神去なあなあ日常

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評判

神去なあなあ日常の評価:

4.33/5点 レビュー 234件。 B ランク

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平均点4.33pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全396件 321〜340 17/20ページ
No.76
(4pt)

なあなあでした

高卒後、特に何の目標もない現代っ子の平野勇気が親や先生の計らいで田舎に追いやられ林業に荒治療的に就業させられる話です

ぶーぶーわがまま言いながらもヨキを始めとした神去の人達や、何にもない田舎の暮らしに馴染んでいく様をご覧になり、共感して下さい

読み終わる頃には、あなたも、きっと、なあなあな気分になれるでしょう

他のレビューを拝見させて貰いましたが本場の林業就業者の方にもオススメできる作品となっているようですよ
神去なあなあ日常 (徳間文庫) Amazon書評・レビュー: 神去なあなあ日常 (徳間文庫)より
4198936048
No.75
(4pt)

森は山の神さんの預りもの

森は神さんのお預かりものだ。だから何があっても、なあなあなんだ。
 なあなあーゆっくり行こう、まぁ落ち着け、という意味らしい。春の雪、湿気の重みで、山の木々をパキンパキンと折る….なあなあだ。山火事、5百本の杉を3時間半で焼けつくす…..なあなあなんだ。人間がじたばたしても始まらない。人よりずっと長生きの木が、鳴いたりせずに、ずっとそこにいる。だから、精一杯、木の為に働くのが人間の役目。あとは神さんに委ねるしかない。
 森は山の神さんの預りものだ。山業やるものは、手間と暇をかけて一生懸命なあなあする。町の者にはわからない、といって捨てられない一冊である。
神去なあなあ日常 Amazon書評・レビュー: 神去なあなあ日常より
4198627312
No.74
(4pt)

森は山の神さんの預りもの

森は神さんのお預かりものだ。だから何があっても、なあなあなんだ。
 なあなあーゆっくり行こう、まぁ落ち着け、という意味らしい。春の雪、湿気の重みで、山の木々をパキンパキンと折る….なあなあだ。山火事、5百本の杉を3時間半で焼けつくす…..なあなあなんだ。人間がじたばたしても始まらない。人よりずっと長生きの木が、鳴いたりせずに、ずっとそこにいる。だから、精一杯、木の為に働くのが人間の役目。あとは神さんに委ねるしかない。
 森は山の神さんの預りものだ。山業やるものは、手間と暇をかけて一生懸命なあなあする。町の者にはわからない、といって捨てられない一冊である。
神去なあなあ日常 (徳間文庫) Amazon書評・レビュー: 神去なあなあ日常 (徳間文庫)より
4198936048
No.73
(4pt)

とても面白くて読みやすく一気に読了しました。

都会から林業に飛び込んだ主人公の18才の少年。最初は抜け出すことばかり考えていますが、厳しい現場と仲間に鍛えられ日々たくましくなって行きます。物語の終盤からラストに向かっては怒濤の盛り上がりです。しかしながら、この小説に出てくる林業の現場に出てくる強靭な男たちが誰もが皆心からやさしい。たしかに癒されますが、極限の現場で働く男と男の対決場面も欲しかったですね。ひ弱に書かれている主人公ですが、人里離れた集落での林業で現実に働ける人は、体力と精神力、そして他人との協調性がないと一週間と居ることは無理でしょう。私は読んでいて、この少年は元々強くて人付き合いの良い子なんだと思いました。自然豊かな風景、不思議な体験、淡い恋愛模様や犬って人間と同じなんだなと関心するところもあり、とても面白くて読みやすく一気に読了しました。新聞の書評でも有名な女性シンガーが本書を絶賛していましたね。
神去なあなあ日常 Amazon書評・レビュー: 神去なあなあ日常より
4198627312
No.72
(4pt)

