競売ナンバー49の叫び

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評判

競売ナンバー49の叫びの評価:

3.79/5点 レビュー 29件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.79pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全69件 21〜40 2/4ページ
No.49
(1pt)

すいません

読めなかったです。 意味不明でした。 海外の純文学は、体にあわないとわかりました。
競売ナンバー49の叫び Amazon書評・レビュー: 競売ナンバー49の叫びより
4480831290
No.48
(1pt)

すいません

読めなかったです。 意味不明でした。 海外の純文学は、体にあわないとわかりました。
競売ナンバー49の叫び (サンリオ文庫) Amazon書評・レビュー: 競売ナンバー49の叫び (サンリオ文庫)より
4387851317
No.47
(1pt)

すいません

読めなかったです。 意味不明でした。 海外の純文学は、体にあわないとわかりました。
競売ナンバー49の叫び (ちくま文庫) Amazon書評・レビュー: 競売ナンバー49の叫び (ちくま文庫)より
4480426965
No.46
(1pt)

パルプフィクション、教養もどきの記憶の寄せ集めをプラス

本作はすでに別の出版社が文庫化しており、値段は千円を下回り、その後でハードカバーの本書が出版された、値段は約3倍、訳を推敲し、注釈が増強されたとしても、買い物としてはまさに逆光といえよう、
出版社がどれだけこの作家に肩入れしているかがわかろうというものだが、理解に苦しむ、文庫化を拒否し続け、全集が結果的に成功を収めたらしいガルシア・マルケスのなんと後継に位置づけようとしているのだ、

先入観なしに、初めて読んでみての感想は、つまらない、の一言に尽きる、
面白くもなんともない、この作家に小説を書く才能はない、
難解というので身構えた部分もあったが、こけおどしに過ぎなかった、
その反動か、この作家の上っ面の部分、「オレは頭がいいんだ」といううぬぼれが、鼻についてしかたがなかった

その者の知性、広い意味の頭のよさは、自己の客観視との間で相対的に決まってくる、
自分が凡才にすぎないのではないかという疑念、抑制を保てるかどうかで決まる、たいした器でなくとも高い知性を獲得できるのだ、そのため「科学的思考」においても、常に文系的知性が理系的知性を凌駕している、数学や物理ができるから頭がいい、というのは早とちりで、根幹にあたる論理性とは別のもの、これは法学や哲学で培われる、といえば奇説に聞こえようが、このたびの「細胞の発見」にまつわる事件で、科学者というのは少しも「科学的でない」ことが露見したのではないか、この事実を直視すれば、結局のところ、科学者たちが文系的知性(法学者)に解決を委ねている現状が、こっけいでもなんでもないことがわかる

たしかにこの作家はIQは高いのだろう、しかし、血筋やファミリーの財力で守られた城に安住していたのでは、どの分野に手を出しても、それに見合った成果はさほど得られない、とくに小説では生の体験が求められる、競争を勝ち抜くことの原動力となったであろう高IQの副産物、既成の秩序に対する適応性の高さ、卓越した記憶力、それに付属する努力不足、不真面目さ、そいった世間的に「天才」を捏造する正負の混沌とした材料の一切を剥ぎ取って、その者の精神が初めて作品に結晶するのではないかと思う

本作は第二作のようだが、何本書いてみても、この作家にさして向上は見られなかったはずだ、
なぜならこの者に真摯な姿勢がない、だらけて見せる、というのと本当にだらけているのでは意味が相当違う、必要があって難解になるのと、不必要に難解にするのとでも意味に開きがある、わざと明解に書かないのと、がんばってもごちゃごちゃになる、の二つを比較しても答えは同じだ、

本作は、作者の力量不足で難しくなっている、内容に深みがありそうに見えて、すぐにコツンと底にぶち当たる、自意識過剰で危機意識が足りず、整理能力に欠け、浅はかな人格を形成するにいたった作者が、あらゆる場面でその浅知恵を臆面もなく披露している、勘違いした評論家が、セルフプロデュースの達人ではある作家と手を組んで、込み入ったマーケティング活動を展開し、現在までそれが功を奏している、ただそれだけのことだ、数ページ読んだだけで、この作家に精神的な生活が皆無であることが知れる

