競売ナンバー49の叫び

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評判

競売ナンバー49の叫びの評価:

3.79/5点 レビュー 29件。 B ランク

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平均点3.79pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全50件 1〜20 1/3ページ
No.50
(5pt)

タイトルに惹かれて

面白かった
競売ナンバー49の叫び (ちくま文庫) Amazon書評・レビュー: 競売ナンバー49の叫び (ちくま文庫)より
4480426965
No.49
(5pt)

タイトルに惹かれて

面白かった
競売ナンバー49の叫び Amazon書評・レビュー: 競売ナンバー49の叫びより
4480831290
No.48
(5pt)

タイトルに惹かれて

面白かった
競売ナンバー49の叫び (サンリオ文庫) Amazon書評・レビュー: 競売ナンバー49の叫び (サンリオ文庫)より
4387851317
No.47
(4pt)

トゥルンウントタクシスの史実に触れ、読んだ。

やや表象華美な翻訳と感じた。ストーリーはなかなか面白い。
競売ナンバー49の叫び (Thomas Pynchon Complete Collection) Amazon書評・レビュー: 競売ナンバー49の叫び (Thomas Pynchon Complete Collection)より
4105372092
No.46
(5pt)

簡単、分かった! ピンチョン大好き♡

おもろいっす!!! 簡単しょ。涙あり笑いありっす。アメリカ版のカフカっしょ。全部、お笑いっす。全部がユーモアとギャグで、アメリカ映画的笑いとアメリカンコッミックみたいな感じ? 時代や国が違い、オレらには理解できない部分がある。すべる? 外す? ピンチョン的な笑いを理解できなく難解だと感じる部分多数。ユーモアとして、一番分かりやすいのは、最後の方で、エディパが精神分析医を訪ねるシーンで、分析医が心を病んでいて患者に向かい発砲する。エディパは、人質になり診察室に医師と立てこもる羽目になるが、医師が引き出しから薬莢を探している間、不用意にもライフル銃は、エディパの目の前のテーブルに放置されている。容易くエディパは銃を手にして、医師を脅し、事件はあっけなく終結する。事件自体が馬鹿げていて面白いし、その間の言葉のやり取り一挙手一動が面白い。銃を構えて、医師よりも優勢になったエディパは、診察室のドアの前で待機している警察官に、「入ってきて」と言うと、警官は「鍵がかかっていますよ」と言うあたり、または、立て籠もりの最中に警察官が「テレビの人が、ちょっと窓から撮りたいようなんですけど、今のままキープしておけますか?」と言う。これってお笑いしょ! 難解でも何でもなく、作者は物語を楽しんでくれることを要求している。 一頁毎にお笑いがある。前作「V」でも、例えば「実存主義警察官」という言葉があるが、これは何でしょう? 難解ですか? 実存主義の警察官、笑えませんか? 警察官の職務は、実行力と機敏さと実務第一・現実重視が大前提です。それが実存主義的に、事件・事故等を文学的・哲学的に深堀し解釈ていったら警察官は務まりません。コメーディの主人公になるだけですね。さて、競売ナンバーに戻りますと、エディパが、久しぶりに夫に会う。夫は、LSDで人格が変わり、別人になっていた。その話す内容が面白すぎる。しかし、エディパにすれば、とてつもなく悲しい。一行毎にユーモア! 話は変わり、最も重要な主題について・・・エディパは、ピアスの遺言執行人として、遺産を調査するにつれて謎は深まる。「謎の組織」の形跡を嗅ぎ付ける。私たちがこの現実の果てに、現実の背後に別な世界があり、それによって支配されているような? 管理されているような? 運命論のような? 私たちとは、全然、別のところで、理不尽にも人生はすでに決定されているような? 不条理って言うか? マトリックスの内部に気づかないうちに、私たちが存在しているような感じって、結構よくあることっす。カフカ的っす。「審判」にガチ似てるっしょ。しかし、エディパの「謎の組織」の発見は、自分自身だけの妄想・パラノイアなのではないかと疑う。そんな感じがエディパを不安にさせ、エディパを悩ます。2つに一つしかない選択。①「謎の組織は実在する。」あるいは、「⓶エディパ自身がパラノイアである。」エディパは、1か0のデジタルな問いの中に住んでいる。最後に真相を解く重要人物、謎の組織のバイヤーが、「競売ナンバー49」を落札するかもしれない。その人物に会うことで、エディパが狂っているのか、世界が狂っているのか明確になる訳だが、そこんとこで物語は深い余韻と息詰まるよう緊張感・切迫感の中に終わっているっす!! 余談になりますが、全編が、美熟女エディパのキュートで爽やかなお色気に満たされていることも読者は、見逃してはだめっしょ?! こんな儚く美しい、ペーソスに満ちた作品を天使のような翼をもって、軽々と書き上げたピンチョンは、やっぱ、大天才っす!!!!
競売ナンバー49の叫び (Thomas Pynchon Complete Collection) Amazon書評・レビュー: 競売ナンバー49の叫び (Thomas Pynchon Complete Collection)より
4105372092
No.45
(5pt)

