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魔王

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評判

魔王の評価:

3.60/5点 レビュー 208件。 C ランク

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平均点3.60pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全316件 221〜240 12/16ページ
No.96
(4pt)

政治と超能力

もとから社会的メッセージを含ませるのが作風だったが、今回はついにメインテーマとして政治を扱っている。
とはいっても作風は変わっていない。重々しい感じではない。
いつものように軽快な会話が繰り広げられている。
超能力という堅苦しさとは正反対の要素を入れることで、うまくバランスをとっているように感じた。
実際はそうでもないのだが、むしろ超能力の話の中に、政治が紛れ込んでいるようなそんな印象。
珍しく、著者の考え方が表面化しているセリフが多い。
だが、その主張を得意の圧倒的に楽しい会話の中に含ませているので読みやすい。
あまり深く考えずに読むもよし、きちんと政治のことも考えながら読むもよし。
とくに「呼吸」での憲法改定にまつわる台詞には考えさせられました。
けっこう鋭いことを書いていると思いました。
「ってことはさ、逆に言えば、世界とか環境とか大きいことを悩んだり、憂慮する人ってのは、よっぽど暇で余裕のある人なのかもしれない。小説家とか、学者とか、みんなさ、余裕があるから、偉そうなことことを考えるんだって」
「この国の人間はさ、怒り続けたり、反対し続けることが苦手なんだ」
この2つはけっこうお気に入りです。
個人的には、潤也が超能力で遊ぶ件が好きです。
なんだかわくわくしました。
「おまえ達のやっていることは検索で、思索ではない」これはモダンタイムスへのつながりを感じます。
魔王 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 魔王 (講談社文庫)より
4062761424
No.95
(4pt)

政治と超能力

もとから社会的メッセージを含ませるのが作風だったが、今回はついにメインテーマとして政治を扱っている。
とはいっても作風は変わっていない。重々しい感じではない。
いつものように軽快な会話が繰り広げられている。
超能力という堅苦しさとは正反対の要素を入れることで、うまくバランスをとっているように感じた。
実際はそうでもないのだが、むしろ超能力の話の中に、政治が紛れ込んでいるようなそんな印象。
珍しく、著者の考え方が表面化しているセリフが多い。
だが、その主張を得意の圧倒的に楽しい会話の中に含ませているので読みやすい。
あまり深く考えずに読むもよし、きちんと政治のことも考えながら読むもよし。
とくに「呼吸」での憲法改定にまつわる台詞には考えさせられました。
けっこう鋭いことを書いていると思いました。
「ってことはさ、逆に言えば、世界とか環境とか大きいことを悩んだり、憂慮する人ってのは、よっぽど暇で余裕のある人なのかもしれない。小説家とか、学者とか、みんなさ、余裕があるから、偉そうなことことを考えるんだって」
「この国の人間はさ、怒り続けたり、反対し続けることが苦手なんだ」
この2つはけっこうお気に入りです。
個人的には、潤也が超能力で遊ぶ件が好きです。
なんだかわくわくしました。
「おまえ達のやっていることは検索で、思索ではない」これはモダンタイムスへのつながりを感じます。
この作品は文庫になっています。
魔王 (講談社文庫)
魔王 Amazon書評・レビュー: 魔王より
4062131463
No.94
(3pt)

小説としては・・・・?

政治的なメッセージがとても直截的に語られているという印象を持ちました。この半年くらいに伊坂作品を立て続けに読みました。「オーデュポンの祈り」「重力ピエロ」「ラッシュライフ」「ゴールデンスランバー」。どれもメッセージ性はあると思いますが、「魔王」ほど直截的ではなく、何かしらある種幻想的な設定でシュガーコーティングするところがこの作家の持ち味で、魅力だと思うのですが・・・・・。あとがきで本人は否定していますが、ぼくはこの作品から作者の怒りにも似た日本の現状を憂える気持ちが伝わってきました。その点で小説としてあまり楽しめませんでしたので、評価はやや低めです。
魔王 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 魔王 (講談社文庫)より
4062761424
No.93
(5pt)