それにしても出版社はもう少し冷静に対処すべきではないか、例えば裏表紙に「超大作」の文字が躍っている、「白鯨」や「ドンキホーテ」でも、「超」はつけないのが普通だ、「超」に似つかわしいのは「源氏物語」や「失われた」であり、ハードカバーで上下におさまる長編に「超」はおかしい、もう一つ、「ノーベル賞候補」、これは候補者を公表しない賞であり、機密が厳重に管理されている、「ノーベル賞候補」というのは口伝にのぼる話題で活字にすべきではない、候補者は50年後に公表されることになっている、大出版社がそこまで煽る必要があるとは思えない、あるとすれば、誰かが真価を知ってしまったからだろうか
競売ナンバー49の叫び (Thomas Pynchon Complete Collection) Amazon書評・レビュー: 競売ナンバー49の叫び (Thomas Pynchon Complete Collection)より
4105372092
No.45
(2pt)

緊張しっぱなしの話

「ピンチョンは難解だが面白いぞ」
そんな皆さんの春風レビューに背中を押されて、買ってみました。
確かに難解です。でもちゃんと話の筋はわかるし、面白い。

でも、なんか、こう、あの、なんというか。
1から100までずっとこう、緊張しっぱなしなんですよね。
弛緩がない。緊張の線が張り詰め続けている感じ。
音楽でいうと、ギターがずっとチョーキングし続けているというか。
話に緩急がないわけじゃないんだけど、緊張の線は緩まない。
だから、読んでて疲れる。

その「疲れ」が「話の面白み」を超えてしまったので、途中で読むのをやめました。すいません。

ちなみに僕が好きなアメリカ文学の作家は、ヘミングウェイ、ナボコフ、ヘラー、バロウズ、ヴォガネットあたりです。
競売ナンバー49の叫び Amazon書評・レビュー: 競売ナンバー49の叫びより
4480831290
No.44
(2pt)

緊張しっぱなしの話

「ピンチョンは難解だが面白いぞ」
そんな皆さんの春風レビューに背中を押されて、買ってみました。
確かに難解です。でもちゃんと話の筋はわかるし、面白い。

でも、なんか、こう、あの、なんというか。
1から100までずっとこう、緊張しっぱなしなんですよね。
弛緩がない。緊張の線が張り詰め続けている感じ。
音楽でいうと、ギターがずっとチョーキングし続けているというか。
話に緩急がないわけじゃないんだけど、緊張の線は緩まない。
だから、読んでて疲れる。

その「疲れ」が「話の面白み」を超えてしまったので、途中で読むのをやめました。すいません。

ちなみに僕が好きなアメリカ文学の作家は、ヘミングウェイ、ナボコフ、ヘラー、バロウズ、ヴォガネットあたりです。
競売ナンバー49の叫び (サンリオ文庫) Amazon書評・レビュー: 競売ナンバー49の叫び (サンリオ文庫)より
4387851317
No.43
(2pt)

緊張しっぱなしの話

「ピンチョンは難解だが面白いぞ」
そんな皆さんの春風レビューに背中を押されて、買ってみました。
確かに難解です。でもちゃんと話の筋はわかるし、面白い。

でも、なんか、こう、あの、なんというか。
1から100までずっとこう、緊張しっぱなしなんですよね。
弛緩がない。緊張の線が張り詰め続けている感じ。
音楽でいうと、ギターがずっとチョーキングし続けているというか。
話に緩急がないわけじゃないんだけど、緊張の線は緩まない。
だから、読んでて疲れる。

その「疲れ」が「話の面白み」を超えてしまったので、途中で読むのをやめました。すいません。

ちなみに僕が好きなアメリカ文学の作家は、ヘミングウェイ、ナボコフ、ヘラー、バロウズ、ヴォガネットあたりです。
競売ナンバー49の叫び (ちくま文庫) Amazon書評・レビュー: 競売ナンバー49の叫び (ちくま文庫)より
4480426965
No.42
(5pt)

