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弥勒の月



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【この小説が収録されている参考書籍】
弥勒の月 (文芸)
弥勒の月 (光文社時代小説文庫)

弥勒の月の評価: 4.09/5点 レビュー 44件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.09pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全44件 1~20 1/3ページ
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No.44:
(5pt)

実に面白い

主人公は3人。当初脇役かと思った遠野屋の主人の比重がどんどん重くなってきて、これまで読んできたどの時代小説とも異なった面白さを醸し出している。もと暗殺の名手だった武士が、商人としての生活をどれほど全うできるのか、かなり興味がわく。現時点で12冊出ているようだが、少なくとも何冊か読んでみようと思わせる作品だった。
弥勒の月 (光文社時代小説文庫)Amazon書評・レビュー:弥勒の月 (光文社時代小説文庫)より
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No.43:
(5pt)

重いけど面白い

内容は重いですが、さすがに面白いです。じっくりと読まないともったいないです。
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No.42:
(5pt)

人の心をえぐる描写がすごい

●本書には剣戟のシーンはないが、同心信次郎の舌鋒鋭い問い詰めは真剣での鍔迫り合いとおなじ。
しかし、岡っ引きとの距離感が微妙な点や斜にかまえた姿など、今一つ主人公に馴染めない。主役と
してのオーラも感じられない。
 一コマ一コマの映像が見えてきそうな臨場感あふれる描写や何気ない会話の中にも巧みに隠されて
いる伏線。回収されるたびに、その巧妙さに驚かされる。真相にたどり着くまでの言葉の多さ、特に
深奥にかくされたものを執拗にえぐり出す濃厚さには圧倒された。
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No.41:
(5pt)

個性ゆたかな登場人物

江戸時代の人々の生き方、生と死へのまなざし等がよく伝わってくるお話でした。今は、何か事件が起こると誰がいつどこでどんなふうに…とすぐに報道され、科学的な検証等がされる時代ですが、この時代の人々はなぜ…どうして…どうやって…と絡み合った糸を解きほぐすようにじっくり事件や事故等とむきあっていたのだな…と思いながら読みました。登場人物も個性的で、それぞれ勝手にイメージして楽しみました。
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No.40:
(3pt)

くどい

最初は引き込まれる。謎解きは悪くない。が、登場人物の人となりを他の登場人物の思考に語らせる手法が好きになれないし、くどい。もっと会話のリズムに人物像をうかがわせるような技術がほしい。時代物を読み慣れた人は物足りないのでは。登場人物が劇画風すぎるというか。鬼滅や呪術…が流行る世の中だから?本には本の良さ、もっと娯楽としての読みごたえがほしい!
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No.39:
(4pt)

主人公は誰?

読み始めてすぐ、こんな嫌な主人公いる?!
と憤慨しましたが、何故かそう、伊佐治親分の気持ちが解る、もっと見たい、知りたい、
あっという間に最新刊まで読んでしまい、次巻を待っているのです。
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No.38:
(5pt)

おもしろい

思っていたより楽しめました
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No.37:
(4pt)

到着が遅かった。

本自体は新品できれいでよかったのですが、注文から到着まで2週間くらいかかり、贈り物にしたかったので間に合うかとひやひやしました。
間に合って、喜んでいただけて良かったです。4
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No.36:
(2pt)

申し訳ないけど私は認めん

イマイチ好きになれず、この評価です。つまらないわけじゃないけど…。なんでしょう、江戸っ子らしく粋で喧嘩っ早い、だけどミステリアスなところも多々ある、一見十分魅力的なキャラ設定の主人公なんだけど、どうにもしっくりこない。じゃあ周りは?って思うけどそこも今一つ。目線や仕草、表情など結構繊細に描写しているわりにあちこち物足りない。もっと掘り下げて書くべきことが他にあるだろうと感じてしまう。キザな描写がわざとらしく感じられて、カッコ良さに昇華できない(私の中でね)。時折色艶も交えつつ野郎っぽさを書いてるんだけど、それが一目で、あぁこれ女の人が書いてる文だなーと、どうでもいいことを無駄に意識させられるような、どこか背伸びのようなものを感じてしまうところが何かの漫画のよう。時代小説が白ける。人情だとか、情念にしてもどこか底浅く腑に落ちない。
ストーリーの大筋が悪いとか登場人物が嫌いだからとか、そういうことじゃありません。ただもっとうまく書けたんじゃない?なんてド素人が生意気を言いたくなってしまうわけです。描写の問題。文の好み。
好きな人は好きな作品でしょうね。読みやすく楽しめる人もいることでしょう。ごめんなさい。
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No.35:
(5pt)

強烈な味だよこの二人

連続ドラマにすれば結構いけると思います。二人を演じる役者によりますが。かなり気に入りました。真正面からぶつかって相手の様子を伺う八丁堀同心と、過去の自分を隠して上手に商いを伸ばしていく小間物屋のやり取りが、時に静かに時にガツンとぶつかって、どうなるのか?どきどき物です。映像が浮かび上がってくるような錯覚に陥ります。早速、連作物を3つ買いました。
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No.34:
(4pt)

