリーの面白さと、まるで映画を観ているかのように読者の頭に鮮明に映像を映し出させる精緻で美しい描写力は、本作でもいかんなく発揮されていて圧倒される。
 特に和製ファンタジーについては他の作家の作品を読んだ経験はほとんど無いが、「守り人シリーズ」も含め果たしてこれら以上に面白い作品がかつてあったのか、想像するのが難しい。
狐笛のかなた Amazon書評・レビュー: 狐笛のかなたより
4652077343
No.72
(5pt)

小夜の肌のあたたかさ

ラストの内容に少し触れています。

春名ノ国と湯来ノ国、両者には美しい水源地若桜野をめぐる
悲しい因縁があり、互いに呪詛をかけました。
静かに祖母と暮らしていた少女小夜は、傷付いた幼い霊狐野火を助け、
二人は惹かれ合います。
野火を抱えて逃げた小夜は幽閉された少年小春丸と友になりますが、
時を経て彼等は逃れられない争いへ巻き込まれていきます。

私達が持つ日本の情景の粋のような春名ノ国。
野火の駆ける音、野山の匂いがしてきそうです。
土地と共に生きる喜び、土地へ溜めこんだ苦しみを登場人物の誰もが持っており、
終わらす事の出来ない争いにやりきれなさも感じます。

しかしあまりに真っ直ぐな小夜と野火は、なりふり構わず呪いも憎しみも超えていきます。
想い合う互いの為に、小春丸の為に、負の連鎖を断ちきる為に。
それが代償を伴おうとも、小さな二人が無心にそうするからこそ、物語は胸に迫ります。
“かなた”とは、そういう言葉です。

最後に小春丸と大朗が若桜野で野火と小夜を見かけた時の、
「ほら、あそこに小夜がおります。」
私はこの台詞が堪らなく切なかったです。
かなたへと渡った彼等に、小春丸は駆け寄る事はしません。
一心に手を振り、彼等も幸せそうに笑います。

上橋菜穂子の練り込まれたストーリーに安心感があり、あっさりと読みやすいです。
あまりに手馴れた書き口と簡潔さのせいか、少し物足りなさもありました。
伝えたいものが溢れ、少し急いでいるような感じです。
読み終わってそう感じましたが、思い返すほど切なさが湧き起こる作品で、
迷いましたが星五つにします。

野火を懐に抱いて駆けた小夜の、肌のように沁みるあたたかさが、全編から感じられる物語です。
狐笛のかなた (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 狐笛のかなた (新潮文庫)より
4101302715