(短編集)

おまけのこ

【この小説が収録されている参考書籍】

【この小説が載っている参考書籍】

評判

おまけのこの評価:

4.30/5点 レビュー 40件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.30pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全51件 41〜51 3/3ページ
No.11
(3pt)

一読の価値あり

御仏でさえ嫌うという狐者異(こわい)と若だんなが関わると...「こわい」、お雛と屏風のぞきのやりとり「畳神」、幼い頃の若だんなの冒険「動く影」、若だんなが吉原の禿(かむろ)と逃げる!?「ありんすこく」、鳴家(やなり)の大冒険「おまけのこ」

若だんなと妖怪たちのほのぼの推理帖。第四弾。

表題作「おまけのこ」は、普通に読んで楽しめる作品。いつもはぱっとしないその他大勢の鳴家の一匹が事件に巻き込まれて、大活躍。小さいからだでよく頑張ったね、とほめてやりたくなる。気になるのは、「ありんすこく」。吉原の女郎の足抜けを巡る騒動だが、主人は、その女郎をわが子のように思い、「娘」として「助けてやりたい」と思うと同時に、彼女が「商品」であるから、特別扱いはできないと身動きがとれない。彼女の生命に係るので、逃がしてやりたい、と気をもむのだが、健康であれば、使い捨てたのだろう。そして、彼女の朋輩の気持ちが私にはよくわかる。「どうしてあの子だけ...」運命とは常に不公平、などとふっと考えさせられたりもしました。妖怪ものの短編ですが、なかなか、それだけじゃないです。次も楽しみです。
おまけのこ Amazon書評・レビュー: おまけのこより
4104507040
No.10
(4pt)

娯楽を超えた

このシリーズ、妖の世界だけに何でもありで、矛盾も何もかもすっ飛ばして、

ただただ娯楽のためだけに読んでいたのだけれど、その場限りを楽しむだけ

で後にも先にも何も残らなかった。

でも、今回の第4弾はなかなか印象に残る作品に仕上がっている。こんな奇

想天外な物語、ネタ探しだけで大変だと思うけれど、作者の創作の苦労など

感じさせないくらい読者を存分に楽しませてくれる。

長崎屋以外の人物が再登場して屏風のぞきとやり取りする「畳紙」は痛快。複

雑な女心や、家庭環境での悩みなど、現代にも通じるものがある。

なかなか、屏風のぞきも男気があってカッコいい。ちょっとファンになった。

表題作の「おまけのこ」も、鳴家にスポットを当てて、キュートなこのキャラ

を大冒険させてくれる。ファンタジックな1作だ。

ネタ切れしないで、ずっと続けて欲しいシリーズ。
おまけのこ Amazon書評・レビュー: おまけのこより
4104507040
No.9
(4pt)

第4弾

しゃばけシリーズ第4弾。 今回も病弱一太郎は周りの妖に助けられながら元気に過ごす。 今作が一番バラエティに富んでたかな、と思う。 幼い一太郎の大冒険。 屏風覗きの人生相談。 一太郎が駆け落ち? 栄吉との大喧嘩。 そして、おまけのこ。 最後のおまけのこが一番良かったな。 鳴家の大冒険と一太郎の鳴家を思う気持ち。 こんな一太郎だから 周りの妖たちも手を貸したくなるんだろうな、と 感じさせられる一編でした。
おまけのこ Amazon書評・レビュー: おまけのこより
4104507040
No.8
(5pt)

鳴家

鳴家が自分の存在を大切に思ってくれる、若旦那に対しての気持ちの描写に感動しました。 この若旦那の頼み事ならなんでも叶えてあげたいと思う、妖達の気持ちが分かります。 とても優しい気持ちになれます。 未読の皆様、ぜひ一巻からお読み下さい!
おまけのこ Amazon書評・レビュー: おまけのこより
4104507040
No.7
(3pt)