2回読んで面白みが分かりました。

バッテリーの大フアンでこの本を買いました、1回目は途中で止めましたがもう一度読んで最後の場面でやっぱりあさのさんの作品だと感じました。もう一度読んで見なければなりません、、、
レビューを読むまでシリーズがあるとは気付きませんでした、楽しみです。
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No.33:
(3pt)

なかなか面白い

読みどころは主役三人の個性・関係の妙でしょう。なかなか面白い。終盤は急ぎ過ぎな印象で結末は曖昧模糊ですが、読み応えがあります。これのどこがへたくそなのかさっぱり分かりません。
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No.32:
(5pt)

児玉さん ありがとうございます!

児玉清さんの本で知り購入。面白くてあっという間に読み、続いて夜叉桜、木練柿とkindleで購入しました。はまりました。4作目を今日頼みます。
kindle版で購入。電子書籍のよさもわかりました。
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No.31:
(5pt)

はまってしまいました。

映像化されるなら…と俳優を思い浮かべながら読みました。清之介のこれからが気になります。信次郎も憎めないです。児玉清さんの解説が嬉しいです。
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No.30:
(5pt)

さすが女流のきめ細やかさ

ストーリーの展開の面白さと、主人公たちの内面の世界とが混然と絡まり合って、お互い邪魔にならず、作品に重層的な厚味を加えていて、ただの時代小説にはないきめ細やかさと緊張感が味わえた。どうやらシリーズ最後までお付き合いしそうである。内緒で☆7つ
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No.29:
(5pt)

このシリーズ嵌って探してました。

このシリーズ嵌ってしまい探してました。安価に購入できラッキーです。
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No.28:
(3pt)

評価が二分される・・・のご感想に同感です

あさのあつこさんが書く時代小説はどんなものだろうと思って、まず『弥勒の月』を読んで
みましたが、私には合わないようでした。
いっそ、伊佐治を主人公にすればどうかと思うくらい、伊佐治の日常や心情は興味深く
描かれているのですが、主役らしい同心は、何をどう捉えたらいのかわからないまま
読み終えました。
江戸物・捕物の小説は、私はほかの作家さんに戻ろうと思います。
しかし、『バッテリー』も然りですが私の感覚があさの作品を捉えきれていないところは
往々にしてあるので、あさのさんのこのシリーズを否定する気はさらさらありません。
おもしろかったと感じる方がいらっしゃるのもまた当然だろうと思っています。
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No.27:
(4pt)

信次郎にとても心惹かれるのだけれど

出版されてるシリーズ全作読んだのだけれど、とても面白いのだけれど、一つ気に入らないことがある。信次郎の生活感がない。自宅での描写がない。過去の父親・母親の描写はあったけれど、現在のことが一つも書かれていない。誰が家事をしているのか?衣類の手入れは誰がしているのか?この当時なら、洗い張りや飯の支度は本人はやれないはず。上役は小暮家の跡目などを気にしていないのか?武家である以上、必ず遭遇する問題なのに、信次郎にはそれがない。本人にその気がないのはわかるが、一行も書かれていないのはなぜなのか。もちろん、書かれていなくても、面白いのは間違いないと思う。清之介の店、伊佐治の家庭の事は出て来るのに・・・・。とても気になる。
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No.26:
(4pt)

シリーズを読み進める前提で星4

あさのあつこさんの作品ということで興味があったし、評判も良いので読んでみた。
しかし感じの悪い同心、無口な小間物屋の主人、亡くなった妻をこの小間物屋はとても大事に思っていた
という設定のようだが、それがちっとも伝わってこない、とさして良く出来た小説とは思えなかった。
 しかしシリーズの次の巻を用意していたので読んでみると、登場人物に血が通い始めた。
結局今出ている最後の巻「冬天の昴」まで全部読んでしまった。
 第1巻単独ではあまり魅力がないが、楽しめるシリーズの1巻である。
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No.25:
(5pt)

スポーツに青春をかける若者を描いているイメージしかなかったもので・・・

あさのあつこさんは「スポーツに青春をかける若者の揺れる心持ちと友情等を繊細に描く」人というイメージを持っていたので、時代小説を書いているとは知りませんでした。 そしてこの作品を読んで、ぞくり! 久々に凄い作品に出会えた衝撃!が襲ってきました。 キター! である。 脳内にこの作品の情景がはっきりイメージできました。それも空気感や緊張感、情景の光と影のコントラストも・・・ 前半を読みだしてすぐ、あぁ・・自分はこのシリーズにハマると認識しました。 壮絶な過去を持ちながら商人として生きることを誓う遠野屋清之介 と 狂気を胸に奉行所同心として生きる信次郎、 その二人を見守る、内心人間の心の闇や複雑さを観察する事に生きがいを持つ岡っ引き・伊佐治 この三人の今後に大いに期待する。
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