名もなき毒

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評判

名もなき毒の評価:

3.82/5点 レビュー 191件。 A ランク

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平均点3.82pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全64件 61〜64 4/4ページ
No.4
(2pt)

釈然としない内容

宮部さんの小説は人間に対する暖かいまなざしが持ち味ですが、本書のような寂寞とした人間関係がテーマとなると、内容と語り口とがそぐわなくなる感じがします。犯罪被害者の家族は本当に本書の登場人物のように犯人に対し寛容でいられるのか、やや釈然としないものが残りました。
名もなき毒 Amazon書評・レビュー: 名もなき毒より
4344012143
No.3
(2pt)

正直・・・がっかりです。

ほかの方も書いておられましたが、私も人物描写の薄っぺらさが気になって、最後まで物語の世界に入っていけませんでした。
いくら裕福であくせくしていないとはいえこんなに浅い夫婦の描き方があるでしょうか?
なんだか子供向けの探偵小説でも読んでいるような感じがしました。
土壌汚染など社会的なことも織り込んでいますが、ストーリーにどうしても必要なものだったとは思えませんでした。
薄っぺらな登場人物がほんとに必要なのか?というくらいちょこちょこ出てくるし・・・
楽しみにしていただけに残念です。
でもしょうもないとはいえ、最後まで一気に読み進められたのは宮部さんの筆力によるのかな〜と思ったりもしました。
名もなき毒 Amazon書評・レビュー: 名もなき毒より
4344012143
No.2
(2pt)

うーん。ラストにもう少し「キレ」が。

「誰か」の登場人物で会社の会長の婿養子的存在の杉村さんが主人公のお話です。続編がでて、うれしかったですが、期待していたよりも、最後がちょっと端折りすぎてて、なんだか宮部先生にしては、「キレ」が無いかなって思う作品でした。でも、登場人物の特に家族の、ほのぼの感は宮部先生らしくって大好きですが・・・終わり方が急ぎすぎて、えっ、こんなんで終わりですか?って言う感じで物足りなかったです。個人的には、残酷ですが、もっとえげつないラストにしても良かったと思います。次回作に期待します。
名もなき毒 Amazon書評・レビュー: 名もなき毒より
4344012143
No.1
(2pt)

毒にも薬にもならない残念な作品

 人物描写への踏み込みが絶対的に足りません。特に不満をもつのは主人公の杉村氏とその妻、周囲の人々に関するものです。彼らがあまりにも「善良で罪のない人」と書かれてしまうので、逆に作者によって「救いようのない悪人」とされる登場人物に同情心をもってしまうほどです。
 宮部みゆきという人自身が常に現実世界の中で「人間のもつ毒」を敏感に感受し続けるゆえに、自分の作品世界の中だけは理想的な楽園にしたいのでしょうが。
 さすがに慧眼の持ち主だけあって、主人公たちのもつ善性の矛盾をチクリ、とさす箇所はいくつかはありますが寸止め程度で抑制されてしまいます。「火車」のころには確かにあった、日常生活に潜む、オカルトの類とは異なる恐怖を感じさせてくれた筆力はもう戻ってこないのでしょうか?
名もなき毒 Amazon書評・レビュー: 名もなき毒より
4344012143