■スポンサードリンク
六花の勇者6
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
六花の勇者6の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.58pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全7件 1~7 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
アニメから入りました。アニメの続きがどうしても知りたくて、6巻まで読みました。 正直とてつもない心理戦、策略の連続で読むのが段々辛くなって行きました。最後までこの面白く、興味を惹かれる作品を読み終えたいと、頑張って読み切りました。しかし、言ってみれば第2章が終わって、これから最後の3章が始まって行く。と言う感じなのに、最後のクライマックスを描かずに小説は終わってしまったみたい。とても残念で、正直、作者は読者に責任を持って終わらせて欲しいです。心にしこりが残ってしまう。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
主人公にイライラさせられますね。魅力がうしなわれてきました。ここからに期待したいですが続編はでるのか。。。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
確かにそれなりに面白いのですが、 全編を通じて愛を強調しすぎだと思います。 愛の力とか、愛があるから他の勇者を殺すとか 数十年前から準備がなんたらかんたらなど ちょっとリアリティがなく、感情注入できませんでした。 スパイス程度に入れてくれればいいんですけど。 キャラではハンスのキレが光ります。 アドレットは2卷以降グダグダ感がぬぐえません。 テグネウもようペラペラしゃべりますね。 聖具の仕組みや自分のたくらみ等。 なぜそんな自分に不利になるようなことをしゃべるのか、興ざめします。 とはいったものの3~6巻は日曜日に一気読みでした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
6巻に限らないここまでのまとめ評価になりますが、一言にすると「なんかいろいろ雑」。 1巻のころは「密室」なんて言葉をあえて持ち出して読者にアピールするくらい、本格ミステリを強く意識した内容でした。 つまり、用意された謎とその解明に到るまでのプロセスがキチンと細部まで計算されつくされており、論理としての美しさが追求されていたわけです。追求というか、挑戦というか。 1巻の補完と新展開を含めた2巻、いわゆる「山おばちゃんご乱心事件」についても、結末のどんでん返しに到るまでのルートがちゃんと逆算されて綺麗に整えられていました。 ここまでは、当初のコンセプトであった「ファンタジー+本格派ミステリの融合」という形が守られていたと思います。 苦しくなってたのは3巻に入ってからですね。 主人公であるアルフレットや、聖者たちまでもを間抜け化させ、勇者サイドの思考力と対応力を鈍らせることでピンチをでっちあげ……という苦し紛れのシチュエーションづくりが目立ってきたように思えます。 どうやったら勇者サイドを追い詰められるか、どうやって危機的状況に追い込み、そこから逆転させるか。 その辺のネタが枯渇して苦しんでる感が拭えない。後出し設定のオンパレードがそれを物語っています。 音域狭い歌手が、必死に高音を絞り出して歌ってるのを聞いている感じ。 指摘したように、そのシチュエーションを成り立たせるため、意図的に勇者サイドのオツムの巡りを悪くさせたり、妙に敵側に都合良い設定やアイテムが乱造されたり、特に5~6巻にかけては力技がかなり目立ったのが残念です。 大きなテーマの一つ「愛」が薄っぺらいのもイタイ。 騎士の時もおばちゃんの時もそう、主人公の時もそう、「愛=好きな人は絶対犠牲にできない」オンリーになってる。 愛情にも形や表現の仕方が色々あるわけで。そういう路線を強要されていた……とかいうにしても、それをキチンと描いてくれないと納得できない。 世の中には、命よりその人が重んじた義や理想、プライドを尊重してあげることこそ……みたいな考えもあるわけで。 ↑みたいな部分を含め、全体的に文章力というか描写力は低めですね。 アニメから入ったクチなのですが、原作小説を読んでみると特にヒロインの心理描写なんかが異様に淡泊に感じられて驚きました。 告白された直後の台詞とか、もう表現力の次元が残酷なほど違う。 