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(短編集)
ハルカの空: 南アルプス山岳救助隊K-9
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ハルカの空: 南アルプス山岳救助隊K-9の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.63pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全19件 1~19 1/1ページ
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山に登る理由は、それぞれにあるが、 山を登るには、ルールがあるということ。 恥ずかしい人には、誰もなりたくないはず。 | ||||
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ちまちました都会生活から離れたくてせめて小説くらいは、との思いで選書したのに、想像以上の清涼感、満足感を味わうことができました。連作にも無理がなく、山好きでなくとも、楽しめます。 | ||||
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きれいでした | ||||
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南アルプス山岳救助隊K-9シリーズの短編集。 全て日本第二位の標高を誇る山、北岳が舞台になっている。 火山じゃない山としては、日本最高峰なんだって! 前に読んだ『火竜の山』から主人公は夏実なのかと思っていたら、この短編集は主人公がK-9の他のメンバーだったり、山小屋のアルバイトの子だったりと変わっていく。 面白くて続きが気になって、あっという間に読み終わってしまった! 救助犬たちも可愛いし。 夏実の相棒はボーダーコリーって何回も書いてあるのに、実はずっと頭の中でコーギーを思い浮かべてた…(^v^;) メイ、ごめんね! 表紙にちゃんと絵まであるのに! ってか、『火竜の山』からずっと頭の中でコーギーだったわ…。 今作の中盤で、突如として毛色がそんなコーギーっていたっけな…ハッ‼︎ってなった。 思い込みって怖いわ。 それにしても山に登る人のマナー違反て、う〜んて思う。 馳星周さんも解説の中で「山に登る人間が増えれば、山の上では下界と変わらない光景が繰り広げられることになってしまうのだ。」と書いてらっしゃったけど、本当にそうだなぁ…と。 わざわざ山に登ってまで、そんなマナー違反をするなんて!って思うけど、人間は色んな人がいるからなぁ…。 良い人も悪い人も。 遭難の話が続くので、山が兎に角怖くなってしまって、私は登らないな!とか思ってたのに、最後の方には山に登ってみたくなってしまった。 不思議。 このシリーズ面白いので、他の作品も読んでみたい。 | ||||
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犬大好きでボーダーコリー大好きなので大満足の本です | ||||
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最初の滑落シーンがあまりにもリアルで、読むのがつらくなって、長いこと中断していました。落ちる方も、原因を作った方も、整備された登山道でありながら一瞬の偶然で重大事故が発生する、そんな場面を実に上手に描いています。 読書を再開すると、基本的にハッピーエンドの短編集であることがわかりほっとしましたが、滑落や道迷い、テント火災などはいかにもありそうで怖い。 まちがいなく、続編を読むことになりそうです。 | ||||
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<ちょっと、ありえないでしょう?> というシチュエーションも幾つか有りましたが、マンガでも良くあるので、小説だからダメって事は有りませんけどね 全体的には救助隊の物語、ワンちゃん超かわいい~~~ 救助隊の婦警さん超素敵~~~って 感じです。 すいません、ミーハーで。 北岳、広河原に行って~~って言うのがですね、北沢峠へのアクセスの良さに比べ、名古屋が実家の私には少しおっくうだったのですが、やっぱり行かないといけないですね。 | ||||
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なかなかドックレスキューの話しは良かですね。 また読みます。 | ||||
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ほかの方も書いておられましたが、 話のスケールが大きすぎないサイズであることが、身近さを増して殊更に輝きを放っていると思います 前作天空の犬、で ラストがちょっと…と思われた 読書好きのかたには、こちらの方が、という向きも多いのでは。 シンプルに、いのちって…と立ち返ることができる、読後感がたまらない。 | ||||
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北岳に初めて登る前に読みました。 いろいろ考えさせられる本です。 | ||||
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日本にも山岳救助犬が登場したのか,と思ってしまいました。マナーの悪い登山者などの事実も織り込みながら,山に誘う一冊でした。 | ||||
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展開に無駄がなく一気に読んでしまいました。情景描写が子細にわたり映像が見えるようで北岳に行きたくなりました。 | ||||
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天空の犬が凄く気に入ったので、もっといろんな話で続編が読みたいです。 | ||||
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「天空の犬」に続いて、読みました。 他の方が内容をとても上手にレビューに書いていて、ひとつひとつ「そうそう」と思うばかり。 何も付け加えることがないのですが、私から一つ。 読み終わったらカバーをはずして表紙のメイをもう一度見てください。 愛おしくて、涙がでますよ。 | ||||
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山梨の南アルプスを舞台にした山岳連作短編集の第二弾。 前作に続き、本作も警察の山岳救助隊で山岳救助犬のハンドラーを務める星野夏実を中心に描かれる人間ドラマと、まるで眼の前に迫って来るような山の描写が秀逸であった。 本作には6つの短編が収録されているが、いずれも素晴らしい短編である。中でも、『サードマン』と『ハルカの空』、『NO WAY OUT』が良かった。また、『北岳に来ただけ』の改題作の『ビバーク』は単行本未収録というのも嬉しい。 『沈黙の山』、『ランナーズハイ』、『サードマン』、『ハルカの空』、『NO WAY OUT』、『ビバーク』を収録。 是非、山の厳しさと包容力、人間が心の底に秘める様々な感情や想いを味わって欲しい。 | ||||
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とにかく、おもしろい。短編小説なので、一話一話が完結していて読み進めやすい。 山岳救助隊のメンバーがそれぞれに深みのある人生を背負っている。そのことが、救助に向かう姿や救助犬とのふれあい、山に対する思いに表れている。ちょっとマナーの悪い登山者は登場するが、基本的に悪者は出てこない。一人ひとりの登場人物がそれぞれに何かの思いを持って生きている。そして、山に登っている。ストーリーの核心はやはり、救助場面だろう。手に汗を握りながら、わくわく、どきどきしながら読み進められる。読まずにはおられない。ただ、物語なので、現実にはありえない設定も多いと思う。あくまでも、物語でドキュメンタリーではない。 | ||||
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山は語らない、でも善人と悪人は分かるような気がする。 著者の山に対する畏敬の念、優しさ、犬に対する愛情が溢れている作品。 フィクションであるが、実在の場所、人が何気に登場するのが嬉しい。 他者との関係性の中でのみ生きられる人間。 人と人、人と自然、人と動物 そんな関係性が綴られている。 山歩きや登山がブームだという、このブームは繰り返している。 中にはトンデモ登山者がいることが雑誌などで書かれているが 本書でもおそらく樋口さん自身が見聞きした事が書かれているのだろう。 釣り人のモラルの低さが昔から言われているが、山も同じになってしまっただろうか。 山を歩きたい、でも、マナーやモラルすらわきまえない輩には合いたくない。 そして本書でも登場するが山小屋関係者のご苦労が良く分かった。 また、山岳救助犬が活躍できる世の中になることを望みたい。 | ||||
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お兄ちゃんでお父さんのわたしは収録作「サードマン」でじんわり泣きました。 どんな苦境に陥っても朝日と希望をぜったいにあきらめない樋口明雄ワールドを存分にたのしめます。 登場するキャラクターがどれも魅力的で萌えます。 犬好きにもおススメ。 | ||||
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