とても面白くて読みやすく一気に読了しました。

都会から林業に飛び込んだ主人公の18才の少年。最初は抜け出すことばかり考えていますが、厳しい現場と仲間に鍛えられ日々たくましくなって行きます。物語の終盤からラストに向かっては怒濤の盛り上がりです。しかしながら、この小説に出てくる林業の現場に出てくる強靭な男たちが誰もが皆心からやさしい。たしかに癒されますが、極限の現場で働く男と男の対決場面も欲しかったですね。ひ弱に書かれている主人公ですが、人里離れた集落での林業で現実に働ける人は、体力と精神力、そして他人との協調性がないと一週間と居ることは無理でしょう。私は読んでいて、この少年は元々強くて人付き合いの良い子なんだと思いました。自然豊かな風景、不思議な体験、淡い恋愛模様や犬って人間と同じなんだなと関心するところもあり、とても面白くて読みやすく一気に読了しました。新聞の書評でも有名な女性シンガーが本書を絶賛していましたね。
神去なあなあ日常 (徳間文庫) Amazon書評・レビュー: 神去なあなあ日常 (徳間文庫)より
4198936048
No.71
(5pt)

笑わせ、涙を誘い、森を愛でる

三浦しをん(1976-)の林業小説。
いや奥山小説である。
あらすじはいろんなところで既に書かれているので省くとして。
三浦さんの自然に対する感性、あるいは村という共同体に対する親和性がテキストの中に埋め込まれている。
女性作家として高校卒業したての男子の心象風景を描き綴る。
その文脈がまさに自分自身のための日記の様に。
晴れと褻の世界がメリハリついて広がります。

斜陽と言われる林業、そこには経済という文脈では語りきれない文化や歴史が横たわっている。そして職能者集団が森を守る。

終末で主人公が独白する。
「いやいや、そうじゃない。粘り強さが身についたんだ。長い年月をかけて木を育てる林業は、どんな風雪が襲ってきても悠然とかまえていられる性格じゃないと、とても勤まらないのである。」
俺は晴れ晴れした気持ちで、夜空を見上げた。

謝辞には尾鷲等の森林組合や林業に携わる方々の名前が見られる。

僕が見た尾鷲の明るい森も三浦さんは見たのだろう。人間の手入れと言う思想に裏打ちされた美しく、そして明るい森を。

挿絵も良いです。

通勤電車では読まない方がよいかも。泣けます。
神去なあなあ日常 Amazon書評・レビュー: 神去なあなあ日常より
4198627312
No.70
(5pt)

笑わせ、涙を誘い、森を愛でる

三浦しをん(1976-)の林業小説。
いや奥山小説である。
あらすじはいろんなところで既に書かれているので省くとして。
三浦さんの自然に対する感性、あるいは村という共同体に対する親和性がテキストの中に埋め込まれている。
女性作家として高校卒業したての男子の心象風景を描き綴る。
その文脈がまさに自分自身のための日記の様に。
晴れと褻の世界がメリハリついて広がります。

斜陽と言われる林業、そこには経済という文脈では語りきれない文化や歴史が横たわっている。そして職能者集団が森を守る。

終末で主人公が独白する。
「いやいや、そうじゃない。粘り強さが身についたんだ。長い年月をかけて木を育てる林業は、どんな風雪が襲ってきても悠然とかまえていられる性格じゃないと、とても勤まらないのである。」
俺は晴れ晴れした気持ちで、夜空を見上げた。

謝辞には尾鷲等の森林組合や林業に携わる方々の名前が見られる。

僕が見た尾鷲の明るい森も三浦さんは見たのだろう。人間の手入れと言う思想に裏打ちされた美しく、そして明るい森を。

挿絵も良いです。

通勤電車では読まない方がよいかも。泣けます。
神去なあなあ日常 (徳間文庫) Amazon書評・レビュー: 神去なあなあ日常 (徳間文庫)より
4198936048
No.69
(5pt)

読んで元気が出ます

神去りなあなあ日常

 少々現実離れをしたところもありますが,そこがまた何とも言えない魅力
となっています.林業の大変さと奥行きの深さを疑似体験できます.日常の
植林地の手入れとその中でのチームワークの大切さ,村の人たちの暮らしと
日々考えていることなどを共感を持って受け取ることができます.

 諏訪大社の御柱のように見物人が詰めかけるわけではなく,見物人は村の
人たちだけですが,最後の祭りの場面は圧巻です.

 読んで元気の出る本です.
神去なあなあ日常 Amazon書評・レビュー: 神去なあなあ日常より
4198627312
No.68
(5pt)

読んで元気が出ます

神去りなあなあ日常

 少々現実離れをしたところもありますが,そこがまた何とも言えない魅力
となっています.林業の大変さと奥行きの深さを疑似体験できます.日常の
植林地の手入れとその中でのチームワークの大切さ,村の人たちの暮らしと
日々考えていることなどを共感を持って受け取ることができます.