第五話が感動的です。

うーむ。シリーズ4弾目にして、著者の筆致にいささかの陰りも見られないと言ったら、それは嘘になってしまう。もともとこの著者に時代考証的なことは期待していないが、ストーリーにしても、これが時代物でなくて妖(あやかし)の登場がなかったとしてもさして差し障りのないテーマで、時代と妖をとりのぞけば、あまりに凡庸すぎる展開が気になった。
しかーし!!!本書中5作のうち最後に収められた「おまけのこ」は、すごく良かった。病弱でいつも人様のお荷物的な一太郎なのだが、流石、大妖の孫、やはり彼は只者ではなかった!!!これぞしゃばけの本領といいたい。最後まで読んで良かったと思えたので、極めて星4つに近い星3つにした。それと冒頭の「こわい」にでてくる普段3枚目の栄吉も男前の一面を見せる。
でも、時間がないからと言って、本書の5番目の話だけ読んでも感動は出来ません。シリーズの3作と本書を全部読んだ上で本書の最後の「おまけのこ」を読むと、感動します。
おまけのこ Amazon書評・レビュー: おまけのこより
4104507040
No.6
(3pt)

マンネリ?でも面白い♪

天城屋が真珠を預けた櫛職人の八介が何者かに襲われた。襲ったのは
誰なのか?そして真珠も行方不明。おまけに鳴屋も迷子になって、
長崎屋は大騒ぎ。若だんなの一太郎が事件解決に乗り出すが・・・。
表題作を含む5編を収録した「しゃばけシリーズ」4作目♪
一太郎は体が弱く、佐助や仁吉はそんな一太郎を大げさなほど心配
する。栄吉は菓子作りが下手だ。みんないつもの通りなので、読んでいて
ほっとする。起こる事件は何だか不思議な事件ばかりだが、一太郎は
持ち前の鋭さで見事に解決していく。5編の中では「こわい」の話が
よかった。人の心の隙にすっと入り込んでくる「こわい」は、その名の
通り怖かった。だが、シリーズ4作目となるとちょっとマンネリ化の
ような気がしないでもない。でも、それでもこれからも読み続けたいと
思う魅力がこの作品にはある。このシリーズがこれからもずっと続く
ことを願っている。
おまけのこ Amazon書評・レビュー: おまけのこより
4104507040
No.5
(5pt)

ちいさいおはなし

おなじみの登場人物が短い話の中に出てくるので、楽しんで読めましたよ(^^)。 今回は鳴家も主人公に!
おまけのこ Amazon書評・レビュー: おまけのこより
4104507040
No.4
(5pt)

今回も面白かった!

今回も若旦那と妖たちのやり取りが面白かったです!あっと言う間に読んでしまいました。 本作では鳴家が活躍(?)する話があり、ちょっとキュンとさせられました。 鳴家、可愛いです! 早く次回作が出ないかと待ち遠しいです。
おまけのこ Amazon書評・レビュー: おまけのこより
4104507040
No.3
(5pt)

今回も期待通り面白かったです!

前作同様、若旦那と妖たちのやり取りが面白く、あっと言う間に読んでしまいました。 今回は鳴家が活躍(?)する話があり、これがちょっとキュンとする話でした。 鳴家、可愛いです。 早く次回作が出て欲しい限りです。
おまけのこ Amazon書評・レビュー: おまけのこより
4104507040
No.2
(5pt)

やっぱり若旦那は最高!!

しゃばけ、若旦那シリーズ第四弾。 若旦那と周りで若旦那を守る数多の妖たちが繰り為す物語。 この第四弾は、今までよりも切ない事象に若旦那が遭遇する。 嫌われ者の「弧者異」、塗り壁のように化粧の濃いお「雛ちゃん」の悩み、若旦那が幼いころに出会った「影女」、若旦那がついに大人に??吉原の女子と手に手をとっての逃亡作戦!?、長崎屋の「鳴家」の大冒険。 と、ばたばたと妖たちは今日も元気に若旦那を守り抜く。 長生きしてくださいね、若旦那!
おまけのこ Amazon書評・レビュー: おまけのこより
4104507040
No.1
(4pt)

ほのぼの

このシリーズは肩の凝らない、ほのぼの作品です。 ふとんの中で就寝前に読むのが、丁度いい感じで、私のお気に入りの睡眠導入剤代わりです。 著者の畠中さんも、ほのぼのした方なのでしょうか?登場人物の性格も単純明快で、安心して読めます。 ストーリー的には、富商の病弱な若旦那とその若旦那を守る妖たちが江戸の事件を解決する話です。 著者の着目が優れているところは、妖怪たちを登場させることで、個性豊かな物語を作る事ができることです。 偉大なるマンネリと評されるまで、これからも続編を次々出してください。
おまけのこ Amazon書評・レビュー: おまけのこより
4104507040