(短編集)

深泥丘奇談

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評判

深泥丘奇談の評価:

3.54/5点 レビュー 37件。 D ランク

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平均点3.54pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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全85件 21〜40 2/5ページ
No.65
(4pt)

まさに「もう一つの京都」なのだろう。

綾辻先生の作品を読むのはこれが初めて。

「もう一つの京都」を舞台にした怪奇小説ということで手にした。勝手に想像していた伝奇小説というよりも、ホラー小説に近い色合いだった。個人的にホラーは苦手で、主人公の体調や起きる様々な怪奇な出来事の描写がきつくて、読み進めるのが辛い部分も数多かったが、登場人物たちの怪しさに惹かれてあっという間に読み終えた。

種明かしがされないままの数多くの「不思議」が書かれていて、読む人によって解釈は様々だと思うが、私個人としては、「これは、主人公が実際に住んでいる町ではなく、何かの拍子に紛れ込むもう一つの町なのではないか」と考えた。そうであれば、主人公が偶然通い始めた病院の数々の謎も、主人公の記憶がことごとく曖昧になっているのも納得がいく。同居している「妻」も、もしかしたら現実の世界のそれではなく、この世界の「妻」なのかもしれない。そう思えた。
深泥丘奇談 (幽BOOKS) Amazon書評・レビュー: 深泥丘奇談 (幽BOOKS)より
4840121745
No.64
(1pt)

まったく期待はずれでした

舞台は京都北郊とおぼしき地、そこに住むミステリー作家が深泥丘病院なるものにかかりつけになるが、医師も看護師も何かいわくありげで、病院に関連して妖しい出来事や悪夢のような出来事が起きてゆく、それはこの地の抱える魔性のものに関わっているらしい、しかも京都生まれではない妻が知っているその地元事情を、作家の方はなぜか忘却してしまっている…。
とこう書くと、ひたひたと不気味な怪異談を期待されそうだが、それが違った。起きる怪異は、怪鳥やら、人々を斬り倒してゆく昆虫列車やら、ど派手で「絶対ありえっこない」ものばかり。これではゴジラと変わらない。怪異談というのは例えば、さっき自分と立ち話していたおじさんが、実は先週亡くなっていたことを後で知らさせる、というように、日常あり得そうなことが実は不条理だからリアルな恐怖を感じられるのであって、こんなこしらえものはラヴクラフトの亜流でしかない。奇特な人は、小野不由美氏の『営繕かるかや怪異譚』と読み比べてみられるとよい。怪談とまがいものの違いが一目瞭然である。
主人公の「記憶喪失」が最後まで解明されないのも、続編への布石なのかもしれないが、肩すかし。
こうした内容的なつまらなさに輪をかけるのが、京都感の希薄さ。どうせ京都だと分かっているのだから「紅叡山」などと仮名にしないで「比叡山」と書けばいいのに。しかも、信じられないことに、主人公も病院の職員も地元の人も、皆標準語でしゃべる。「科捜研の女」と同じで、実に非現実的だ。伊計翼氏の実話怪談の関西弁の効果を学んでほしい。
これを怪談として連載した当時の『幽』の編集者、素人か?
深泥丘奇談 (幽BOOKS) Amazon書評・レビュー: 深泥丘奇談 (幽BOOKS)より
4840121745
No.63
(1pt)