起承転結を理解するより、感覚的に楽しみたい誰かへ

"なぜならここには数知れぬ市民がみずからの意思で合衆国郵便を使って通信しないことを選択しているからである。"難解さで知られる著者の最初の一冊として紹介されることの多い本書は、読書のもつ"理解したい"という固定概念や思い込みを破壊するポストモダン文学の試みが流石の秀逸さ。

個人的には、とはいえ。著者の本は初めて(笑)となるのですが。冒頭からの偽も含めた圧倒的な情報量と解説の多さに(世界文学によくありますが)導入部分で挫折しそうになりましたが、やはり中盤以後の、主人公がまるで望んだように頻繁に立ち現れる陰謀説の描写以降から最後までは圧倒的な面白さで引きこまれました。そして読後の感想は2つ。1つは、この実験的な作風はアメリカ版筒井康隆に近い?というもの。あと1つは、どこかデジャブがあるなと思ったら、公開中の映画"アンダー・ザ・シルバーレイク"( https://m.youtube.com/watch?v=uuuClxVtJ5o )とよく似ているなというもの(検索すると、やはり同様の感想をもつ人がちらほら)。いやあ。楽しい本でした。

頭で起承転結を理解するより、感覚的に楽しみたい誰かに。そして本書が発刊された1960年当時のアメリカに関心がある誰かに。そして映画アンダー・ザ・シルバーレイクが好きな人にオススメ。
競売ナンバー49の叫び (ちくま文庫) Amazon書評・レビュー: 競売ナンバー49の叫び (ちくま文庫)より
4480426965
No.44
(5pt)

起承転結を理解するより、感覚的に楽しみたい誰かへ

"なぜならここには数知れぬ市民がみずからの意思で合衆国郵便を使って通信しないことを選択しているからである。"難解さで知られる著者の最初の一冊として紹介されることの多い本書は、読書のもつ"理解したい"という固定概念や思い込みを破壊するポストモダン文学の試みが流石の秀逸さ。

個人的には、とはいえ。著者の本は初めて(笑)となるのですが。冒頭からの偽も含めた圧倒的な情報量と解説の多さに(世界文学によくありますが)導入部分で挫折しそうになりましたが、やはり中盤以後の、主人公がまるで望んだように頻繁に立ち現れる陰謀説の描写以降から最後までは圧倒的な面白さで引きこまれました。そして読後の感想は2つ。1つは、この実験的な作風はアメリカ版筒井康隆に近い?というもの。あと1つは、どこかデジャブがあるなと思ったら、公開中の映画"アンダー・ザ・シルバーレイク"( https://m.youtube.com/watch?v=uuuClxVtJ5o )とよく似ているなというもの(検索すると、やはり同様の感想をもつ人がちらほら)。いやあ。楽しい本でした。