ピンチョン入門には最適かも

きっと自分好みの作家だと思いながら、なかなか読めなかったトマス・ピンチョン。というのも圧倒的な量に恐れおののいてしまうのだが、この本は、長さも手頃で、ストーリーも分かりやすくて、入門書としていいかも。

「ヴァインランド」、「スローラーナー」ぐらいしか読んだことのないピンチョンだったが、新潮社から「トマス・ピンチョン全小説」シリーズが出てから、全冊購入し、チャレンジしようと思ったけど、やっぱり、読み始められず、積読状態。それじゃいけないと、一念発起し、まずは手頃なものと選んだのがこの本だった。

やっぱり簡単というわけではなかったけど、かなり私好み。解注があっても難解だけど、インターネットの発達した現代に読むとアンダーグラウンドなコミュニケーションといったところは、1966年に書かれたこの作品の持つ意味がまた違ったふうに読めて面白い。

これで、ウォーミングアップは終わった。いよいよ、「全小説」に取り掛かろう。
競売ナンバー49の叫び Amazon書評・レビュー: 競売ナンバー49の叫びより
4480831290
No.41
(5pt)

ピンチョン入門には最適かも

きっと自分好みの作家だと思いながら、なかなか読めなかったトマス・ピンチョン。というのも圧倒的な量に恐れおののいてしまうのだが、この本は、長さも手頃で、ストーリーも分かりやすくて、入門書としていいかも。

「ヴァインランド」、「スローラーナー」ぐらいしか読んだことのないピンチョンだったが、新潮社から「トマス・ピンチョン全小説」シリーズが出てから、全冊購入し、チャレンジしようと思ったけど、やっぱり、読み始められず、積読状態。それじゃいけないと、一念発起し、まずは手頃なものと選んだのがこの本だった。

やっぱり簡単というわけではなかったけど、かなり私好み。解注があっても難解だけど、インターネットの発達した現代に読むとアンダーグラウンドなコミュニケーションといったところは、1966年に書かれたこの作品の持つ意味がまた違ったふうに読めて面白い。

これで、ウォーミングアップは終わった。いよいよ、「全小説」に取り掛かろう。
競売ナンバー49の叫び (サンリオ文庫) Amazon書評・レビュー: 競売ナンバー49の叫び (サンリオ文庫)より
4387851317
No.40
(5pt)

ピンチョン入門には最適かも

きっと自分好みの作家だと思いながら、なかなか読めなかったトマス・ピンチョン。というのも圧倒的な量に恐れおののいてしまうのだが、この本は、長さも手頃で、ストーリーも分かりやすくて、入門書としていいかも。

「ヴァインランド」、「スローラーナー」ぐらいしか読んだことのないピンチョンだったが、新潮社から「トマス・ピンチョン全小説」シリーズが出てから、全冊購入し、チャレンジしようと思ったけど、やっぱり、読み始められず、積読状態。それじゃいけないと、一念発起し、まずは手頃なものと選んだのがこの本だった。

やっぱり簡単というわけではなかったけど、かなり私好み。解注があっても難解だけど、インターネットの発達した現代に読むとアンダーグラウンドなコミュニケーションといったところは、1966年に書かれたこの作品の持つ意味がまた違ったふうに読めて面白い。

これで、ウォーミングアップは終わった。いよいよ、「全小説」に取り掛かろう。
競売ナンバー49の叫び (ちくま文庫) Amazon書評・レビュー: 競売ナンバー49の叫び (ちくま文庫)より
4480426965
No.39
(3pt)

この奇妙奇天烈荒唐無稽の阿呆馬鹿小説の野放図さ!