で、どうしたのその後。。。。。

伊坂さんの魅力は投げっぱなしなところです。メインのストーリーは一応の完結はみるけど、あとは投げっぱなしです。だから、他の作品とリンクしてくるんだけど。漫画家に喩えると石川賢です。なので伊坂作品を最初によむのはこれです。間違っても「重力ピエロ」は読まないように。あっ駄作があったっていいでしょ。天才のうんこですよ。
魔王 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 魔王 (講談社文庫)より
4062761424
No.92
(5pt)

洗脳された

伊坂さんの作品には毎回影響されてるけど、この作品ほど自分に変化を与えた作品はないと思う。
個人的に一番好きな作品。
情報って、メディアを通じて自分の耳や目に入ってくるわけだけど、メディアっていうフィルターを介すことで、どっかの偉いやつらに操作されてる感じがする。そんな情報を鵜呑みにしてる人達がたくさんいる。我々はある方向に束ねられている。お偉い様のご都合主義で。
ボーっとしてたら時代に流されてしまう。俺達は考えなければいけない。常に考えなければいけない。自分の力で。インターネットが生まれて、検索が容易になったことで俺たちはなんでも調べるようになってしまった。考える力の欠如だ。また、時代に流されないためには、情報を遮断するというのも一つの手だ。お偉い様たちの情報操作の魔の手の範疇の外にいればいい。でも俺は職業柄、時代を誰よりも知る必要があるから後者の方法は選べない。でも時代に流されたくない。とにかく時代に流されたくない。自分の信念を貫き通したい。その結果、貧乏になろうともかまわない。人生にとって一番大事なことは自分を見失わない、ということだと俺は思う。
魔王 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 魔王 (講談社文庫)より
4062761424
No.91
(4pt)

独特の恐怖

魔王 (講談社文庫)
 独特、ですね…。
 少なくともミステリではありません。
 兄の「魔王」、弟の「呼吸」の二本収録。
 これは近い未来の日本の姿なのでしょうか。
 それとも今もうそうなりつつある気もしてきます。
 最近、自身、躁状態にも近い大きな流れに流される世の中に
 少し怖さを感じていたので読んでいて呆然としました。
 群集心理の怖さ、皆がやっているからいいだろうという認識。
 そうですね、全体にあのシューベルトの
 「魔王」の怖さを感じます。
 宮沢賢治先生が好きなので所々に引用されているのも
 印象に残りました。ああいう清々しくそれでいて淋しい言葉で
 終わりを迎えるというのは色々な意味ですごいな、と。
 そんな中での弟とその彼女詩織ちゃんの存在に
 救われていたのですが…
 弟、潤也の性格がすごく好きです。
 無邪気で、流れの中でも自分は見失わない人間。
 その彼が「呼吸」でみせる変貌と作りだすであろう未来。
 それでもそういう「スカートを直せる人間」に
 なりたいように思うのです。
 伊坂作品にお約束の他作品の登場人物が
 出てくるのがまたありましたね。
 私あれが大好きで…他の作品を読んでいないと
 彼が何者なのか、ただの胡散臭い人にしか思えないでしょうし…
 特に今回は私の好きだったあの人が
 出ていてウフフとなりました。
 読み終えて思ったのは
 「もうちょっと色々勉強しよう…」と思いました。
 怖いのは無知。
 知らずにいる事で流されている事にすら気づかない事、
 かもしれません。
魔王 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 魔王 (講談社文庫)より
4062761424
No.90
(3pt)

ライトノベル

良くも悪くもライトノベルだと思いました。
何か意味のあるメッセージを汲み取るとかむずかしいことを考えずに、それっぽく、小難しく、意味ありげで、かっこいい台詞回しを楽しむ作品ではないかと思います。
魔王 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 魔王 (講談社文庫)より
4062761424
No.89
(2pt)

未完成?

