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万能鑑定士Qの最終巻 ムンクの〈叫び〉



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【この小説が収録されている参考書籍】
万能鑑定士Qの最終巻 ムンクの〈叫び〉 (講談社文庫)

万能鑑定士Qの最終巻 ムンクの〈叫び〉の評価: 4.28/5点 レビュー 68件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.28pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全68件 61~68 4/4ページ
No.8:
(5pt)

フルキャスト

呆れるほどのフルキャスト登場!
それ故に、ファンには垂涎の一冊です。
万能鑑定士Qの最終巻 ムンクの〈叫び〉 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:万能鑑定士Qの最終巻 ムンクの〈叫び〉 (講談社文庫)より
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No.7:
(5pt)

自分のしあわせ

数多くの成功体験により莉子は自分の理想信念を揺るぎ無いものとし
それが前作「探偵の鑑定」での修羅場を経て極まり
自分の理想像から外れたと感じた小笠原と話し合う事もなく別れるという頑固さだった
そしてそれは両者の関係にある根本的な問題を明らかにした

民間人に過ぎない二人が事件解決にそこまで人生をかける理由とは?

莉子は初めは単純に優しさや正義感で行動してきたはずだ
それがいつしか期待や劣等生だった自分が必要とされる中で成功体験を積み重ね
義務のようになり本来は非日常の部分を持って人生の選択をするという事が起こった
交際や結婚に事件との向き合い方の相違が問題になること事体が異常だと気づかず

今回の事件で敗北感を感じた事で能力不足や事件に関わるしんどさや辛さを感じ
冷静になり、華蓮のいう事件解決人ではなく自分のしあわせに向き合えた

今作ではけっして万能ではなく一人では生きられないと気づき
事件を解決する必要も義務もない心優しい少女に戻る物語だった

そして終章での決して無理をする事なく人の役に立とうとする姿に安心した
万能鑑定士Qの最終巻 ムンクの〈叫び〉 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:万能鑑定士Qの最終巻 ムンクの〈叫び〉 (講談社文庫)より
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No.6:
(5pt)

先入観なしに読みましょう さよなら莉子と悠斗

過去作、特に「万能鑑定士Qの推理劇 II 」を読んでいるかいないかで、感想が大きく変わってきます。
前作「探偵の鑑定」で莉子が暴力団の横暴に耐えた結果、高校時代の初恋の相手の心を動かす事になるからです。
「推理劇 II 」のラストを読む限り、たぶん彼は今作で亜芽里からの説得なしには、莉子の言う事にも耳を傾けなかったでしょう。
最大勢力の獅靭会の姐御だったからこそ効いたのです。
これは、「探偵の鑑定」で璽北会(事件簿 X )や獅暗牙会(特等添乗員の難事件 II )等、過去の暴力団が全部出てきたのに、
「推理劇 II 」の観虞会だけ登場しなかった事で、事前に気づかれない様な配慮がしてありました。
予想はしてましたが見事なやり方だったと思います。
莉子と悠斗のすれちがいも納得のいく決着がつき、コピアとの勝負にも一応のケリがついて、誰もが望むハッピーエンドになります。
桜という名前は、楓、咲良という二つの名前を語源にしているのでしょう。友人と呼んだのは楓と玲奈に違いないと思います。
工夫を凝らした「人の死なないミステリ」これで大団円。最後も面白いトリックとスピーディーな展開で締めてくれました。

なお、先入観なしに読まれる事を望みます。前作、三木本紗彩という名の前フリや、コピアや「叫び」も前フリしてあったのですから、
続きがあると判ってる人もいましたが、両シリーズ完結というまぎらわしい宣伝を信じて判っていなかった人もいると思います。
しかし、「万能鑑定士Qの謎解き」の次回作は「ムンクの叫び」とあります。その通りに出てるわけです。
そこから本作を読んでも、「探偵の鑑定」から本作を読んでも、納得のいく終わり方だと思います。
また推理小説ですから、ちゃんと事件も追って読まないと損だと思います。変化に富んだ傑作シリーズだったと思います。
ありがとう、凜田莉子&小笠原悠斗。末永くお幸せに。
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No.5:
(2pt)

ゼータガンダム

長らく続いたシリーズもいよいよ最後のようです。
過去作の名キャラ達が少しずつではありますが総出演しており、そういった意味では楽しめました。
今回は盗難されたムンクの叫びを追っていくわけですが、エピソードとしての面白さは、
シリーズ中、つまらない方の部類でした。
そして恋愛模様の方も、結局、こういう着地点ということで、個人的にはなんだかなという印象でした。
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No.4:
(3pt)

講談社なのでKindle版は表紙が含まれていないようです

取って付けたような最終章でしたが、長く続いた作品だけに、ハッピーエンドはとても良かったです。
8/10配信されたKindle版だけかも知れませんが、表紙・目次が表示されません。工夫に富んだ装丁も含め「本」だと考える私は、如何に電子版とはいえども表紙が無いのはゲラ刷を読まされているような気分になりました。最後の最後に残念です。
8/22追記:表紙が無いのは「探偵の鑑定」以降は出版社が角川でなく講談社となっている為でした。落丁かと思って講談社へ問い合わせてしまいました^^; 講談社が表紙を載せないのは著作権交渉の都合でしょうか?でもKindleも文庫と価格一緒ですね。
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No.3:
(3pt)

万能鑑定士終わったがモヤモヤする

万能鑑定士Qの最終章一応ハッピーエンドで終わらせた感じ、しかし探偵の鑑定から感じたモヤモヤ感はぬぐえなかった探偵の鑑定をわすれたい
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No.2:
(5pt)

ハッピーエンド

読み飛ばしてなければ全部ちゃんと意味がある事がわかる
莉子はある人の更生のため暴力団を超越する必要があった
小笠原は将来のため探偵になる必要があった
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No.1:
(1pt)

最終巻?

「探偵の鑑定 Ⅱ」で「2大シリーズ完結・運命の終着点、最終章」と書いてあったのはなんなのでしょう?

探偵の鑑定での取ってつけたような別れ。
この最終巻での取ってつけたようなよりの戻し方。

あまりに読者を馬鹿にした商売ではないでしょうか。
万能鑑定士Qの最終巻 ムンクの〈叫び〉 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:万能鑑定士Qの最終巻 ムンクの〈叫び〉 (講談社文庫)より
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