頭で起承転結を理解するより、感覚的に楽しみたい誰かに。そして本書が発刊された1960年当時のアメリカに関心がある誰かに。そして映画アンダー・ザ・シルバーレイクが好きな人にオススメ。
競売ナンバー49の叫び Amazon書評・レビュー: 競売ナンバー49の叫びより
4480831290
No.43
(5pt)

起承転結を理解するより、感覚的に楽しみたい誰かへ

"なぜならここには数知れぬ市民がみずからの意思で合衆国郵便を使って通信しないことを選択しているからである。"難解さで知られる著者の最初の一冊として紹介されることの多い本書は、読書のもつ"理解したい"という固定概念や思い込みを破壊するポストモダン文学の試みが流石の秀逸さ。

個人的には、とはいえ。著者の本は初めて(笑)となるのですが。冒頭からの偽も含めた圧倒的な情報量と解説の多さに(世界文学によくありますが)導入部分で挫折しそうになりましたが、やはり中盤以後の、主人公がまるで望んだように頻繁に立ち現れる陰謀説の描写以降から最後までは圧倒的な面白さで引きこまれました。そして読後の感想は2つ。1つは、この実験的な作風はアメリカ版筒井康隆に近い?というもの。あと1つは、どこかデジャブがあるなと思ったら、公開中の映画"アンダー・ザ・シルバーレイク"( https://m.youtube.com/watch?v=uuuClxVtJ5o )とよく似ているなというもの(検索すると、やはり同様の感想をもつ人がちらほら)。いやあ。楽しい本でした。

頭で起承転結を理解するより、感覚的に楽しみたい誰かに。そして本書が発刊された1960年当時のアメリカに関心がある誰かに。そして映画アンダー・ザ・シルバーレイクが好きな人にオススメ。
競売ナンバー49の叫び (サンリオ文庫) Amazon書評・レビュー: 競売ナンバー49の叫び (サンリオ文庫)より
4387851317
No.42
(4pt)

現代のアメリカ社会で取り残されてしまった人たちがテーマか?

学生時代に読んだサンリオ文庫のやつを読み直してみた。
最後の競売の前のところまでは一応何が書いてあるかはわかったが、最後にエディパがいままで集めた情報を総括しているところは最初は意味がわからなかった。さらにそこを読み直すと、サン・ナルシソやパラノイア、デジタル・コンピュータに象徴される現代のアメリカ社会とそれに取り残されてしまった(追放されてしまった)人々がテーマと言うことか。トライステロはそれを描くためのエンジンで、最終的には存在していても存在していなくてもいいんだろう。
遺産執行人になったエディパがトライステロの謎ばかり追いかけているのは不可解だった。もっとほかにもやることがあるんじゃないか?
競売ナンバー49の叫び (ちくま文庫) Amazon書評・レビュー: 競売ナンバー49の叫び (ちくま文庫)より
4480426965
No.41
(4pt)

現代のアメリカ社会で取り残されてしまった人たちがテーマか?

学生時代に読んだサンリオ文庫のやつを読み直してみた。
最後の競売の前のところまでは一応何が書いてあるかはわかったが、最後にエディパがいままで集めた情報を総括しているところは最初は意味がわからなかった。さらにそこを読み直すと、サン・ナルシソやパラノイア、デジタル・コンピュータに象徴される現代のアメリカ社会とそれに取り残されてしまった(追放されてしまった)人々がテーマと言うことか。トライステロはそれを描くためのエンジンで、最終的には存在していても存在していなくてもいいんだろう。
遺産執行人になったエディパがトライステロの謎ばかり追いかけているのは不可解だった。もっとほかにもやることがあるんじゃないか?
競売ナンバー49の叫び Amazon書評・レビュー: 競売ナンバー49の叫びより
4480831290
No.40
(4pt)

現代のアメリカ社会で取り残されてしまった人たちがテーマか?

