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(短編集)
二人がここにいる不思議
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二人がここにいる不思議の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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短編集ですが、内容が濃く一話に読み応えがあります。「二人」は人間だったり、自分の中のもう1人だったり微妙な距離感とか向こうの世界との交差など、盛り沢山な内容で、読後もストンと府に落ちた感のあるものと⁇があり、楽しんでいます。 古本は何度か購入していますが、初めてこれぞ古本という感じで手にしました。最近の古本はとても綺麗なので、内容は満足ですが、そうゆう状態を心得て購入される様お勧めします。 | ||||
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普通の私には良さが分かりませんでした。本好きの姉にあげましたが、評価はまだ聞いていません。 | ||||
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レイ・ブラッドべりは高校生のSF少年時代から大好きな作家だ。映画の脚本も書く。「白鯨」など。映画化も多い。レイは本質的には「詩人」だと思う。文章は簡潔でポエジー。だからといって甘いものではない。まあスティーブン・キングの病気のような冗長な文体とは対照的。英語で読んだほうがいい。簡単な英語だから。この作品は短編集でSFではない。「短編」のお手本みたいな名品。「短編」の下手な書けない作家は2流。読むほうも短いから楽。全部いいが最初の「生涯に一度の夜」 One Night in Your Life が好きだ。うーむ そうだなあ。何度も恐縮だが。お馴染みの夏目坂のアパート。則子さんと新婚?のOne Nightを過ごした夜。「新婚みたい」とジョークのつもりで言ったら「馬鹿!」と睨まれた。それでも二人でのりちゃんの手料理(お嬢様で普通料理などしない)の「レタスの油炒め」を食べた。あとは深夜までおしゃべり。何を話したか忘れた。眠くなったので枕を並べて寝てしまった。則子さんの額にお休みのキスをしたら殴られたろうか?それは解んない。黙っていたかも。 | ||||
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一つ一つの物語から、季節の香りが伝わってきます。 一年のうちで一番季節を感じてしまうクリスマスシーズンにお勧めです。 特に「ゆるしの夜」はクリスマスイブのお話。 忙しい師走もこころ穏やかに過ごせそうです。 | ||||
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小説には、大きく分けて長編小説と短編小説があります。長編小説は、緩やかでじっくりと面白さが広がっていくマラソン型。一方短編小説は、面白さのエッセンスを一機に爆発させる100m走型。この短編集は、こんな比較のしかたを、見事に実証していると思います。 ブラッドベリの小説には、繰り返し同じような設定や同じような主人公が登場してきます。サーカスや墓場、善良な大人に純真な子供、夜明け前の薄明かりの時間帯等がそうです。 しかし、物語られる世界は、一方向に傾かずいつも生き生きと瑞々しく、それでいて不思議な、なんとも言えない読後感を与えてくれます。SFあり、ホラーあり、ラブストーリーありで短編小説の壷を心得た秋の夜長にぴったりの本でした。 | ||||
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