声優が凄いと考えるべきなのか、とにかくアニメで表現されていた機微が小説ではほとんど全く描けてないですね。 あれはもうちょっと字数稼いでなんとかすべきだったと思います。 本1冊分を12話かけて描いたアニメ版と、テンポ優先で1冊に収めた原作とでは描写密度に差がでるのは仕方ないところもあるのでしょう。 描写削ってまでテンポにこだわった1巻とは違い、ここ数巻では同じシーンを別視点で繰り返すみたいな演出が増えて、その意味でもスタイル的にはもう初期とは別作品になってる感じですね。 展開に合わせて進化したというよりは技術的に苦肉の策……みたいな印象を受けます。 もっとも、6巻は主人公の内面を描いた話になっているので、心理描写的には過不足なくできてたと思います。 変化は悪い方向にばかりではないということですね。 物語の大きな流れを見ると先の読めない面白さを感じるので、仕切り直しになる次巻からの展開に期待したいです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
テグネウが一番仕込みやすいのは自分でつくったフレミー フレミーには何らかの時限爆弾が仕込まれてる可能性が非常に高い でもフレミーをただ放っておくだけでは他の六花と合流しない可能性が高い だからフレミーを不自然なくらいに仲間に引き込もうとしていたアドレットがどうも怪しい でもアドレットの描写から、本気で凶魔を倒そうとしているから7人目ではなさそう、あるいは7人目だと自覚していない? 読みながらこんな感じに予想していました。 アドレットが7人目なら、そこには一体どんな裏があるのか アドレットでないなら、一体誰が7人目で、動機は何なのか すごく楽しみにしてました・・・ 答え:テグネウは他人の愛を操る能力がある はぁ?って思いました。 確かに、テグネウは支配腫で他者を操る能力があります 特定の他者への殺意を強制的に抱かせる能力があるんだから愛もいいだろってことでしょうか あれは待ち伏せでしか使えないような厳しい条件があったハズです 大掛かりな儀式も無しで(そんな描写はなかったです)、会った事もない、名前も知らない、顔も知らない、数年後に出会うかもしれない娘を愛させる? 愛なんていう、形のない、不確かな感情を操る? そういうのをなんでもありって言うんです 推理の核心的なピースが、ドラえもんの秘密道具なんです 展開を予想しながら読むのが面白いのに、途中から考えることを放棄せざるを得なくなって、醒めました 最後はハイハイなんでもありなんでもありすごいですねって感じで、ただただ文章を消化するだけになりました 前半面白かっただけに、非常に残念です | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
6巻まで一気に読みました ミステリとしては上手く出来ていると思うのですが いかんせんキャラクターの心情、そのキャラクターならではの魅力 またファンタジー世界としての魅力が非常に乏しく 謎を解くシーンまで読み飛ばしたくなる事もしばしば 一人のキャラクターが基本的にずっと同じ感情で動いてるので単調に感じられます 葛藤してるキャラはずっとその葛藤ばかりで、似たような地の文が続き 巻を重ねるごとにそれが顕著になって、六巻になるとアドレットの感情が ほとんど同じ表現でダラダラダラダラ続いてなんだこれてなります 冒険や旅の間に仲間との間にジョークや気の利いた会話もなく、 また今日もこのひどい食事かみたいなやり取りのひとつもなく ○○は考えていた~地の文 ××はこう思っていた~地の文 こんなのばかりでそのキャラ個体の個性、思想、喜びや悲しみがダイレクトに伝わってこないです 疲労が限界だった、の一文のみで疲れてるって説明終わり!みたいなのじゃちっとも滾りません | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
凶魔との戦いと六花の内紛が、とりあえず一区切りを迎える 1つの出来事を違う視点で行ったり来たり、ところどころに回想をちりばめたり、なかなかスムーズに最後まで読ませてくれませんね 2巻、3巻といい今回といい、もう少し話を練り込めないものかと思うのだけど、全体を通して愛をテーマにひた走るストーリーはとても興味深いです アドレットとフレミーの関係がこうなることで、やっと物語全体が動き出しそうですね。 プロローグ…にしては長すぎですが笑 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!