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つくもがみ貸します



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【この小説が収録されている参考書籍】
つくもがみ貸します
つくもがみ貸します (角川文庫)

つくもがみ貸しますの評価: 3.78/5点 レビュー 37件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.78pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全24件 21~24 2/2ページ
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No.4:
(4pt)

距離感が絶妙な登場人物達

古道具屋の二人もそうですが 彼らと つくもがみ の関係も絶妙な距離感で面白かった しゃばけシリーズにはない疎遠な感じと ショートストリーがきちんと交錯していく感覚は まんまこと と同じ手法といえなくもないが 読み終わった後のほろ苦くも甘酸っぱい空気は清々しくもある。 一読の価値ありです。
つくもがみ貸します (角川文庫)Amazon書評・レビュー:つくもがみ貸します (角川文庫)より
4043888023
No.3:
(4pt)

あっさり軽めに

片思いの様相に同じ作者の「まんまこと」のような幕の引き方を予想して読み進めましたが、あっけらかんと・・・・この終わり方、久しぶりですね。 うぬぼれの強いつくもがみたちに愛嬌があってよいですね。 あっさりした掌品と言った感じでした。
つくもがみ貸します (角川文庫)Amazon書評・レビュー:つくもがみ貸します (角川文庫)より
4043888023
No.2:
(4pt)

道具たち

大切に使われた道具が誕生して100年たつと命が宿り“付喪神”になる。
古道具屋兼損料屋の出雲屋では古道具の中にこの付喪神が混じっています。

江戸の町でこの商いをしているのはお紅と清次の血の繋がらない姉弟。
付喪神になった道具は勝手に会話をする。時には、お紅や清次の癇に障ることも言うのでおもしろい。

貸し出されていった道具達の情報を利用しつつ問題を解決していく二人。
そして、彼らの恋路の行方は如何に。。。

ほっこりと温かなお話。道具達の勝手な会話も小気味良くたのしい。
ただ、最後の恋の結末はあっさりしすぎかな。まんまことやしゃばけシリーズでもそうだが、最後が淡々としていて頼りなく感じます。
つくもがみ貸します (角川文庫)Amazon書評・レビュー:つくもがみ貸します (角川文庫)より
4043888023
No.1:
(4pt)

今までのシリーズとひと味違うかな♪

煙管(キセル)、根付け、掛け軸等が100年の年月を経ると妖しの力を携えたのが『つくもがみ』です。古道具屋兼損料屋出雲屋の紅と清次の姉弟は、『つくもがみ』が宿った古道具を貸し出してして生計を経てている。そして、一見して仲が良い姉と弟には出生の違いがあったり。紅は忘れない男性が存在する一方で清次は、紅が好きなのだが。謎解きをしながら3人の男女関係に進展が!?

★「しゃばけシリーズ」「まんまこと」は、またひと味違いますがこれはこれでとてもオモシロいです。★「つくもがみ」達のキャラが、楽しいです。その一方で、紅と清次の2人の男女の機微が、とても上手く描かれています。★ラストは、ほんわかとめでたしめでたしで読了後も後味が良い作品です。
つくもがみ貸します (角川文庫)Amazon書評・レビュー:つくもがみ貸します (角川文庫)より
4043888023

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