(短編集)

ゆんでめて

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評判

ゆんでめての評価:

4.20/5点 レビュー 40件。 B ランク

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平均点4.20pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全62件 61〜62 4/4ページ
No.2
(5pt)

シリーズ9弾目!

しゃばけシリーズも9冊目となりましたが、
面白さは衰えていません。

今回もいつもの面々が活躍します。
若だんな、兄や達、家鳴などの妖たち。
でも屏風のぞきが居なくなってしまいました。
火事さわぎに巻き込まれ、段々弱ってしまい・・・・
これがこの第9冊目の主軸となっています。

シリーズの最初から若だんなのすぐ傍にいた屏風のぞき。
兄や達や家鳴への憎まれ口が聞けなく(読めなく)なってしまい
寂しかったのですが、
でもそこは若だんなの人徳のいたすところ、
最後には「よかった」と思えるお話に。

また、若だんなのお兄さん松之助に子供が生まれたり、
さすがシリーズ9冊目となると皆成長しています。
読んでいて今回も和みました。
面白くて和めるところ、
これがこのシリーズのいいところだと実感します。
ゆんでめて (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ゆんでめて (新潮文庫)より
4101461295
No.1
(5pt)

ゆんで(弓手)か、めて(馬手)か

しゃばけシリーズ第九作。
本作も前作と同様に複数の短編を通して一つの大きな物語になっています。

どこにでもある普通の選択肢。しかし、そんな些細な選択が人の運命を大きく変化させるとしたら。
そして、若だんなも�る一つの岐路の選択の結果、大変な後悔をすることになります。

普通、選択の結果は変える事はできず、人はその後悔を抱いたまま、生きていきます。その人生の中では苦しい事もあれば、楽しいこともあります。その全ては無数の可能性から選び取った、たった一つの未来なのです。

物語の面白さを損なう事になるので詳しくは語りませんが、本作はそのような選択の結果、若だんなが歩むことになった人生が非常に巧みな構成で描かれています。おそらく多くの方は読んでいて非常に大きな違和感を得ることになるでしょう。そしてその違和感の正体に気づいたときに大きな驚きに包まれる事は間違いありません。

作風に良い意味で更なる深みが出てきたシリーズ。是非お手に取ってみてはいかがでしょうか。
ゆんでめて (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ゆんでめて (新潮文庫)より
4101461295