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善人長屋
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善人長屋の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.92pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全17件 1~17 1/1ページ
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裏家業を持つ長屋に住人が引き起こす勧善懲悪の物語。1巻から3巻まであります。 | ||||
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Amazonビデオで見つけてしまい。 本も読みましたが、 吉田鋼太郎さんがチラついて笑いました(笑) ドラマのほうが笑えるかな | ||||
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「善人長屋」と呼ばれながらも、家主始め店子も全員が裏稼業を持つ小悪党。その小悪党達が持ち前の腕を活かしての人助けは痛快。正に人を殺さぬほっこり仕事人。本作も西條奈加ワールドを堪能できました。 | ||||
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テレビでドラマ化されたのを見て、面白かったので原作も読んでみました。思った以上に原作のイメージ通りのドラマだったとわかりました。差配さん役の吉田鋼太郎さんが小説を読んでも顔が浮かんだほどです。続編を期待します。 | ||||
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読み始めは奇想天外な設定でそれほど興味をひかなかったが読み進むうえ段々面白くなってきた。 長屋の住人を決して褒められたものではないが、ある意味それぞれが善人には違いない。 憎めない作品に仕上がっている。 一般文学通算2746作品目の感想。通算3523冊目の作品。2023/06/20 18:25 | ||||
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きっかけは、大富豪同心と同じで、NHKのBS時代劇。 内容は詳しく書きませんが、あまり他にない設定で、とても面白かったです。 著者が女性だからか、優しい表現や、柔らかい情景描写なども多く、ウルッとしたり、ほんわかする内容もあって、男性作家の作品とはまた違った楽しさがありました。 現在シリーズは3冊刊行されており、一巻が短編集、二巻は長編、三巻は短編集となっています。 続編が出たら必ず読みます。 | ||||
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気楽に読んで、感動して、楽しめる。精神的に救われる。悪い奴はやっつけられて、善人が救われる。現実の世界は逆なので、読んでいて救われる。こうゆう本は必要だよ。 | ||||
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NHKで放映された時代劇ドラマ放送されたら見てしまう楽しさです。 | ||||
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この筆者は初めて手に取りますが、奇抜なアイデアを駆使し、このシリーズ2巻、3巻を読破しました。筋に若干の無理はありますが、江戸人情本としては上位にランクされるでしょう。 | ||||
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裏稼業の集う善人長屋に本物の善人が住み着いたら…まるで新喜劇の設定のようだが、裏稼業を気取られない為の善人面が千七長屋の通称を善人長屋と変えてしまったようだが、どうやら悪事が稼業ながら悪党はいないようで、流れ着いた厄介者の善人加助に絆されて困った人の難題を世間に内緒の裏稼業の技を頼りに力を合わせて解決していく…だがしかし、火事で行方知れずの加助の女房が姿を現したとき彼の本当の苦難が明らかになる。 | ||||
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お話の舞台が私の生まれ育った地域でしたので、何となく場所が想像できて楽しかったです。 | ||||
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最近読書は、コミックばかりでした。そのコミックに連載されましたので、原作を読みたいと思ったらすぐに見つかりアマゾン様々です。 | ||||
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盗人、美人局などの長屋の店子達、それを束ねる差配一家、長屋唯一の善人と、登場人物それぞれが個性的に描かれていて、話の中で語られるそれぞれが悪党・善人になった理由もなる程と思わせられます。 善人加助が拾ってくる様々な人助けを、巻き込まれた長屋の衆が裏稼業を駆使して解決していくのが、小気味好く楽しいです。 面白かったので、続編の「閻魔の世直し」「大川契り」も購入しました。 | ||||
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西条さんの本はこれからも読みたいです。 | ||||
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十六のお縫いの父 儀右衛門は表店で質屋を営む千七長屋の差配人。世間ではこの長屋、差配も店子も情に厚く善人ばかりの“善人長屋”ともっぱらの評判。しかし、実態は・・・お縫いの父親をはじめ長屋の衆が揃いも揃って裏稼業持ちの悪党衆。窩図買屋の父をはじめ情報屋の半造、巾着切りの安太郎、美人局の唐吉、文吉兄弟、騙りの菊松・お竹などなど・・・。裏稼業を怪しまれないように表の稼業も精を出し善行を積む長屋の衆。ある日空き家になっていた長屋のひと間に伝手を頼って凶状持ちの錠前破りが越してくることに。お縫いは善人と悪党を見分ける術を持ち、悪党を前にすると首のうしろがすうすうする妙な癖がある。そしてやってきた加助はお縫いの見立て通り根っからの善人。なんと人間違いで長屋の住人に。さて大変、長屋の衆は加助に裏稼業を気づかれないようにと用心する日々。なんともこの加助善人過ぎて・・・。行き倒れを連れてくる、捨て子を拾ってくる等々。人の難儀をほっておけない性分で次から次と面倒事を持ち込みその度に長屋の衆が裏稼業を使って事を治めていくという事になってしまう。そしてついには火事で焼け死んだはずの加助の妻子まで巻き込んだ大難事が舞い込んで来て・・・。 | ||||
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連続ものでないわりに、久々秀逸な時代小説。ひとりひとりの設定がわかりやすく、ひねりがある。ただ、善人といわれる人物は、すこしいらだつくらい、そうそうそういう人たまにいるよね、と思い、ほかの長屋の人たちへの同感がひろがった。 | ||||
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まず,世間からは善人たちばかりと評判の『善人長屋』が, 実は裏の仕事では「悪党」たちだったというのが面白い。 ただ,「悪党」とは言っても,それぞれに「仕事」の美しさや こだわりを持った,凄腕の者たちの集まった長屋。 裏の顔を持つ者たちだからこそ,表では良いことをしている 内についてしまった「善人長屋」という通り名。 そこに,手違いで,錠前職人である加助が住み込むことになる。 誰もが,加助を「表では錠前職人で,裏では錠前破りの男」と いう同業者だと思っていたのだが…… 実は,加助は…真っ当な堅気で,しかも本物の根っからの善人だった! 加助を「裏の仲間」だと思っていた長屋連中が,妙に会話が 噛み合うようで噛み合わないことに戸惑う様子が可笑しい。 しかも,加助は実に善人で,次々と他人の面倒ごとを背負い込ん でくる。 面倒ごとを引き起こさず大人しくしていたい悪党長屋に,である。 「俺たちは,本当は悪党なんだぜ」とばらすわけにもいかず,渋々 ながら長屋住人たちは相談を始める。 それも… 「自分たちが裏稼業をもつ『悪党』であることを,加助に知られずに 解決する算段」である。 そうして,裏稼業の腕を振るい,鮮やかに難問を解決していく…… 時代物はあまり読まない私だったが,読後感もよく非常に面白かった。 何か,面白い本を探しているのであれば,お薦めしたい一冊である。 | ||||
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