議員年金を廃止、無駄な公共事業への投資を止め、海外からの圧力にも屈しない、
そんな素晴らしい議員の邪魔を何故するんだ?
ファシズム?こんな腐りきった日本を再生するのは犬養のような議員は必要不可欠だ。
むしろ安藤のやろうとした事のほうが、日本を駄目にする様な気がしてならない。
今回の伊坂作品はオチが弱いような気がした、
モダンタイムズという続編のような物が発売されているそうなのでそちらを読んでみようと思う。
サンデーコミックスの魔王のほうが個人的に飽きさせないつくりになっていて
原作の魔王よりも面白かった。
最後、疑問ですが犬養が刺されたのは何で?ドーチェのマスターは?
あと、サッカーで激怒する国はアメリカじゃなくて中国とか韓国にしたほうが
リアリティがあったと思う。
温厚な日本人がアンダーソンの家を焼くとは思えないんだけどな。。。
魔王 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 魔王 (講談社文庫)より
4062761424
No.88
(5pt)

青臭いといわれようが

青臭いとしても、陳腐だとしても、この作品に流れている姿勢がすごく好きだ。
「集団に流されるな、自分で考えろ。」
ムッソリーニの恋人のスカートが直せる人間・・は無理でも、直してあげたいなと思うくらいの人間に私もなりたいと思う。
個人的には、本屋大賞・このミス一位をとった「ゴールデンスランバー」より、この作品を評価したい。
魔王 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 魔王 (講談社文庫)より
4062761424
No.87
(2pt)

何も残らない話

前半は兄が主人公で、後半は弟の奥さんが主人公という設定の話で、珍しい話の展開だと思う。しかし、犬養という人間の存在が某元首相のようで、話し全体が薄っぺらく感じてしまう。そして読み終えたときに「え!、終わったの?」、起承転結でいうと「結」が何なのかと疑問に思うほど、何も残らない話でした。
魔王 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 魔王 (講談社文庫)より
4062761424
No.86
(4pt)

ぶれない中心軸を持つ

現在及び未来の日本社会の在り方について非常に考えさせられる内容である.
日本人の大多数は,欧米と日本を比較し,日本にも欧米のようなカリスマ性とリーダーシップを持ったリーダーを待望する声が強い.
しかし,本書ではそれが必ずしも良いとは限らないことを主張している.これは単にこの当時首相だった小泉氏への批判だけでなく,時代の潮流に流されやすい日本人への批判となっている.
とにかく日本にもっと中心軸がしっかりした人間が増えないといけない.いわゆる大人な社会を目指さなければならない.
更に『魔王』と『呼吸』の続編といえる『モダンタイムス』は,ネットワーク社会への警鐘を鳴らしている.これら三つの作品は,日本社会へ著者が問題提起する伊坂三部作となっている.
魔王 Amazon書評・レビュー: 魔王より
4062131463
No.85
(3pt)

逆に言えば、無関心が世界を台無しにしている

初出は『エソラ』の2004年12月第一号と2005年7月の第二号。単行本は2005年10月リリース。伊坂の創り出すキャラクタは『何らかの特殊な力』を持っているケースが多い。その最たるものが『死神の精度』の死神千葉だろう。本作の主人公たちも持っている。特に最初の表題作の方は、これって『七瀬ふたたび』のアクティブ・テレパスじゃないか、って正直思った。
ただむしろ感心したのはこの作品で大きく『政治』というものを取り上げたところだ。しかも、リリースされた時期と現実を比較すると、2005年9月11日が小泉首相の郵政民営化選挙なので、本作品の中の政治的状況というのはオバマが『Change』を叫んだり、蟹工船が異常な売れ行きを示した、今の政治的状況に似ている。このあたりの慧眼が伊坂には間違いなくあってスゴイと思う。
ただちょっと気に入らないのは、巻末あとがきで『政治的な事(と見える部分)も全部、著者の乏しい知識と想像力で作られたものです』とわざわざ書いているところだ。むしろ何も語らずこの作品を置いておいた方が面白かったのではないか、と思う。そこが残念だ。
魔王 Amazon書評・レビュー: 魔王より
4062131463
No.84
(1pt)