学生時代に読んだサンリオ文庫のやつを読み直してみた。
最後の競売の前のところまでは一応何が書いてあるかはわかったが、最後にエディパがいままで集めた情報を総括しているところは最初は意味がわからなかった。さらにそこを読み直すと、サン・ナルシソやパラノイア、デジタル・コンピュータに象徴される現代のアメリカ社会とそれに取り残されてしまった(追放されてしまった)人々がテーマと言うことか。トライステロはそれを描くためのエンジンで、最終的には存在していても存在していなくてもいいんだろう。
遺産執行人になったエディパがトライステロの謎ばかり追いかけているのは不可解だった。もっとほかにもやることがあるんじゃないか?
競売ナンバー49の叫び (サンリオ文庫) Amazon書評・レビュー: 競売ナンバー49の叫び (サンリオ文庫)より
4387851317
No.39
(4pt)

新訳のおかげで

若かりし頃から挫折を繰り返していたピンチョンを、新訳になってついに読破できました。やはり新訳のほうが読みやすいと思います。持ち歩いて読むと挫折するのはわかっていたので、自宅でキャラクターや展開のメモを取りつつ、少しずつ読み進めました。正直、それでもやっぱり難解なので理解できていないですが、理解できなくても楽しめたという感じです。もう少し安くなったら、新訳の「V.」や「重力の虹」にも手を出したいと思ってます。
競売ナンバー49の叫び (Thomas Pynchon Complete Collection) Amazon書評・レビュー: 競売ナンバー49の叫び (Thomas Pynchon Complete Collection)より
4105372092
No.38
(4pt)

少しわかった。

翻訳者のおかげでちくま文庫版よりも読みやすかったし、解説が小説の読解におおいに役立った。
でも、ピンチョンは相変わらず高い山だ。それは遠くの方にそびえ立つ宇宙人の砂遊びの跡のような、相変わらずなんだこれは、という感じ。
星4つなのは、自分がアメリカ人でないために(西洋人でないために)、その歴史を自分のアイデンティティーと結びつけられないから。つまり、外からふーん、ふーん、と納得したようなつもりになったり、勉強になったと思い込んだりするくらいで、要するに自分にとって切実なものがないのだ。「重力の虹」では、小説世界の背後にある巨大な力が、今日の日本も容赦なく覆い尽くしていることから、他人事ではなかったのだが、「競売」はそこまでいかなかった。
自分は日本人だから、そもそもにおいて、世界は多様で無常であるという価値観を自然と受け入れているし、『Aか非Aか、どっちつかずはだめ』という二者択一の思考の徹底がなされてきた国とはずいぶんかけ離れた国の中で教育を受けてきたから、いろんな神や信仰が混在している良くも悪くもいい加減な感じの国に生きる自分としては、天国か地獄か、正義か悪か、一人の神と迷える子羊たちか、とか、常に二者択一を強いるような教育はただただ疲れるなあ、なんでそんなに切羽詰まってるんだ、とため息をついてしまう。
ピンチョンもそういう世界にいることに疲れたんじゃないか。だからメキシコに逃れたりして、ふらふらしたんじゃないだろうか。
ピンチョンにとっては、この小説の中でギャグやパロディに包んだアメリカの裏側は切実極まりない問題で、だからこそ、その天才の脳を他の学問ではなくて(細分化、専門化された現代の学術研究ではなくて)小説という自由に分野をまたぐことができて、世界をありのままに、仏教的に言えば縁起的に、力業でとらえる試みが可能な分野を選んだのではないか。
そう考えると、やっぱりこの人は天才だ。1つの分野にはおさまり切らないのだ。まるでダビンチだ。
さらに強烈なのは、ピンチョンがスーパーオタクであるということ。普通のオタクは1つの狭い世界に閉じこもり、外の世界には無関心だが、ピンチョンはスーパーオタクだから漫画もアニメも、歴史も科学や物理学も、オタク並みに知っている。それらを1つにしてしまう、そのスケールの大きさ、大胆さ、独創性、馬鹿馬鹿しさ、理解のし難さ、を味わうためにピンチョンを読むのだと自分はわかった。
競売ナンバー49の叫び (Thomas Pynchon Complete Collection) Amazon書評・レビュー: 競売ナンバー49の叫び (Thomas Pynchon Complete Collection)より
4105372092
No.37
(5pt)