佐藤良明の懇切丁寧な翻訳と注解に導かれて、今回はかろうじて最後まで読みおせたが、いったいこれは何なんだ。

熟れた人妻がサンフランシスコの黄昏をダシール・ハメットの探偵小説の主人公のようにさまよい始めるが、その彷徨はセリーヌの夜の果ての旅路よりも謎めいて不可解だ。

かつて淡く付き合っただけの大物実業家がヒロインに委託しようとした膨大な南加の土地、株、切手コレクション。その莫大な遺産は、とうとうアメリカ合衆国全体へとふくれあがる。

他方では12世紀以来北イタリアに居住していたタッソ家が16世紀にブリュッセルで開始した郵便事業が次第に欧州全域に拡大し、フランスでの事業完遂を達成するためにかの仏蘭西大革命まで引き起こした!そうなんだが、野心的な一族はアメリカ大陸へも進出しようとして、ここ桑港一体で数多くの国家権力と人民大衆を巻き込んだ一大陰謀が繰り広げられるのであるんであるんであるう。

どうだ、驚いたか! この奇妙奇天烈荒唐無稽の阿呆馬鹿小説の野放図さに!

しかしこの古今東西にわたる複雑怪奇な世界を、形而上学的超高層から非形而上学的最深部に至るまで小さな大脳前頭葉一個で大精査想像創造し、ちびたトンボ鉛筆ただ一本で書きに書き殴るピンチョンの旺盛な作家根性には脱帽の他ない。
競売ナンバー49の叫び (Thomas Pynchon Complete Collection) Amazon書評・レビュー: 競売ナンバー49の叫び (Thomas Pynchon Complete Collection)より
4105372092
No.38
(3pt)

顔を洗って出直して来い!

何の予備知識(作者については読後に調べたので)もなく漠然と手に取ってしまった私にとって、難解さが疑問でした。 難解さ自体に何か目的があるのかと思いつつ、少し面倒になりながら、かといって放り出すこともできず… 読み終わってみて、やっぱり解りませんでした。 が、少しだけ、何かが引っかかる。 もう1度読んでみよう、確かにそう思わせます。 理解できなかったので評価に迷いましたが、もう1度読んでみようと思えたことで星3個としました。
競売ナンバー49の叫び (Thomas Pynchon Complete Collection) Amazon書評・レビュー: 競売ナンバー49の叫び (Thomas Pynchon Complete Collection)より
4105372092
No.37
(5pt)

新体験として読めるピンチョン名作

『競売ナンバー』は志村版2種&英語版を持っていて、精読していたつもりだったんですが、今回の新訳を読んでその考えが改まりました。 文章の端々からピンチョン独特の世界が浮かび上がってくるようで、その明晰さに叩きのめされた感じです。 今後刊行されていく新訳ラインナップも楽しみですね。
競売ナンバー49の叫び (Thomas Pynchon Complete Collection) Amazon書評・レビュー: 競売ナンバー49の叫び (Thomas Pynchon Complete Collection)より
4105372092
No.36
(4pt)

「パラノイア」という名のロックバンドが愉しい

本作のテーマは陰謀とパラノイアとエントロピーですが,実はとてもユーモアが効いています。
 今のアメリカにはさまざまな形でパラノイアが存在します。
 いつか誰かが襲ってくるのではないかとの疑心暗鬼に取り憑かれた国民は,自らを銃で守る権利を主張し,
誰もが銃を持てることで更に銃の恐怖が増加するという悪循環。
 そんなパラノイアに取り憑かれたアメリカを,どこか笑い飛ばすような気持ちが,作品の裏にあるのかしれません。
 本作品に登場する人物は誰もが普通のようで普通でない,どこか「パラノイア」に取り憑かれたような人が次々に現れます。
 「おがくず」という言葉を聞いただけで昔のことを思い出し過剰に反応する主人公の夫ムーチョ。
 合い鍵を使って勝手に部屋に入ってくるロックバンド「パラノイア」のメンバー。
 本作を本気で読み解こうとすれば,奥が深く本当に難しい作品なのだと思いますが,戯画化された登場人物たちの言動や振る舞いは
ユーモアにあふれどこか微笑ましい気さえします。
競売ナンバー49の叫び Amazon書評・レビュー: 競売ナンバー49の叫びより
4480831290
No.35
(4pt)

