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カエルの楽園
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カエルの楽園の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.31pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全130件 81~100 5/7ページ
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まず、百田氏ならではの重厚なストーリーを期待して読むと後悔します。帯に、作者自身が最高傑作と思ってると書かれてますが、読了して本気かと思いました。内容は非常に軽く、薄いです。 最後まで一気に読ませる文章力はさすがですが、何が何を暗喩するのか寓話の元ネタが明らさますぎです。日本を取り巻く国際動向を多少なりとも知っている方、普通の百田ファンには物足りないのでは。 ストーリーは救いが無く、読後感は良くないです。現実を無視して、信じるものに殉じたカエル達(特にラストの女の子カエル)は、客観的には不幸でも本人的には幸せだ、というのが作者のメッセージなのでしょうか。 結論としてこの値段を払って読む価値はなかったです。 最後に、この内容をこの値段で売り出した新潮社の目利き力の低下、あるいは商売優先で内容軽視の姿勢は、自ら出版業界の首を絞めてると思いました。 | ||||
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こんなのはただの寓話だケロ。 オキナワもカエルの楽園だケロ。 スチームボート出て行ってケロ。(笑) | ||||
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永遠のゼロ、海賊と呼ばれた男のような感動大作を期待していただけに、残念。中学生への思想教育用としてはいいかも知れないが。 | ||||
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百田さんのほかの小説も読んで面白かったのに、これは面白くなかった。なんでだろ? と思ったところ、『やっぱりこの分野は思想が入っちゃってるから結論が読める』ってところに落ち着きました。 結論のわかる小説ほどつまらないことも多いです。百田さんもプロなら分かってるはずなのに。あえてその結論!? とかなら面白かったのに。ツイッターに書かれていたことを蛙に変えてお終いでした。 また 過去2000年間を見ても、実際は戦争に向けた軍備増強が双方で続いて些細なきっかけで爆発するケースが大変多いですよ(第一次大戦のセルビア、第二次大戦の真珠湾、日露戦争も。それ以前も海外も含めて多くはそういう形でした。 )。 日本のような平和的なケースでは、仮に侵略されても虐殺するメリットがないので、普通しないと思い)。もちろん侵略されたらろくなことはないんですが。 こういう本を読む人は、恣意的な事実のみ見てしまって、いくつかの面から歴史とかはちゃんと読まないんだろうなあって感じてます(ナバージュでは平和→虐殺が起こります。あんまりないんですよ、そのパターンは。ポル・ポトも、ツチ族のケースも相手側が元権力者で、やる方には恨みとかやる動機があるわけです。ナバージュの平和的なツチガエルには虐殺されるゆわれがない(笑))。 バグダードの戦いのように、反抗的な大国主義的な傲慢さ(あくまでモンゴル側から見たアッバース朝の態度)が虐殺を生むことが多いです。 あらすじですが、ナバージュ(ジャパンの逆読み)の国で国民のツチガエル(日本人?)がウシガエル(中国?北朝鮮?)に食われまくります。 それなのにウシガエルは平和主義を辞めず、滅ぼされていく、という話しです。 ナバージュでは、フラワーズ(シールズ)とかがマジョリテイ、ハンドレッド(百田さん)がマイノリティとして出てますが実際は逆(前者は数百人規模のゆるい大学生団体で後者は累計数百万部の作家で有名人)、少なくとも現在の日本でツチガエルはウシガエルに食われてません。 食われてからじゃ遅いんや! ってなるでしょうけど、過去の例から行けばツチガエルがウシガエルも食ってる(満州国、朝鮮併合)わけで、ナバージュ内ではその辺の記述が皆無なんですが、歴史系おとぎ話としては冷めるね。そこ書かないと。ツチガエルは食わない前提なんですよね。 内容はほぼ『半島を出よ』での村上龍と同じ、カエルバージョンです。 ちなみにこの手の小説の逆バージョンがよく韓国の小説になっててベストセラーになりますね。 天皇が誘拐されたり、日本が植民地になったりしてます(笑) 理屈は『日本は悪い国だ、やっつけろ』なんですね。 