ピンチョン入門には最適かも

きっと自分好みの作家だと思いながら、なかなか読めなかったトマス・ピンチョン。というのも圧倒的な量に恐れおののいてしまうのだが、この本は、長さも手頃で、ストーリーも分かりやすくて、入門書としていいかも。

「ヴァインランド」、「スローラーナー」ぐらいしか読んだことのないピンチョンだったが、新潮社から「トマス・ピンチョン全小説」シリーズが出てから、全冊購入し、チャレンジしようと思ったけど、やっぱり、読み始められず、積読状態。それじゃいけないと、一念発起し、まずは手頃なものと選んだのがこの本だった。

やっぱり簡単というわけではなかったけど、かなり私好み。解注があっても難解だけど、インターネットの発達した現代に読むとアンダーグラウンドなコミュニケーションといったところは、1966年に書かれたこの作品の持つ意味がまた違ったふうに読めて面白い。

これで、ウォーミングアップは終わった。いよいよ、「全小説」に取り掛かろう。
競売ナンバー49の叫び Amazon書評・レビュー: 競売ナンバー49の叫びより
4480831290
No.36
(5pt)

ピンチョン入門には最適かも

きっと自分好みの作家だと思いながら、なかなか読めなかったトマス・ピンチョン。というのも圧倒的な量に恐れおののいてしまうのだが、この本は、長さも手頃で、ストーリーも分かりやすくて、入門書としていいかも。

「ヴァインランド」、「スローラーナー」ぐらいしか読んだことのないピンチョンだったが、新潮社から「トマス・ピンチョン全小説」シリーズが出てから、全冊購入し、チャレンジしようと思ったけど、やっぱり、読み始められず、積読状態。それじゃいけないと、一念発起し、まずは手頃なものと選んだのがこの本だった。

やっぱり簡単というわけではなかったけど、かなり私好み。解注があっても難解だけど、インターネットの発達した現代に読むとアンダーグラウンドなコミュニケーションといったところは、1966年に書かれたこの作品の持つ意味がまた違ったふうに読めて面白い。

これで、ウォーミングアップは終わった。いよいよ、「全小説」に取り掛かろう。
競売ナンバー49の叫び (サンリオ文庫) Amazon書評・レビュー: 競売ナンバー49の叫び (サンリオ文庫)より
4387851317
No.35
(5pt)

ピンチョン入門には最適かも

きっと自分好みの作家だと思いながら、なかなか読めなかったトマス・ピンチョン。というのも圧倒的な量に恐れおののいてしまうのだが、この本は、長さも手頃で、ストーリーも分かりやすくて、入門書としていいかも。

「ヴァインランド」、「スローラーナー」ぐらいしか読んだことのないピンチョンだったが、新潮社から「トマス・ピンチョン全小説」シリーズが出てから、全冊購入し、チャレンジしようと思ったけど、やっぱり、読み始められず、積読状態。それじゃいけないと、一念発起し、まずは手頃なものと選んだのがこの本だった。

やっぱり簡単というわけではなかったけど、かなり私好み。解注があっても難解だけど、インターネットの発達した現代に読むとアンダーグラウンドなコミュニケーションといったところは、1966年に書かれたこの作品の持つ意味がまた違ったふうに読めて面白い。

これで、ウォーミングアップは終わった。いよいよ、「全小説」に取り掛かろう。
競売ナンバー49の叫び (ちくま文庫) Amazon書評・レビュー: 競売ナンバー49の叫び (ちくま文庫)より
4480426965
No.34
(5pt)

新体験として読めるピンチョン名作

『競売ナンバー』は志村版2種&英語版を持っていて、精読していたつもりだったんですが、今回の新訳を読んでその考えが改まりました。 文章の端々からピンチョン独特の世界が浮かび上がってくるようで、その明晰さに叩きのめされた感じです。 今後刊行されていく新訳ラインナップも楽しみですね。
競売ナンバー49の叫び (Thomas Pynchon Complete Collection) Amazon書評・レビュー: 競売ナンバー49の叫び (Thomas Pynchon Complete Collection)より
4105372092
No.33
(4pt)