 諏訪大社の御柱のように見物人が詰めかけるわけではなく,見物人は村の
人たちだけですが,最後の祭りの場面は圧巻です.

 読んで元気の出る本です.
神去なあなあ日常 (徳間文庫) Amazon書評・レビュー: 神去なあなあ日常 (徳間文庫)より
4198936048
No.67
(4pt)

私は林業従事者です

林業は地域差の大きい仕事なので一概には言えないのですが、この本の内容を真に受けて、林業とか田舎暮らしに憧れるのはマズイなあって思いました。三浦さんは、ちゃんとバランスをとって山仕事の大変さと楽しさを書いてくれていますが、実際は、遥かに厳しいです。「田舎で静かに暮らす」というのも、濃密な近所付き合いと人間関係で不可能です。でも、私は三浦さんが、漁業でも農業でもなく林業をテーマにしてくれたのが、本当に嬉しいです。何か矛盾する文章になりましたが、皆さんの大嫌いな花粉を飛ばすスギ・ヒノキが、皆さんの生活のお役にたっていることに、少しだけ考えるキッカケになる、とてもいい本だと思いました。
神去なあなあ日常 Amazon書評・レビュー: 神去なあなあ日常より
4198627312
No.66
(4pt)

私は林業従事者です

林業は地域差の大きい仕事なので一概には言えないのですが、この本の内容を真に受けて、林業とか田舎暮らしに憧れるのはマズイなあって思いました。三浦さんは、ちゃんとバランスをとって山仕事の大変さと楽しさを書いてくれていますが、実際は、遥かに厳しいです。「田舎で静かに暮らす」というのも、濃密な近所付き合いと人間関係で不可能です。でも、私は三浦さんが、漁業でも農業でもなく林業をテーマにしてくれたのが、本当に嬉しいです。何か矛盾する文章になりましたが、皆さんの大嫌いな花粉を飛ばすスギ・ヒノキが、皆さんの生活のお役にたっていることに、少しだけ考えるキッカケになる、とてもいい本だと思いました。
神去なあなあ日常 (徳間文庫) Amazon書評・レビュー: 神去なあなあ日常 (徳間文庫)より
4198936048
No.65
(5pt)

小学生のころに慣れ親しんだアウトドアライフを思い出す

他のレビューにも書かれている通り、あらすじは平凡そのもの、しかし読んでみるとこれがまたまた面白い小説であることがわかります。読んでいる間、そして読み終わった後に思い出したのは、母の故郷(場所は秘密)の皆さんと一緒に屋台を引く夏祭りに参加したことでした。次に私が小学生の頃、市内(東京から1時間以内のベッドタウンです)の田園地帯で家族、他の市民の参加者と共に蛍を見たこと。極めつけは市のサークルのメンバーと共にアウトドアライフを楽しんだこと!山登りに登山、川遊び、ついには(他の団体ですが)化石発掘に慣れ親しんだこと………夏の間、夢中で駆け巡った日々を、この「神去なあなあ日常」が思い出させてくれました。
神去なあなあ日常 Amazon書評・レビュー: 神去なあなあ日常より
4198627312
No.64
(5pt)

小学生のころに慣れ親しんだアウトドアライフを思い出す

他のレビューにも書かれている通り、あらすじは平凡そのもの、しかし読んでみるとこれがまたまた面白い小説であることがわかります。読んでいる間、そして読み終わった後に思い出したのは、母の故郷(場所は秘密)の皆さんと一緒に屋台を引く夏祭りに参加したことでした。次に私が小学生の頃、市内(東京から1時間以内のベッドタウンです)の田園地帯で家族、他の市民の参加者と共に蛍を見たこと。極めつけは市のサークルのメンバーと共にアウトドアライフを楽しんだこと!山登りに登山、川遊び、ついには(他の団体ですが)化石発掘に慣れ親しんだこと………夏の間、夢中で駆け巡った日々を、この「神去なあなあ日常」が思い出させてくれました。
神去なあなあ日常 (徳間文庫) Amazon書評・レビュー: 神去なあなあ日常 (徳間文庫)より
4198936048
No.63
(4pt)