まったく期待はずれでした

舞台は京都北郊とおぼしき地、そこに住むミステリー作家が深泥丘病院なるものにかかりつけになるが、医師も看護師も何かいわくありげで、病院に関連して妖しい出来事や悪夢のような出来事が起きてゆく、それはこの地の抱える魔性のものに関わっているらしい、しかも京都生まれではない妻が知っているその地元事情を、作家の方はなぜか忘却してしまっている…。
とこう書くと、ひたひたと不気味な怪異談を期待されそうだが、それが違った。起きる怪異は、怪鳥やら、人々を斬り倒してゆく昆虫列車やら、ど派手で「絶対ありえっこない」ものばかり。これではゴジラと変わらない。怪異談というのは例えば、さっき自分と立ち話していたおじさんが、実は先週亡くなっていたことを後で知らさせる、というように、日常あり得そうなことが実は不条理だからリアルな恐怖を感じられるのであって、こんなこしらえものはラヴクラフトの亜流でしかない。奇特な人は、小野不由美氏の『営繕かるかや怪異譚』と読み比べてみられるとよい。怪談とまがいものの違いが一目瞭然である。
主人公の「記憶喪失」が最後まで解明されないのも、続編への布石なのかもしれないが、肩すかし。
こうした内容的なつまらなさに輪をかけるのが、京都感の希薄さ。どうせ京都だと分かっているのだから「紅叡山」などと仮名にしないで「比叡山」と書けばいいのに。しかも、信じられないことに、主人公も病院の職員も地元の人も、皆標準語でしゃべる。「科捜研の女」と同じで、実に非現実的だ。伊計翼氏の実話怪談の関西弁の効果を学んでほしい。
これを怪談として連載した当時の『幽』の編集者、素人か?
深泥丘奇談 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 深泥丘奇談 (角川文庫)より
4041014743
No.62
(1pt)

まったく期待はずれでした

舞台は京都北郊とおぼしき地、そこに住むミステリー作家が深泥丘病院なるものにかかりつけになるが、医師も看護師も何かいわくありげで、病院に関連して妖しい出来事や悪夢のような出来事が起きてゆく、それはこの地の抱える魔性のものに関わっているらしい、しかも京都生まれではない妻が知っているその地元事情を、作家の方はなぜか忘却してしまっている…。
とこう書くと、ひたひたと不気味な怪異談を期待されそうだが、それが違った。起きる怪異は、怪鳥やら、人々を斬り倒してゆく昆虫列車やら、ど派手で「絶対ありえっこない」ものばかり。これではゴジラと変わらない。怪異談というのは例えば、さっき自分と立ち話していたおじさんが、実は先週亡くなっていたことを後で知らさせる、というように、日常あり得そうなことが実は不条理だからリアルな恐怖を感じられるのであって、こんなこしらえものはラヴクラフトの亜流でしかない。奇特な人は、小野不由美氏の『営繕かるかや怪異譚』と読み比べてみられるとよい。怪談とまがいものの違いが一目瞭然である。
主人公の「記憶喪失」が最後まで解明されないのも、続編への布石なのかもしれないが、肩すかし。
こうした内容的なつまらなさに輪をかけるのが、京都感の希薄さ。どうせ京都だと分かっているのだから「紅叡山」などと仮名にしないで「比叡山」と書けばいいのに。しかも、信じられないことに、主人公も病院の職員も地元の人も、皆標準語でしゃべる。「科捜研の女」と同じで、実に非現実的だ。伊計翼氏の実話怪談の関西弁の効果を学んでほしい。
これを怪談として連載した当時の『幽』の編集者、素人か?
深泥丘奇談 (MF文庫ダ・ヴィンチ) Amazon書評・レビュー: 深泥丘奇談 (MF文庫ダ・ヴィンチ)より
4840143277
No.61
(3pt)

本格ミステリー作家のホラー小説

本格ミステリー作家のホラー小説と期待に心躍り読みました。構成は短編集でした。それそれが最後は関連するかと思ってたら、そういう感じではないです。内容はホラーというかタイトル通り奇談。大して怖いわけでもなく、1つに限ってはギャグみたいなのもありました。遊び心いっぱいに自由に書いたんですかね。
深泥丘奇談 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 深泥丘奇談 (角川文庫)より
4041014743
No.60
(3pt)

本格ミステリー作家のホラー小説

本格ミステリー作家のホラー小説と期待に心躍り読みました。構成は短編集でした。それそれが最後は関連するかと思ってたら、そういう感じではないです。内容はホラーというかタイトル通り奇談。大して怖いわけでもなく、1つに限ってはギャグみたいなのもありました。遊び心いっぱいに自由に書いたんですかね。
深泥丘奇談 (MF文庫ダ・ヴィンチ) Amazon書評・レビュー: 深泥丘奇談 (MF文庫ダ・ヴィンチ)より
4840143277
No.59
(3pt)

