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暗闇の囁き
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暗闇の囁きの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.86pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全13件 1~13 1/1ページ
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ネタバレは控えて、とても美しいミステリー小説です あんまり書いちゃうとネタバレになっちゃうので… 読みやすいし、ラストはなるほどーと さすが綾辻行人先生 ミステリー小説好きな方にはぜひ読んでもらいたい | ||||
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表紙が素敵だったので、購入しました。綾辻行人さんの本は、ほとんど持っているのですが、こちらは衝動買いしてしまいました。 | ||||
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久しぶりに読んだつもりだが、まったく覚えていなく新鮮な気持ちで。 謎解きではないのですっと読めるが、読後の怖さがある。 子供ってこうかもしれないな、と思うが行き過ぎると怖い、それを見事に表現。 | ||||
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前作の緋色の囁きはいまいち本格趣向とホラーサスペンス風味がチグハグな感じがしたが、シリーズ2作目は潔く本格推理的要素は切り捨ててシンプルなプロットの幻想的なサスペンスとして書かれている。 それゆえ、事件の真相、犯人は予想通りである。だが、その予想通りの展開だからつまらないのではなく、逆に予想通りだからこそ面白くなっているのだ。 綾辻作品の中でも突出して作品全体から発する美しさが印象的な小品ながらも傑作に仕上がっている。 | ||||
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同じ著者の『殺人鬼』を彷彿とさせるような(実際、双葉山の名前も出てきます)冒頭の惨殺シーンから始まる幻想的・猟奇的なストーリー。 何となく冒頭部分を立ち読みしてしまい、続きが気になり即買ってしまいまった。 現代が舞台でありながら、どことなく古臭い印象を受ける作品。 だが、それがかえって幻想的な雰囲気を醸し出している。 「犯人は何故、髪の毛や眼球を持ち帰ったのか?」「あっちゃんとは何者か?」と言う謎掛けはありますが、 全体的にはミステリーと言うよりはホラー、或いはサスペンスといった印象。 館シリーズとはベクトルの違うが(緋色の囁きとも結構違うが)、面白い作品に仕上がっていると思う。 | ||||
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同じ著者の『殺人鬼』を彷彿とさせるような(実際、双葉山の名前も出てきます)冒頭の惨殺シーンから始まる幻想的・猟奇的なストーリー。 何となく冒頭部分を立ち読みしてしまい、続きが気になり即買ってしまいまった。 現代が舞台でありながら、どことなく古臭い印象を受ける作品。 だが、それがかえって幻想的な雰囲気を醸し出している。 「犯人は何故、髪の毛や眼球を持ち帰ったのか?」「あっちゃんとは何者か?」と言う謎掛けはありますが、 全体的にはミステリーと言うよりはホラー、或いはサスペンスといった印象。 館シリーズとはベクトルの違うが(緋色の囁きとも結構違うが)、面白い作品に仕上がっていると思う。 | ||||
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綾辻さんの小説だから、推理物かと思いましたが、推理というよりは、お話という感じでした。美しい兄弟が出てきて、その兄弟が織り成す摩訶不思議な物語。頭を使うことは無いです。ただ読んでいればいいだけです。自分で考え、推理したい人には向かないでしょうが、電車の中でボーっと本を読みたいなら、この本は向いているでしょう。私は美少年に弱いので買いましたが、スリルをお求めなら、囁きシリーズの中で、この「暗闇の囁き」は一番向かないでしょう。しかし、摩訶不思議な内容です。読んだ後は、しばらく放心しました! | ||||
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綾辻さんの小説だから、推理物かと思いましたが、推理というよりは、お話という感じでした。美しい兄弟が出てきて、その兄弟が織り成す摩訶不思議な物語。頭を使うことは無いです。ただ読んでいればいいだけです。自分で考え、推理したい人には向かないでしょうが、電車の中でボーっと本を読みたいなら、この本は向いているでしょう。私は美少年に弱いので買いましたが、スリルをお求めなら、囁きシリーズの中で、この「暗闇の囁き」は一番向かないでしょう。しかし、摩訶不思議な内容です。読んだ後は、しばらく放心しました! | ||||
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囁きシリーズの第2段は前作『緋色の囁き』とはちょっと趣きが異なっています。前作では“緋色”という視覚イメージを文字を使ってどう読者の心に換気するかに精力が傾けられていましたが、今作では“暗闇”というキーワードはさほど印象に残りません。前作のホラーと本格の融合といった試みも本作にはなく、ホラー色も本格色も共に薄くなっているような印象を受けました。 それでは本作の眼目はどこにあるのかというと、おそらくは「少年性」と「狂気」に対する作者自身のこだわりを思う存分に展開したというところなのでしょう。ストーリーはどうということはなく、真相はおおかたの読者の予想の範疇なのですが、2人の少年が常識では信じられないことを特異な環境で育った為に信じ込んでいる部分の描写などはなかなか迫力があります。 | ||||
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囁きシリーズの第2段は前作『緋色の囁き』とはちょっと趣きが異なっています。前作では“緋色”という視覚イメージを文字を使ってどう読者の心に換気するかに精力が傾けられていましたが、今作では“暗闇”というキーワードはさほど印象に残りません。前作のホラーと本格の融合といった試みも本作にはなく、ホラー色も本格色も共に薄くなっているような印象を受けました。 それでは本作の眼目はどこにあるのかというと、おそらくは「少年性」と「狂気」に対する作者自身のこだわりを思う存分に展開したというところなのでしょう。ストーリーはどうということはなく、真相はおおかたの読者の予想の範疇なのですが、2人の少年が常識では信じられないことを特異な環境で育った為に信じ込んでいる部分の描写などはなかなか迫力があります。 | ||||
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舞台設定がとても美しいです。お話が進んでも、人が死んでも、周りが綺麗なので、全然えぐくない。美少年、森の湖、若い女性の死。これぞ小説版少女漫画の最高峰。死が美しいことのようにすら、思えてきます。美しいものの、悲しいまでの狂気。ありきたりなんて言わないで。虚構に浸りたい方にお薦めです。 | ||||
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舞台設定がとても美しいです。 お話が進んでも、人が死んでも、 周りが綺麗なので、全然えぐくない。 美少年、森の湖、若い女性の死。 これぞ小説版少女漫画の最高峰。 死が美しいことのようにすら、思えてきます。 美しいものの、悲しいまでの狂気。 ありきたりなんて言わないで。 虚構に浸りたい方にお薦めです。 | ||||
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夏、大学生の拓也は叔父の別荘に一人でやってきます。少し離れた隣には一際大きな別荘があり、そこには美しい双子の少年と、厳格な父親、一日中もの言わず窓を眺め続ける母親、母親の相手でもあり双子の家庭教師でもある短大生、素行の悪い従兄弟とその母親が。しかし、その家には秘密があります。双子が家族には絶対に秘密にしている遊び友達「あっちゃん」、夜中に家を忍び歩く白い影。やがて殺人がおこり……。拓也の心にひっかかる昔の記憶。さあ、妖しい雰囲気あふれる世界に一緒にどっぷり浸りませんか? | ||||
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