アルテーミスの采配

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評判

アルテーミスの采配の評価:

3.50/5点 レビュー 28件。 C ランク

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平均点3.50pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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未読の方はご注意ください

全23件 21〜23 2/2ページ
No.3
(4pt)

ほんとうだとすると、怖いな

他のレビューでもあるように、AV業界の内情については、かなり詳しく書かれてますね。
最近のAV女優さん、ほんとに綺麗な、普通のお嬢さんみたいな子が多いですが、みんなこんなふうに人生をトラップにかけられて足を踏み入れているのでしょうかね?ちょっと怖くなりますね。 そして、確かにそんな綺麗なAV女優さん達が、表舞台に出てくることなどほとんどないのも事実。。。。なら、彼女たちはどこへ行ってるのか? 普通に一般男性と巡り会えて結婚して子供を産んで、普通の社会生活を送る。。。。。よく考えてみると、これは無いですよね。AV女優としての旬の時期がおわると、おそらくは契約会社からは捨てられるでしょう。そして、極ものに出て、息をつなぐか、風俗店に元AV女優の肩書きをもって、人気をとるか。。。。。それでもやはり、男性の性欲をかきたてる女としての旬は終わります。  そのとき彼女たちはどこに行くのでしょう??? アルテーミスの采配を受けて粛正されるのでしょうか? 
この本は、そんなことを考えさせられます。最後の方はフィクションサスペンスと思いますが、もしかしたら、ほんとにこういう世界があって、旬の過ぎた女優の粛正が行われていたりするのかと想像してしまいます。
とても面白かったです。一気読みしました。ちょっと人間関係の構図が一気読みするとちぐはぐになるのでご注意。 あと、最後は何とも言えない、つらい感じが残りますので、これも注意です。
アルテーミスの采配 Amazon書評・レビュー: アルテーミスの采配より
4344028163
No.2
(4pt)

最後がおしい。。

第二の采配の途中までは睡眠時間を削るほどに面白かった。
AV業界という世界をよくここまで・・・という位書かれており第一の采配は実に読み応えがある。
作者はこの世界について綿密な取材をしたに違いない。
AV業界のノンフィクションを書いてる中村敦彦氏の代表作を読んでいたので、「もしかしたら・・・」と思ったら参考文献に中村敦彦氏の著書がありさらに納得。人生は自分で選んでるつもりだけど実はそれは誰かから選ばされてるものかもしれない。
そしてその先に大きな罠が潜んでるかも。読みすすめるにつれてじわじわとくる怖さ。

所が第二の采配の途中から雲行きが怪しくなり、第二の采配の最後からラストまでは拍子抜け。
もっとすごいドンデン返しを期待していたので。
確かによく書けてる、書けてるんだけど、もっとすごい結末を期待してしまっていた私にはこの作品は少し肩すかしを食らった感じ。
そして3つの内の1つの謎が分からない。
殺人鬼フジコみたいに続編があるのかな・・・とも思いつつ。
登場人物は1人も見落とせない感じになってるので、人物相関図を作りながら読めば良かったと後悔。
もう一度読み直すと思います。
アルテーミスの采配 Amazon書評・レビュー: アルテーミスの采配より
4344028163
No.1
(4pt)

真梨氏から女性たちへの警鐘か。職業に貴賤あり。そこには地獄しかない。

なぜAVの苦界へ堕ちてしまうのか。やむにやまれずなのか、自ら望んでなのか、それとも嵌められてなのか。
いずれにしろ、そこは地獄以外の何ものでもない。

小説前半、AV界の悲惨な裏側が描かれるが、まったくやりきれない。男女平等?職業に貴賤なし?
とんでもない話である。あまりのやりきれなさに気が滅入りそうになる。
AV界の内情にはかなりの説得力があるので、相当取材をしたのではないかと思われる。
限りなくノンフィクションを読んでいるような趣である。
その部分で、作者は女性たちに警鐘を鳴らしているようにも思われる。
甘い言葉に乗るなと。かつてAV女優から芸能界に転身して成功したタレントがいたが、
そんなものは例外中の例外、いや後にも先にもその一例のみなのだと。

そして連続殺人事件。その辺りからはサスペンス調になるが、謎解きと同時に
人間の恐ろしい業も描かれるので軽いミステリーでは終らない。

読み応えあり。ただし読後はどんよりと重い。人生に救いはない。
アルテーミスの采配 Amazon書評・レビュー: アルテーミスの采配より
4344028163