本格ミステリー作家のホラー小説

本格ミステリー作家のホラー小説と期待に心躍り読みました。構成は短編集でした。それそれが最後は関連するかと思ってたら、そういう感じではないです。内容はホラーというかタイトル通り奇談。大して怖いわけでもなく、1つに限ってはギャグみたいなのもありました。遊び心いっぱいに自由に書いたんですかね。
深泥丘奇談 (幽BOOKS) Amazon書評・レビュー: 深泥丘奇談 (幽BOOKS)より
4840121745
No.58
(5pt)

私は支持派です

私、これ大好きです。疲れている時などに、軽く何か読みたい、というような場合に最適な、ちょっと不気味系のライトファンタジーのオムニバス。とてもゆるーい、ほっとするような、怖いのだけれど温かみがあるような、という作風で、綾辻さんはもしかすると、本来はこうした作品を書きたいと思っておられるのではないかと推察される、異色作。各話ともオチがないのが、逆に良いのです。本格ミステリとは対極にあるゆるい作品なので、人によって好き嫌いが分かれるでしょうね。私が最初に購入した初版の単行本は、ページごとに絵が描かれていて、絵本のようで楽しかったです。
深泥丘奇談 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 深泥丘奇談 (角川文庫)より
4041014743
No.57
(5pt)

私は支持派です

私、これ大好きです。疲れている時などに、軽く何か読みたい、というような場合に最適な、ちょっと不気味系のライトファンタジーのオムニバス。とてもゆるーい、ほっとするような、怖いのだけれど温かみがあるような、という作風で、綾辻さんはもしかすると、本来はこうした作品を書きたいと思っておられるのではないかと推察される、異色作。各話ともオチがないのが、逆に良いのです。本格ミステリとは対極にあるゆるい作品なので、人によって好き嫌いが分かれるでしょうね。私が最初に購入した初版の単行本は、ページごとに絵が描かれていて、絵本のようで楽しかったです。
深泥丘奇談 (MF文庫ダ・ヴィンチ) Amazon書評・レビュー: 深泥丘奇談 (MF文庫ダ・ヴィンチ)より
4840143277
No.56
(5pt)

私は支持派です

私、これ大好きです。疲れている時などに、軽く何か読みたい、というような場合に最適な、ちょっと不気味系のライトファンタジーのオムニバス。とてもゆるーい、ほっとするような、怖いのだけれど温かみがあるような、という作風で、綾辻さんはもしかすると、本来はこうした作品を書きたいと思っておられるのではないかと推察される、異色作。各話ともオチがないのが、逆に良いのです。本格ミステリとは対極にあるゆるい作品なので、人によって好き嫌いが分かれるでしょうね。私が最初に購入した初版の単行本は、ページごとに絵が描かれていて、絵本のようで楽しかったです。
深泥丘奇談 (幽BOOKS) Amazon書評・レビュー: 深泥丘奇談 (幽BOOKS)より
4840121745
No.55
(3pt)

世界観は〇

なかなか怪しげな世界観を持つ奇談集
もっと思い切って設定を宙づりにしても良かったと思う
ただし、この内容でハードカバーの値段だったらキツイかな
深泥丘奇談 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 深泥丘奇談 (角川文庫)より
4041014743
No.54
(3pt)

世界観は〇

なかなか怪しげな世界観を持つ奇談集
もっと思い切って設定を宙づりにしても良かったと思う
ただし、この内容でハードカバーの値段だったらキツイかな
深泥丘奇談 (MF文庫ダ・ヴィンチ) Amazon書評・レビュー: 深泥丘奇談 (MF文庫ダ・ヴィンチ)より
4840143277
No.53
(3pt)

世界観は〇

なかなか怪しげな世界観を持つ奇談集
もっと思い切って設定を宙づりにしても良かったと思う
ただし、この内容でハードカバーの値段だったらキツイかな
深泥丘奇談 (幽BOOKS) Amazon書評・レビュー: 深泥丘奇談 (幽BOOKS)より
4840121745
No.52
(3pt)

世界観は〇

なかなか怪しげな世界観を持つ奇談集 もっと思い切って設定を宙づりにしても良かったと思う ただし、この内容でハードカバーの値段だったらキツイかな
深泥丘奇談 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 深泥丘奇談 (角川文庫)より
4041014743
No.51
(3pt)