意味不明

何をいいたいのかさっぱりわからん。
そのわりに、意図不明の内容に、
無理やり、自分の現代社会批判を語らすから、余計にしらける。
近未来の日本を予測するような、
犬養というファシズム的政治家像をもっと活かして、
もっとうまく物語を再構成しないと、
なんだかこいつのマスターベーションを見せられているような、
そんなつまらん紙ぺらに過ぎない。
魔王 Amazon書評・レビュー: 魔王より
4062131463
No.83
(1pt)

新鮮味のないキャラ、月並みな思想にガッカリ。

文庫本になった伊坂作品は欠かさず読むようにしているが、『ラッシュライフ』、『オーデリュポンの祈り』、『グラス・ホッパー』などの旧作品に比べ、明らかに完成度がレベル・ダウン。
主人公は、ふとしたことで『他人に自分の考えていることを話させる能力』を持っていることに気づき、どのような状況でその能力が発揮できるか思考錯誤する。そのストーリーの展開がまさに『デス・ノート』の2番煎じで白けてしまう。
作者はあとがきにて、『ファシズムや憲法、国民投票はテーマではなく・・・全部、著者の乏しい知識と想像力で作られたものです』と断り書きしているが、本編全体を通して、しつこい位に月並みなファシズムや憲法9条の議論が繰り返されるので鼻白んでしまう。
主人公は、最後に正義を貫くために、その特殊能力を用い大物政治家を失脚させようとするが、ファシズムに対抗して『肉体言語』を行使しようとする。果たして、それが正義なのか?『罪と罰』のラスコーリニコフのように単に正義を履き違えているのではないか?小説世界が閉じていないというか、一貫した論理がないというか、最後の結末への盛り上がりに欠けるというか、ガッカリである。
ファンにとっては必読なのだろうが、伊坂作品が初めてというような読者には最後に読むことをお奨めする。
魔王 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 魔王 (講談社文庫)より
4062761424
No.82
(4pt)

魔王とは?

シューベルトの歌曲「魔王」も紹介されているが、表題の「魔王」は読者自身が感じ取るものではないかと思う。
両親を事故で亡くした兄弟と弟の恋人の三人のバランスがとれた共同生活に変化が訪れるのは、兄が突然人の言葉を操る事ができるという能力に気づいた時だった。
兄は昨今話題になっている政治家に近づこうとするが・・・
作者は独自のストーリー運びで読者を彼の世界観に引き込むが読者自身にテーマを見つけさせるという手法をとっている。
それゆえこの作品の感想や解釈は種種であるとは思うが、三人他喫茶店のマスター、兄の同僚、そして心理がまったく描かれない政治家他の人物の描き方、そして語り方がうまい。
読み返すたびに違った感想が出てくる作品。
魔王 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 魔王 (講談社文庫)より
4062761424
No.81
(3pt)

続きを読まねば!

後書きで作者が材料には使ったがテーマではないと断っていますが、「政治」を扱っていることに大変驚きました。浅薄だとの厳しいレビューもありますが、政治の不毛、アメリカとの関係等私にとっては非常に興味のある分野ですので、意外でしたが大変面白く読みました。キャラ設定も相変わらず巧みで、特に犬養首相は際立ってますね。
但し、連続した二つの短編集で更に続編があるからでしょうか、ストーリーの全体観や一連の顛末が見えそうで見えず、デビュー作と同様に非常に想像力を掻き立てられますが、評価のばらつきが正に語っている通り少しだけストレスも残ります。続編も必須かと。
魔王 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 魔王 (講談社文庫)より
4062761424
No.80
(2pt)