人生、なあなあ

高校卒業後、就職も進学も未定の主人公が
担任のすすめ(無理やり)でド田舎の林業をやる話。
田舎の日常、風景、会話やそこで生きる人々を
上手く表現している。
主人公の成長過程や村に対する思いの変化等が面白い。
不思議あり、祭りあり、盛り上がりあり、恋あり、である。

田舎には美人が多いってホントかな〜?
神去なあなあ日常 Amazon書評・レビュー: 神去なあなあ日常より
4198627312
No.62
(4pt)

人生、なあなあ

高校卒業後、就職も進学も未定の主人公が
担任のすすめ(無理やり)でド田舎の林業をやる話。
田舎の日常、風景、会話やそこで生きる人々を
上手く表現している。
主人公の成長過程や村に対する思いの変化等が面白い。
不思議あり、祭りあり、盛り上がりあり、恋あり、である。

田舎には美人が多いってホントかな〜?
神去なあなあ日常 (徳間文庫) Amazon書評・レビュー: 神去なあなあ日常 (徳間文庫)より
4198936048
No.61
(4pt)

映像が思い浮かぶ

各場面で高畑勲や宮崎駿のこれまでの作品の中に出てきたアニメシーンから想像される映像が浮かびます。激しく展開するストーリーとその境を埋めるまったりとした間は、まさにシナリオです。でも文章は浮ついていないし、村で暮らすネガティブな、あるいは残酷な感情なども含め、丁寧な心理描写も底流にあります。それらがアニメならどのように表現されるのだろうと想像しながら読めました。笑いながらいっきに読んでしまいました。これからの展開が気になります。ちょっとあこがれ、そしてうらやましいとうのが読後感です。おすすめです。
神去なあなあ日常 Amazon書評・レビュー: 神去なあなあ日常より
4198627312
No.60
(4pt)

映像が思い浮かぶ

各場面で高畑勲や宮崎駿のこれまでの作品の中に出てきたアニメシーンから想像される映像が浮かびます。激しく展開するストーリーとその境を埋めるまったりとした間は、まさにシナリオです。でも文章は浮ついていないし、村で暮らすネガティブな、あるいは残酷な感情なども含め、丁寧な心理描写も底流にあります。それらがアニメならどのように表現されるのだろうと想像しながら読めました。笑いながらいっきに読んでしまいました。これからの展開が気になります。ちょっとあこがれ、そしてうらやましいとうのが読後感です。おすすめです。
神去なあなあ日常 (徳間文庫) Amazon書評・レビュー: 神去なあなあ日常 (徳間文庫)より
4198936048
No.59
(5pt)

はじめて

声を出して笑った。人物設定が良くて、文章も馴染みやすいので、本当に日記だと思った。
神去なあなあ日常 Amazon書評・レビュー: 神去なあなあ日常より
4198627312
No.58
(5pt)

はじめて

声を出して笑った。人物設定が良くて、文章も馴染みやすいので、本当に日記だと思った。
神去なあなあ日常 (徳間文庫) Amazon書評・レビュー: 神去なあなあ日常 (徳間文庫)より
4198936048
No.57
(4pt)

なあなあで生きていこう。

高校卒業と同時に三重県の山奥にある神去村へ送り出された主人公の勇気。
そこで林業を営み生活してきた村人達との心温まるエピソードや時に淡い恋心を、勇気本人が綴った形で描かれています。
18歳の少年らしい目線で語る素直で生き生きとした表現にとても好感が持て、魅力的な登場人物ばかりで最後まで楽しく読み進められました。
最初にこの本を手にしたとき、帯を見るとなじみのない『林業』がテーマのようだったので、少し不安ながらも読んでみたら良い意味で想像を裏切られ、知らない世界にぐいぐい引き込まれました。
全てが瑞々しく、山の土や川の香りまで伝わってくるような描写に、ほのぼのとした「なあなあ」の村人達、「なあなあ」の生活が目に浮かびます。
心が温まり、涙が出そうになる場面もありました。
今をせわしく生きている方、少し休憩するようにこの本を読んでみてもいいかと思います。
神去なあなあ日常 Amazon書評・レビュー: 神去なあなあ日常より
4198627312