自分たちも悪いとか、そもそもこの30年の日本は平和で良い国だよーって論理は皆無です。 どこの国でもアホな人はおるなあ、と思う限りです。そういう双方がぶつかったらどうなるか?ですね。 冷静に判断して欲しいなあと思います。 別に自衛隊持つなとか、話せば分かるとか極論は言わないです。 けど数十年実戦してない自衛隊は、定期的に死傷者出るレベルのことやってる北朝鮮、韓国、中国よりは確実に弱いです(ハンニバルと言う最強の将軍=自衛隊がナバージュにいますが、現実は最強戦艦、大和ですね。見せかけだけですよ。なんで読者は盲目的にハンニバル=最強、みたいになってるのか理解に苦しむ)、 鍛えれば出来る、勝てるみたいになってるけど、それは向こうも思ってるわけで(笑)。 何より実戦経験が違う。 実際に戦争になれば自衛隊は役に立たないでしょう。たぶん各地のレジスタンスみたいな人が活躍するでしょう。 その辺が机上の空論ですね。 自他共に認める国士と言ってた田母神容疑者は元々身長が160センチくらいしかないヒョロヒョロの中年男性で、ろくにスポーツの経験もなく防衛大行ったので、普通にケンカ弱いだろうなあとは思ってました(話もぜんぶ机上の空論で、戦略のことも武器のスペックのことばかりインタビューで話してました。実際はスペックではまず決まらんのはどの戦争見ても分かり切ってることなんですがね。練度や士気、戦略によるところが大きいのです。彼は数々のインタビューでまったくそこが出てこない迷幕僚長でした。 元々アホというか彼も認めてますが有り得ないナイジェリアの投資話にも騙されてます。経験のない格闘技オタクみたいなたらればのことばかりで、こんな人でも防衛大出たら幕僚長に上がれるのか、と思ったものです)。 彼が実際にやったことは不倫と泥沼離婚裁判と、選挙資金を私的流用で韓国クラブ通い(数々の証言がありますね)です。今後もっと出てくるでしょう。 百田さんはここまで腐ってないと思いますが、国とかを言い出すと、人はどうしても倫理とかお金とか思いやりなどの点で、思考停止しちゃう傾向にありますね。 冷静に踏まえて、周辺の事実もいろいろ調べてから考えると面白いんですけどね。以前の百田さんの小説と違い、周辺事実の捜索が甘く、つまんなかったです。 ) | ||||
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つまんない話、せめてプロメテウス君が威勢の良い言葉通り、ハンニバル兄弟と組んで、救国軍事会議かなんか建てて、ゲリラ戦でも展開してくれたら面白かったのに。ああ、プロメテウスが暗示してる誰かさんが根性無しだから、簡単につかまって食われちゃうのか。 | ||||
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読み始めてすぐに結末が分かる、底の浅い本です。どこに読者を向かわせたいのか、それが見え見えで、読んでいてイライラしました。 百田尚樹さんの小説が好きな人ならば、読まない方が良い。テーマを研究し深く掘り下げ、圧倒的な世界観を楽しませてくれる、いつもの彼の作品ではないです。 今の日本の現状を考えるきっかけにはなりますが、百田さんの考えに流されるのではなく、各々が向き合って欲しいと思います。 | ||||
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全く百田尚樹とは思えない。自分の主義主張を書いただけでエンターテインメント性がなく、読む価値全くなし。永遠のゼロはどこ行った。当分パス。 | ||||
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憲法9条を支持する人々が、まるで 日本の自己防衛力を放棄しているかのような書き方。 物事を荒っぽく単純化しすぎて、不愉快を通り越して恐怖さえ感じる。 小説という形にするべきだったか甚だ疑問。 | ||||
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低俗な本。著者がムカついている国や団体にアダ名をつけ、皮肉とイヤミを垂れ流しているだけ。 「長編小説を書くのは非常に体力を要する作業である」と聞くが、間違いなくこの本は体力を使わずに書けたであろう。書かれているのは日本の現状と、極端でイヤミな妄想だけなのであるから。小賢しくて小憎らしいひねくれ中学生でも書けそうだ。神経と時間を大量に使って本を書いている作家の方達に失礼。 ただ日本のことをカエルに置き換えて書いているだけなので、小説としてみたら不自然不完全な箇所も多い。「メスガエルが子供を産まない」という下りは結局話に関係ありませんでした。「食われる」のが問題だったのにいつのまにか領土問題メインになってるし、戦力図もいい加減かもしくは説明不足。