「パラノイア」という名のロックバンドが愉しい

本作のテーマは陰謀とパラノイアとエントロピーですが,実はとてもユーモアが効いています。
 今のアメリカにはさまざまな形でパラノイアが存在します。
 いつか誰かが襲ってくるのではないかとの疑心暗鬼に取り憑かれた国民は,自らを銃で守る権利を主張し,
誰もが銃を持てることで更に銃の恐怖が増加するという悪循環。
 そんなパラノイアに取り憑かれたアメリカを,どこか笑い飛ばすような気持ちが,作品の裏にあるのかしれません。
 本作品に登場する人物は誰もが普通のようで普通でない,どこか「パラノイア」に取り憑かれたような人が次々に現れます。
 「おがくず」という言葉を聞いただけで昔のことを思い出し過剰に反応する主人公の夫ムーチョ。
 合い鍵を使って勝手に部屋に入ってくるロックバンド「パラノイア」のメンバー。
 本作を本気で読み解こうとすれば,奥が深く本当に難しい作品なのだと思いますが,戯画化された登場人物たちの言動や振る舞いは
ユーモアにあふれどこか微笑ましい気さえします。
競売ナンバー49の叫び (サンリオ文庫) Amazon書評・レビュー: 競売ナンバー49の叫び (サンリオ文庫)より
4387851317
No.34
(4pt)

「パラノイア」という名のロックバンドが愉しい

本作のテーマは陰謀とパラノイアとエントロピーですが,実はとてもユーモアが効いています。
 今のアメリカにはさまざまな形でパラノイアが存在します。
 いつか誰かが襲ってくるのではないかとの疑心暗鬼に取り憑かれた国民は,自らを銃で守る権利を主張し,
誰もが銃を持てることで更に銃の恐怖が増加するという悪循環。
 そんなパラノイアに取り憑かれたアメリカを,どこか笑い飛ばすような気持ちが,作品の裏にあるのかしれません。
 本作品に登場する人物は誰もが普通のようで普通でない,どこか「パラノイア」に取り憑かれたような人が次々に現れます。
 「おがくず」という言葉を聞いただけで昔のことを思い出し過剰に反応する主人公の夫ムーチョ。
 合い鍵を使って勝手に部屋に入ってくるロックバンド「パラノイア」のメンバー。
 本作を本気で読み解こうとすれば,奥が深く本当に難しい作品なのだと思いますが,戯画化された登場人物たちの言動や振る舞いは
ユーモアにあふれどこか微笑ましい気さえします。
競売ナンバー49の叫び (ちくま文庫) Amazon書評・レビュー: 競売ナンバー49の叫び (ちくま文庫)より
4480426965
No.33
(4pt)

比較的取っつきやすいと言われているようですが

難解極まりないと言われるトマス・ピンチョンの作品の中では、比較的取っつきやすいと言われているようです。

でも、すごく難物でした・・・。謎が謎を呼ぶ複雑なストーリー展開。詳細な脚注を見ながらでないと、とても背景の意味を汲み取れません。

それでも、言わんとするメッセージは割とストレートで、「この世は陰謀に支配されているのではないか?」。特にアメリカの社会の「パラノイア」を描こうとするものらしく、確かに、大量破壊兵器があると思い込みイラク戦争をしてしまったり、ケネディ暗殺の政府陰謀説がいつまでたっても消えないことなど、時としてパラノイアとしか思えない世界に入り込むアメリカって言うのは、住んでみて実感として感じるところではあります。

ただ、今から40年以上前の「問題作」なので、その「問題」のありようも、何となく古く感じます。SF小説とも言えるストーリーの飛びっぷりも、突き放したような距離感のある語り口も、今ではちょっと古いです。翻訳のせいなんだろうか・・・。