「パラノイア」という名のロックバンドが愉しい

本作のテーマは陰謀とパラノイアとエントロピーですが,実はとてもユーモアが効いています。
 今のアメリカにはさまざまな形でパラノイアが存在します。
 いつか誰かが襲ってくるのではないかとの疑心暗鬼に取り憑かれた国民は,自らを銃で守る権利を主張し,
誰もが銃を持てることで更に銃の恐怖が増加するという悪循環。
 そんなパラノイアに取り憑かれたアメリカを,どこか笑い飛ばすような気持ちが,作品の裏にあるのかしれません。
 本作品に登場する人物は誰もが普通のようで普通でない,どこか「パラノイア」に取り憑かれたような人が次々に現れます。
 「おがくず」という言葉を聞いただけで昔のことを思い出し過剰に反応する主人公の夫ムーチョ。
 合い鍵を使って勝手に部屋に入ってくるロックバンド「パラノイア」のメンバー。
 本作を本気で読み解こうとすれば,奥が深く本当に難しい作品なのだと思いますが,戯画化された登場人物たちの言動や振る舞いは
ユーモアにあふれどこか微笑ましい気さえします。
競売ナンバー49の叫び Amazon書評・レビュー: 競売ナンバー49の叫びより
4480831290
No.32
(4pt)

「パラノイア」という名のロックバンドが愉しい

本作のテーマは陰謀とパラノイアとエントロピーですが,実はとてもユーモアが効いています。
 今のアメリカにはさまざまな形でパラノイアが存在します。
 いつか誰かが襲ってくるのではないかとの疑心暗鬼に取り憑かれた国民は,自らを銃で守る権利を主張し,
誰もが銃を持てることで更に銃の恐怖が増加するという悪循環。
 そんなパラノイアに取り憑かれたアメリカを,どこか笑い飛ばすような気持ちが,作品の裏にあるのかしれません。
 本作品に登場する人物は誰もが普通のようで普通でない,どこか「パラノイア」に取り憑かれたような人が次々に現れます。
 「おがくず」という言葉を聞いただけで昔のことを思い出し過剰に反応する主人公の夫ムーチョ。
 合い鍵を使って勝手に部屋に入ってくるロックバンド「パラノイア」のメンバー。
 本作を本気で読み解こうとすれば,奥が深く本当に難しい作品なのだと思いますが,戯画化された登場人物たちの言動や振る舞いは
ユーモアにあふれどこか微笑ましい気さえします。
競売ナンバー49の叫び (サンリオ文庫) Amazon書評・レビュー: 競売ナンバー49の叫び (サンリオ文庫)より
4387851317
No.31
(4pt)

「パラノイア」という名のロックバンドが愉しい

本作のテーマは陰謀とパラノイアとエントロピーですが,実はとてもユーモアが効いています。
 今のアメリカにはさまざまな形でパラノイアが存在します。
 いつか誰かが襲ってくるのではないかとの疑心暗鬼に取り憑かれた国民は,自らを銃で守る権利を主張し,
誰もが銃を持てることで更に銃の恐怖が増加するという悪循環。
 そんなパラノイアに取り憑かれたアメリカを,どこか笑い飛ばすような気持ちが,作品の裏にあるのかしれません。
 本作品に登場する人物は誰もが普通のようで普通でない,どこか「パラノイア」に取り憑かれたような人が次々に現れます。
 「おがくず」という言葉を聞いただけで昔のことを思い出し過剰に反応する主人公の夫ムーチョ。
 合い鍵を使って勝手に部屋に入ってくるロックバンド「パラノイア」のメンバー。
 本作を本気で読み解こうとすれば,奥が深く本当に難しい作品なのだと思いますが,戯画化された登場人物たちの言動や振る舞いは
ユーモアにあふれどこか微笑ましい気さえします。
競売ナンバー49の叫び (ちくま文庫) Amazon書評・レビュー: 競売ナンバー49の叫び (ちくま文庫)より
4480426965