向こうはウシガエルの「群れ」って言う位で、描写的にも数十、数百匹かそれ以上いそうなのに、こっちのまともな戦力は3匹だけかい。なのに「ヤツらならウシガエルに勝ちうる」とか言われてるし。かめはめ波でも使えるのかしら。 こんな、政治評論としても小説としても二級品以下の代物が「最高傑作」とは、他の作品を見る気もなくすというものだ。 「子供にこそ、この本を読ませたい」などという人がいるが、是非とも考え直して頂きたい。差別感情の強い、偉そうな中二病患者をいたずらに増やすだけである。 ただ、思想自体にはほぼ全面的に同意する。妙なラップで、現実的な代案も出さずに国会や自衛隊、アメリカ軍を誹謗中傷妨害するデモ団体は、私も大いに軽蔑する。彼らの望むがままにしたなら、この本の筋書きが現実化する可能性ももちろんあるとも思う。 あれ程までに頭の悪い人間を相手にするのだから、これ位分かりやすい造りと文章にする必要があると考えたのかもしれない。そういった考えも浮かんだので星は二つ。 この本を熱烈に薦める人達、もう少し、知性か品性かエンターテイメント性のある本を薦めませんか。こちとらコレに千三百円出してしまいましたよ。 失礼な文章かなと思ったのですが、作者も失礼だから別にいいかと思った次第。 | ||||
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これと永遠のゼロとの大きな違いは、小説として面白いかどうか。 護憲派も改憲派もステレオタイプな主張をしているだけで、結末まで意外な展開もなにもなし。 なんでこんないい加減なものを書いてしまったのですか。 1984とか動物農場とかとの差は、普遍性の有無。 全体主義や共産主義は、当時から今でも世界の多くの国で脅威となってるけど、憲法9条は日本人しか分からない特殊な話題。 他国の人が読んでも何を言ってるんだかわからないでしょうね。 | ||||
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百田尚樹の最も恐ろしい能力は、小学校高学年以上なら一気に読めてしまう文章を書いてしまうところにある。 この本のターゲットは大人ではない。 小中高大の純真な子供・若者だ。 中国様やロシア様にとっては大変危険な小説だ。 朝日岩波日教組週刊金曜日SEALDsにはこの本を徹底的に叩いてもらわねばならない。 | ||||
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何が何に例えられているか、寓話を通して著者が何にを主張したいのか、警鐘を鳴らしたいのかわかりやすすぎるほどわかる。 (寓話だからか)極論すぎる感はあるが、内容にはほぼ同意できる。 でも、こんなこと高校レベルの近現代史を知ってるある程度分別のある大人ならほとんど知ってる、認識してることじゃないんですかね? 今更寓話の形を借りて人気作家がことさら警鐘をならさなきゃいけないことなんでしょうか? ベストセラー入りしたり、アマゾンのレビューでこんな沢山の星5を獲得するような内容なんでしょうか? 一部のいわゆる「護憲派」のひとがネットで青筋立ててこき下ろしてるのも含め、この国では本当に国防についての議論が深まっておらず、右と左の幼稚なディスり合いで平行線をたどってるんだな〜。 とういのが感想です。 この程度の内容、主張が大きな波紋を投げ掛けている現状が一番衝撃的で怖い。 本書の結末なんて全く衝撃的じゃない。 中高生が国防とかについて考え出すキッカケにはいいと思う。申し訳ないけど いい大人が感銘を受けるような内容ではないと思う。 | ||||
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ちとなまぬるい。 日本の現状は、何かの間違いだと思いたくなるほど絶望的で悲惨。 統一教会なんて序の口、ただの操り人形。 | ||||
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読者をなめとんのか・・・エ~エ~騙される方が悪いのね??? 永遠の0も、海賊・・・も好きですが・・・カエルは酷過ぎる・・・ 良いも悪いも話題になればと言うのなら・・・千歩ゆずって・・・ お花畑が気付くのか・・百万歩ゆずって・・・やっぱり無理!!! 時間の無駄使いさせやがって!!!金返せ!!!!! | ||||
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気持ち悪い物語です。 今の日本がこのままで良いとは考えていませんが、それにしても極端過ぎる書き方です。この話のハッピーエンドを描くなら、共棲というより、軍隊を組織し、鷲と力を合わせ、こちらが潰される前に相手を潰していくことになるかと思います。 防衛を考えなければならないという話だと思いますが、酷く好戦的な感じがして嫌いです。 | ||||
