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巨悪利権: 警視庁公安部・青山望
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巨悪利権: 警視庁公安部・青山望の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.67pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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アマゾンで買った本のみレビューしています。物語・作り話が好きなので小説しか読みません。リアリテイー等は関係ありません。事実と違うなどと言ってる人がいますが、なぜ事実じゃないと知っているのでしょうか?学者が書いているから?不思議で仕方がありません。物語では信長は本能寺で死ななくてもいいのです。面白いか面白くないかのみが判断基準です。それではよろしくお願いします。 | ||||
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元警視庁警視である著者の作品は全て拝読してきたが、警察の組織や人事のあり方をいつも考えさせられてしまう。 青山望シリーズでは、警視庁公安部と各県警備部の公安警察官が、警察庁警備企画課の指導で暴力団の情報収集を積極的に行っていたり、警視庁公安部長が中国人チンピラの乱闘騒ぎを「公安事件」と判断して公安部元立ちの捜査本部を設置させたりと、本来なら組対部がやるべき事を公安警察が取り組んでいるシーンが物凄く多い。著者の作風からして、実際の公安警察でも暴力団や不良外国人の情報が重要視されているということなのだろうか。たしかに暴力団や不良外国人といった組織犯罪は、複雑かつ深刻な治安問題ではあるが、本来の公安警察が扱う政治外交問題とは種類が違うはずだ。 また著者が警視庁の方なのでご愛敬ということだろうが、地方で起きた重大事件に警視庁の優秀な警察官が半ば観光気分で乗り込んできて、地元警察を完全に出し抜く形で事件を解決して颯爽と帰っていくというストーリーには、ちょっと鼻白んでしまう。実際に警視庁の捜査能力は高いのだろうが、少しは地元警察にも手柄を立てさせてあげればいいのに、、、といつも思ってしまう(笑) 今の日本には、ロシア、北朝鮮、国際テロなど公安警察が対応しているであろう政治外交問題が山積しているので、出来れば著者にはそういったジャンルでの新たな公安部シリーズを書いていただきたいと思う。 | ||||
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物語の展開がパターン化されてきて、「インテリジェンスな西部警察」みたいな印象を拭えない巻だった。 派手で怪我人も出て、公安手法なんだけど「また公安か。 じゃあ仕方ないな」という。 おまけに地元警察も巻き込んだ地方ロケw ただ、今以上に緻密に書くと、情報漏えいの問題にかかってきそうだし、派手なテコ入れをしようとすれば、幹部や同僚の殉職だとか、公安vs組対部の内部抗争といった笑えない展開になりそうだし。 さじ加減が難しいのだろうが、楽しみにしているシリーズなので、今後も頑張って続けていただきたい。 | ||||
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