遥かなる蒼峰: 南アルプス山岳救助隊K-9
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 | 2025年07月11日 南アルプス山岳救助隊K-9 遥かなる蒼峰 (徳間文庫) 南アルプス山岳救助隊K-9シリーズ、 徳間文庫10巻目！ 南アルプスを飛び出し、静奈、アメリカへ！ 山小屋のアメリカ人スタッフが秘めた暗い過去とは？ 好評山岳ミステリー最新作！ いつも陽気な北岳白根御池小屋のアメリカ人スタッフ、ニック・ハロウェイの元気がない。 親友のピーターがアメリカ・ヨセミテのスルーハイク途中で亡くなり、 アメリカに戻らなければならないという。大学時代、二人は国家機密にかかわる国防関係の組織に所属していた。 だが組織は抹消、メンバーの大半が不審死を遂げる中、 ニックとピーターだけが国外に脱出できたのだ。 ピーターは夢だったヨセミテからマウント・ホイットニーまで続く 「ジョン・ミューア・トレイル」単独制覇のためアメリカに戻り、 旅の途中で”事故死”したという。 アメリカに戻れば命の危険にさらされる。 それでも親友に代わりスルーハイクを成し遂げたいというニックに、 山岳救助隊の神崎静奈は同行を申し出る……。 【文庫書下し】(「BOOK」データベースより) |
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| 南アルプスではなくヨセミテのロングトレイルが舞台です。 自然に対する考え方、関わり方が日本のそれとは違い厳格なルールがよくわかる物語になっています。 昨今の来日観光者の遭難騒ぎをみれば、どちらが正しいという事ではないのが一目瞭然。 その土地のレギュレーションはそこに至る過程があり、全ての人がそのルールを知っているわけでは無いという事なのでしょう。 誰かが楽しんでいるとき、その裏には縁の下の～が必ず有る事を周知してもらう為にも、そして我々樋口ファンの為にもＫ-9シリーズはずーっと続いて欲しいシリーズです。 色々思うところがあり辛めの★数にしましたが読めて良かった。 | ||||
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| このシリーズをずっと読んでいます。 予約して、届くのを楽しみにしていました。 本作は、サイドストーリーといったところかなと感じました。 次作に期待します。 | ||||
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