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六花の勇者6
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六花の勇者6の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.58pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全13件 1~13 1/1ページ
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アニメを視聴した後、1~6巻休みの日に一気に読みました。面白かった~。 アニメ版のナッシェタニアがかわいくて好きだったのでアニメ(第一巻)の終わり方はかなりショックでした。原作を読み始めたのも「ナッシェタニアは本当は悪者でもなんでもなくて、凶魔に操られるか入れ替わられるかしていたのであって、本物のナッシェタニアは凶魔に攫われてさみしがってるに違いない」と信じていたからですが、そんなことはありませんでしたね。つらい。 アニメを見た後だと小説はやや単調な感じもしました。情景描写や心理描写が非常にさらっとしているんですよね。そのせいか、アニメの方がキャラが生き生きしていますし、凶魔の奇妙な外見、戦闘の過激さ、ダークな世界観なんかはアニメを見た方が伝わってきました。しかし、シナリオには一気に引き込まれました。終わり方はもう少し丁寧にやってほしかったなとは思いますが、ひとまず区切りがあって安心しました。 以降ネタバレあり 6巻でひとまず区切られた感じがありますが、この先どうなるのか気になる気持ちとどうでもよい気持ちが半々といったところです。これまでの主人公と凶魔の戦略戦はテグネウありきのものでした。続きがあるとしたらカーグイック派とドズー派とのやりあいになるわけでしょうけど、テグネウのような何百年もかけて用意された知略とかは期待できませんし、そしたらもう書くことないんじゃないかな。魔神とは何か、という最大の秘密がまだ残されてますけどね。 ファンタジー小説に限らず「仲間の絆」でどうにかピンチを乗り切るというのは物語の王道ですが、最初から最後まで仲間同士が互いを疑っているというのは斬新でした。それを体験できただけでも読んでよかったなと思います。 というかここまで徹底して疑心暗鬼をやられると、逆にいちゃらぶ展開とかが見たくなりますね。7巻では「退屈な高校生活を送るアドレット。そんなある日、アドレットのクラスに林檎の香りを漂わすうさ耳美少女が転校してくる!彼女の名はナッシェタニア!!アドレットは彼女の誘いで『勇者部』を作ることになるが…!!!」みたいなのを期待します。 とにかく1巻までは存在していた「かあいいナッシェたん」をもう一度見せてくれよう。 | ||||
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6巻が発売されたのってもう5年も前なんだなあ。ストーリー的にはこの巻で一応の一区切りといったところだが、ついに明かされた7人目の勇者の正体、残された謎、といったことでここからどうストーリーが展開していくのか続きが非常に気になっていたのだが、このあと短編集が1冊発売されて以後はさっぱり作者の音沙汰がなく、結局このまま未完の作品に終わってしまった。 書きたいところまで一通り書き終わって作者のやる気がなくなってしまったのか、この巻以降の展開を作者が思いつかなかったのか、はたまたアニメの放送が終わって出版社側の興味がなくなってしまったのか。このあと短編集が1冊出ていることから、この巻で打ち切りになるほど評判や売り上げが悪かったとは思えないのだが・・・。 近年のなろう作品とは違ったダークで重厚な世界観、スリリングな展開とかけひきで非常に面白い作品だっただけに、未完に終わってしまい非常に残念である。結局のところ、ラノベで一番難しいのは面白い作品を書くことではなく、最後まで完結させることなのかもしれない。 | ||||
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最初から読んでいますが楽しいです。続きが楽しみです。よろしくお願いします。 | ||||
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一気に6巻まで読み進めてしまいました、もっとゆっくり楽しむつもりだったのですが・・・ 次巻の発売が待ちどうしいです | ||||
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アニメを見て、続きがきにまったり補完のつもりで一巻から六巻まで買ってしまったのですが、これはおもしろい! 久しぶりにこんなにワクワクするラノベを見ました! 続きが気になって気になって、全部読むのに一週間かからなかったです笑 | ||||
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5巻で七人目がわかりましたが、6巻でも衝撃なことが判明しました。 特に最後が強烈でした。 これからキャラクターたちがどんな関係になるかワクワクします。 次巻が待ちきれません。 | ||||
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ほかの方も書かれているが、この巻が、一種の区切りとなった。 それが、幸か不幸かは、われわれが予想しても殆どあたらないのではないかと思う。 テグネウも相変わらずの嗜虐嗜好、先の先を読む知略には惚れ惚れしたし、六花同士の騙し合いが連鎖していくのを見るのは、久々に手に汗を握った。 そして最後に落とされた伏線は少なくとも私には予想だに出来ない結末がまっているかと思うと、次巻の発売が待ちきれない。 | ||||
