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弥勒の月



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【この小説が収録されている参考書籍】
弥勒の月 (文芸)
弥勒の月 (光文社時代小説文庫)

弥勒の月の評価: 4.09/5点 レビュー 44件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.09pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全7件 1~7 1/1ページ
No.7:
(3pt)

くどい

最初は引き込まれる。謎解きは悪くない。が、登場人物の人となりを他の登場人物の思考に語らせる手法が好きになれないし、くどい。もっと会話のリズムに人物像をうかがわせるような技術がほしい。時代物を読み慣れた人は物足りないのでは。登場人物が劇画風すぎるというか。鬼滅や呪術…が流行る世の中だから?本には本の良さ、もっと娯楽としての読みごたえがほしい!
弥勒の月 (光文社時代小説文庫)Amazon書評・レビュー:弥勒の月 (光文社時代小説文庫)より
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No.6:
(3pt)

なかなか面白い

読みどころは主役三人の個性・関係の妙でしょう。なかなか面白い。終盤は急ぎ過ぎな印象で結末は曖昧模糊ですが、読み応えがあります。これのどこがへたくそなのかさっぱり分かりません。
弥勒の月 (光文社時代小説文庫)Amazon書評・レビュー:弥勒の月 (光文社時代小説文庫)より
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No.5:
(3pt)

評価が二分される・・・のご感想に同感です

あさのあつこさんが書く時代小説はどんなものだろうと思って、まず『弥勒の月』を読んで
みましたが、私には合わないようでした。
いっそ、伊佐治を主人公にすればどうかと思うくらい、伊佐治の日常や心情は興味深く
描かれているのですが、主役らしい同心は、何をどう捉えたらいのかわからないまま
読み終えました。
江戸物・捕物の小説は、私はほかの作家さんに戻ろうと思います。
しかし、『バッテリー』も然りですが私の感覚があさの作品を捉えきれていないところは
往々にしてあるので、あさのさんのこのシリーズを否定する気はさらさらありません。
おもしろかったと感じる方がいらっしゃるのもまた当然だろうと思っています。
弥勒の月 (光文社時代小説文庫)Amazon書評・レビュー:弥勒の月 (光文社時代小説文庫)より
4334744567
No.4:
(3pt)

個々の読者が抱き求める時代小説感によって評価は二分される。

あさのあつこ作品を読むのは本書が初めてでした。
「弥勒の月」という題名が良いですよね。
この世にうごめく人々の心の闇を頭上から静かに青く照らし、救いの手を差し延べる弥勒菩薩の月の光を想像します。

人間社会の本音、人の本心を描くことは、誰もが触れて欲しくは無い闇の奥底へ迫ることとなります。
それは日頃の何気ない会話の中のジョークでさえ相手を傷つけてしまう鋭利な刃物に成りえることを意味します。
本書は時代小説の評価云々の前に読者が読後に何を求め本書を購入したかで評価が分かれるかと思います。
若い切れ者同心と中年の岡っ引き、そして内儀を入水自殺で失った小間物屋の若い主を中心に物語は展開しますが、
思っても言外に出さない人の本心が次々に描かれており、それは決して明るく爽やかとは言えません。
だからこそ「弥勒の月」が必要なのだと言えばそうなのでしょうが..........。
弥勒の月 (光文社時代小説文庫)Amazon書評・レビュー:弥勒の月 (光文社時代小説文庫)より
4334744567
No.3:
(3pt)

ゆとりのあるときの1冊

内容は皆さんのレビューを参考に・・・さて読みやすさですが、小学5年生の息子にとおもい購入。先に母である私が読んでみたところの感想です。一言でいえば推理小説の時代劇版ってところでしょうか。江戸時代をお勉強していない息子にはまず登場人物の整理が大変だと思いました。私でも3分の1ぐらい読まなければちょっと整理できなくて・・・話に入っていけるのは中盤から。
推理小説は大好きな私にとっては、少々くどいように思いました。陰に始まり陰に終わるという感じで、ゆとりのある時間つぶしにお勧めできる本です。通勤途中や学校の読書本数稼ぎには向いてないように思います。
弥勒の月 (光文社時代小説文庫)Amazon書評・レビュー:弥勒の月 (光文社時代小説文庫)より
4334744567
No.2:
(3pt)

登場人物は魅力的

誰もが一歩間違えば落ちていく闇・・・

その闇につかまらずに光を生きる者、明るさを求めあがく者、暗さの中に身を浸してしまう者・・・

それぞれの生き方を紡ぐうちに事件が起こり、そして終わる。

謎は解けるがそこには哀しい闇がまた広がっている・・・

彼らはこの後どうなったのだろうか?

この後のことが気になる物語だ。
弥勒の月 (光文社時代小説文庫)Amazon書評・レビュー:弥勒の月 (光文社時代小説文庫)より
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No.1:
(3pt)

がっかり

バッテリーやMANZAIを気に入っていたので、期待していたが、これは・・・かなりひどい。まとまりが無いというか、とりとめが無いというか、意味が無いというか・・・。ミステリー仕立てだけど、最後のどんでん返しは取ってつけたようで、しかも不快な内容。登場人物はとても魅力的なのに、・・・もったいない。いっそ、彼らの人間関係のみに焦点を当てれば良かったのでは?
弥勒の月 (光文社時代小説文庫)Amazon書評・レビュー:弥勒の月 (光文社時代小説文庫)より
4334744567

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