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気にはなってましたが、買って読む気までしなかったんですが、出張の飛行機の中で時間つぶしにでも読もうかと空港で購入。 一気に読んでしまいました。 んんんんんん、「衝撃の結末」・・・・ ちょっと生ぬるい感じの結末だったかな。 ツチガエルは日本、ウシガエルは中国で、スチームボートは米国、ヌマガエルは韓国で、 デイブレイクは朝日新聞に、フラワーズはシールズだな。ハンニバル3兄弟は 陸・海・空自衛隊で 嫌われ者のハンドレッドは百田さんだな! 読めば読むほど、結末が分かり切ってきて、ワクワク感が薄れてきます。 そういう意味では、小説としては 出来損ない(失礼)かなぁ。 結論: やはり、百田さんの最高傑作は「永遠のゼロ」であり、「海賊と呼ばれた男」ですね。 | ||||
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なんだかお馬鹿な連中向けのお馬鹿な作文になっちゃってますね。 「海賊」に心をつかまれ、「永遠のゼロ」に胸を打たれて、「プリズム」で、ン?? これ、高校生の作文?? そして、「幸福な生活」で、これは10分ものの、B級テレビシナリオ?? で、「カエルの楽園」 安倍政権におもねて、本を売る。 それしか見えない。 残念! 斬り! 今の日本の現状を無視してるよね。 自衛隊をなめたら駄目。 これは世界屈指の軍事力でしょう。 恐らく5、6位にははいるはず。 この事実が不思議でしょう? これは憲法9条があったからこそ実現できたんだろうね。 憲法9条の傘があったから、他国の過度の警戒心を呼ばずに軍備増強ができてるし、現憲法下で、ちゃんと個別自衛権も認められている。 一体本書で書いてる国ってどこの国の事?? おっさん、駄目だよ、あたかも日本をこんな国に仕立てあげたら。 自衛隊員に対しても失礼。 もっとね、勉強しなきゃだめだよ。 金もうけばかり考えずに。 恥男。 | ||||
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著者の「お友達」である安倍首相が、泣いて喜びそうな内容だ。 今の日本の政治状況が、さまざまなものになぞらえて描かれているが、あまりにも見え透いていて白けるばかり。しかもすべて安倍政権応援のスタンスなのでバカバカしくなってくる。 読む価値は永遠の0だ。星0個があれば、そうしたい。 | ||||
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百田尚樹氏なら、少々過激な内容をわかりやすくまとめているのだろう、とは思っていました。しかし、ここまで単純化してしまうとは!人間と違ってカエルだから?いや、日本人の思考レベルはカエル並みだから?一理はあるのでしょうが、どうも視点が足りない。そもそも、被害者意識ばかりが肥大化することで人類は楽園を失ってきたのではないでしょうか。弱いカエルだって、もっと弱い生物をたくさん殺して生きているのです。この広い世界、被害者は自分たちだけではありません。そうして、楽園に至る道は、遥か遠くまでぼんやりと続くばかり。しかし、それだからこそ、この小説のラストには夢があるのかもしれません。長い、長い、とても長い、悠久の生物の進化を夢見て。ただ、素直に読めば、えっ、これだけ?という感想は否めません。本の装丁が良いので星2つ。 | ||||
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レビュー等を見ずに作者の新作というだけで購入しましたが、これが?・・という感じです。 作家として発信するエンタメとか、メッセージといったものは感じられず、単に昨今の我が国の日常をカエルに置き換えてみましたという本です。 安全保障や改憲を匂わす部分も、誰でも想像のつく判り切ったゴールがそのまま作品の結末となっており、ヤマも捻りも落ちもない。 実在する人物や団体が普段イメージするままの姿で名前だけ変えて登場するだけで、その存在や思想に感情移入も共感や反感も生まれません。 寓話であるならば、ただトレースするのではなく読み手の心を揺らす仕掛を見せてほしい。強いメッセージや自身の情熱を込めた作家の技を楽しみたい。 残念ながら、そう言った作者の仕事が全く見えません。 NHKのニュースではないのですから、もう少し表現者としてのアプローチを考えてほしいものです。 星一つ!やり直し!! って感じですね。 | ||||
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