世界観は〇

なかなか怪しげな世界観を持つ奇談集 もっと思い切って設定を宙づりにしても良かったと思う ただし、この内容でハードカバーの値段だったらキツイかな
深泥丘奇談 (MF文庫ダ・ヴィンチ) Amazon書評・レビュー: 深泥丘奇談 (MF文庫ダ・ヴィンチ)より
4840143277
No.50
(3pt)

世界観は〇

なかなか怪しげな世界観を持つ奇談集 もっと思い切って設定を宙づりにしても良かったと思う ただし、この内容でハードカバーの値段だったらキツイかな
深泥丘奇談 (幽BOOKS) Amazon書評・レビュー: 深泥丘奇談 (幽BOOKS)より
4840121745
No.49
(4pt)

十分にうまい

短編ホラー小説というより、土俗的なタッチの怪談・奇譚が計9編。読み手によっては好き嫌いの幅がありそうだが、評者には十分に面白く、よく出来た作品集だと思った。

 京都によく似た「もうひとつの京都」あるいは「裏京都」を舞台に、病気がちの「私」(推理作家)が体験する、夢かうつつか定かならぬ、曖昧模糊とした、それでいて恐ろしげな話が続く。「裏京都」にあるのは「紅叡山」「人文字山」「徒原の里」「黒鷺川」――。脇役たる「深泥丘病院」の医師や看護師、さらに「妻」までがミステリアスで、それが存分に計算された叙述のなかでいかにも怪談・奇譚らしく組み立てられていく。仕掛けもオチもなく、書きっぱなしという作品もなくはない。それでも、雰囲気だけはあり、仕掛けやオチがないことがもたらす余韻も窺えて、評者はそれらを手抜きとは思わなかった。
深泥丘奇談 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 深泥丘奇談 (角川文庫)より
4041014743
No.48
(4pt)

十分にうまい

短編ホラー小説というより、土俗的なタッチの怪談・奇譚が計9編。読み手によっては好き嫌いの幅がありそうだが、評者には十分に面白く、よく出来た作品集だと思った。

 京都によく似た「もうひとつの京都」あるいは「裏京都」を舞台に、病気がちの「私」(推理作家)が体験する、夢かうつつか定かならぬ、曖昧模糊とした、それでいて恐ろしげな話が続く。「裏京都」にあるのは「紅叡山」「人文字山」「徒原の里」「黒鷺川」――。脇役たる「深泥丘病院」の医師や看護師、さらに「妻」までがミステリアスで、それが存分に計算された叙述のなかでいかにも怪談・奇譚らしく組み立てられていく。仕掛けもオチもなく、書きっぱなしという作品もなくはない。それでも、雰囲気だけはあり、仕掛けやオチがないことがもたらす余韻も窺えて、評者はそれらを手抜きとは思わなかった。
深泥丘奇談 (MF文庫ダ・ヴィンチ) Amazon書評・レビュー: 深泥丘奇談 (MF文庫ダ・ヴィンチ)より
4840143277
No.47
(4pt)

十分にうまい

短編ホラー小説というより、土俗的なタッチの怪談・奇譚が計9編。読み手によっては好き嫌いの幅がありそうだが、評者には十分に面白く、よく出来た作品集だと思った。

 京都によく似た「もうひとつの京都」あるいは「裏京都」を舞台に、病気がちの「私」(推理作家)が体験する、夢かうつつか定かならぬ、曖昧模糊とした、それでいて恐ろしげな話が続く。「裏京都」にあるのは「紅叡山」「人文字山」「徒原の里」「黒鷺川」――。脇役たる「深泥丘病院」の医師や看護師、さらに「妻」までがミステリアスで、それが存分に計算された叙述のなかでいかにも怪談・奇譚らしく組み立てられていく。仕掛けもオチもなく、書きっぱなしという作品もなくはない。それでも、雰囲気だけはあり、仕掛けやオチがないことがもたらす余韻も窺えて、評者はそれらを手抜きとは思わなかった。
深泥丘奇談 (幽BOOKS) Amazon書評・レビュー: 深泥丘奇談 (幽BOOKS)より
4840121745
No.46
(4pt)

コメディ

綾辻さん好きなので…
この主人公を綾辻さん、主人公の妻を小野不由美女史と想像して読むと、すごーく面白く、別ジャンルの小説になってしまいますね。
深泥丘奇談 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 深泥丘奇談 (角川文庫)より
4041014743