なお、本作が生まれるきっかけとなったとされるメキシコ(スペイン生まれ)の画家レメディオス・バロのエピソードは、非常に興味そそるものです。女流のシュールリレアリストで、何とも幻想的な作風で、かなりはまりました。トマス・ピンチョンのインスピレーションを大いにかき立てたであろうと、大納得です。
競売ナンバー49の叫び Amazon書評・レビュー: 競売ナンバー49の叫びより
4480831290
No.32
(4pt)

比較的取っつきやすいと言われているようですが

難解極まりないと言われるトマス・ピンチョンの作品の中では、比較的取っつきやすいと言われているようです。

でも、すごく難物でした・・・。謎が謎を呼ぶ複雑なストーリー展開。詳細な脚注を見ながらでないと、とても背景の意味を汲み取れません。

それでも、言わんとするメッセージは割とストレートで、「この世は陰謀に支配されているのではないか?」。特にアメリカの社会の「パラノイア」を描こうとするものらしく、確かに、大量破壊兵器があると思い込みイラク戦争をしてしまったり、ケネディ暗殺の政府陰謀説がいつまでたっても消えないことなど、時としてパラノイアとしか思えない世界に入り込むアメリカって言うのは、住んでみて実感として感じるところではあります。

ただ、今から40年以上前の「問題作」なので、その「問題」のありようも、何となく古く感じます。SF小説とも言えるストーリーの飛びっぷりも、突き放したような距離感のある語り口も、今ではちょっと古いです。翻訳のせいなんだろうか・・・。

なお、本作が生まれるきっかけとなったとされるメキシコ(スペイン生まれ)の画家レメディオス・バロのエピソードは、非常に興味そそるものです。女流のシュールリレアリストで、何とも幻想的な作風で、かなりはまりました。トマス・ピンチョンのインスピレーションを大いにかき立てたであろうと、大納得です。
競売ナンバー49の叫び (サンリオ文庫) Amazon書評・レビュー: 競売ナンバー49の叫び (サンリオ文庫)より
4387851317
No.31
(4pt)

比較的取っつきやすいと言われているようですが

難解極まりないと言われるトマス・ピンチョンの作品の中では、比較的取っつきやすいと言われているようです。

でも、すごく難物でした・・・。謎が謎を呼ぶ複雑なストーリー展開。詳細な脚注を見ながらでないと、とても背景の意味を汲み取れません。

それでも、言わんとするメッセージは割とストレートで、「この世は陰謀に支配されているのではないか?」。特にアメリカの社会の「パラノイア」を描こうとするものらしく、確かに、大量破壊兵器があると思い込みイラク戦争をしてしまったり、ケネディ暗殺の政府陰謀説がいつまでたっても消えないことなど、時としてパラノイアとしか思えない世界に入り込むアメリカって言うのは、住んでみて実感として感じるところではあります。

ただ、今から40年以上前の「問題作」なので、その「問題」のありようも、何となく古く感じます。SF小説とも言えるストーリーの飛びっぷりも、突き放したような距離感のある語り口も、今ではちょっと古いです。翻訳のせいなんだろうか・・・。

なお、本作が生まれるきっかけとなったとされるメキシコ(スペイン生まれ)の画家レメディオス・バロのエピソードは、非常に興味そそるものです。女流のシュールリレアリストで、何とも幻想的な作風で、かなりはまりました。トマス・ピンチョンのインスピレーションを大いにかき立てたであろうと、大納得です。
競売ナンバー49の叫び (ちくま文庫) Amazon書評・レビュー: 競売ナンバー49の叫び (ちくま文庫)より
4480426965
No.30
(4pt)

難解なのに読ませる不思議さ

ものすごく不思議な作品。 総じて難解なのです。 多分1回読んだって到底理解できない まるで空の上にいるかのごとく世界。 でもその読みにくさが 逆に読む意欲を掻き立てるのです。 意地でも読破してやるぞ! という感じの感情をね。 決して煮え切らないという作品ではないものの 癖があまりにも強すぎます。 なので、玄人好みの1冊でしょう。 悪い作品ではなく、読者を選びます。
競売ナンバー49の叫び Amazon書評・レビュー: 競売ナンバー49の叫びより
4480831290