終わり方が…

何気ない日常の中で進行するファシズム…というのがこの作品の主題なのでしょうが、
張られた伏線は答えを何となく匂わせるだけで回収することもなく、
そもそも登場する政治家、犬養の目指していたものがファシズムで、
起こったいくつかの事件が犬養が企図したものだったのかすら曖昧で、最後の最後にまた謎を生んで、唐突に終わります。
最後の文章の後に続く空白と、あとがきでやっと終わった事がわかるくらいで、
読み終えた後は途方に暮れるぐらいです。
国民の政治への無関心と、伊坂作品の独特かつ面白い台詞回しやセンスはよかったのですが、
あまりにも読者を突き放しすぎている気がしました。
魔王 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 魔王 (講談社文庫)より
4062761424
No.79
(4pt)

文芸っぽくない

私自身が文芸というものに固定観念を抱いているのかもしれませんが、文芸作品全般に感じられる深み? または陰影? のようなものがしっかりと提示されていたように感じられなくて、それが違和感になったのかなと思う。いや、面白いのは認めます。この手の作風は確かに娯楽要素もあるし魅力的です。ただ、ライトノベルっぽい設定が強烈というか……。挿し絵とかが入っても違和感がないです。
魔王 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 魔王 (講談社文庫)より
4062761424
No.78
(3pt)

逆に言えば、無関心が世界を台無しにしている

初出は『エソラ』の2004年12月第一号と2005年7月の第二号。単行本は2005年10月リリース。伊坂の創り出すキャラクタは『何らかの特殊な力』を持っているケースが多い。その最たるものが『死神の精度』の死神千葉だろう。本作の主人公たちも持っている。特に最初の表題作の方は、これって『七瀬ふたたび』のアクティブ・テレパスじゃないか、って正直思った。
ただむしろ感心したのはこの作品で大きく『政治』というものを取り上げたところだ。しかも、リリースされた時期と現実を比較すると、2005年9月11日が小泉首相の郵政民営化選挙なので、本作品の中の政治的状況というのはオバマが『Change』を叫んだり、蟹工船が異常な売れ行きを示した、今の政治的状況に似ている。このあたりの慧眼が伊坂には間違いなくあってスゴイと思う。
ただちょっと気に入らないのは、巻末あとがきで『政治的な事(と見える部分)も全部、著者の乏しい知識と想像力で作られたものです』とわざわざ書いているところだ。むしろ何も語らずこの作品を置いておいた方が面白かったのではないか、と思う。そこが残念だ。
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4062761424
No.77
(4pt)

魔王―不自然に整列する不気味さ

本書より先にモダンタイムスを読了した。
モダンタイムスは本書の続編という位置づけにあるとのことなので、本書も読んでみた次第である。
◆読後感はとてもいい。
◆ファシズム、超能力、平和憲法
 ◇ドゥーチェのマスターはモダンタイムスで出てくる老執事?
 ◇リング・・・の影響もあるのかないのか。
  ◇リングをホラーではなく、社会派小説で書くとこんな感じか?
◇モダンタイムスを先に読んでしまったため、
 若干ネタばれ的な部分があった。
 ◇安藤兄の能力、弟の能力
 ◇その後のストーリーについても分かってしまっているところ
◇あとがきで作者は「政治的な主張をする意図はない」とあるが、
 思想的なメッセージがあるような気がしてならない。
 ◇単純に右よりな話でもなく、左よりな話でもないところに
  好感が持てる
  ◇さらにいうと考えさせられる。
◇宮沢賢治の詩はそんなに感動的か?
◆この小説のタイトルでもある「魔王」なるもののについて、
 考えさせられる。
 ◆われわれはもっと自覚的に生きる必要があるのではないか
 ◆近隣諸国からさらされている脅威・・・
 ◆どこかで(ネット掲示板で)見かけたことあるような話だな・・・
魔王 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 魔王 (講談社文庫)より
4062761424