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珍しい読み方かもしれないが、この巻で終止符を打たれるテグネウの人生にある程度感情移入して読むことになった。 凶魔という長寿命、そしてテグネウの偏執的な『愛にトドメを刺す』というような願望がなければ、この六花の勇者の核となるアドレットとフレミーの関係性はありえなかっただろう。 主人公の師匠から仕込みを始めていたテグネウの妄執には、流石に俺も降参するしかない。 アドレットが徹底的に心を折られる場面は、テグネウ視点から見た場合、一つのカタルシスですらあるだろう。 結局、自らが蒔いた愛の種によって、自滅するテグネウではあるが、最期に彼が思いを馳せたように、今後もこの物語の核となって続いていくのは、テグネウによって植え付けられた愛を失ったアドレット、そして愛した男に憎悪を向けられるフレミーの悲哀に違いない。 六花の勇者の好敵手であったテグネウに代わるカーグイックは、戦力こそ大きいものの王道を行く凶魔であるようなので、これまでのような策略戦は望めないかもしれない。 しかし、新しい軸となっていくのは、魔王、一輪の聖者、そしてアドレットに与えられた七番目の紋章の関係性であろうと思う。 どうやらここにも愛が関係しているようなのだ。 山形石雄という作家そのものが、愛という関係性をテーマにしているように思えてならない。 それはテグネウがそうだったように、真正面からそれを論じる、恋愛小説のようなものではないのだが。 捻れてひねくれた、『大切だからこそ周囲を歪ませ、巻き込み、壊していく』愛に似た何かをこれからもこの作品の中に見出し続けたい。 | ||||
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正直ここで完結してもいいのでは?と思うくらいの決着です。知恵を絞り全員が死力を尽くしての戦いの決着。賛否両論読んだ人には、それぞれの意見があるでしょうが私としては、騙すもの騙されるものだれもが物語の流れを担っており、責めることはできず一人ひとりに賞賛の言葉を送りたいくらいです。 ここで完結でもいいのでは?と上で書いてありますが同時に更なる謎が提示され続巻が非常に待ち遠しく、心がすでに乾いていますw また、この巻では、それぞれのキャラクターの立ち位置も変わり、特に六花の勇者たちは不安定な立場に・・・。 敵も正統派な感じながら、世界はさらに大きく傾いていきます。 次の巻はどれくらい待つのかはわかりませんがはやる心を抑えつつ楽しみに待ちたいと思います。 | ||||
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愛故に負けたと思った者が愛を利用し愛故に殺される様は憐憫を誘われました、所詮愛を知らぬ者では愛を利用できなかったということなのでしょう。 ゴルドフは姫に裏切られた時愛を否定されただけでしたがアドレットの場合自身が愛を否定し、愛することすら忘れた状態なのでかなり深刻ですね、主人公達の愛の行く末も気になりますが読む手を止めさせないような謎とカリスマと策略を駆使する敵は出てくるのでしょうか心配です、恐らくテグネウの二番煎じになってしまうので出ないとは思いますがそれでは些か勢いが衰えてしまう気がしてなりません、大きな謎と作者の愛の造詣に期待しています。 | ||||
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衝撃の結末だった5巻から約八か月、待望の6巻が発売された。 七人目も明らかになりテグネウの軍勢も本格的に動き出し、物語は怒涛の勢いで進んでいく。 アドレットやテグネウ、ハンスなどの、お互いの策がぶつかり合う場面や、キャラクターの心情や表情などがひしひしと伝わってくる文章、イラストは、自分を含め、読者を強く物語に引き込ませた。 この巻では今まで明らかにされてこなかった謎なども解明し、テグネウも前線にきたことで、これまでの内容に終止符が打たれる。そして、また新たな謎が出てきて、これまでとは違った展開を想像させる、区切りの巻だった。 7巻も待ち遠しいが、今はより多くの人に、アドレット・フレミー・テグネウ・六花の勇者らを巻き込んだ、愛が起こした奇跡が描かれた約400ページを読み切ってほしいと思う。 | ||||
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ようやく読了。 前巻のラストから今後どうなるのかと思ったが、長く引っ張った7人目の目的と黒の徒花、テグネウの件は今巻で解決して、アドレットは正気に戻って、無事元通り・・・ではなかった! 6巻かけて積み上げてきた〇〇〇〇〇と〇〇〇〇の関係が、ゼロどころかマイナスに戻ってしまい、更に先が読めなくなってきた。 次巻が待ち遠しい。 | ||||
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前の巻から主人公のアドレットが敵になるとわかっていましたが、アドレットが敵になるとここまで厄介だとわ(笑)今回は言うなればテグネウとアドレットVSハンスですね。 もう、主人公がハンスなんじゃないのかってぐらいの勝負です。 そして、フレミーとアドレットの愛とは何なのか。 相変わらず最高に面白いです。 テグネウ編はここで決着が着きますがまたぞやアドレットにはたくさんの試練が…もう作者は主人公イジメが凄すぎますよ(笑)て言うか、アドレットとハンスの協力での戦いが好きなのでアドレット頑張って立ち直ってくれと思いながら次巻を楽しみに待ちたいと思います。 | ||||
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